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RCS守山野洲川クリテと優勝選手

3月18日、滋賀県守山市で開催された本レースは1周2.2キロを10周し、2周ごとに設定されたポイント周回の総得点で勝負を決めるクリテリウム形式。瀧一真選手と岡崎陸登選手(ともに朝日大学)の獲得ポイント数は15ポイント。フィニッシュ順位で先行した瀧選手の優勝となりました。

Class3選手にとっては今年度中に昇格できる残り少ないレース。序盤より全ポイント周回を朝日大学選手がトップ通過し、 入賞8位までのうち同校選手が5名。Class2への昇格者4名も全員が朝日大学選手でした。
入賞した朝日大学選手。向かって左から上杉選手・岡崎選手・瀧選手・志田選手・岡本選手

優勝した瀧一真選手より、今回の結果とレースを終えた気持についてコメントをもらいました。


瀧一真選手コメント
今回の守山クリテは前半ペースが速く後方まで下がってしまったためこのままではポイントが取れないと思い、残りの周回で挽回しようと考えていました。スプリント力はない自分ですが位置取りで何とかポイントを稼ぐ事ができました。
最後の周回は牽制でペースが落ちゴール前に脚が回復したので勝つことができました。

最終ポイントを3位で通過する瀧一真選手(写真中央)

今までロードは完走することもできなかったので優勝できて嬉しかったです。クラス2ではもっとペースが速くなるので練習をして強くなっていきたいと思います。


守山市の一般公道を利用して開催された本レースは「エールコーポレーションカップ第6回守山野洲川クリテリウム」との併催であり、会場は多くの選手、観客でにぎやかな雰囲気。来賓として来場されていた守山市長 宮本和宏様は東京大学自転車部OBです。

守山市長 宮本和宏様(写真中央)はじめ来賓の方々と記念撮影

<速報>
本日3月23日、栃木県で開催された「RCS 普及大会 渡良瀬遊水池タイムトライアル」は今年度最後となるClass2への昇格チャンス。
こちらの昇格は高岸昌平選手(高崎経済大学)、金子征誉選手(立教大学)となりました。
金子選手は守山クリテにも出場し果敢な走りを見せてくれていました。おめでとうございます。

守山クリテ レース序盤で集団から飛び出す金子征誉選手

photo&txt:F.Fukai

外苑クリテリウム 学連最速選手

神宮外苑クリテリウム グループ1で学連選手最速の座を獲得した渡邉慶太選手(明治大学)。招待チームDerk Abel Beckringh選手(アムステルダム大学)に続き第2位でフィニッシュしました。

グループ1表彰式。学連登録選手として渡邉選手が最速の第2位となった。

渡邉さんは外苑クリテ後すぐ大学合宿に出かけていたとのことで、戻ってからていねいなメッセージをくれました。


Q1:今回の成績について、RCSを終えた気持ちを教えてください。
今年は総合3位以内を目標にしていました。年間を通して走るRCSは風邪をひいてしまい思うように走れなかったレースもあり体調管理の難しさを感じました。神宮前には総合3位に上がらなければ厳しいと思っていたのですが上がれず最終戦で滑り込む事が出来て良かったです。

Q2:今年の外苑クリテの雰囲気はどうでしたか?
去年は熱を出してしまいLIVE配信でレースを寮で見ていました。ですが小さいスマホ画面からも伝わる盛り上がりに神宮クリテリウムを走ってみたいと憧れを持ちました。実際走ってみて歓声がとてもすごくいつも以上に楽しく走れました。

外苑クリテ レース中の渡邉選手 Photo by 米倉朱音(駒澤大学)

Q3:来シーズンにむけ意気込みやチームの紹介を。
明治大学には日本一になった主将、副将がいるので先輩方から沢山学んでインカレで学校対抗に貢献出来るように頑張りたいです。

Q4:他にもメッセージがあったらお願いします。
同県埼玉で日体大の安彦君にいつも負けているので勝てるようになりたいです。笑

安彦統賀選手とはよきライバル?関係 ※2018年1月TRS第4戦にて (写真コラージュ)

