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[みどころ]文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会ロードレース競技

2017インカレロードレースで個人では武山選手が優勝、チームとしても団体優勝を果たした日本大学

大学No1を決めるワンデイロードレース!
大学自転車競技のビックイベントである文部科学大臣杯第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:インカレ)のロードレース競技が9月2日(日)に長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4 kmで開催されます。

大会関連情報
公式HP大会概要ページ:http://jicf.info/8233/
昨年度大会の競技結果:http://jicf.info/5960/

この1日で総合優勝が決まる戦い!
近年はトラック・ロード競技を連続して近接会場で実施することが恒例になっていましたが、後楽園競輪場でトラックを、富士スピードウェイでロードレースを開催した1972年以来、46年ぶりのトラック・ロード分離開催となります。

各大学とも、トラック競技を走ってロードレース競技もエントリーする選手にとっては例年よりも休養期間がありコンディション良い状態でロードレースに臨むことできます。

インカレの総合優勝に向けて、チーム一丸となり勝負を決める総力戦となります。
また、個人としても学生選手権個人ロードレースと並ぶ大学日本一を競うトップレベルの学生選手のみが選ばれて走ることができるレースであるため、最高峰の熱戦が期待できます。

舞台は長野県大町美麻地区!周回コース!
今回のインカレロードの決戦の舞台となるのは長野県大町市美麻地区の公道を利用した一周13.4kmの周回コースです。
距離は男子は174.2km(13周)、女子は67.0km(5周)で実施予定です。

一周の距離があるため、日本CSC5kmサーキットのような激坂はないものの、緩やかな登り坂の距離が長く、各選手は知らないうちに脚を消耗してしまいます。
下り坂はテクニカルなコーナーが少なくトップスピードを維持しやすいため、いい脚を長く使うことも要求されます。よって、生粋のクライマータイプではスピードが足りず、スプリンターのスピードだけでは押し切ることが難しい、総合力が試されるコースです。

トラック競技終了時の各大学状況
8/17-19まで文部科学大臣杯第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:インカレ)のトラック競技が伊豆ベロドロームで開催されました。男子トラック競技の総合成績は全種目で確実に得点を獲得した日本大学が75点で1位を獲得しています。
2位には56点で明治大学はが入り、3位早稲田大学53点、4位法政大学45点と続いています。ロードレース競技で多くの選手が上位でゴールできるかで得点が加算され総合優勝できるが関わってきます。
また、女子トラック競技はマディソン、チームスプリントで1位を獲得した日本体育大学44点で1位を獲得しており、2位には鹿屋体育大学が39点で追っています。こちらは接戦となっており、ロードレースの展開次第で総合優勝どのようになるのか?気になるところです。

男子注目大学・選手紹介
注目大学はトラック競技終了時点でトップに立っている日本大学は昨年同様に強力なメンバーで連覇に向かって戦いで臨んできます。
草場選手や武山選手という個人としても優勝を狙える選手とチーム戦でも有利に展開できるメンバーが揃っているチームです。

2017インカレロード優勝の武山選手(日本大学)2017全日本学生選手権個人ロードも優勝を果たしている

その日大を追う明治大は過去にインカレロードで優勝している野本選手が4年生最後のインカレで2回目のインカレロード制覇となるのかにも注目があつまります。
現在RCSリーダー孫崎選手を擁する早稲田大学も、過去のインカレで3位に入っている中川選手とともに上位を狙える力を持っています。

2018RCSの現在、リーダージャージを着る孫崎選手(早稲田大学)

西日本学連所属の京都産業大学と鹿屋体大なども今年の学生選手権でタイトルを獲得しているメンバーを揃えています。
京都産業大学は全日本学生選手権クリテリウム優勝の中井選手、鹿屋体育大学は全日本学生選手権個人ロード優勝の石井選手を擁するチームです。

