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RCS第8戦 浮城のまち行田ラウンド&東京六大学対抗ロード

11月24日、埼玉県行田市にてRCS第8戦&東京六大学対抗ロード大会が開催されました。
前日の会場準備は終日冷たい雨となり当日の天候も心配されましたが、関係者の願いが通じたのかレース開始に合わせたように急速に回復していってくれました。

今回、六大学ロード&各クラス優勝選手からコメントをもらいましたので大会の模様と共にお知らせします。

※レース写真は大会特設facebookページ(こちら)よりご覧ください。

地元の方々のご理解とご協力をいただき開催されているレース
毎年、レース外でも様々な催し物があるのも本大会の特徴です。今年も地元実行委員の皆様により豚汁がふるまわれ、多くの選手、観客のみなさま、関係者がおいしくいただきました。

写真上段:地元実行委員の皆様 写真下段:豚汁を楽しむ選手たち

■Class3A
第1位 藤本遥翔選手(東海大学)※Class2昇格
第2位 中村吉伸選手(日本大学)※Class2昇格
第3位 上原雅主選手(山梨学院大学)

Class3A表彰式。写真左は大会来賓の埼玉県議会議員 柿沼貴志様

藤本遥翔選手コメント
やっとクラス2に昇格できてとても嬉しくかつホッとしています。自分は4周目で逃げることがレースの作戦でしたので実際に作戦通りにいき自分ではとても良い勝ち方だったかなと思います。自分は毎回毎回勝負所で踏み負ける部分が多く何回も昇格できない悔しさがあったからこそメンタル負けせず逃げ切ることができたと思っています。あとはチームメイト,両親などの応援のおかげで逃げているときのチカラになったのでとても感謝しています。
これからクラス2で頑張っていきたいと思います。応援してくださった方ありがとうございました!

女子クラスもClass3Aと同時開催され、2選手が参加しました。
第1位 中川由理選手(日本大学)
第2位 阿部花梨選手(順天堂大学)

女子クラス表彰。写真左は大会来賓の埼玉県議会議員 柿沼貴志様

■Class3B
第1位 沢野大地選手(作新学院大学)※Class2昇格
第2位 角宗哉選手(日本大学)※Class2昇格
第3位 新垣慶晃選手(鹿屋体育大学)

Class3B表彰

沢野大地選手コメント
今回のレースはコーナーの減速を抑えて他の選手と差をつける走りが良い結果に繋がったと思います。クラスも上がったので今後のレースも頑張っていきたいと思います!

(編集者より)
沢野選手のレース詳細レポートがご自身のfacebookにUPされています。沢野さんの許可を得てリンク(こちら)を記載します。


■Class3C
第1位 長崎優祐選手(大阪経済大学)※Class2昇格
第2位 依田淳之介選手(東京大学)※Class2昇格
第3位 長谷川大選手(学習院大学)

Class3C表彰

長崎優祐選手コメント
今回のレースは雨上がりでウェットコンディションでしたが、コーナーに自信があったので自分にとってアドバンテージになりました。
この行田クリテリウムは去年初めて入賞できた縁起の良いレースで、今回も昇格を目標に走っていました。
序盤はクリテリウムらしく活発なレース展開で集団後ろではインターバルがキツかったので、コーナーごとに前へと位置を上げました。最終周回に逃げを吸収して、理想的な順位でゴールスプリント体勢に入り、ラスト200m力を出し切りスプリントを制す事が出来ました!
最後に、大会運営の皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました!


■Class2A
第1位 久保田寛栄選手(朝日大学)※Class1昇格
第2位 中西啓選手(法政大学)
第3位 坂野匠選手(東京大学)

Class2A表彰

久保田寛栄選手コメント
今回のレースでは前回あった袋井ラウンドで2位と言う悔しい結果だったので、行田クリテリウムでなんとしてもクラス1に上がりたかったので、スタート前から優勝を狙ってました。実際レースを走り、他の大学が何度かアタックをしてるなか、自分はあまり先頭にでず脚を使わないように走り、残り二周の時にはスプリントができる位置まで先頭の方に上がって、最後のゴールスプリントでは残り300mを切って自分から仕掛けそのまま一着でゴールできたのでとても嬉しかったです。来年からはクラス1で走るので、今回のレースみたいな展開を作れるようにこの冬場の練習を頑張っていきたいと思います。

大会を終えてチームメンバーと。

■Class2B
第1位 青木拓穂選手(明治大学)※Class1昇格
第2位 円谷義誠選手(日本大学)
第3位 重田恵杜選手(順天堂大学)

Class2B表彰。写真左は大会来賓の埼玉県議会議員 柿沼貴志様

青木拓穂選手コメント
今年度で初めて出場するロードレースであったため、スタートするまでは非常に緊張しました。しかし、周回を重ねるごとに路面やコーナー、風向きの処理に慣れ、常に集団前方で余裕を持って走ることができました。
ここ最近の練習からスプリントに自信があったため、逃げや集団の小規模化を狙いアタックをする選手に対してマークすることを考えて走りました。
最終コーナーでは3番手を位置取ることができ、最高のスプリントができました。
レース後半になって決定的な逃げが決まらないよう、冷静に集団を処理し、パワーメーターを見て身の丈にあった走りが出来たことが今回の勝因だと思います。
今後はクラス1として、よりハイレベルな走りが求められるので気を引き締めて行きたいです。

大会を終えてチームメンバーと。

■Class1
第1位 安彦統賀選手(日本体育大学)
第2位 大町健斗選手(Team Eurasia-IRC tire)
第3位 佐藤健選手(日本大学)

Class1表彰。写真左は地元総務委員として毎年の大会を力強くサポート頂いている田口英樹様

安彦統賀選手コメント
昨年の行田クリテリウムでクラス1に昇格して同じ場所でまた地元で勝てたことを嬉しく思います。
今年はRCSにあまり出場しておらずクラス1残留のため表彰台に上がることを目標に走りました。今回の勝利は展開と關根が最終コーナーを先頭で入ってくれたおかげです。
また、クラス1のレースにIRCチームの選手がオープン参加するとのことで同期の大町と花田に久しぶりに会うことができ、一緒に走ることができて嬉しかったです。
特に単独で逃げていた大町はとても強かったです。

レース序盤から中盤にかけ、単独での果敢な逃げをみせてくれた大町選手(Team Eurasia-IRC tire)

これから幸手、川島と地元で素晴らしいクリテリウムレースが行われますのでぜひ皆様参加して下さい。

(編集者より)
安彦さんによれば「今回の勝利は・・・關根が最終コーナーを先頭で入ってくれたおかげです。」
とのことで、同チーム關根論容選手にもその時の状況やレースの振り返りをもらいました。

關根論容選手コメント
最終周回に残っていたメンバーをみて瞬時に自分に勝機はないと確信して、せめて日体大の誰かを表彰台へあげたいと思いました。展開、位置取りで安彦が良い位置にいたので、最終コーナーを抜けるまで先頭でコントロールしました。

ロードレースが苦手でいつも控えめな走りしか出来なかったのですが、今回のレースはトラックレースのように積極的に走ることにチャレンジしてみました。結果はまだまだですが、今後のレースに活かせる内容を作ることが出来たので、トラックとロードの両立を成功させるように頑張ります!

