大学対抗のチームタイムトライアル!
日本学生自転車競技連盟は2019年6月1日(土)に埼玉県利根川上流域南側 加須市・おおとね童謡のふる里室前発着の特設コースにて、第58回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会を開催いたします。
主 催 日本学生自転車競技連盟 共 催 公益財団法人日本自転車競技連盟 一般社団法人埼玉県自転車競技連盟後 援 加須市 加須市教育委員会 羽生市 羽生市教育委員会 協 賛 公益社団法人全国競輪施行者協議会 一般社団法人日本競輪選手会 井上ゴム工業株式会社WIN AND WIN CO., LTD.(WIAWIS) セイコータイムシステム株式会社 株式会社パールイズミ
今年度、2つ目の「学生選手権大会」はJICF加盟校の学校対抗形式によるチームロードレースの優勝校を決める選手権大会です。
学生選手権TTTとは?
大学ごとの単独走の時間を競うロードタイムトライアル競技は1チーム4名で構成、フィニッシュ時は3人目がフィニッシュした通過タイムです。
過去は100km近い距離でレースが行われていましたが、2014年度大会より約60kmの距離となりました。以前はロード競技の強い大学が上位にいましたが、チームTTの距離が短くなった近年はトラック競技の団体追い抜きなどで上位にいるチームの活躍が目立っています。
このレースは走力とチームワークが試される団体戦で毎年、風の影響をうけるチームも多く、追い風・向かい風の状況を確認したり、チームスタッフが他大学とのタイム差を確認しながら走る選手に伝えて戦略を考える等、走る選手だけではなく、チーム一丸となって戦う大学対抗戦です。
レースは11時30分よりスタート!
レースは前年度の優勝チームから上位8校までが2分間隔でスタートし、それ以降は1分間隔でスタートします。
今年度は、前年度優勝校の前にオープン参加のEQADSが出走し11時32分より昨年度の優勝チームである中央大学が出走予定です。
2018年大会は中央大学が連覇達成!
昨年度大会は1番目にスタートした中央大学は、1周目終了時に2位と約1分ほどの差をつけて折返し、2周目はタイムを落としながらも、チーム力で乗り切り、1時間17分19秒76(時速49.04km)で2位の京都産業大学に1分10秒ほどの差をつけて大会2連覇を達成しました。
今年の注目大学
現在、大会2連覇を達成している中央大学は、今シーズン、学生選手権の初戦となったクリテリウムでも1年生の中村龍吉選手が優勝しており、チームとしても良い形でシーズンを迎えています。昨年の優勝メンバー3名がエントリー、大会3連覇を目指し臨みます。
3年連続で2位の京都産業大学は近年、急速にタイムトライアル競技で成績を残しています。昨年3位の日本体育大学は前年8位から順位を上げました。4年生の當原選手をはじめ有力な選手が揃っています。、4位の日本大学も2008年以来の優勝を目指し、トラック競技でも活躍している佐藤選手や修善寺ロード第2位の片桐選手はじめロード有力選手もエントリーしています。他にも昨年度出場していなかった有力校の朝日大学、1年生からロード競技で活躍が光る中川選手率いる早稲田大学、明治大学、鹿屋体育大学などが有力です。
各校強力なメンバーですが、チームメンバー全員そろっての脚力と精神力が試される競技でもあります。
また、当日の気温、天候などの風の影響も多くレースの勝敗を左右します。
当日のレースが終わるまでどうなるかわかりません。
中大の三連覇か?それとも伝統校の巻き返しか?伏兵の台頭か、それとも?各チームともに走る選手だけではなく、サポートスタッフ、OBOGも一丸となって、大学の名誉をかけた戦いにご注目いただき、是非会場にて熱い声援を宜しくお願いいたします!
大会に関する競技速報情報はTwitterで配信予定です!
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なお、翌日2019年6月2日(日)は第5回全日本学生選手権個人ロードタイムトライアル自転車競技大会が同コースで開催されます。
エントリーリストなど詳細はこちらから
第5回全日本学生選手権個人ロードタイムトライアル自転車競技大会 大会概要ページ:http://jicf.info/11481/
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