2018全日本学生選手権クリテリウムで優勝した中井選手(京都産業大学)写真左

他にも学生レースやU23カテゴリで活躍する岡部選手(日体大)、佐藤選手(法政大)、尾形選手(中央大)などのメンバーにも注目があつまります。

女子注目大学・選手紹介
昨年同大会2位の中井選手(鹿屋体育大学)が中心となり展開次第では誰が勝ってもおかしくない混戦模様です。
大学対抗成績をも関係してくるため、トラック競技を終えて現在トップに立っている日本体育大学と2位につけている鹿屋体育大学の総合優勝をめぐる戦いにも注目が集まります。

2017インカレロード2位の中井選手(鹿屋体育大学)写真右端

今シーズン、1年生ながら学生選手権クリテリウムや修善寺カップで優勝を果たしている中冨選手(京都産業大学)など、若手の選手たちがどこまで上級生を追い詰めることができるか期待が高まります。

1年生ながら全日本学生選手権クリテリウムと修善寺カップで優勝している中冨選手(京都産業大学)

インカレロードに高木秀彰賞の新設
本年度のインカレロードの覇者を擁するチームには、サイクルフォトジャーナリストとして学生自転車界に多大なご貢献をされた 故 高木秀彰氏を顕彰し「高木秀彰賞」が授与されることとなりました。

高木秀彰賞の創設について

栄誉ある初代受賞チームがどの大学になるのか、こちらにも注目です。

過去から現在まで、インカレロードのチャンピオンは例外なく日本のロードレース界を背負う選手として羽ばたいてきた歴史があります。

2016インカレロードで優勝している野本選手(明治大学)直近、RCS白馬ラウンドではクラス1のレースで1位となっている

2020年東京五輪のスターが日本屈指の難コース、美麻の地で生まれるかもしれません。
大学の威信、仲間の期待を背負いつつ、己の誇りもかけた、選手たちのそれぞれの熱い戦いを、是非、ご注目ください。

 

■関連情報サイト・SNS■
日本学生自転車競技連盟公式HP:http://jicf.info/
JICF情報系HP officials:http://jicf.info/officials/
JICF競技速報Twitter:https://twitter.com/jicf_jimukyoku
JICFFacebookページ:https://www.facebook.com/jicfjoho/

[みどころ]インカレ新種目:マディソン

文部科学大臣杯 第74回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会トラック競技が8月17日(金)−19日(日)に静岡県伊豆市大野 日本CSC伊豆ベロドロームで開催されます。

今年度からインカレに追加となった種目「マディソン」について説明したいと思います。

マディソンの競技中に選手が交替する様子。タッチをしながら選手が入れ替わる

アメリカ生まれの競技種目!
まず、マディソンという競技の名前の由来はアメリカ・ニューヨークにあるマディソンスクエアガーデンという場所で初めて行われたことがこの競技名の由来となっています。

競技のルールはポイントレースと同じですが、2名1組のチームで行うところが大きく違います。レースに参加できるのは1名のみでもう1名の選手はトラック上部を走りながら交替のタイミングを伺います。

高度なテクニックが必要な交替シーン
この2名の選手がタッチをしながら交替する様子はタイミングが高度な技術が必要となりこのレースの醍醐味といった部分でもあります。

詳しいレースのルールなどについてはofficialsのHP内の競技種目紹介ページを御覧ください!

マディソン(MADISON)

インカレマディソンの注目大学は?
2018年のインカレに採用されたマディソンは男女ともに行われます!
学生選手権大会ではこの種目は以前から行われており、近年、国外でこの競技の経験を積んだ選手が、活躍する傾向にあります。チームワークと高度な自転車操作、戦略、判断力、タイミングなども必要となり経験を多く積んでいるチームが勝利を得ています。

