f.fukai のすべての投稿

外苑クリテリウム 学連最速選手

神宮外苑クリテリウム グループ1で学連選手最速の座を獲得した渡邉慶太選手(明治大学)。招待チームDerk Abel Beckringh選手(アムステルダム大学)に続き第2位でフィニッシュしました。

グループ1表彰式。学連登録選手として渡邉選手が最速の第2位となった。

渡邉さんは外苑クリテ後すぐ大学合宿に出かけていたとのことで、戻ってからていねいなメッセージをくれました。


Q1:今回の成績について、RCSを終えた気持ちを教えてください。
今年は総合3位以内を目標にしていました。年間を通して走るRCSは風邪をひいてしまい思うように走れなかったレースもあり体調管理の難しさを感じました。神宮前には総合3位に上がらなければ厳しいと思っていたのですが上がれず最終戦で滑り込む事が出来て良かったです。

Q2:今年の外苑クリテの雰囲気はどうでしたか?
去年は熱を出してしまいLIVE配信でレースを寮で見ていました。ですが小さいスマホ画面からも伝わる盛り上がりに神宮クリテリウムを走ってみたいと憧れを持ちました。実際走ってみて歓声がとてもすごくいつも以上に楽しく走れました。

外苑クリテ レース中の渡邉選手 Photo by 米倉朱音(駒澤大学)

Q3:来シーズンにむけ意気込みやチームの紹介を。
明治大学には日本一になった主将、副将がいるので先輩方から沢山学んでインカレで学校対抗に貢献出来るように頑張りたいです。

Q4:他にもメッセージがあったらお願いします。
同県埼玉で日体大の安彦君にいつも負けているので勝てるようになりたいです。笑

安彦統賀選手とはよきライバル?関係 ※2018年1月TRS第4戦にて (写真コラージュ)

<編集後記:学連ウォッチャー深井>
浦和工業高校時代から面識があり個人的にも注目していた渡邉慶太さん。2017年4月の学連登録後も順調に成績を上げ、11月RCS第6戦(浮城のまち行田ラウンド)Class2で優勝してClass1に昇格していました。
外苑クリテのリザルトを反映した2017年度RCS総合成績では1年生にして第3位を獲得しています。来シーズンもますますの活躍が楽しみな選手です。

RCS第6戦Class2でトップフィニッシュする渡邉慶太選手。Class1への昇格を決めた(2017.11.19)

 

外苑クリテリウム女子 優勝選手

神宮外苑クリテリウム 女子は学連登記選手+JCF登録選手の21名が出走。先行5選手によるスプリントを制した橋本優弥選手(鹿屋体育大学)が優勝し、昨年の雪辱を果たしました。

写真提供:橋本一二三様

橋本選手コメント
今シーズンは国内レースでは思ったような結果もでず、この神宮クリテが今年度国内初勝利となりました。長期遠征後ということもあり、疲労などもありましたが勝ててほっとしています。

神宮クリテは毎年たくさんの声援が聞こえて来て、走っている側としてもとても楽しいレースです。また今レースは個人的にも応援してくださる方々が多く、改めてたくさんの方々に支えられていることを感じました。

来シーズンは今シーズン以上に世界に着目をおき、国内だけでなく世界でも活躍できる選手を目指して、日の丸を背負って走ることに責任と自信を持っていきたいと思います。

レース中の橋本優弥選手 写真提供:橋本一二三様

優勝おめでとうございます。
当日の写真はお父様の橋本一二三様よりご提供いただきました。

<編集後記:学連ウォッチャー深井 >
ちなみに2012年度 外苑クリテリウムにはお兄さんの橋本英也選手がグループ2で出場、優勝しています。表彰式の写真を見つけました。

2012年度 神宮外苑クリテリウム グループ2A表彰式(2013.2.17)Photo by F.Fukai

 

今年度のRCSチャンピオン決定

3月11日(日)、今年度RCS最終戦となった神宮外苑クリテリウムでRCSチャンピオンが決定しました。

岡部祐太選手(日本体育大学)は今年度RCS第4戦 山形村ヒルクライムラウンドにてリーダージャージを獲得。以後、最終戦までRCSリーダーを守り通しました。

岡部さんよりコメントをもらいましたので紹介します。


岡部選手コメント
昨年の神宮で来年はRCSリーダーになろうと決めてから最後までやり切れて良かったです。RCS後半のクリテでミスを重ねてしまい少し焦りました。

外苑クリテレース中の岡部選手 Photo by 米倉朱音さん

今年の神宮は逃げを見送ってしまいました。集団スプリントが理想でしたが、逃げが決まった際は見送ることも決めてました。後輩の勝利の可能性と大学総合成績の2つを犠牲にしてRCSジャージを守りに行ったような気がします。両親だったり、お婆さんだったり初レース観戦のガールフレンドが来てくれましたがあまり良いところは見せられませんでしたね。

