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外苑クリテ出場注目選手!#04

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

注目の学連選手紹介!!
今大会にエントリーしている選手を一部紹介します!今回はクリテリウムに強い印象がある選手たちです!外苑大学クリテリウムにむけてメッセージをくれました!


大前翔 おおまえかける
慶應義塾大学 1年/慶應義塾高校(神奈川県)

主な戦績 
キナンAACAカップ最終戦 1−1クラス 優勝 
2016RCS08 クラスB 優勝 
2016RCS10 クラスA 4位

Q:外苑大学クリテにむけて意気込みを
来シーズンは実業団での活動の為、部活の先輩と走れる最後の試合でもあり気合が入っています。
春休み中で練習もしっかりできているので、強豪選手にも怯まず立ち向かっていきたいです。

外苑大学クリテリウムは都内開催は選手も友人や家族を呼びやすいですし、人の集まりやすいところなので通りすがりの方にも楽しんでもらいやすくとても良いと思います。
ロードレースを知らない方にも、面白さを分かってもらえるような走りがしたいです。

2016年度学連新規登録(大学入学)のため外苑クリテは今回が初出場となる大前選手。写真は浮城の街行田クリテリウムClass2Bの最終周回。このレースで優勝し昇格を決めている。

Q:チームの注目ポイントを3つ
一つは、クラス1に属する選手が2人いるところ。近年の慶應のチーム力としては強い方だと思います。
もう一つは、チームの仲が良いところ。日々練習を共にし、冗談を言って笑い転げている仲間なので、共通の目的意識を持って頑張ります。
最後に、このメンバーで功績を出したことがあること。昨年開催されたAACAというレースの最終戦でチームプレーを発揮し、スプリントで私が優勝することができました。過去に連携を試したことがある仲間なので、今回もコミュニケーションをとりながら最善の戦略を臨機応変に練っていけそうです。

Q:チームの注目してほしい選手は?
今シーズンめざましい成長を遂げている、畑先輩です。大きな体から繰り出される圧巻のペダリングに注目して欲しいです。

Q:他大学で注目している選手は?
日大の沢田選手に注目しています。
大きな体から繰り出される圧巻のスプリントは警戒してもどうしようもないのでどうしようかなと思っています。(笑)

Q:最後に一言メッセージを
来シーズンは学連を離れ、実業団での活動となりますが、その次のシーズンはまた学連に帰ってくる予定なので、その時に暴れ回れるよう、ステップアップのシーズンにしたいと思っています。

今大会は私の通う慶應義塾大学医学部のお膝元で開催されるレースとなります。怪我したらすぐ治療できます。是非お気軽に足を運んでください!
注:観戦中に怪我をすることはありませんのでご安心ください。


黒枝咲哉 くろえださや
鹿屋体育大学 3年/大分県立日出暘谷高等学校

主な戦績 
2016九州チャレンジロード 優勝 
2016インカレ 男子TSP 優勝 
2016アジア大学選手権 クリテリウム 優勝

Q:外苑大学クリテリウムに向けて意気込みを
昨年、大学対抗戦の大会連覇を止めてしまった悔しさもありますが奪還というよりかは挑戦という気持ちです。

2015年度外苑クリテ 黒枝選手のフィニッシュシーン

RCSシリーズ戦としては最終レースではありますが自分としては2017年の初のレースなので良いスタートをきれるよう全力を尽くして優勝を狙います。
外苑大学クリテリウムは都内であるということで観客も多いし各大学の応援団も多いのが印象的です。
さらにカテゴリーが分かれてることによりライダーもかなりの数がいるのでその中で走れるのはとてと爽快で学生のレースでは珍しいと思います!

Q:所属するチームの注目ポイントは?
毎年の通り鹿屋体育大チームは攻撃が魅力です。
守る走りではなく攻撃、攻撃、攻撃のレースを展開しさらに個々の持ち味をチーム全体で把握することにより最大限に活かすことが出来ます。
どこの場面でもどのパターンでも勝てるチームです!

注目してほしいチームメイトは冨尾大地選手と徳田匠選手で2人ともクラス1で走る仲間です。共通して脚がある選手でスピードも持ち合わせています!
さらにメンタル的強さも兼ね備えていて
ぶれない心がチームの支えともなっています!
今回は スピード練習やインターバルトレーニングをチーム全体で取り組み神宮外苑クリテリウム対策として秘密の特訓もしています!