男子マディソンでは京都産業大学や法政大学が近年、この競技で活躍しています。

2018年全日本学生選手権トラックでは京都産業大学チームが優勝している。

2018年の全日本学生選手権トラックでも1位京都産業大学、2位法政大学という結果になっており、このインカレでも活躍が期待されるところです。

2018年全日本学生選手権トラック男子マディソン2位法政大学チーム

他にも日本体育大学、日本大学(冒頭に写真掲載)も先日行われたJICF国際トラックカップでエリートカテゴリの選手も参加したマディソンで上位の成績を残しています。

JICF国際トラック時の日本体育大学チーム。今回ペアは写真中央の満田選手と最左の當原隼人選手。

女子もインカレは昨年インカレ優勝校の日本体育大学と鹿屋体育大学がエントリーしています。

鹿屋体育大学チームは中井選手・西島選手のペアでインカレも出場予定

JICF国際トラックカップでは実践でインカレを想定したメンバーでのレースがありました。
こちらも総合優勝を目指す大学同士の熱い戦いが期待されます。

総合優勝2連覇を目指す日本体育大学チーム

学連から世界へ
マディソンは2020年の東京オリンピックの競技種目にもなっています。近年、大学生でこの競技を経験して国外でも経験を積んだ選手たちが全日本選手権でも活躍をしています。

国内ではまだ開催頻度が多くない種目ですがレースの面白さから徐々に認知度が上がってきている注目な競技種目です。

このインカレで是非、注目いただき、多くの方々にマディソンを知ってもらえればと思います!

 

[みどころ]インカレ新種目:オムニアム

文部科学大臣杯 第74回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会トラック競技が8月17日(金)−19日(日)に静岡県伊豆市大野 日本CSC伊豆ベロドロームで開催されます。

今年度からインカレに追加となった種目「オムニアム」について説明したいと思います。

オムニアムは複数の競技の成績を点数化して、その合計得点の優劣により競う競技です。

UCI主催の世界選手権では男子が2007年、女子は2009年より実施されていて比較的新しいトラック競技種目です。

種目については2016年のルール改正以降、6種目あった種目が競技種目変更があり、2018年現在は下記の種目と順番でレースが行われています。

第1種目:スクラッチ
第2種目:テンポレース
第3種目:エリミネーション
第4種目:ポイントレース

詳しいレースの説明はofficialsのHP内の競技種目紹介ページで情報配信しておりますので、そちらも御覧ください!

オムニアム

インカレで初開催のオムニアム!
学連では2017年から学生選手権大会としてオムニアム競技が学生選手権種目に採用されました。
それ以前は、学連主催のトラックレースのシリーズ戦:TRSの中でオムニアムラウンドという形でありました。

そして今年度(2018年)からはインカレで行われていたポイントレース、スクラッチといった中距離種目がオムニアムという形で統一されました。

まずはポイントレースで予選
今回のインカレでのオムニアムは出場選手は1大学1名で予選のポイントレースを行ってから本戦に入ります。
出場予定大学選手は30名で本戦には20名すすめる予定です。

注目選手は?
2018年全日本学生選手権オムニアムはJICF国際トラックカップと同時開催で、安彦選手(日本体育大学)が初優勝を飾りました。
2位は草場選手(日本大学)でした。

2018年全日本学生選手権オムニアム優勝の安彦選手(日本体育大学)写真左上。 写真中央が2017年学生選手権オムニアム第2位の近藤選手(法政大学)
ロードレース、トラック中距離で活躍する草場選手(日本大学)
高校時代からトラック中距離で活躍する曽我部選手(京都産業大学)

2017年の第1回全日本学生選手権オムニアムの優勝は中井選手(京都産業大学)でした。今回のインカレではポイントレースで成績を残している曽我部選手(京都産業大学)が出場します。

その他にも注目を集めるのは、2017年学生選手権オムニアムで2位の近藤選手(法政大学)や2018年学生選手権オムニアム3位の植益選手(大阪産業大学)、ポイントレースや国際大会でも活躍する松本選手(鹿屋体育大学)、その他にも永田選手(朝日大学)の走りに注目が集まります。

植益選手(大阪産業大学)と永田選手(朝日大学)ともに西日本学連で活躍する選手
国際大会でも経験を積んでいる松本選手(鹿屋体育大学)