安彦選手の優勝を確認し、拍手しながらフィニッシュする關根選手
大会を終えてチームメンバーと。

■東京六大学対抗ロード
第1位 宇佐美颯基選手(明治大学)
第2位 渡邉慶太選手(明治大学)
第3位 風間竜太選手(法政大学)

東京六大学対抗ロード個人表彰

宇佐美颯基選手コメント
六大学対抗なので、今大会の一番の目標は明治大学の総合優勝。そのため先輩方と対早稲田を考えたチームプランをレース前に話し合って決めていました。そして密かに個人優勝をちょっとだけ狙っていました。

レース序盤の宇佐美選手

僕自身スプリントが得意ではないのでどんどんアタックをかけて前々で展開してポイントを取れたら良いなと思っていましたし、コース自体も90度コーナーの連続で中切れ祭り状態だったので前にいて良かったなと思いました。
それに加えて同期の白尾とも一緒に逃げることもでき楽しかったです。
しかし最後のゴールスプリントでは花田さんのリードアウト後、トラックメインの渡邊さんや風間には敵わずスプリント力の無さを痛感しました。

レース後半は明治大学4選手+法政大学風間選手による集団リードが続いた

チーム的にはどこの大学よりも連携が取れていてチーム戦の楽しさも分かりましたし、クリテリウムは大磯クリテなどにも出た甲斐もありコツを掴めてきたので、来シーズンはRCSのクリテにもたくさん挑戦していきたいです。
又、僕自身夏のシーズン中は調子が良くなくあまり結果を残せていなかったので今シーズン最後に1位を取ることができて良かったです。
六大学対抗ロードの明治大学の優勝は7年ぶりだそうでとても嬉しいです。
ありがとうございました。

六大学対抗ロード総合表彰。明治大学優勝は7年ぶりの由

 


■ウィーラースクール行田の開催

今回は学連レースとしても初めての試みとして、ウィーラースクール行田(自転車教室)が開催されました。
午前と午後の2回、近隣の小学生を対象に「安全に楽しく乗る」スキルについて実体験を通して学ぶ機会となりました。
開催趣旨等はこちら

路面に置かれたコーンの間を走る実技練習中の子どもたち

鹿屋体育大学自転車競技部に所属する道見優太選手は4,5歳の頃から小学校6年まで本スクールにお世話になっていたとのことです。午後の部では道見選手がゲスト参加し、子どもたちが作った難コースに挑戦。子どもたちの見守るなかでコースクリアに苦労していた様子です。

子どもたちの作ったコース攻略に挑戦する道見選手。 ※写真の一部を加工しています。

<編集後記>
地元のみなさまのご理解とご協力により今年で9回目を迎えられた本レース、来年はいよいよ10周年ということで、さらに様々な試みがなされそうです。個人的にも楽しみにしています。

Photo & 編集:深井文浩

RCS第7戦 東海道どまんなか袋井ラウンド(学連選手編)

11月4日(月・祝)静岡県袋井市エコパにて開催されたRCS第7戦袋井ラウンド。
今年で2回目となる本レースには139名がエントリー。100名弱だった去年に比べ参加校も増え、エコパアリーナ内で開催されていた陸上大会とも相まってたいへんにぎやかな雰囲気となりました。
レポート後編では学連レース優勝選手のコメントを写真と共に紹介します。

エコパアリーナを中心に小笠山運動公園内を周回する1周4キロのコース

クラス1優勝 風間翔眞選手(東北学院大学)
コメント

今回大学4年で初めて袋井クリテリウムに参戦してみました。
これまでのレースでRCSランキング2位になっていたので今回の大会でリーダージャージを着ようと考えていました。コースを試走して危険な箇所、コーナーの角度、路面の具合、アタックポイントなどを確認しアップ中にイメージトレーニングをしていました。
今回、マトリックスパワータグの佐野淳哉選手がオープンで参加していたので激しいレース展開になっていくだろうと予想し、今回のレースに挑みました。
スタート直後に僕を含む数名の選手が前に出ましたが、他大学の選手はエースの為にアタックを潰しに来たため上手くローテーションをしてくれませんでした。しかし、その逃げ集団に佐野淳哉選手が追いつき、そのまま先頭に出たのでチャンスだと思いペースを上げました。結果、その判断が逃げに繋がりそのままゴールする事が出来ました。

開始13分後。すでに二人の逃げが始まっている。

リーダージャージを着ていた明星大学の鈴木君にスプリントで勝つことは難しいと今までのレースでわかっていたので「逃げて勝つ」これが1番の解決策だと思っていました。上手く決めることが出来て本当に良かったです。残りの周回はペースで走り、ゴールスプリントで運良くまくり優勝する事が出来ました。プロで活躍されている選手と共に逃げることができ、大変貴重な経験をさせてもらうことができました。

時間がたつにつれ、二人と集団との差はさらに広がっていった。
先頭の約1分後に通過するメイン集団。

終始楽しいレースだったので嬉しかったです。
まだRCSは続くのでリーダージャージを神宮まで守れるように一戦一戦を楽しく走りたいと思います。
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

今回レースでRCSリーダーは風間選手が獲得。ラグビー日本vsアイルランド戦で一躍有名になったエコパアリーナ内にて撮影。

クラス2優勝 鴨下拓弥選手(日本体育大学)
コメント

今回のレースはクリテリウムという名前ではありましたが、実際は登り下りが目立つコースで平坦を得意とする自分にとって苦戦を強いられるレースとなりました。終始動きが活発なレース展開でなかなか集団を自分のペースにすることが出来ませんでしたが、チームメイトの松原との連携がうまく行き最終的に得意なスプリントに持ち込むことが出来ました。