あの選択が正しかったのか間違っていたのか分かりませんが、RCSリーダーを守りきったことは誇らしく思います。来年は後輩達がもっと正しい選択をして良い結果を残してくれると信じています。
来シーズンは個々の力とチームワークを強化してインカレ優勝したいと思います。

最後にRCSは地域の方々の協力で成り立ってるんだなと強く感じた一年でした。特に白馬村や山形村、伊豆大島では美味しい食事や温泉、地域の方々に癒されてきました。また行きたいです。本当にありがとうございました!

白馬村はじめレースに出かけた各地の自然や食事、温泉などを堪能することもできた。写真は白馬クリテに参加したチームメンバーと。

<岡部さんから追加メッセージ>
深井さんも一年間お疲れ様でした!
また来年度以降も学連を宜しくお願いします。
僕もどうしたらカッコ良く写るか研究しながら走りたいと思います(嘘)
身体には気をつけて下さい!
選手を代表して 岡部


<編集後記>
学連ウォッチャー(深井)は体調を崩し、肝心の外苑クリテに出向くことができませんでした。そのため当日の写真は駒澤大学の米倉朱音さんと学連iさん撮影の写真を使わせていただいています。

岡部さん、追加メッセージありがとうございます。来年度もさらに選手たちをカッコよく撮れるようがんばります!笑


 

明治神宮外苑クリテリウム&大学自転車競技フォーラム

週末はいよいよ第12回 明治神宮外苑大学クリテリウム。
この大会は2007年の学連70周年記念行事で54年ぶり都心部サーキットロードレースとして開催が始まり、以後、多くの方々が観戦可能な都心部での大会として継続開催されています。

外苑クリテリムは「ロードレースカップ(RCS)」として今年度開催された11戦の獲得ポイントランキングを争うシリーズ最終戦でもあります。
現時点で首位を走る岡部祐太選手(日本体育大学)と2位の野本空選手(明治大学)の差は24点。
今回最終戦のグループ1クラス優勝ポイントは60点!2位が48点、3位が40点と通常RCSの2倍の配点となっています。順位次第では野本選手が逆転する可能性もあり、その場合は2年連続RCSリーダーの座が確保できることになります。
もちろん昨年外苑クリテリウム大学対抗で優勝、2017年度学連ロードランキングで1位~3位を独占した日本大学選手たちも虎視眈々と首位を狙っていることでしょう。

現時点でRCSランキング首位の岡部祐太選手(日本体育大学) ※2016年度外苑クリテリウムにて
2016年度外苑クリテリウム大学対抗は日本大学が優勝。

個人的には、立哨として来場したトラック選手や学連OB、来春から学連加盟予定の選手達と思いがけず出会えるのも密かな楽しみだったりします。
学連レースとして唯一都心で開催される外苑クリテリウムにぜひ足をお運びください。

外苑クリテリウムの詳細はこちら(JICF公式サイト)


もう一つの注目はレース前日に開催される「大学自転車競技フォーラム」。今回は「2021年へむけて(その5)女性サイクリスト」がテーマです。
レース会場とはまた異なる雰囲気のなか、レアなスーツ姿の選手に会えるかもしれません!笑

2016年度の同フォーラムにてパネリストとして発言する野本空選手(明治大学)

大学自転車競技フォーラムの詳細はこちら(JICF公式サイト)

Photo&Text F.Fukai

 

学連外レースで活躍する選手たち

学連選手が出場するのはもちろん学連主催レースだけではありません。ロード&トラック、そして冬はシクロクロスに出場する選手も多いようです。

トラックレースでは伊豆ベロドロームで毎冬開催されている「ウィンターシリーズ戦(静岡県車連主催)」があります。現役学連選手とOB選手をあわせるとエリートクラスの8割以上となる時も珍しくありません。また、このレースの常連だった高校生が学連校に進学し、春から真新しい学連ウェアでデビュー!というのもよく見られるシーンです。
2月24日に開催されたシリーズ第3戦はオムニアム形式で行われ、学連選手がエリート表彰台を独占しました。

優勝の荒井佑太選手(法政大学)は福井県庁チームとして出場。第2位は山下祥平選手(日本体育大学)、第3位は近藤翔馬選手(法政大学)

その翌日25日にも伊豆CSCで「東京都ウィンターロード(東京都車連主催)」が開催され、こちらにも多くの学連選手が出場。普段とは異なる出場メンバーのレースを競い合っていました。