全日本選手権や国際大会でも学連選手が活躍するオムニアム
2017年のUCI主催のワールドカップで梶原選手(筑波大学)が日本人史上初の女子オムニアムで優勝し、学連OBの橋本選手(KEIRIN・鹿屋体育大学OB)が2014年アジア大会オムニアム優勝、またリオ五輪ではOB窪木選手(ブリヂストン・日本大学OB)、OG塚越選手(シエルブルー鹿屋・鹿屋体育大学OB)が出場するなど大学生での自転車競技を経て、オムニアムで活躍する選手は多くいます。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックでもオムニアムにこのインカレでのオムニアムを経験した選手が出場する可能性も多くあります。

是非、今回のインカレオムニアムにはご注目いただき、新しい競技種目としてこれからも多くの方々にご声援いただきたいと思います。

 

[みどころ]文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会トラック競技

大学自転車競技の頂点を決める競技大会!
大学自転車競技のビックイベントである文部科学大臣杯第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:インカレ)がトラック競技2018年8月17日(金)から8月19日(日)まで静岡県伊豆市大野 日本サイクルスポーツセンター 伊豆ベロドローム( 250m) で、ロード競技が9月2日(日)に長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4 kmで開催されます。

関連情報
公式HP大会概要ページ:http://jicf.info/8233/
昨年度大会の競技結果:http://jicf.info/5960/

例年、トラック競技、ロード競技ともに同開催でしたが、今年度は分離開催という形になっています。

インカレとは?
日本学生自転車競技連盟が主催する競技大会には全日本学生選手権大会が現在7つあります。(大学対抗選手権・個人ロード・クリテリウム・チームTT・個人TT・個人トラック・オムニアム)
インカレは連盟発足年である1936年に記念大会が行われ、以降現在に至り、今大会で74回目となります。
全日本学生選手権の最上位に位置づけられた大学対抗戦としてトラック・ロードの各種目の得点を総合した大学の総合成績で競う競技大会です。

競技種目 は
男子の部:スプリント、1kmTT、ケイリン、4kmIP、タンデムスプリント、4kmTP、チームスプリント、 オムニアム、マディソン、個人ロードレース 174.2 km(13周=174.2 km)

女子の部:スプリント、500mTT、3kmIP、チームスプリント、オムニアム、マディソン、 個人ロードレース 67.0 km(5周=67.0 km)

合計男子10種目、女子7種目で開催されます。

 

大会フォーマット・スケジュールが大幅変更!
今大会は、平成最後のインカレとなるだけでなく、2020年の東京五輪に向けた改修工事に入るため、現行の伊豆ベロドロームでは(おそらく)最後のインカレとなります。

東京オリンピック2020の競技会場になっている伊豆ベロドロームは大幅な改修工事を予定している

伊豆ベロドローム

また、本年度からインカレにマディソンとオムニアムが正式種目として追加された関係上、トラック部門とロード部門が分離開催になっただけでなく、トラック部門の大会スケジュールも大幅に変更されました。

スケジュール決定の際には、理事会などで多くの時間を割いて協議が行われ何回も変更が加えられました。
トラック部門のスケジュール変更で二つの点が注目されると思います。

本年度追加種目(1)マディソン。これまで本連盟では全日本学生選手権トラック自転車競技大会のみで行われていた。
本年度追加種目(2)オムニアム。 写真はJICF国際トラック エリミネイションより。

大会初日から目が離せない!
大会最初の種目がチームパーシュート予選となりました。
選手はフレッシュな状態で戦いに臨めるため、いきなり大会記録や学連記録の更新が期待されるだけでなく、ここでよい記録が出るとチーム全体が活性化されます。
この種目の出場選手はオムニアムの出場選手と重複することが多いため、オムニアムの勝負の行方にも影響する可能性があります。

2018年学生選手権オムニアム優勝者は安彦統賀選手(日本体育大学)

そして、例年と同様にスプリント予選の200mタイムトライアルでは、先の全日本学生選手権トラック自転車競技大会で10秒5を切る好記録が続出しており、ここでも学連新記録や大会新記録が飛び出すかもしれません。