<編集後記:学連ウォッチャー深井>
浦和工業高校時代から面識があり個人的にも注目していた渡邉慶太さん。2017年4月の学連登録後も順調に成績を上げ、11月RCS第6戦(浮城のまち行田ラウンド)Class2で優勝してClass1に昇格していました。
外苑クリテのリザルトを反映した2017年度RCS総合成績では1年生にして第3位を獲得しています。来シーズンもますますの活躍が楽しみな選手です。

RCS第6戦Class2でトップフィニッシュする渡邉慶太選手。Class1への昇格を決めた(2017.11.19)

 

外苑クリテリウム女子 優勝選手

神宮外苑クリテリウム 女子は学連登記選手+JCF登録選手の21名が出走。先行5選手によるスプリントを制した橋本優弥選手(鹿屋体育大学)が優勝し、昨年の雪辱を果たしました。

写真提供:橋本一二三様

橋本選手コメント
今シーズンは国内レースでは思ったような結果もでず、この神宮クリテが今年度国内初勝利となりました。長期遠征後ということもあり、疲労などもありましたが勝ててほっとしています。

神宮クリテは毎年たくさんの声援が聞こえて来て、走っている側としてもとても楽しいレースです。また今レースは個人的にも応援してくださる方々が多く、改めてたくさんの方々に支えられていることを感じました。

来シーズンは今シーズン以上に世界に着目をおき、国内だけでなく世界でも活躍できる選手を目指して、日の丸を背負って走ることに責任と自信を持っていきたいと思います。

レース中の橋本優弥選手 写真提供:橋本一二三様

優勝おめでとうございます。
当日の写真はお父様の橋本一二三様よりご提供いただきました。

<編集後記:学連ウォッチャー深井 >
ちなみに2012年度 外苑クリテリウムにはお兄さんの橋本英也選手がグループ2で出場、優勝しています。表彰式の写真を見つけました。

2012年度 神宮外苑クリテリウム グループ2A表彰式(2013.2.17)Photo by F.Fukai

 

今年度のRCSチャンピオン決定

3月11日(日)、今年度RCS最終戦となった神宮外苑クリテリウムでRCSチャンピオンが決定しました。

岡部祐太選手(日本体育大学)は今年度RCS第4戦 山形村ヒルクライムラウンドにてリーダージャージを獲得。以後、最終戦までRCSリーダーを守り通しました。

岡部さんよりコメントをもらいましたので紹介します。


岡部選手コメント
昨年の神宮で来年はRCSリーダーになろうと決めてから最後までやり切れて良かったです。RCS後半のクリテでミスを重ねてしまい少し焦りました。

外苑クリテレース中の岡部選手 Photo by 米倉朱音さん

今年の神宮は逃げを見送ってしまいました。集団スプリントが理想でしたが、逃げが決まった際は見送ることも決めてました。後輩の勝利の可能性と大学総合成績の2つを犠牲にしてRCSジャージを守りに行ったような気がします。両親だったり、お婆さんだったり初レース観戦のガールフレンドが来てくれましたがあまり良いところは見せられませんでしたね。

あの選択が正しかったのか間違っていたのか分かりませんが、RCSリーダーを守りきったことは誇らしく思います。来年は後輩達がもっと正しい選択をして良い結果を残してくれると信じています。
来シーズンは個々の力とチームワークを強化してインカレ優勝したいと思います。

最後にRCSは地域の方々の協力で成り立ってるんだなと強く感じた一年でした。特に白馬村や山形村、伊豆大島では美味しい食事や温泉、地域の方々に癒されてきました。また行きたいです。本当にありがとうございました!