「クリテリウムではあるが上り下りが目立つ」と鴨下選手が語るコース

今年は思うように走れていなく、不安がつきまとっていましたが目標であったクラス1に昇格を達成できホッとしています。
クラス1のレースでも臆する事無く真っ向勝負で走っていきたいと思います。
最後に、大会役員の皆様をはじめ関係者の皆様、大会運営お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。 


クラス3A優勝 嶋岡達貴選手(朝日大学)
コメント

レース前半ではなかなか逃げが決まらず苦しい展開だったけど、残り3週で逃げが決まって自分に有利な展開に持っていくことができ、勝つことができたのでよかったです。

 


クラス3B優勝 川田真也選手(日本体育大学)
コメント

今回のレースでは、逃げを目標にしていましたが、毎周回スプリントでのポイントとなってしまいました。レース展開でも、消極的になってしまっていた部分もあるので、今後のRCSでは積極的に逃げに挑戦していきたいと思います。

レースを終えて出走メンバーと。

<編集後記>
本レース開催にあたっては袋井市、静岡県車連、地元ボランティア皆様の多大なるご協力はじめ、当日陸上大会の関係者にもご理解を頂きスムーズな運営ができました。ありがとうございました。

RCS第7戦 東海道どまんなか袋井ラウンド(ジュニア選手編)
はこちら

photo & 編集 深井文浩

RCS第7戦 東海道どまんなか袋井ラウンド(ジュニア選手編)

11月4日(月・祝)、静岡県袋井市エコパにて開催されたRCS第7戦ではジュニアクラスのレースも開催されました。
初開催となった今回は5名の選手が参加し全員が完走。

本レースにはゲストライダー佐野淳哉選手(TEAM MATRIX POWERTAG)も一緒に走り、選手へのアドバイスなどされていました。
優勝の伊澤選手によれば、(佐野選手から)「レース中はどうすれば自分の得意な形に持ち込めるのか考えることなどを口頭で全体にアドバイスいただきました。それ以外にも、他の選手にはアタックできるタイミングで「行け」といった感じで少し押したり、下りなどで自分から前に出て見本を見せるような走りをしていただきました。」とのことです。

アドバイスしながら選手後方を走る佐野選手

今回記事ではジュニアクラス優勝の伊澤将也選手と、高校生ながらClass1にオープン参加した寺田吉騎選手のコメントを紹介します。


伊澤将也選手(横浜高校):ジュニア優勝
コメント

今回、ジュニアのエントリーが少なかったこともあって勝つことはわかっていたので、妥協しないことや色々と試してみること、怪我開けなのでコーナーはセーフティにこなすこと、そして何よりエキサイティングな展開を意識してスタートしました。
一周回目のポイントでスプリントではどの位置からでも5点が取れることがはっきりしたのでその後はどうすれば一人逃げが決められるかを考えてコースの色々なポイントで仕掛けてみました。
ゴール線までの逃げは数回できましたが、目指していた逃げ切りはなりませんでした。
観ている人が楽しめるようなエキサイティングな展開にはできなかったと思いますが、最後まで追い込めて練習としては収穫がありました。ポイントは満点、内容は30点といった感じでした。
来年からは学連のレースを走ることになるので他カテゴリのレースを間近で感じられたのは良かったです。

大学ではトラック中距離とロードに力を入れたいと思っていて最終的にはマディソンやオムニアムを得意とするような選手になることが目標です。特に総合力が問われる種目なのでタイム種目など他でも学連のトップレベルで走れるようにしていきたいと思っています。

このレースが今シーズン最後のレースでした。「”変な奴”としか言われない」「スポーツやってなきゃただオタク」の僕ですが、良い仲間に出会い、様々な方のご支援があって高校で競技に打ち込むことができました。ありがとうございました。些細なお言葉でも力になっています。というわけで、是非応援ください。

レースを終えて 2位の山田潤選手(静岡北高校)とともに。

寺田吉騎選手(磐田北高校):Class1  第4位
コメント

スタートして登りに入りアタック合戦になり、 二周目に抜け出した優勝した選手と佐野さんがとても強力で最初は20秒差くらいでしたがそれが全然詰まらずどんどん引き離されてしまい最後には1分40秒差にまでなってしまいました。
前の2人の抜け出したのに反応出来ず力の差を感じました。
逃げが決まってから何度もアタックがあり、それを追いかけては捕まえてまた次の選手がアタックしそれを追いかけての繰り返しでずっとペースが安定せずスピードの上がり下がりが激しかったです。

レース終盤の寺田選手(写真最左)

残り2周からはもう前に追いつくの無理だと思い、集団スプリントに備えました。
最終コーナーを2番手で抜け良いタイミングでスプリントできたのですが、最後朝日の選手に刺されてしまい4位でした。

僅差で4位になってしまったのが心残り。

地元開催だったので学校の先生や友達、チームの方々、家族などとても沢山の方々がレースを観に来てくれていてレースに参加できてとても良かったです。

レース後、高校の友人たちと。(寺田さんに事前確認のうえ掲載しています)

※寺田さんは学連Class1レースにオープン参加しています。


<編集後記>
ジュニアクラスは初開催ということもあり参加人数は少なめでしたが、来シーズンより学連加盟予定という伊澤さんや高校1年生ながらClass1参加の寺田さんなど目が離せない内容でした。
ちなみに最後まで力強い走りを見せてくれた鈴木来音選手は、法政大学をこの春卒業した鈴木陸来さんの弟さんとのこと。
個人的にも全出走選手のますますの活躍を楽しみにしています。

photo & 編集 深井文浩

西日本新人戦 選手レポート(後編:中京大学・大阪経済大学・関西大学・龍谷大学・京都産業大学)

西日本新人戦 選手レポート後編は引き続き何校かの選手からコメントをもらいました(中京大学・大阪経済大学・関西大学・龍谷大学・京都産業大学)。
ラストに西日本学生委員長を務めた木下晴音さんにも登場いただきます。


中京大学
山内渓太選手コメント
お疲れ様でした。今回の新人戦では満足のいくような結果は出せま​せんでした。選手それぞれ、自分の現状をきちんと把握し見つめ直​し、また次戦に向けて仕上げていきます。運営、サポート
ありがとうございました。

1kmTT出走中の山内選手


大阪経済大学
主将 佐々木瞭選手コメント

はじめに、大会運営のみなさま、サポート、応援で支えてくださっ​たみなさま、ありがとうございました。
私たち大阪経済大学は、男子3人女子1人の参加で本戦と普及合わ​せて、1kmTT、4kmIP、ポイントレース、500mTT、スプリントに出場しました。試合結果ですが入賞は、私の1km​TTでの3位と平岡さんの500mTTの2位とスプリントでの3​位で、新チームの出発としてはさびしいものでしたが、来年のイン​カレに向けて冬の練習、トレーニングに励みたいと思います。
最後に深井さんにおかれましては、いつも大会での写真を撮影して​くださりありがとうございます。