1年生ながら全日本学生選手権男子スプリントで優勝した中野選手(早稲田大学)

短距離系、中距離系の選手が初日に大部分初日に出走することとなり、この段階で各大学の仕上がり具合や選手の調子を確認することができるので、ぜひご注目ください。

また、チームスプリントやケイリンの決勝が最終日から2日目になったことにより、短距離系の種目もスケジュールがタイトになり、いかに消耗せずに調子を維持できるかが勝負のカギとなりそうです。

例年以上の全力な走りに期待!
今年から正式種目として新設されるオムニアムおよびマディソンがともに中距離系の競技ですが、トラックとロードの両方の部門にエントリーをする選手にとっては、ロードレースが2週間後になったことにより、トラック競技に集中しやすくなりました。
そのため、とくに中距離系の種目では例年にない高レベルの試合が期待できると思います。
計測系の種目では日程に従来より余裕ができ、日本有数の高速バンクの伊豆ベロドロームでの開催のため、学連記録や大会記録の続出が期待できると思います。

日本一の大学の称号はどこが手にするのか?
2017年度大会、男子は鹿屋体育大学の5連覇を阻止し、4年ぶりに日本大学が総合優勝を獲得しました。
トラック部門で82ポイント、ロード部門で31ポイント、合計113ポイントを獲得しロード、トラックともに圧倒的な強さをみせての優勝となりました。
今大会はその強さが今年も発揮されるか、または、各大学ともに新しい種目追加により戦略も変更されて、ポイントが各大学に分散されるかで、総合上位が大幅に変更される可能性もあります。初日からレースの行方に目が離せない展開になる可能性が高いです。

女子も昨年は日本体育大学がトラック部門42ポイント、ロード部門7ポイントで、鹿屋体育大学の3連覇を阻止して総合優勝を獲得しました。トラック部門で短距離系種目でポイントを多く獲得し優勝を盤石なものにしました。

今年は女子も各チームに種目ごとに強い選手が多くいるため、優勝の行方はわかりません。トラック部門で多くのポイントを獲得することで、2週間後のロードレースの戦略も変更になります。

男女ともに非常に楽しみな戦いが予想されます。各大学ともこのインカレにむけて合宿など充分な準備をして最高の舞台で素晴らしい走りができるようチーム一丸となって臨みます。

是非、現地での熱い声援を宜しくお願いいたします!!

当日は現地から、TwitterでのテキストLIVE配信などを予定しています!

■関連情報サイト・SNS■
日本学生自転車競技連盟公式HP:http://jicf.info/
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IC VOICE2017:#22・坂井 洋( 日本大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

日本大学 4年の坂井 洋(さかいよう)選手です!栃木県の作新学院高等学校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
やれることはやったつもりです!あとは勝つだけだ!

2017年個人トラック スプリントで優勝を決めた坂井選手(2017.7.2)

Q:インカレ前、チームの雰囲気は
雰囲気はとても良いです。

個々の能力がとても高いので全種目、全選手に注目してほしいと思います。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
昨年、2016年のインカレ。
出場した三種目とも2位で悔しかった。今年の為の2位だと思って練習に打ち込んできました。

インカレは結果で学校の印象が変わってしまう1番大切な大会だという思いがあります。

Q:交流のある他大学の選手は?
小原佑太(朝日)堀航輝(鹿屋)橋本壮史(中央) 小原佑太(朝日)岡本隼(日大)河野竜太(日大)

Q:最後に一言メッセージを
やることはやってきました。
今までにないくらいの覚悟で挑みますので、日本大学自転車競技部へのご声援よろしくお願いします!!