白馬村はじめレースに出かけた各地の自然や食事、温泉などを堪能することもできた。写真は白馬クリテに参加したチームメンバーと。

<岡部さんから追加メッセージ>
深井さんも一年間お疲れ様でした!
また来年度以降も学連を宜しくお願いします。
僕もどうしたらカッコ良く写るか研究しながら走りたいと思います(嘘)
身体には気をつけて下さい!
選手を代表して 岡部


<編集後記>
学連ウォッチャー(深井)は体調を崩し、肝心の外苑クリテに出向くことができませんでした。そのため当日の写真は駒澤大学の米倉朱音さんと学連iさん撮影の写真を使わせていただいています。

岡部さん、追加メッセージありがとうございます。来年度もさらに選手たちをカッコよく撮れるようがんばります!笑


 

明治神宮外苑クリテリウム&大学自転車競技フォーラム

週末はいよいよ第12回 明治神宮外苑大学クリテリウム。
この大会は2007年の学連70周年記念行事で54年ぶり都心部サーキットロードレースとして開催が始まり、以後、多くの方々が観戦可能な都心部での大会として継続開催されています。

外苑クリテリムは「ロードレースカップ(RCS)」として今年度開催された11戦の獲得ポイントランキングを争うシリーズ最終戦でもあります。
現時点で首位を走る岡部祐太選手(日本体育大学)と2位の野本空選手(明治大学)の差は24点。
今回最終戦のグループ1クラス優勝ポイントは60点!2位が48点、3位が40点と通常RCSの2倍の配点となっています。順位次第では野本選手が逆転する可能性もあり、その場合は2年連続RCSリーダーの座が確保できることになります。
もちろん昨年外苑クリテリウム大学対抗で優勝、2017年度学連ロードランキングで1位~3位を独占した日本大学選手たちも虎視眈々と首位を狙っていることでしょう。

現時点でRCSランキング首位の岡部祐太選手(日本体育大学) ※2016年度外苑クリテリウムにて
2016年度外苑クリテリウム大学対抗は日本大学が優勝。

個人的には、立哨として来場したトラック選手や学連OB、来春から学連加盟予定の選手達と思いがけず出会えるのも密かな楽しみだったりします。
学連レースとして唯一都心で開催される外苑クリテリウムにぜひ足をお運びください。

外苑クリテリウムの詳細はこちら(JICF公式サイト)


もう一つの注目はレース前日に開催される「大学自転車競技フォーラム」。今回は「2021年へむけて(その5)女性サイクリスト」がテーマです。
レース会場とはまた異なる雰囲気のなか、レアなスーツ姿の選手に会えるかもしれません!笑

2016年度の同フォーラムにてパネリストとして発言する野本空選手(明治大学)

大学自転車競技フォーラムの詳細はこちら(JICF公式サイト)

Photo&Text F.Fukai

 

学連外レースで活躍する選手たち

学連選手が出場するのはもちろん学連主催レースだけではありません。ロード&トラック、そして冬はシクロクロスに出場する選手も多いようです。

トラックレースでは伊豆ベロドロームで毎冬開催されている「ウィンターシリーズ戦(静岡県車連主催)」があります。現役学連選手とOB選手をあわせるとエリートクラスの8割以上となる時も珍しくありません。また、このレースの常連だった高校生が学連校に進学し、春から真新しい学連ウェアでデビュー!というのもよく見られるシーンです。
2月24日に開催されたシリーズ第3戦はオムニアム形式で行われ、学連選手がエリート表彰台を独占しました。

優勝の荒井佑太選手(法政大学)は福井県庁チームとして出場。第2位は山下祥平選手(日本体育大学)、第3位は近藤翔馬選手(法政大学)

その翌日25日にも伊豆CSCで「東京都ウィンターロード(東京都車連主催)」が開催され、こちらにも多くの学連選手が出場。普段とは異なる出場メンバーのレースを競い合っていました。

ウィンターロードでは日本体育大学の中村魁斗選手(向かって左)が第3位、岡部祐太選手が第4位に入賞。他カテゴリーでも学連選手が上位入賞している。

ウィンターシリーズ戦でよく見かけた選手が翌シーズン学連レース初戦でいきなり好タイムを記録する、というシーンにもよく出会います。
学連外レースについても目が離せません。

Photo&text F.fukai

伊豆CSC屋外トラック競技場の思い出

ご存知の方も多いと思いますが、ベロドロームができるまで伊豆CSCの学連トラックレースは屋外の北400m or 250m競技場で開催されていました。

2011年5月 雨のTRS第3戦 ポイントレース

北400m屋外トラックで開催されたTRSの写真を見つけました。
もちろん屋外ですからこの日のように雨が降ることもあります。撮影者にとっても天候に左右されないベロドロームはたいへんありがたい環境です。