鹿屋体育大学メンバーはアジア大学選手権ロードでもクリテリウムレースを経験している  CHANGNYEONG KOREA(2016.10.15)

Q:他大学で注目しているチームは?
日本大学の選手は全員注目しています。
とくに岡本隼選手、沢田桂太郎選手はスピードともに持久力が大学トップクラスの2人がいる大学なので走り方や作戦などとても注目しています!同じ大学対抗で一緒に走ることになるのでとても楽しみです。

Q:最後に一言メッセージを
来シーズンは大学最後の年となるのでとにかく結果を残して次のステップに進みやすいよう努力したいです。
さらにU23のレースやUCIレースでポイントをとりたいと思います。
応援してくださる皆様へ!
いつも大きな声援をありがとうございます!応援があるからこそ頑張れるのでこれからもよろしくお願いします!


荒井佑太 あらいゆうた
法政大学 4年/仙台市立仙台商業高校

主な戦績 
2014外苑クリテ 大学対抗 2位 
2015TRS年間ランキング 優勝 
2016TRS年間ランキング 優勝 
2016全日本学生選手権トラック PR 2位 
2016インカレ トラック PR 優勝

Q:外苑大学クリテリウムに向けて意気込みを
この外苑大学クリテリウムは自分がどれだけ成長しているかを試す場でもあると考えているので今から試合が楽しみです。

会場にも各大学の応援団も駆けつけ最高の雰囲気の中でレースが行われる印象です。

Q:今回のレースの注目ポイントは?
過去の経験から積極的に走ること、勝負所での粘り強くまた、我慢強く、集団内でのポジショニングは非常に重要な要素だと思います。

湾岸クリテリウムClass1 2位でフィニッシュした荒井選手

Q:チームの注目選手は?
勝又選手と近藤選手です。二人共、上記したように勝負所でのポジショニングや積極性、粘り強さが売りの選手なので、そこを注目ししてもらいたいと思います。

Q:最後に一言メッセージを
今シーズンも法政大学をご声援いただき、ありがとうございます。
今シーズン最終レースとなりますが、精一杯チームで熱い走りをみせますので、法政大学チームへのご声援よろしくお願いいたします!

 

【広報】外苑クリテリウムここに注目!vol.03

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

今年度、80周年を迎えた学連は、2007年に70周年記念行事大会として54年ぶりの都⼼部サーキットロードレースとしてこの外苑クリテリウムを開催し、多くの⽅々が観戦可能な都⼼部での⼤会として継続開催されています。

「⼤学⾃転⾞フォーラム」をレース前⽇に開催
⼤会開催のみにとどまらず、全国から競技者の集まる機会を活⽤して前⽇に「ユニバーシティ・フォーラム」を開催しています。

2014年は、ロンドン五輪を契機に整備された「ヴェロパークのレポート」を挟んで、東京・⽇本が残すべきレガシーについていち早く議論が⾏われました。2015年は⼤規模⽊構造によるベロドロームの可能性について東京⼤学の川添准教授の提案をお聞きし、トラック会場のあり⽅について学⽣達の熱⼼な議論が⾏われました。

2016年は、「2021年にむけて:ソフトパワー・レガシー:ヴィジュアル・エンターテイメントとしてのサイクルスポーツの復権」をテーマとしました。

昨年はメディア・カバレッジと⾃転⾞競技のソフトパワーという内容をテーマにフジテレビジョンのお台場サイクルフェスティバル、湾岸クリテリウムなどの取り組みのついてを本間学氏(フジテレビジョン)をはじめにいただき、
パラサイクリングがもたらす社会へのインパクトについて平松⻯司氏(パラサイクリング競技連盟) 、シクロクロスのエンターテイメント性についてを⼤原満氏、そして2015全⽇本マディソン・チャンピオンの新村穣選手(法政⼤学)に海外での活動や状況について話をしてもらい、
最後に招待チームのオランダ⼤学チーム監督として来日したラース・ファン・デ・バール氏にもオランダのトラック競技事情についての話をいただきました。

その後には2015-16シーズンRCSリーダーの小林和希選手(明治大学)などを交えてパネルディスカッションを行い、参加された方々からも意見や質問もでて活発な議論が展開されました。

 