IC VOICE2017:#21・岡本隼(日本大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

日本大学 4年の岡本隼(おかもとはやと)選手です!和歌山県立和歌山北高校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
あんまり特別な感情を持ちたくないのですが、嫌でも持ってしまうのがインカレです。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
部員が沢山いるので、全員がインカレに出場できるわけではないのですが、選手もサポーターも一丸となって総合優勝する為に準備しています。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
去年のインカレロード2位の草場選手の走りが印象に残っています。
草場選手はインカレ事前合宿で落車をしてあまり良くない状態での結果を残したのをみて心や気持ちだけで走って結果を残すという走りだったことが印象に残ってます。

大学では色々な大会がありますが、インカレはその中でどこの大学もこのレースのために合宿したり調整したりして、1番狙ってくる大会だと思います。

2016年インカレ レース中の岡本選手(2017.8.28)

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
良かったです。
トラックとロードを両立でき尚且つ学校生活もあり、選手としての幅を拡大できたのではないかと思います。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
2015年のインカレロードですね。
吉田悠人先輩が「今日はあんまり調子良くないよ〜」と言いながらアタックしてそのまま逃げ切って優勝しました。
強い選手が勝つのではなく勝った選手が強いのだと思いました。

Q:交流のある他大学の選手は?
明治大学 松本選手
高校入る前から知っていて、仲良くしてもらってます笑

Q:同学年を代表する学連選手を3名挙げると?
3人だと難しいですね笑

Q:最後に一言メッセージを
自転車競技のスリルとスピードを楽しんでもらえるように頑張ります!
応援よろしくお願いします。”

IC Voice2017:#03・山本修平(日本大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

日本大学 4年の山本修平選手、東京都の昭和第一学園高等学校出身の選手です。

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
今年で自分の代は最後のインカレなので、何としても総合優勝して後の代につなげたいです。

Q:今まで一番思い出に残っているインカレの思い出は?
インカレは日本一の大学を決める大切な大会だと私は思います。

その中でも去年のインカレのチームスプリントの決勝は一番思い出に残っています。
精神面での勝つか、負けるかの緊張感が印象に残っています。

Q:大学で自転車競技を続けて良かった?
多くの仲間が出来、自分自身も成長できたことは、大学で自転車競技を続けてきたことで得たものだと思います。

山本選手は2017年 個人トラック 1kmTTで優勝している(2017.7.2)

Q:最後にメッセージを!
最後のインカレとなるこの大会で、しっかりと結果を出せるように頑張りますので日本大学自転車競技部へのご声援よろしくお願いします!

山本 修平(日本大学)

2017/07月:第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会

男子1kmTT
山本 修平 やまもと しゅうへい
日本大学4年/昭和第一学園高等学校(東京都)

主な戦績
2017年 学生選手権トラック 1kmTT 優勝
2016年 国体 1kmTT 7位
2016年 インカレ TS 2位
2015年 インカレ ケイリン 8位
2014年 インカレ タンデムSP 6位

優勝選手コメント
今回、初めて学生選手権大会で優勝できて素直に嬉しかったです!

伊豆ベロドロームは250mバンクということで普段練習している競技場の400mバンクよりも遠心力がかなりキツイのでコーナーの入り込みを気をつけました。

この1kmTTという種目は自分との戦いだと常に思っているので自分の世界に入る事が大切でした。
他の選手の走りのことは考えず、自分の力を最大限に発揮する事だけを考え、走りました。

今まで自分の練習してきた事をようやく自分自身で認めることができたと思います。
今回は大学生に入って全国大会での初タイトルだったという事もあり、ここまで育ててくれた両親、家族に感謝しています。

この余韻に少し浸りたいですが、このあと8月にインカレがあるのでしっかりと練習をして行きたいと思います。

今シーズンは学生最後のインカレとなるので、これから先、後輩に後を任せられるように総合優勝してバトンを渡したいです。

また、この1kmTTというトラック競技種目はゴールまでスピード感もあり、各選手ごとの走りの特徴も観れるので面白いと思いますのでこれからも注目してもらいたいと思います!

強豪選手達が出場するなかで優勝を獲得した山本選手(写真中央)

今年こそインカレ総合優勝をしますので、引き続き日本大学自転車競技部への応援よろしくお願いします!!!