もうひとつ、屋外250mトラックの方はベロドローム完成とともに役目を終えました。現在では路面も荒れてしまっているようです。
こちらも2011年撮影の懐かしい写真を見つけました。250mトラックで開催されたレース中に見かけた中央大学選手たち。壁はべニヤ張りだったので叩くことができました。

2011年5月 第52回全日本学生選手権(個人トラック)250m屋外トラックにて

個人的には屋外250mのこぢんまりとした雰囲気が好きでした。ただ、250mトラックからCSC入口までの帰途、いつも道に迷ったのは私だけでしょうか。木立の先に管理棟が見えているのに、なぜかたどり着くことができず…

photo&text F.Fukai

[西日本学連NEWS]台風の目の勢いで昨年一年を振り返り!

★☆学連レースをこよなく愛する世界中の皆様!こんにちは。

昨年一年間の西日本の総決算記事として西日本加盟校で優勝した選手を怒涛の勢いで振り返っていきたいと思います!今回最後の見どころ記事は西日本新人戦トラック・全日本インカレを振り返りたいと思います。振り返り記事は最後となります。

新人大会になるので学連登記1年目、2年目の選手のみの大会となります。※普及種目は除く

※記事の方はスマートフォンでも閲覧できますがどうしても改行のずれがある場合がございます。ご了承ください。

スプリント                       13名エントリーのスプリント。2分の1決勝を勝ち上がった堀江選手(鹿屋体育大)vs末廣選手(同志社大)との決勝戦となった。西日本選手権と同じく大粒の雨が降りしきる中での大会となった。そして気温が著しく低い。手前より末廣選手(同志社大)アウト側より堀江選手(鹿屋体育大) 予選タイムは堀江選手11.430秒 4位 末廣選手 11.261秒 3位両名とも僅差の戦いとなったが2本とも勝ち取って堀江選手が優勝となった。

ケイリン                        17名エントリーのケイリン。決勝では朝日大学5名、京都産業大学岩本選手の戦いとなった。

※西日本メモその2デルニーを務めるのは立命館大学自転車競技部OBで現役競輪選手の石口慶多選手。第64回全日本インカレ(長野県かりがね競技場)において早稲田大学・工藤薫さんと三本目まで縺れた激戦の対戦を制しスプリント覇者に輝いた人物だ。なお、立命館大学の優勝は実に56年ぶりで前回の優勝が1952年(昭和27年)である。なお、石口慶多選手は本年よりS級2班に格付けされている。4番キャップの森本選手(朝日大)が優勝した。

★ポイントレース                     28名エントリーのポイントレース。ゴール倍点で10点を加算し藤田選手(京都産業大)が優勝した。 雨は一向に止まずむしろ強くなるばかりだ。優勝した藤田選手(京都産業大)二位に甘んじた2番キャップ永田選手(朝日大)雨のため、検車場での表彰式であった。優勝した藤田選手(京都産業大)二位の永田選手(朝日大)三位の溝口選手(京都産業大)

3kmIP                         3名エントリーの3kmIP。大学から自転車競技を始めた寸田選手(立命館大)が優勝した。3kmIP優勝の寸田選手(立命館大)

※西日本メモその2優勝した寸田選手は高校時代に陸上競技部に所属し全国高校駅伝を走ったバリバリのアスリート。当時の写真を本人よりいただきました。 他の方の目線にぼかしを入れました。 全国高等学校駅伝での力走!京都・都大路を激走する寸田選手

★4kmIP                         10名出走の4kmIP。酷雨の中制したのは小野選手(朝日大)が勝利した。

チームパシュート                    9校エントリーのチームパシュート。決勝では朝日大学vs京都産業大学との戦いとなった。 京都産業大学チーム・一走より曽我部選手、藤田選手、溝口選手、伊藤選手2位京都産業大学チーム 4.32.432秒朝日大学チーム・小野選手、永田選手、栗山選手、亀谷選手  ※いずれも先頭からではありません。1位朝日大学チーム 4.26.824秒