1km出走中の佐々木選手


関西大学
チーム班責 島津尚弥選手コメント

目標を達成することが出来た選手は少なく、チームとして課題の残る​大会でした。オフシーズンでの課題が明確になり来シーズン結果を​残せる様に頑張ります。
大会関係者の皆様ありがとうございました。

ポイントレース中の島津選手


龍谷大学
河地拓⺒選手コメント

龍谷大学2年生の河地です。
龍谷大学はまだ主将交代をしていないので、主将代理としてコメン​トさせていただきます。
今回の新人戦で初めてうちから僕以外の選手がトラックのレースに​出場しました。
結果こそ良くなかったですが、得るものはあったと思います。今後​のロードにも繋がるものがあればいいなと思います。
僕自身は約半年前の西学からの成長を少しは感じることができまし​たが、表彰台に乗れませんでしたし、まだまだ未熟なところだらけ​です。
トラックにはあまり龍谷大学からは出場はありませんが、ロードで​大学としても各個人としても結果を出すことができるように頑張り​ます。
新人戦の運営や設営、写真の撮影、ありがとうございました。

1kmTT出走中の河地選手


京都産業大学
小出樹選手(4km個人追い抜き 優勝)コメント
昨年優勝を狙っていた新人戦4kmipは3位に終わり、今回は雪​辱を晴らすためにここまで調子を落とさずに練習してきました。
予選はラップタイムを非常にうまくまとめることができ、決勝は後​半たれてしまったものの、予選とほとんど変わらないタイムで走る​ことができました。
これで今シーズンのレースは終了です。
来シーズンもいい結果が残せるようがんばります。

4kmIP決勝戦の小出選手

石川航大選手(ポイントレース優勝)コメント
京都産業大学の石川です。 今回の新人戦、ポイントレースに出場させて頂きました。前年度の新人戦でもポイントレースでは京産が優勝していたため連覇を狙って走りました。 結果は優勝することができ、レースの内容も自分の好きな展開に持っていけたので、とても楽しく走ることができました。 とは言っても良くない所もあったため、この冬そこを改善してパワーアップしてして次につなげたいと思います。

ポイントレース出走前の石川選手&チームメンバー

中冨尚子選手(3km個人追い抜き 優勝)コメント
こんにちは。
京都産業大学の中冨です。
インカレから期間が空いての大会になり、楽しみにしていました。​スプリントでは2位に終わってしまったのですが、まずまずの予選タイムだったので​良かったと思います。個人追い抜きでは、あまりいいタイムが出せ​なかったので今後精進して参りたいと思います。
最後に運営に携わってくださった皆様、いつも素晴らしい写真を撮​って下さる深井さん、応援してくださった皆様、ありがとうござい​ました!

3kmIP出走中の中冨選手

 

 


木下晴音 西日本学生委員長
1年間西日本学生自転車競技連盟の委員長として活動し、今回で一​旦任期を終えることになります。
様々な方と関わらせていただく中で、本当に貴重な経験をさせ​ていただいたと感じています。
関わらせていただいた方々の多くは地元車連の方々です。トラックの大会では大阪府自転車競技連盟の方々、今回は岐​阜県自転車競技連盟の方々に大変お世話になりました。西日本開​催のRCSでは、京都府自転車競技連盟の方々に大変お世話になりました。
西​は特に、地元車連の協力があって成り立つということを実感し、本​当に感謝しております。
大会開催までにしなければならないことというのは想像以上に多い​です。西の大会は数も多くないので慣れないこともあり、最後まで​至らぬ点ばかりで皆様にご迷惑をおかけしたことも多くあったと思​います。
そのような私が無事任期を終えられるのは、ご協力いただきました​皆様のおかげだと感じております。
1年間お世話になった方々、本当にありがとうございました。

新人戦開始を宣言する木下委員長

<編集後記>
木下晴音さんには西日本地区選手との橋渡しを手伝って頂き、
いつも多くの選手からのコメントをもらうことができていました。ありがとうございます。
1年間の執務おつかれさまでした。

西日本新人戦 選手レポート(前編:大阪産業大学・同志社大学・朝日大学)はこちら。

 

photo & 編集 :深井文浩

西日本新人戦 選手レポート(前編:大阪産業大学・同志社大学・朝日大学)

10月27日、東西の両地区で新人戦が開催されました。
本記事では岐阜競輪場にて開催された西日本新人戦の出場選手、各校主将から頂いたコメントを紹介します。

まずは前編として、大阪産業大学・同志社大学・朝日大学から。


大阪産業大学
丹羽優輔主将コメント
全体的に今回はあまり成績が良いとは言えなかったのですが、二回生​の内田が4キロで自己ベスト更新をしたことや一回生の原田が(西学​対抗の時には20ポイントぐらいの差で勝った)棚瀬選手に今回も1ポイント差に迫るなど、少しずつ成長しているこ​とが実感でき良い経験になったと思います。

4kmIPで自己ベストを更新した内田選手は第4位に入賞している。
ポイントレース中の丹羽選手(前方)と原田選手

今回の開催にあたって​ご協力して下さった方々有り難うございました。


同志社大学
男女あわせて6名が参加した同志社大学。道城主将と女子クラス2種目を制覇した松井選手コメントです。

道城海地主将コメント
はじめに、今大会も円滑な競技運営をしてくださった役員の方々、​学生委員の方々に感謝を申し上げます。いつも本当にありがとうご​ざいます。
今回、私たち同志社大学は、男子はスプリントとポイントレースに​出場しました。
スプリントには私道城が出場し、優勝を狙って臨みましたが強豪校​相手に3位という結果でした。

スプリント3-4位決定戦を制した道城選手

ポイントレースでは、1回生の主力である水上と、今大会が初トラ​ックレースとなる1回生2人がエントリーをし、強豪校の選手の走りを目の当たりにして今後​の自転車競技生活にプラスとなる収穫を得てくれたのではないでし​ょうか。
女子は松井が500mタイムトライアルとスプリントに出場しまし​た。
そして2種目での優勝という素晴らしい結果を残してくれ、西日本の王者と​して来年度の個人戦、インカレなどの大きな大会に向けて自信を持​って臨んでいってくれることと思います。

今大会は各々が来シーズンに向けての課題を見つけることのできた​、とても有意義な大会であったと思います。
来シーズン、成長した姿をお見せできるようチーム一丸となって冬​季のトレーニングに励んでいきますので、今後ともよろしくお願い​いたします。