今年の「⼤学⾃転⾞フォーラム」は
2017
年も時代の要請に即したテーマ設定でのフォーラムを予定しています。

内容・会場アクセス

2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのパラサイクリングタンデム自転車競技で、かつて日本体育大学に所属していた田中まい選手(現・女子競輪選手)と鹿沼由理恵選手が銀メダルを獲得したことは記憶に新しいことと思います。

今回は外苑大学クリテリウムで新たにパラサイクリングのロードレースが始まることになり、東京オリンピック、パラサイクリングについての学生自転車競技に携わる人々の役割について考えるテーマとなっています。

予定公演
・リオで走ったこと(仮題) 
鹿沼由理恵選手 
(リオパラリンピック:タンデム・ロードタイムトライアル銀メダリスト)

・パラサイクリングがもたらす社会へのインパクト(仮題) 
葭原滋男選手
(シドニーパラリンピック:タンデム 1km タイムトライアル金メダリスト アテネパラリンピック:タンデムスプリント銀メダリスト)
 また、今シーズンのRCS最終戦前の現RCSリーダーである野本空選手(明治大学)をパネリストに迎え、参加者と一緒に自転車競技について理解を深められる企画を用意しています。

 

こども、その親の世代であるマスターズ世代に参加機会のある⼤会へ
将来のサイクルスポーツ振興にとって学⽣⾃転⾞競技の振興は不可⽋ですが、それにとどまらず、将来サイクルスポーツに何らかの関わりを持つ若年層の掘り起こしにむけて、⼩・中学⽣のタイムトライアルを実施します。

タイムトライアル出走を待つキッズ選手

また、⼩中学⽣の来場促進のため、そのご両親の世代の⾃転⾞競技に対する理解を深める場として、マスターズのタイムトライアルとクリテリウムレースを実施します。

更に、競技に参加する選⼿達と⼀緒にレースコースを⾛る体験の機会として、⼜エントリー料の⽀払いを通じてこの⼤会の運営に寄与していただける⽅々の参加機会として、⼀般参加のオープン&ウォームアップライド(レースではありません)を実施します。

レース時とは異なり、リラックスした表情でコースを確かめるオープンライド中の選手たち

アツい大人たちの戦い「マスターズクリテリウム・TT
毎年大学生グループ3の直後に行われるマスターズクリテリウム、今年も注目選手が多く参加しています。

2015年度マスターズは小畑選手が先頭でフィニッシュ

小畑郁選手(なるしまフレンド レーシングチーム)は第9回(2015年)、第10回(2016年)と本カテゴリー二連覇中で、三連覇への期待がますます高まります。また、前回大会で惜しくも小畑選手に最後のスプリント勝負で敗れ2位となった山崎潤選手(Team Logisty Jack)はどのようにレース運びをするのか注目されます。
2016年ツール・ド・おきなわ市民レース210kmで見事優勝した高岡亮寛選手(Roppongi Express)は昨年度本カテゴリー5位入賞、また2016年リオデジャネイロパラリンピック個人TT(C3)で銀メダルを獲得した藤田征樹選手(チーム・チェブロ)はパラリンピックからの勢いをそのまま神宮まで運んでくることができるか非常に期待されます!

明治神宮外苑大学クリテリウムの情報は!!
 日本学生自転車競技連盟公式サイト:
http://jicf.info/

 外苑大学クリテリウム大会概要ページ:
http://jicf.info/5512/

 神宮外苑大学クリテリウム公式サイト:
http://gaiencriterium.tokyo/

特設情報サイトofficials:
http://jicf.info/officials/

 競技速報Twitter:
https://twitter.com/jicf_jimukyoku

 公式Facebookページ:
https://www.facebook.com/jicfjoho/

外苑クリテ出場注目選手!#03

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

注目の学連選手紹介!!
今大会にエントリーしている選手を一部紹介します!女子選手も今回は多く参戦しています!外苑大学クリテリウムにむけてメッセージをくれました!


春原美季 すのはらみき
順天堂大学 3年/ 茨城県立取手第一高等学校

主な戦績
2016東日本学生トラックIP 6位
2016東日本学生トラックTSP 2位
2016インカレ TSP3位
2016年度インカレ スプリント出場中の春原選手(写真右側)

Q:外苑大学クリテにむけて意気込みを
1.2年生で怪我で出場できなかったので、今年初めて明治神宮外苑大学クリテリウムを走ります。
会場へのアクセスも良く、他大の応援団や観客が多く盛り上がりがあるレースの1つだと思いますので1つでも上の順位を狙い頑張りたいと思います!!