チームスプリント                    7校がエントリーのチームスプリント。決勝では朝日大学勢の決勝試合となった。

★全日本インカレ編                    美鈴湖の高速バンクでのインターカレッジ。         西日本勢が大いに活躍し、永田選手(朝日大)・小原選手(朝日大)・松下選手(京都産業大)が優勝し会場をを大いに盛り上げた! 興奮覚めぬ中の松下選手・塚本マネージャー、短距離で活躍中の岩本選手(中央)2017年度は西日本の学生委員長として学生委員をまとめ、試合会場ではリーダーシップを発揮した松下選手。選手と学生委員の両立は大変だったが素晴らしい結果に筆者も会場で涙した。西日本新人戦での最後の委員長の挨拶 過去の写真を(1回生~2回生)是非とも載せてくださいと松下選手より写真をいただきました。

先頭は中井唯晶選手と若かりし頃の松下選手         ※上記3枚は松下選手よりいただきました。

★ポイントレース                     永田選手が強豪ひしめく中、うまくポイント絡み優勝。ビックタイトルを掴んだ!優勝の永田選手(朝日大) お母様との記念の写真。ジーンと胸が熱くなりました。

ケイリン                        完全復活の小原選手の豪脚が冴えわたる!!         約1.5周回先行での逃げ切りに美鈴湖の皆を虜にさせた。 ハンドル投げが小原選手(朝日大)                優勝の小原選手(朝日大)                   なお、筆者はこの前後にバンクで蜂に刺され救護室で約1時間の手当てを受けた。愛車のBTと共に。

 

★☆振り返り記事はいかがだったでしょうか。

写真はいずれも学連オフィシャルフォトグラファーの深井様の写真を使わせていただきました。今後もこのような形で先取り記事・ピックアップ記事・注目選手紹介記事をご紹介できればと考えています。

最後に、本年も皆様にはお世話になるかと思いますが宜しくお願いいたします。

 

WELCOME TO JICF OFFICIALS

 

[西日本学連NEWS]猛烈な勢いで昨年一年を振り返り! ~西日本インカレ編~

★☆学連レースをこよなく愛する世界中の皆様!こんにちは。

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。

今年も西日本関連の記事を昨年よりパワーアップしてお届けしていく予定です!今年もお世話になりますが宜しくお願いいたします。

昨年一年間の西日本の総決算記事として西日本加盟校で優勝した選手を怒涛の勢いで振り返っていきたいと思います!本来なら昨年に掲載する予定でしたが諸事情により今年度となりました。ご了承ください。

それでは最初の紹介は2017年8月12日・13日に市営岸和田競輪場で開催された第 53回西日本大学対抗選手権自転車競技トラック大会をプレイバック!!

※記事の方はスマートフォンでも閲覧できますが改行のずれがある場合がございます。お許しくださいませ。

ケイリン                        12名エントリーのケイリン。西日本トラックに引き続き小原選手(朝日大)が大暴れ。予選、決勝と他の選手を追随しない走りで場内を大いに盛り上げた。決勝スタート前。最奥が小原選手(朝日大)他の選手を寄せ付けない走り。まさに『圧巻』の走りでした。ケイリン、一キロ、二種目制覇の小原選手(朝日大)

ポイントレース                     10名エントリーのポイントレース。24キロ一発決勝で行われた。ラップポイント、ポイント加算した植益選手(大産大)が他の選手より抜きん出て優勝した。牽制が入るレース中盤。先頭が優勝した植益選手(大産大)最後のゴール倍点を1位でフィニッシュし58点で優勝した。ポイントレースを優勝した植益選手(大産大)

スクラッチ                       12名エントリーで12キロ一発決勝で行われた。例年、牽制状態で最後のゴール勝負になることが非常に多いスクラッチレース。本年もそのようなレース展開であったが落ち着いてレースを運んだ佐々木選手(朝日大)が優勝した。 序盤から中盤あたり次の一手を考える佐々木選手(朝日大)最後はゴール争いとなったがゴールラインに先着する佐々木選手(朝日大)二位は12番キャップの竹澤選手(鹿屋体育大)スクラッチレースを優勝した佐々木選手(朝日大)