坂井洋(日本大学)

2017/07月:第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会

男子スプリント優勝
坂井洋 さかいよう
日本大学4年/作新学院高等学校(栃木県)

主な戦績
2017全日本選手権トラック男子ケイリン 3位 
2017全日本選手権トラック男子スプリント 4位 
2016インカレ男子スプリント 2位
2016インカレ男子ケイリン 2位 
2016岩手国体成年スプリント 2位 ト
スプリント決勝 1回戦フィニッシュシーン。 鹿屋体育大学の強豪 堀航輝選手に2連勝し優勝を決めた。

優勝選手コメント
この大会の直前に体調崩してしまい、予選のタイムが悪くて不安でしたが勝ててホッとしてます。

2回戦目フィニッシュ直後の坂井選手。今回は体調が万全でなく棄権も考えたが、会場で見守ってくれたお母様の前で全力を出し切ることができた。

スプリントはレースの中にある1つ1つの展開を見逃さずに見れる所が魅力的な競技です。
今大会のスプリントではレース中に前にいても、後ろにいても自分自身のペースに持ち込めるように意識して走りました。

伊豆ベロドローム屋内250mバンクで自分ではまた上手く走れていないので2020年までにこの環境に慣れるように走る機会をさらに沢山増やしていきたいとおもいます。

インカレ・国体も優勝できるように、これからもやれることをしっかりとやっていきたいと思います。引き続きベストを尽くしますので、ご応援よろしくお願い致します!!


2016/07月:全日本学生選手権個人トラック出場選手紹介

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選手コメント
昨シーズンは学生選手権個人トラック(スプリント競技)しかタイトル取れてないので、今シーズンはインカレ、国体も取れるように頑張ります。
気分は最高、調子は絶好調 です。期待に裏切らないように頑張りますのでご声援よろしくお願いします。

TRS第2戦ケイリン(坂井選手が優勝)のフィニッシュ前シーン
TRS第2戦ケイリン 坂井選手が優勝(2016.5.14)
選手プロフィール
坂井洋 さかいよう 
日本大学/作新学院高等学校(栃木県)

主な戦績
15学生選手権個人トラック SP 優勝
14国民体育大会 SP 3位
13国民体育大会 SP 3位

草場啓吾(日本大学)

2016/06月:全日本学生選手権クリテリウム優勝!

選手プロフィール
草場啓吾 くさばけいご
日本大学3年/京都府立北桑田高等学校

主な戦績
2017全日本学生選手権個人ロード 4位
2017全日本学生選手権個人TT 5位
2017全日本学生選手権クリテリウム 優勝
2016ナショナルチームU23ロードメンバー
2016インカレロード 2位

優勝コメント:
今回の全日本学生選手権クリテリウムでは優勝する!と言っていたので有言実行出来て良かったです!

今回のレースでは前日にチームミーティングを行い、僕がエースで行くと決めていました。
レースではうまく行かなかった事もありましたが、優勝出来たので成功と言っても過言ではありません。
特に9回目のポイント周回で5点を取ってから後ろからチームメイトの沢田選手が追いついて来て、約1周先行してくれて、ラストも5点を追加することが出来たので、優勝する事が出来ました。

チームメイトと共に走る草場選手(左から2人目)。左は沢田選手。

U23ロードナショナルチームでの経験を学連でいかすには
海外でのレース経験では集団走行での走りが日本では経験できないものでした。
僕が偉そうに何かを言える立場ではありませんが、この大会では集団走行で密集している時に、ふらついているような動きになってしまう選手が見られたので、横の動きに対応出来るように、2列走行を取り入れたりして慣れることで学連でのレースのレベルもあがると思います。

今年は必ずインカレ総合優勝を
インカレ総合優勝する事を日々念頭に置き、それまでのレースを一つずつ大切にして行きたいと思います!

今年の日本大学は、インカレ総合優勝奪還の為に、今まで以上に努力して万全の状態で臨みますので応援の方よろしくお願いします!

Photo by Yuki Tsukamoto(京都産業大学 体育会 自転車競技部)
※ページトップおよびレース中の写真
directed by F.Fukai