松井優佳選手(女子 スプリント、500mTT 優勝)コメント
今回は出場人数も少なかったので順位というよりもタイムを出すこ​とを目標に走りました。ハロンはトラブルがあって思うようなタイ​ムが出せなかったのですが500は思ってたよりもタイムが出せてよかったです。

スプリント予選中の松井選手

また、結果も2種目とも優勝出来たのでほっとしています。
少し休んでまた来年に向けて頑張っていきたいと思います。
朝早くから運営していただいた大会関係者の皆様本当にありがとう​ございました。

 


朝日大学
18名の選手が参加し、多くの入賞選手を輩出した朝日大学からは久保田新主将と各種目優勝選手よりコメントをもらいました。

久保田寛​栄主将コメント
こんにちは。
今回朝日大学自転車競技部新主将を努めさせてもらいます久保田寛​栄です。
これからの新チームでは、まず去年とは違いウエイトトレーニング​も重点的にやり、さらにロード練習でも山崎監督の指示のもと頑張​っています。
これから冬場に入ってきてからはオフトレーニングが始まるので、​シーズンに向けての体づくりをし、夏のインカレでは総合でもいい​成績を残せるように頑張りたいと思います。
主将としていいチームを作れるように頑張っていきますので応援よ​ろしくお願いします。

久保田主将率いる朝日大学トラックメンバー

吉田選手(1kmTT優勝)コメント
今回は1kmタイムトライアルに出場しました。
いつもよりギアを上げて挑みましたが、前半のスピードを上げ切る​ことが出来ずタイムが悪かったです。今回の反省点をしっかり考え​て、オフシーズンの練習を頑張っていきたいと思います。

平松選手(ケイリン優勝)コメント
今回はケイリンに出場しました。これまで何度もケイリンは、走っ​てきましたが今回は特に自分の中での内容が良かった。これまでは​自力勝負はあまりする自信もなかったが今回は、風邪を自ら受けて​出し惜しみなく走りきることができた。これからの課題として、他​大学との力の差、トップスピードなどをこの冬でしっかりつけて来​シーズンではワンランク上で走れる選手になりたいです。

出口選手(スプリント優勝)コメント
今回はスプリントに出場しました。
結果ベストを更新できることができましたが、まだ助走のスピード​が上がりきっていなかったのでこの冬場にウエイトをもっと頑張り​たいです。
まだ他大学の同期と比べたら全然成長していないので、もっと頑張​りたいです。


<編集後記>
今回記事も西日本学生委員長の木下晴音さんにお手伝い頂き作成しています。いつもご協力ありがとうございます。

後半編に続きます。

photo&txt 深井文浩

 

インカレを終えた4年生:福原周治選手(京都大学)

インカレを終えた4年生シリーズ 第12回目は京都大学 福原周治選手です。


福原周治選手(京都大学)メッセージ

■インカレ振り返り
近年、京都大学はインカレのトラック競技に出場していません。理由はトラック競技に割ける時間的・金銭的余裕がない選手が多いためです。
ということで今年も京都大学はロードレースに絞ってインカレに出場しました。

たくさんの観客に見守られながらフィニッシュを迎える福原選手

今年のインカレではロード大学対抗で3位以上、個人としては優勝を目標にしていました。
昨年度のインカレロードでは同じ美麻のコースで大学対抗4位、個人でも4位でした。

大学対抗&個人で4位を獲得した2018年インカレにて。昨年度よりも順位を落としたのが福原選手としては心残り。(2018.9.2撮影)

データ的に今年のチームメイトは昨年よりも力がありましたし、目標達成の可能性は小さくなかったと考えています。
しかし実際は大学対抗8位、個人11位。去年よりもむしろ成績が悪かったです。原因はコンディショニングの失敗、つまりは実力不足です。チームとしても個人としても目標達成を目指してこの1年間取り組んできましたし、OBの方々など周囲の期待も高まっていただけに、ゴール後は悔しさを通り越して虚しさを感じましたね。

反省点はあるものの京都大学各選手とも力を尽くした2019年インカレロード
懸命にサポートした補給メンバー(京都大学&京都府立医科大学)

■学連レースや4年間の思い出
私は学連選手の中でも学連レースの出場数が少なかった方だと思いますが、そのなかで思い出深いのは山形村ヒルクライムです。
このレースは例年ツール・ド・北海道と被ること、インカレロードの翌週にあることなどが原因で比較的強豪選手が少ないレースでした。また普段から盆地の京都で練習していて登りが得意な分、京都大学には有利なレースです。地元の名産品をふんだんに盛り込んだ豪華な賞品をいただけることも魅力的なレースです。
私は2回生の時にこのレースでクラス1に昇格し、3回生の時にはクラス1で優勝しました。特に3回生時はチームでレースを動かせたので楽しかったです。
私は大学4年間でなかなか結果に満足できるレースがありませんでしたが、山形村ヒルクライムは数少ない満足できるレースでした。個人的にはまたRCSに復活してほしいですね。

インカレには出場していないものの、京都大学でもトラック競技への参加選手が増えている(2019.8.4 西カレ会場にて)

また学連レースではありませんが、今年の学連推薦枠で運良く出場できたツール・ド・北海道は間違いなく一生の思い出になるレースでした。このレースは京都大学として8年振りの出場でした。
京都大学は先輩方からツール・ド・北海道出場を目標にしてきました。その選考レースの中でチームTTが苦手だったので、その対策のために今年3月からは外部からコーチをお招きして練習してきました。しかし努力は報われることなく今年6月の個人ロード後の北海道推薦順位は7位でした。ツール・ド・北海道への道がほぼ閉ざされた個人ロードのゴール直後は本当に悔しかったです。
これが8月20日に部長の方に連絡があり、急遽京都大学の出場が決まりました。この時は夜も眠れないほどうれしかったです。
ご寄付やクラウドファンディング、スポンサー関連で多くの方々から多大なるご支援をいただいて急遽決まった北海道を走り切れました。またインカレでの不調が嘘のようにツール・ド・北海道の期間は好調でした。チームとしては大学2位、個人としては大学生3位で満足のいく結果でした。

この4年間、学連関係者の皆様を始め、本当に多くの人々にお世話になりました。ありがとうございました。

チームロードTTにも出走していた京都大学チーム

■学連を目指す選手たちへ
学連選手として「競技」に取り組むからには結果を求めて活動してほしいです。そして自身の競技力向上を感じながら自転車を楽しんでほしいです。
日本の自転車競技は競輪を除いたほとんどの種目がマイナー競技です。しかしマイナー競技だからこそ初心者にとっては努力が結果という形で報われやすいとも感じます。自転車は乗ってさえいればある程度強くなりますし。