スプリント                       10名エントリーで行われた。予選、決勝と勝ち上がった長谷部選手(朝日大)が優勝を飾った。 優勝した長谷部選手(朝日大) 同校同士での争いとなった決勝戦。奥が優勝した長谷部選手、手前が二位の中村選手優勝の長谷部選手(朝日大・中央下段)と入賞した選手たち

1kmTT                                                                                                                            1kmTTは11名がエントリー。最終6組でスタートした小原選手(朝日大)がケイリンとニ種目制覇。優勝した小原選手(朝日大) タイムは1.04.640秒。岸和田競輪場での1.04秒台での優勝は素晴らしいタイムだ。

 優勝した小原選手と入賞した選手たち

500mTT                        500mTTは3名がエントリー。内村選手(鹿屋体育大)が勝利を掴んだ。 優勝した内村選手(鹿屋体育大) タイムは39.006秒 優勝した内村選手(鹿屋体育大)優勝した内村選手と入賞した選手たち

タンデムスプリント                   タンデムスプリントは3校がエントリー。層の厚い朝日大学チームが2本連取して優勝を飾った。 予選タイム 21.635秒 前より畝木選手・中村友哉選手(朝日大) 予選タイム 21.982秒 前より堀江選手・岸田選手(鹿屋体育大)予選タイム 23.720秒 前より岸本選手・森下選手(関西大)優勝した朝日大学チーム・鹿屋体育大学・関西大学チーム

チームスプリント                    5校エントリーのチームスプリント。決勝では朝日大学vs鹿屋体育大学チームとの戦いとなった。  予選、決勝とメンバーを入れ替えた朝日大学チーム。上記の写真は決勝時。鹿屋体育大学チーム 一走より堀江選手・岸田選手・釘尾選手鹿屋体育大学チーム 1.17.595 朝日大学チーム 1.18.310優勝した鹿屋体育大学チームと入賞した朝日大学・大阪産業大学・関西大学チーム優勝した鹿屋体育大学チーム

チームパシュート                    4校エントリーのチームパシュート。予選を終えて上位2校、朝日大学vs大阪産業大学での決勝レースとなった。※インカレ前での開催となるが各校インカレ前の叩き台としてチーム、各々の力を最大限発揮する場(レース)でもある。その中例年チームパシュートは各校の仕上がり具合を確認できる場でもある。 朝日大学チーム 先頭より安達選手・浦田選手・佐々木選手・中村選手  大阪産業大学チーム 先頭より植益選手・源田選手・小川選手・土橋選手7周回ホームで朝日大学チームの追い抜きとなり朝日大学チームの優勝となった。なお予選タイムは4.22.210秒優勝した朝日大学チーム 佐々木選手・中村賢人選手・浦田選手・安達選手優勝した朝日大学チーム・大阪産業大学・関西大学・大阪経済大学チーム

4kmIP                         6名エントリーの4kmIP。決勝進出を果たしたのは永田選手(朝日大)・手嶋選手(関西大)の争いとなった。予選一番時計で決勝進出した永田選手(朝日大) 決勝4.52.590秒手嶋選手(関西大)決勝5.00.055秒4kmIPを優勝した永田選手(朝日大) 優勝した永田選手と優勝した選手たち

3kmIP                        3kmIPは2名がエントリーであったが、一名DNSのため阪本選手(朝日大)のみの出走となった。阪本選手(朝日大) タイムは4.08.435秒

次は西日本新人戦のまとめになります!

今しばらくお待ちください!!

[西日本学連NEWS]怒涛の勢いで今年一年を振り返り!! ~西日本選手権トラック編~

★☆学連レースをこよなく愛する世界中の皆様!こんにちは。

いつも大変お世話になっております。西日本学生自転車競技連盟事務局の中の人です。

今年一年の西日本の総決算記事として西日本学連加盟校で優勝した選手を怒涛の勢いで振り返っていきたいと思います!    最初の紹介は2017年5月5日・6日に市営岸和田競輪場で開催された第 37回西日本学生選手権トラック自転車競技大会をプレイバック!                           出場選手は116名(エントリー数は120名)で昨年は99名エントリーで17名参加者が増え熱い戦いが2日間市営岸和田競輪場で開催されました。

★ケイリン                        15名エントリーのケイリン。小原選手(朝日大)が昨年の大怪我から超完全復活。予選、準決勝、決勝と他を追随しない走りで場内を大いに盛り上げた。 決勝ラスト一周前、先行する小原選手(八戸工大第一高校出身)他を一切寄せ付けない走りで勝利をもぎ取る!