Q:大会に向けてチームのみどころを教えてください。
トラック班はバンク練を例年より増やしてスピード強化をし、ロード班もタイ合宿をしたり活動の場を広げました。
ひとりひとりの成果を出せるんじゃないかと思います。

Q:チームの注目選手はいますか?
1年生の五味田奈穂選手です。大学から自転車競技を始め、人一倍努力していて、はじめの頃よりも確実に力がついていて良い走りが期待されます。性格もしっかりしていて頼りになる後輩の1人でもあります。

Q:他大学で交流のある選手はいますか?
高校の頃から交流のある選手とは大会で会ったりすると話したりします。
鹿屋体育大の高田奈生選手とは1年のインカレロードで初めて一緒に走ってから仲良しです。

Q:最後に一言メッセージを
学生最後の1年を迎えるのがあっという間に感じます。
来シーズンにむけて、今後も悔いのないように練習をして頑張りたいと思いますので、順天堂大学自転車競技部をご声援よろしくお願いいたします!


池田ゆめこ いけだゆめこ
早稲田大学 2年/北海道札幌旭丘高等学校(北海道)

主な戦績
2016 RCS第6戦白馬 3位 
2016 インカレTSP 4位

Q:外苑大学クリテリウムに向けて意気込みを
選手の迫力やスピードを間近で感じられる明治神宮外苑大学クリテリウムは、自転車競技の魅力をたくさんの方々に知っていただける素晴らしいレースだと思います!
昨年は怪我で走れなかったため今回の外苑クリテは初出場になるのですが、来シーズンへ良い形でつなげられるよう最後まで全力で走り抜きます!
応援よろしくお願いします!

Q:チーム内で注目して欲しい選手はいますか?
1年の田中克久選手。
短距離選手である彼のスプリントは見どころです!

Q:クリテリウムにむけてどんな練習をしていますか?
集団のハイスピードにくらいついていくための筋持久力強化を目的としたロード練習(男子選手と合同)などに力をいれています。

Q:他大学の選手で注目している選手はいますか?
清水知美選手(八戸学院大学)です。
普段はトラック短距離専門である彼女はダッシュ力があるので、クリテではどういう走りをするのか意識しています。

Q:今シーズン一番印象に残っているレースは?
12月に行われたTRS第5戦のポイントレースです。

TRS第5戦ポイントレース出場中の池田選手(写真右側)

大学でのポイントレースで初めて完走できたレースで中間ポイントでも得点を重ねられたのが、成長を感じることができたという意味で印象的に残っています。
まだまだ後半のスタミナが足りないので常にポイントを狙える走りをしていけるように頑張ります。
来シーズンは後輩に女子選手が入ってきてチームスプリントも表彰台を狙える可能性があるので、インカレのチームスプリントで頂点を目指して頑張ります。

Q:最後に一言メッセージを
いつも応援ありがとうございます。
今シーズン最後のレースが外苑クリテということで今からとても走るのが楽しみです。
皆さんの応援を力に変えて魅せる走りをしていけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!!


橋本優弥 はしもとゆうや
鹿屋体育大学 1年 /岐阜県立岐阜商業高校

主な戦績
2016JICFトラックランキング 1位
2016修善寺カップ 総合優勝
2016学生選手権個人トラック IP 2位
2016インカレ IP 優勝
2016インカレ PR 優勝

Q:外苑大学クリテにむけて意気込みを
クリテに苦手意識がありますが、それを感じさせないような走りが出来るよう、精一杯踏み倒します。
去年初めて神宮クリテを見たのですが、応援団があったり観客が多かったりしてパレードのようでとても楽しそうな雰囲気だったのを覚えています。また、落車が多いイメージもあるので、気を付けたいです。

Q:チームの注目ポイントを3つあげると?
元気・笑顔・団結力

Q:他大学で注目している選手は?
岡本二菜選手(日本体育大学)のゴールスプリントは警戒しています。

Q:今シーズンを振り返って印象に残っているレースは?
インカレです。
他の大会とは違う特別な雰囲気に包まれた大会でした。
初めて、本当のチームワークとは何なのかを感じさせられたような大会でしたし、今までの頑張りが報われたレースでもありました。

2016年インカレロード フィニッシュ直後の橋本選手

Q:最後に一言メッセージを
いつも応援ありがとうございます!来シーズンは昨年の自分を越えられるように、また期待に応えられるように頑張ります!