マイナー競技であるがゆえに努力が報われやすいと考える。 ※写真は多くの観客、メディアも訪れるインカレのスタートシーン。

学連は大学から競技をはじめたばかりの選手からJPTでバリバリ走っている選手までいて、誰もが目標を持って強くなれる環境だと思います。自分よりも強い選手やチームを目標にしてどうすれば勝てるのかを自分で考え、実行してください。もちろんこの思考段階で練習内容はもちろん、講義やアルバイト、普段の生活まで考慮しなければなりません。

私の場合は競技を続けてきて、最後は最大の目標だったツール・ド・北海道出場がかないました。報われない努力も当然ありますが、努力と競技力向上を通じて目標をひとつひとつ達成し、自転車競技を楽しんでください。そうすれば最後は結果に満足できると思います。

利根川TT会場にて。同道した京都府立医科大学 中山選手と共に(2019.6.2)

<編集後記>
本記事は西日本学生委員長 木下晴音さんに協力いただき作成しました。ありがとうございました。

インカレを終えた4年生シリーズ2019 バックナンバー
・武山 晃輔選手(男子ロード優勝)
・古山稀絵選手(女子総合優勝 日本体育大学キャプテン)
・福田咲絵選手(女子ロード優勝)
・小嶋健太選手(男子ロード総合優勝 日本大学主将)
・山根将太選手(男子総合優勝 中央大学主将)
・五味田奈穂選手(順天堂大学)
・上野恭哉選手(法政大学)
・橋本優弥選手(鹿屋体育大学)
・橘田和樹選手(立教大学)
・竹村拓選手(明治大学)
・曽我部厚誠選手(京都産業大学)

photo&編集 深井文浩

インカレを終えた4年生:曽我部厚誠選手

インカレを終えた4年生シリーズ 第11回目は
京都産業大学 曽我部厚誠選手です。


曽我部厚誠選手(京都産業大学)
メッセージ

インカレ閉会式後に他校同期メンバーと。

■インカレ振り返り
最後のインカレは、マディソンで優勝することを目標として挑みました。
吉岡とペアを組んでレースに出るのは3回目でしたが、1回目3位、2回目も3位、3回目も3位、どれも良い思い出ではないです。ただ、今回は後半から点を取ろうと話していて、日体大の強さには驚かされましたが、その中で後半から点に絡めたことに関しては良かったと思います。
また、全力で走った結果なのでマディソンに関しては悔いはありません。

吉岡選手とペアを組んだインカレマディソンで3位に入賞した

他のチームメイトも、各々頑張ってくれました。小出がロードで2位、団体追い抜きでは3ー4位決定戦で惜しくも負けてしまいましたが、4位という好成績を残してくれました。特に団体追い抜きは、数年前と比べれば京産大の競技レベルが上がっていることは一目瞭然だと思います。団体追い抜きのメンバーに入れなかったことは後悔がありますが、頑張っている選手のサポートが少しでもできたのなら幸いです。

インカレロード2位でフィニッシュした小出選手
曽我部選手から見ても競技レベルの向上を感じる団抜き

■学連レースや4年間の思い出
良い思い出は多くありますが、2年生の学生選手権トラックで全国初優勝できたことは良い思い出の1つです。

2017個人トラック ポイントレース優勝が良い思い出 (2017.7.1)

レース終盤に、藤田がアタックし逃げを作りました。その逃げに乗れていなければ、負けていたので、あの優勝は藤田のおかげでもあると思っています。自転車を降りてから、いろんな人におめでとうと言ってもらえたことや、応援、サポートしてくださった皆様の期待に応えることがやっとできたことに、とても感動したことを覚えています。
それからまた勝ちたいと思い練習を積み重ねてきましたが、あっという間に最後のインカレが終わってしまいました。それほど充実した4年間だったのかなと思います。

先輩の安田京介選手とともに表彰台に上った2017個人トラック  ポイントレース(2017.7.1)

■学連を目指す選手たちへ
やりたいことをすれば良いと思います。強くなりたいなら練習すれば良いし、辞めたいなら辞めれば良いでしょう。
大学生になると、自分で考えないといけないことがたくさん増えるし、誘惑も多くあります。その誘惑の方が自転車より絶対楽しいと思います。
しかし、自転車でしか経験できないもの、学連でしか経験できないものは必ずあります。ただそれが人生の中で不必要かもしれないですが。って誰かが言っていたので書いておきます。
私は既に、自転車を続けてきて良かったと思っています。

西日本トラック大会終了後、チームメンバーと。 (2019.5.4)

最後になりますが、応援、サポートしてくださった皆様、レース関係者の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで大変良い経験をすることができました。重ねてお礼申し上げます。

京都産業大学体育会自転車競技部 曽我部厚誠


<編集後記>
曽我部さんは9/22伊豆JKA250バンクで開催された全日本選手権オムニアムにも出場。学連選手2位の成績を残しています。
※学生委員 古田さんレポート&学連選手インタビューはこちら

インカレを終えた4年生シリーズ2019 バックナンバー
・武山 晃輔選手(男子ロード優勝)
・古山稀絵選手(女子総合優勝 日本体育大学キャプテン)
・福田咲絵選手(女子ロード優勝)
・小嶋健太選手(男子ロード総合優勝 日本大学主将)
・山根将太選手(男子総合優勝 中央大学主将)
・五味田奈穂選手(順天堂大学)
・上野恭哉選手(法政大学)
・橋本優弥選手(鹿屋体育大学)
・橘田和樹選手(立教大学)
・竹村拓選手(明治大学)

photo&編集 深井文浩

 

インカレを終えた4年生:竹村拓選手(明治大学)

インカレを終えた4年生シリーズ
10回目は明治大学主将としてインカレに臨んだ竹村拓選手です。


竹村拓選手(明治大学)メッセージ

インカレトラック後、学連競技生活を共に過ごしてきた同期メンバーと。

■インカレ振り返り
昨年、明治大学は学校対抗2位を獲得することができました。今年はそれを超える総合優勝を目標に練習に励み、インカレに臨みました。
先に行われたトラックでは、田川・甲斐ペアが個人戦の雪辱を晴らすタンデムスプリント優勝、団体追い抜きにおいても初の3位入賞など、全種目入賞を果たし総合2位でロードに繋いでくれました。