★スクラッチ                       25名エントリーで10キロ一発決勝で行われた。今年入学したばかりの吉岡選手(京都産業大)が落ち着いてレースを運び勝利を手中にした。 積極的に前を走る吉岡選手(奈良北高校出身)集団内で足を溜める吉岡選手ラストは集団が追い上げたが逃げ切り優勝する!

★スプリント                       9名参加のスプリント。高校時代から短距離選手で活躍していた末廣選手が(同志社大)が上回生を跳ね除け3本勝負まで縺れる中、僅差で勝利を手にする。決勝前に激しい雨に包まれた予選を勝ち上がり決勝に駒を進めた末廣選手(三田学園高校出身)酷雨の中、3本目まで縺れる死闘を僅差で制する末廣選手

★ポイントレース                     30名エントリーのポイントレース。Jr世界戦ポイントレース出場経験もある曽我部選手(京都産業大)が最終ゴールスプリントで10点を加算し逆転で勝利し優勝した。果敢に走る京都産業大勢6番キャップの曽我部選手(府立城東工科高校出身)11回目のポイント獲得までに中井選手(京都産業大)が19点、曽我部選手が16点でポイント争いをしていたが最終ゴール倍点で曽我部選手が逆転し勝利を収めた。

★1kmTT                                                                                                                            1kmTTは19名がエントリー。最終11組スタートの栗山選手(朝日大)が1.06.846秒のタイムで優勝した。1.06.846秒のタイムで優勝した栗山選手(岐南工業高校出身)優勝した栗山選手と入賞した選手たち

★500mTT                        500mTTは2名がエントリー。阪本選手(朝日大)が僅差で勝利をもぎ取った。優勝した阪本選手(県立榛生昇陽高校出身) 二位の八木選手(北桑田高校出身)優勝した阪本選手と2位の八木選手

★3kmIP                        3kmIPは2名がエントリー。阪本選手(朝日大)が500mTTに引き続き優勝した。 一位の阪本選手 4.08.884秒で優勝した 二位の八木選手 4.23.502秒優勝した阪本選手と八木選手

★4kmIP                         17名エントリーの4kmIP。決勝進出を果たしたのは林選手(朝日大)・安達選手(朝日大の)同校同士の争いとなった。優勝した安達選手(真岡工業高校出身)二位の林選手(岐南工業高校出身)優勝した安達選手と入賞した選手たち

★チームスプリント                    8校エントリーのチームスプリント。雨が強く降りしきる中での決勝は朝日大学VS立命館大学の戦いとなった。先頭より長谷部選手(岐南工業出身)畝木選手(興陽高校出身)小原選手(八戸工大第一高校出身)優勝した朝日大学チーム 1.20.372秒で優勝した三走の小原選手先頭より山住選手(興国高校出身)田野口選手(横浜高校出身)三井選手(高水高校出身)立命館大学チーム 1.21.505秒で二位となった三走の三井選手

★チームパシュート                    6校エントリーのチームパシュート。予選を終えて上位2校、京都産業大学、朝日大学チームの雨の降りしきる中での決勝レースとなった。京都産業大学チーム先頭より中井選手(瀬田工業高校出身)曽我部選手(府立城東工科高校出身)吉岡選手(奈良北高校出身)松下選手(倉吉西高校出身)朝日大学チーム先頭より永田選手(岐南工業高校出身)中村選手(九州学院高校出身)亀谷選手(岐阜第一高校出身)栗山選手(岐南工業高校出身)優勝した京都産業大学チーム 4.29.613秒で優勝した朝日大学チーム 4.39.153で二位となった優勝した京都産業大学チームと入賞した各大学

次は西日本インカレのまとめになります!

今しばらくお待ちください!!        http://jicf.info/officials/