明治神宮外苑大学クリテリウムの情報は!!
 日本学生自転車競技連盟公式サイト:
http://jicf.info/

 外苑大学クリテリウム大会概要ページ:
http://jicf.info/5512/

 神宮外苑大学クリテリウム公式サイト:
http://gaiencriterium.tokyo/

特設情報サイトofficials:
http://jicf.info/officials/

 競技速報Twitter:
https://twitter.com/jicf_jimukyoku

 公式Facebookページ:
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外苑クリテ出場注目選手!#02

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

注目の学連選手紹介!!
今大会にエントリーしている選手を一部紹介します!シーズンを通して活躍をした選手たちが外苑大学クリテリウムにむけてメッセージをくれました!


野本 空 のもと そら
明治大学 2年 松山工業高校

主な戦績
2015RCS年間ランキング 2位
2016RCSランキングリーダー(12戦終了時まで)
2016インカレロード 1位

Q:今大会への意気込みを
沿道での観客の方も多いので走ってる選手たちのモチベーションも高く、観ていても走っていても楽しいコースである外苑クリテリウムで今年はカッコよくゴールスプリントしたいです!!!

2015年度レース出場時の野本選手

Q:チームの注目選手を教えてください
今回、外苑クリテで明治大学チームの注目してほしい選手は隈園郷史選手です!
オフシーズンのトレーニングでロードを乗り込んだ彼はパワー、スピード、スタミナ、メンタルを兼ね備えた明治が誇るスプリンターになりました!ゴール前では圧倒的なスプリント力を発揮してくれるに違いありません!!

Q:今シーズンをふりかえると?
今シーズンを振り返って印象に残っているRCSのレースはRCS第2戦門田杯です。
プロ選手や学連で活躍する選手がたくさん出場していて、その中で積極的にレースを展開して準優勝する事が出来たことで自分の脚に少し自信がつきました!高校の先輩にも初めて勝つことが出来こともとても嬉しかったです!

現時点で2016RCSランキングリーダーを維持している。  ※2016年5月 修善寺オープンロード表彰式にて

また2年生になり他大学の選手との交流も増えてきて日体大の山下選手や岡部選手、法政の須貝選手が仲良くしてくれいると僕は勝手に思っています!

Q:最後に一言メッセージを
今年の明治神宮外苑クリテリウムは前年度の自分に負けないように頑張ります。 沿道での応援は寒いと思いますので暖かい格好でお越し下さい!そして、明治大学を贔屓目に応援お願いします笑

2015年度RCSチャンピオンは小林和希選手。明治大学のRCS 2連覇となるか、注目が集まる。


関谷 聡 せきや さとし
立教大学 3年 立教新座高等学校

主な戦績
2015学生個人TT 6位(クラス1昇格) 
2016年RCS白馬ラウンドDay2 7位
2016アジア大学選手権 大学選抜メンバー

Q:外苑大学クリテリウムの印象は?
たくさんの人に注目してもらえるようにアグレッシブな走りをしていきたいと思っています。 外苑クリテリウムは都心で行われるレースなので観客が多く、いつもとは比べものにならないほどレースが盛り上がり走っていて楽しい印象があります。

2015年度レース出場時の関谷選手(写真中央)

Q:チームの注目ポイントを教えてください
大学対抗に出場する3人は立教新座出身なので立教新座魂みせます。
また、大学から自転車競技を始めた1年生のポテンシャルが高く2月に行った合宿で調子も良くなってるはずなのでもしかしたら誰か入賞するかもしれません。

特に1年の橘田選手に期待しています。彼は高校時代からの後輩で、クリテリウムやトラックのスクラッチを得意としています。神宮に対するモチベーションも高くいつも以上に目立つ走りを見せてくれると思います。
シーズン最終戦という事で選手全員モチベーションが上がっています。

Q:シーズンを振り返って
今シーズンはアジア大学選手権に人生で初めての国際大会で学連選抜として出場しました。前年度に学連の欧州遠征でベルギーとオランダのレースを走りましたがそれとはまた違った雰囲気がありレースを楽しむ事ができました。チームメイトとも今でも交流があり行ってよかったなと思っています。

学連選抜チームとしてアジア大学選手権ロードに出場した関谷選手(左から2人目)  CHANGNYEONG KOREA(2016.10.16)

Q:最後に一言メッセージを
また来シーズンは多忙なシーズンになると思いますが自分ができる最大限の事をして悔いが無いようにしたいです。

外苑クリテリウムでは是非、立教大学の選手にご声援よろしくお願い致します!