中央大学との厳しい戦いを制したタンデムスプリント
初の3位入りを実現した団抜き

しかし、ロードでは他大学に比べ実力が不足しており、かつ展開的にも後手に回ってしまったことから20位以内に1人しか送り込めず、総合順位を落としてしまいました。
結果、総合3位で今年のインカレを終えました。 私はこの1年ロード班のリーダーとして率いてきた為、ロードで結果を残せなかったことは非常に悔しく後悔している点です。
今後、ロード班リーダーとなる花田には今年の失敗を生かして、来年のロードで結果を残してもらいたいと強く願っています。

悔しい思いをしたインカレロード。フィニッシュを迎える竹村選手
来年のインカレロードリベンジはロード班リーダー花田選手に託した。

■学連レースや4年間の思い出
大学入学後、様々なレースに参加させていただきました。その中でも特に思い出に残っているのは、3年時にCSC5kmサーキットで行われた個人ロードです。

雨中の厳しいレースとなった2018個人ロード(2018.6.10)

表彰台に立つことはできませんでしたが、大学入学後初めて全国大会で入賞することができました。 このレースに臨むにあたって、自分の中では1年時のインカレのリベンジという思いを持っていました。当時のロード班は小林さん、松本さん、野本さん、自分の4人で先輩方はそれぞれの役割を果たし野本さんが優勝しましたが、自分は何もできずリタイアとなってしまいました。そんな弱かった自分が2年経って入賞できたことに成長を感じることができたレースでした。レース後、小林さん・松本さんからメッセージをいただき嬉しかったです笑

2018個人ロード表彰式。全国大会で入賞できたのはうれしかった。

また、大学在学中に数多くのUCIレースにも参加させていただきました。明治大学としてツール・ド・北海道とツール・ド・とちぎにそれぞれ2回。学連選抜として、おおいたアーバンクラシックに2回。目立った成績を残すことはできませんでしたが、学年が上がるにつれてUCIレースでも完走することができ、自分の成長を都度確認することができました。
普段、プロの方々と走る機会はないのでこういったレースに参加できたことは非常に良い経験になりました。こういった機会を数多く設けていただき、ありがとうございました。
今後も学連レースのみならず、他のレースに参加できる機会があれば更に学連選手のレベルアップにも繋がると思うので、是非継続していただきたいです。

■今後の自転車との関わり
今後、どういった形でレースに参加することになるかは未定ですが、どの道に行っても自転車には乗り続けます!!
また、明治大学チームのサポートにも出来る限り行きたいと思っています。自分が経験してきた良かった点・失敗した点などを還元して、後輩たちには更に良い結果を残してもらいたいです。
どこかの会場で見かけたら是非声をかけてください!笑

今年のインカレにもたくさんの学連OB選手が応援に駆け付けていた。

■学連を目指す選手達へ
月並みな言葉ではありますが、学連で走ることのできる4年間はあっという間です。4年次のインカレをラストと考えると、実際には3年半ほどしかありません。
「大学生=自由」というイメージを持っている高校生は多くいると思いますが、本質的には全て自分で考えて行動しなければいけないということです。 練習だけでなく学業面でもそうです。1年からしっかり考えて単位を取っておかないと、ラクをできる3・4年生でも単位に追われることになり、練習時間の減少という深刻な事態につながります。自分の周りにはそういった人が数多くいました。笑
このようなこと事態に陥らないよう、常日頃から「考えて行動する」習慣をつけておくと、結果的に競技成績も向上すると思います。 と偉そうに言っている自分も、今までを振り返ると数多くの失敗だらけです笑

それでも学連で走った4年間にはとても満足しています。高校時代、大した成績もなかった自分を明治大学に入学させていただき、さらに最後の年には主将を任せてもらいました。
さらにレースを重ねることで他大学の選手達とも仲良くなり、レース中にはたくさんの応援をしてもらいました。 この「他大学との繋がり」というのも学連の魅力だと感じています。先日のインカレで撮影した4年生の集合写真を見ていただければ、その様子がよくわかると思います。

インカレ閉会式で毎年恒例となっている4年生の集合写真

今後、学連で走る選手には日々の練習・生活・出会いを大切にし、引退時に後悔しない競技生活を送ってもらいたいです。 自分にアドバイスできることがあればいつでもしますので、どこかでお会いした際には是非話しかけてください!
4年間本当にありがとうございました!

明治大学体育会自転車部 竹村拓

インカレトラック後、チームメンバーと。

インカレを終えた4年生シリーズ2019 バックナンバー
・武山 晃輔選手(男子ロード優勝)
・古山稀絵選手(女子総合優勝 日本体育大学キャプテン)
・福田咲絵選手(女子ロード優勝)
・小嶋健太選手(男子ロード総合優勝 日本大学主将)
・山根将太選手(男子総合優勝 中央大学主将)
・五味田奈穂選手(順天堂大学)
・上野恭哉選手(法政大学)
・橋本優弥選手(鹿屋体育大学)
・橘田和樹選手(立教大学)

photo&編集 深井文浩

 

インカレを終えた4年生:橘田和樹選手(立教大学)

インカレを終えた4年生シリーズ、引き続き選手からコメントをもらいました。
シリーズ9回目は橘田和樹選手(立教大学)


橘田和樹選手(立教大学)メッセージ

エリミネイション出走前にチームメイトと。

■インカレ振り返り
今年は上手くいかなかったな…というのが正直な感想です。昨年の入賞以上の結果を出せると信じて臨んだオムニアムは14位、この一年でシフトしたロードは完走すら出来ずと、思うような結果を残すことが出来ませんでした。

インカレロードレース中の橘田選手

ただ、ここまで積んできた練習や経験は納得が出来るものだったと思います。インカレが始まる前には既に4年間への後悔は無かったです。

学生最後の夏に残してしまったのは最高の舞台で周囲の期待に応えられなかったことへの申し訳なさと悔しさですね。

良い思い出として残っているのは、オムニアムの最終種目であるポイントレース中盤の単独での逃げのことです。間違いなく人生で1番の声援を貰いました。

ポイントレース中盤、集団(下の写真↓)から飛び出し逃げを試みる橘田選手。その時の声援がうれしかった。

前3種目の結果で既に入賞争いからも脱落していた私でしたが、こんな状況になっても自分の名前を叫んで応援してくれる人が大勢いるんだなと。結果は実らずとも、こうして多くの人に覚えて貰えたということが、この声援が、自分がここまでやってきたことの答えなのかなと感じています。苦しい一方で幸せな時間でした。