ウィンターロードでは日本体育大学の中村魁斗選手(向かって左)が第3位、岡部祐太選手が第4位に入賞。他カテゴリーでも学連選手が上位入賞している。

ウィンターシリーズ戦でよく見かけた選手が翌シーズン学連レース初戦でいきなり好タイムを記録する、というシーンにもよく出会います。
学連外レースについても目が離せません。

Photo&text F.fukai

伊豆CSC屋外トラック競技場の思い出

ご存知の方も多いと思いますが、ベロドロームができるまで伊豆CSCの学連トラックレースは屋外の北400m or 250m競技場で開催されていました。

2011年5月 雨のTRS第3戦 ポイントレース

北400m屋外トラックで開催されたTRSの写真を見つけました。
もちろん屋外ですからこの日のように雨が降ることもあります。撮影者にとっても天候に左右されないベロドロームはたいへんありがたい環境です。


もうひとつ、屋外250mトラックの方はベロドローム完成とともに役目を終えました。現在では路面も荒れてしまっているようです。
こちらも2011年撮影の懐かしい写真を見つけました。250mトラックで開催されたレース中に見かけた中央大学選手たち。壁はべニヤ張りだったので叩くことができました。

2011年5月 第52回全日本学生選手権(個人トラック)250m屋外トラックにて

個人的には屋外250mのこぢんまりとした雰囲気が好きでした。ただ、250mトラックからCSC入口までの帰途、いつも道に迷ったのは私だけでしょうか。木立の先に管理棟が見えているのに、なぜかたどり着くことができず…

photo&text F.Fukai

今年度のロードランキング トップ選手

たくさんの観客に見守られながらトップでフィニッシュする武山選手(2017年インカレロード)

「昨年度は、個人戦ロードやインカレロード優勝などの成績を挙げることが出来ました。本年度の目標は2つあります。一つ目はインカレロード2連覇を達成し、総合優勝に貢献すること。もう一つは自転車に真剣に向き合い、この先どのように関わっていくべきなのか、その答えを見つけたいと思っています。どちらも簡単な事ではないのですが、その想いを胸に今年度も走っていきます!」‬
と語る武山晃輔選手(日本大学)は学連ロードレースランキング1位を獲得。僅差で草場啓吾選手、岡本隼選手が続き、日本大学が3位までを独占して幕を閉じました。
※ロードランキングはインカレで最終順位確定

RCS最終戦となる神宮クリテリウムは岡本隼選手が2015~16年と2連覇を果たしています。今回の神宮は武山晃輔選手、沢田桂太郎選手、草場啓吾選手のチームでグループ1レースに出場予定。武山さんからは「ぜひ日大に注目していただきたいです! 今年は沢田が勝ちます!」とのこと。こちらのレースも楽しみです。

インカレロード終了後の日本大学メンバー。 学連ロードランキング首位の武山選手(向かって左から二人目)、ランキング2位の草場選手(右から三人目)、ランキング3位の岡本選手(右から二人目)が揃っている。

photo&txt F.Fukai

今年のTRSチャンピオン

渡部選手は4回の全TRSポイントレースに出場しすべて入賞(第1回と第4回で1位)。TRS男子総合優勝を獲得した。
表彰状を掲げる渡部選手と法政大学メンバー

「TRSは実践練習のような感覚で出場しています。深井さんに写真を撮って頂けたり、定期的に行われる大会のため、フィードバックしやすい環境にあることが魅力だと思います。その経験がインカレなどの大舞台での結果に繋がったと思います。」

1年生の頃からウォッチしている渡部将太さん(法政大学)はTRSランキングも5位→2位→1位と順位を上げてきています。
来年度はいよいよ4年生。TRSの経験を活かし、ますます活躍されることでしょう。

photo&txt:F.Fukai


“学連ウォッチャー”の深井と申します。いつもレース撮影へのご協力ありがとうございます。
写真を撮るだけでなく、学連レースや選手たちの活動を幅広くフォローしていきたいという気持ちから”学連ウォッチャー”を目指しています。今後ともよろしくお願いします。
投稿ネタも募集中です。こちらからも声をおかけしますが「自分も紹介しろや!」と思われる方はぜひ会場でお知らせください。(学連選手、OBの方でしたら学連外レースもOKです)

はじめに

●投稿者について
本コラムは学連自転車レースを趣味で撮り続けている”学連ウォッチャー”深井が担当させていただきます。

上位選手はもちろんのこと、メディアの目がまだ届いていない全クラス、全出場選手の活躍にフォーカスをあてていきたく思っています。

photo&text:fumihiro fukai
facebook個人サイトはこちら

※トップ写真は2011年インカレロード 3周目より