安田京介 やすだきょうすけ
京都産業大学 3年 北桑田高等学校

主な戦績
2016学生選手権チームTT 2位
2016学生選手権個人ロード 2位
2016インカレロード 8位

Q:ずばり今大会の目標は
めざすは優勝。のみです。

2015年度 個人ロード 2位でフィニッシュした安田選手

Q:チームの注目ポイントを3つ
殺気・強気・やる気

そしてさらに今回、大学対抗に出場するチームメイトの間瀬選手、須尭選手は4年生なので今回が学生最後のレースなので意気込みが違います。

Q:他大学で注目している選手は?
昨年、優勝した岡本選手は力強い選手なので、注目しています。

Q:今シーズンを振り返ると
今シーズンのインカレロードが一番印象的でとてもハードでした。ですので、来年は インカレロード優勝を目指します。

Q:最後に一言メッセージを
残りの学生もあと少しですので、京都産業大学を応援よろしくお願いします。 


今村駿介 いまむらしゅんすけ
中央大学 1年 祐誠高校

主な戦績
2015 ジュニア世界選手権 ポイントレース 優勝
2016アジア自転車競技選手権大会 Jrポイントレース 優勝
2016全日本自転車競技選手権大会 ポイントレース 優勝
2016 インカレ 4kmIP 2位

Q:外苑クリテリウムにむけてメッセージを
他の開催場所よりも圧倒的に観客が多い外苑クリテリウムでは観戦していて面白いレースを展開できたら自転車競技を知らない方も興味を持って頂けると思うので積極的なレースを心がけたいです。

2015年度 個人ロード レース中の今村選手

Q:チームのコンディションと注目ポイントは?
個人としても冬場多くのレースを経験しているので、状態も良くなってきています。
中央大学チームで勝ちに行けたら良いです。

大学対抗に出場する3人とも上位を狙える脚がついてると思うので、ゴールスプリントにも、逃げにも自信があります、後は、寮で3人で同じ部屋なのでチームワークは、抜群だと思います!

Q:他大学の要注意チームは?
他大学で注目している選手は昨年度、優勝している日本大学の岡本選手です。日本大学には同期の沢田選手もいてトップスピードは、強く、みんな強いのでレースをしっかり見ながら走れれば良い結果がついてくるかと思います!

Q:今シーズンをふりかえると
今シーズンを振り返ってナショナルチームのメンバーとしてオランダで開催されたW杯で最終19位でレースを終えた事が印象に残っています。自分の力を改めて知り刺激が入りました。

Q:最後に一言メッセージを
これからは強いレースをして勝ちに行けたら良いです。 全レース勝ちに行けるよう大きなレベルアップをします。

今後とも中央大学の応援宜しくお願い致します。


まだまだ注目選手がおりますので、引き続き紹介していきたいと思います!!

大会までもうすぐ!ぜひ、会場までお越しください!!

明治神宮外苑大学クリテリウムの情報は!!
 日本学生自転車競技連盟公式サイト:
http://jicf.info/

 外苑大学クリテリウム大会概要ページ:
http://jicf.info/5512/

 神宮外苑大学クリテリウム公式サイト:
http://gaiencriterium.tokyo/

特設情報サイトofficials:
http://jicf.info/officials/

 競技速報Twitter:
https://twitter.com/jicf_jimukyoku

 公式Facebookページ:
https://www.facebook.com/jicfjoho/

外苑クリテ出場注目選手!#01

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

今年度、80周年を迎えた学連は、2007年に70周年記念行事大会として54年ぶりの都⼼部サーキットロードレースとして、この外苑大学クリテリウムを開催し、多くの⽅々が観戦可能な都⼼部での⼤会として継続開催されています。

2015年度 大学対抗(グループ1)は日本大学が優勝

注目の学連選手紹介!!
今大会にエントリーしている選手を一部紹介します!
過去に外苑クリテで活躍をした選手たちが外苑大学クリテリウムにむけてメッセージをくれました!