オムニアムの第一競技、スクラッチレース中の橘田選手。

■学連レースや4年間の思い出
転機となるイベントはいくつもありましたが、1番大きな思い出は大学3年時のインカレオムニアムです。

高校時代からずっと全国での入賞まであと一歩の位置で足踏みをし続けていた私にとって、全国での初めての入賞は格別でした。
精神的な部分で変化があったのか、その後の4年次までの躍進(当社比)のキッカケにもなりました。

2018年インカレオムニアムでの逃げシーン。学連レース一番の思い出となった。

一緒に逃げて逆転を演出してくれた渡邉選手(明治大)、植益選手(大阪産業大)の2名は間違いなく私の人生を変えてくれた人です。
特に慶太は中学生の頃から9年も一緒に走っているので、学連を越えて色々な思い出が蘇ってきます。まあ大体私が負けているんですけど笑。

■学連を目指す選手たちへ
大学生になると、殆どの選手は違う環境に身を投じることになります。高校時代に全国のトップにいた選手がいれば、燻る思いがあって続けることを選んだ選手もいます。もっと言えば学連登記や競技班の立ち上げといった環境作りから始まる人も、大学で初めて自転車競技と出会う人もいると思います。

バックグラウンドの異なる人々の熱が一箇所に集まり大きなエネルギーとなっているのが学連です。

走る理由も様々ならば、降りる理由もまた人それぞれ。自転車を介して交わっていた熱は、いずれ別の場所へと向かっていきます。

私は運良く10年もの間この競技の世界に身を置かせて頂いておりますが、その間にも周りの環境は常に変化していました。新たに走り出す者がいれば、納得して去っていく者や情熱を失ってしまう者まで。走り出した皆が美しく散れるわけではありません。

そして多くの人々は全国での栄冠を勝ち取ることなく競技を去ります。私もそのうちの一人です。私は”本物”にはなれませんでした。でも、この4年間に満足している自分がいます。

ここまで急に長々とどうしたって感じですが、私が伝えたいのは「自分がやってきたことの価値は自分自身が決めなくてはならない」ということです。

このことを教えてくれたのは学連で競技を続ける中で出会った人々です。

リザルトの上の方には名前が載っていない。でも確かに輝いて見える人達。歴史に名前が残るような結果ではなくても、人の心を動かす何かがそこには沢山ありました。
本気でその世界にいた者だけが、名もなき価値の存在と強者の本当の凄さを知っています。自分で決めたゴールまで全力で走り続けた人は皆、輝いて見えました。

いつしか自分もそんな輝きを放ってみたいと、自分で自分に納得できるまで走らなければならないと強く思うようになりました。これが私の原動力です。

自転車競技に限ったことではありませんが、好きなことは大切に真摯に向き合って欲しいと思います。本気になれるくらい好きなものと本気で対峙出来る時間はそう多くありません。是非、納得のいく学生生活にして欲しいです。

TRS第3戦マディソン終了後、部員たちと。(2019.5.11)

中堅校代表(?)としてリクエストを頂いたみたいなので、こんな話をさせて頂きました。

最後にはなりますが、学連の皆さん4年間お世話になりました。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。
学生自転車競技の益々の発展を願っています。

立教大学体育会自転車競技部
元主将 橘田和樹

レース終了後はおふざけの写真も。 (2019.5.12 修善寺オープン会場にて)

インカレを終えた4年生シリーズ2019 バックナンバー
・武山 晃輔選手(男子ロード優勝)
・古山稀絵選手(女子総合優勝 日本体育大学キャプテン)
・福田咲絵選手(女子ロード優勝)
・小嶋健太選手(男子ロード総合優勝 日本大学主将)
・山根将太選手(男子総合優勝 中央大学主将)
・五味田奈穂選手(順天堂大学)
・上野恭哉選手(法政大学)
・橋本優弥選手(鹿屋体育大学)

photo&編集 深井文浩

 

インカレを終えた4年生:橋本優弥選手(鹿屋体育大学)

インカレを終えた4年生シリーズ、自由投稿メッセージ第3弾は橋本優弥選手(鹿屋体育大学)。
優弥さんのコメントを見たい!と複数のリクエストを頂戴しお願いしたところ快諾頂きました。


橋本優弥選手(鹿屋体育大学)メッセージ

石上夢乃選手とペアで出場したマディソンでも優勝(写真右が橋本選手)

■インカレ(ロード・トラック)振り返り
最後のインカレということで、この大会に特別な思いを持って挑みました。
昨年度はアジア大会の為インカレに出場出来なかったりと、国際レースを優先的に考えてきたので、これ程こだわって挑んだインカレは、初めてだったかもしれません。
勝ちたい気持ちと勝たなければならないプレッシャーの中、苦しいレースとはなりましたが、三冠という思い描いていた最高の結果で締めくくることができたことを、とても嬉しく思います。

2019インカレではオムニアム、3kmIP、マディソン三冠達成に加え、チームスプリントでも2位入賞を果たした。

私自身、一年生の時にもこの大会で優勝していましたが、がむしゃらに走っていた一年生の頃と、鹿屋のエースとしての責任を背負った四年生とでは、違った喜びがありました。自分にも周りにも甘い私は、結局後輩に何も伝えることが出来ませんでしたが、走りをみて何か感じてくれたら、それだけで満足です。
今回、鹿屋のジャージを着て走る最後のレースとなりました。私は、大学自転車競技人生に一切の悔いはありません。そして、鹿屋体育大学で自転車競技を行えたことに、誇りを持っています。

鹿屋体育大学チームメンバーと。 (2019.7.7 個人トラックにて)

■学連レースや4年間の思い出
高校の頃からナショナルチームで一緒に活動し、学連選手でもある四人同期の存在にはとても感謝しています。学連レースではチームこそ違いますが、海外遠征では同じ仲間です。ジュニアで日本新記録を出した時や、エリートで日本新記録を出した時の、喜びや感動の瞬間を共有できたことは、今でも一番の思い出です。

四人同期、特に女子の梶原選手、古山選手とはいつも一緒に過ごしてきた(2016.7.3 個人トラックにて)
ウィニングラン後、いつも支えてきてくれたお父様と。

インカレを終えた4年生シリーズ2019 バックナンバー
・武山 晃輔選手(男子ロード優勝)
・古山稀絵選手(女子総合優勝 日本体育大学キャプテン)
・福田咲絵選手(女子ロード優勝)
・小嶋健太選手(男子ロード総合優勝 日本大学主将)
・山根将太選手(男子総合優勝 中央大学主将)
・五味田奈穂選手(順天堂大学)
・上野恭哉選手(法政大学)

photo&編集 深井文浩