全国の学生自転車競技を愛する皆さん、こんにちは!
2017年11月13日(現地時間12日)、英国マンチェスターで行われた「2016-2017 UCIトラックワールドカップ第2戦」の女子4kmチームパーシュートで、日本チーム(梶原悠未選手/古山稀絵選手/橋本優弥選手/中村妃智選手/鈴木奈央選手)は同種目の史上初となる銅メダルを獲得しました。
(参考記事)https://morecadence.jp/keirin/4905
銅メダル獲得時の出走4選手は、古山稀絵選手(日本体育大)/梶原悠未選手(筑波大)/橋本優弥選手(鹿屋体育大)は現役の学連選手、そして中村妃智選手は日本体育大のOGで、すべて学連にゆかりのある選手でした!
この快挙を祝して本連盟では、学連出身の4選手に独自にインタビューを行いました!
まずは、中村妃智選手のインタビューです。現在は日本写真判定に所属しながら選手生活を続けていますが、大学4年時の2014年 、伊豆ベロドロームで初めて行われた大学対抗選手権で、3kmインディヴィデュアルパーシュート/ポイントレース/チームスプリントの3種目を制覇しています!(チームスプリントは斎藤望選手とのコンビ:トップ画像はチームプリントのスタート時)
Q1:銅メダルを取った直後と現在で、心境の変化はありましたか?
東京オリンピックでのメダル獲得への可能性があると自分自身でもハッキリ確信を持ってトレーニングに臨めるようになりました。
Q2:現在社会人として競技生活を継続されていますが、学連での試合の経験が活かされた点はありますか?
学連時代はレースが多かったので、自分に合ったアップの仕方、調整の仕方を研究していました。現在は学連時代と同じ様な流れでレースに望んでいます。
Q3:同じチームの梶原選手、古山選手、橋本選手もすべて学連の現役選手ですが、学連の後輩の活躍ぶりについてどう思いますか?
どんどん学連のレベルが上がっていると日々思っています。いつも一緒に練習している仲間なので学連での結果も楽しみにチェックしています。
Q4:最後に、高校や大学の女子選手に対して、アドバイスがあればお願いします。
今を頑張ってください。私自身あの時なんでもっとやってこなかったんだろうと後悔している部分があるので(笑)。アジアはヨーロッパに勝てないと言われてましたが私達でその歴史を塗り替えていきます。 どんどん後世にその勢いが伝わっていけば嬉しいです。
ご回答ありがとうございました!