岡本隼 おかもとはやと
日本大学3年/和歌山県立和歌山北高等学校

主な成績
2015外苑クリテ 大学対抗グループ1 優勝
2016RCS第3戦 クラス1 優勝
2017アジア選手権U23ロード 優勝

Q :今年度の最終レースとなりますが、意気込みは?
昨年の外苑クリテリウムグループ1大学対抗で初優勝することが出来ました。今年も、もちろん順位は狙って行きたいですが、レースをかき乱す様な走りができたらいいと思います。

2015年度は岡本選手が1位、森口選手が3位でフィニッシュし、日本大学を優勝に導いた。

今年、大学対抗戦にでるチームメイトの沢田選手・森口選手を含め、自分もRCSのレースで優勝していてそのメンバーで大会に臨めることがとても心強く感じています。

Q:外苑大学クリテの印象は?
出場選手にとって外苑クリテはF1で言えばモナコグランプリの様な特別な大会だと思います。沢山の歓声があり応援してくださる方々との距離も近く、華のある大会だと思います。

Q:最後に一言メッセージを
今回は日本大学がチームとしても勝つためにチーム一丸となってロード練習をしてきたので、その成果が結果として出せるよう精一杯走りますので、ご声援よろしくお願いいたします!!!


鈴木天 すずきたかし
朝日大学 3年

主な戦績
2014外苑クリテ グループ2A 優勝

Q:外苑大学クリテへの意気込みを
今年度最後のレースなので気合いを入れて走りたいです。
外苑クリテリウムは歓声が走っていてもよく聞こえて楽しく走れるレースの一つです。
今大会の大学対抗戦は去年と違ってチームメイトに若い選手を起用して大会に臨む予定です。大会に向けて平地でのロード練習をメインにしてきました。

2014年度グループ2Aにてトップでフィニッシュする鈴木天選手(写真中央)

Q:チームの注目選手は?
チームメイトの永田選手(朝日大学)はトラックでもかなりの成績を残していますのでぜひ、注目してください。

Q:最後に一言メッセージを
今シーズンチーム対して大きなご声援ありがとうございました!シーズン最終戦となりますが、チーム一丸となって戦いますので、朝日大学にご声援よろしくお願いします!


森口寛己 もりぐちひろき
日本大学 3年//和歌山県立和歌山北高等学校

主な戦績
2015RCS外苑クリテリウム 大学対抗3位
2016RCS第9戦浮城・行田ラウンド 優勝

Q:今年度最後のレースへの意気込みを教えてください!
外苑大学クリテリウムは東京と言う大都会での大会なので楽しんで走りたいと思います!
大会の雰囲気も いつもの学連レースより観客の方々が多く盛り上がってる感じが好きです!

2015年度グループ1レースで集団をけん引する森口選手

Q:チームについて教えてください
今回、自分が出場する大学対抗戦のチームメイトにはスプリンターが二人がいます。
同級生の岡本選手と1年生の沢田選手です!
二人ともすごく走れるし強いので注目してもらいたいと思います!

昨年同様に、精一杯頑張るので日本大学チームの応援よろしくお願いします!


岡部 祐太 おかべ ゆうた
日本体育大学 2年/広島城北高校(広島県)

主な戦績
2015RCS外苑クリテリウム グループ2 優勝
2016RCS第1戦飯山ラウンド クラス1 優勝
2016RCS第10戦行田ラウンド クラス1 優勝

Q:外苑大学クリテの印象を教えて下さい
外苑クリテリウムは去年、グループ2で勝ったレースなのでとても良い印象です。大会自体のギャラリーが多く都会で行われるので気持ちも乗ります。

2015年度クラス2Aで優勝した岡部選手

Q:大学対抗にでるチームメンバーは?
今回の大学対抗戦にでるメンバーは1年、2年生中心のチームです。1年生の當原選手は平地での独走力や積極的な走りが見られると思います。 今回のクリテリウムは強度が高いので、練習でもレース走や高速ローテーションを行ってきました。

Q:今シーズンの印象的なレースは?
今シーズンは1月8日のRCS第10戦行田クリテリウム第2戦は印象に残ってます。成人式を蹴ってやってきてスプリントで勝つことが出来たので嬉しかったです。

レース前に野本選手とプチ成人式を行いました(笑)

その野本選手がRCS年間チャンピオン獲得したら、来年は奪いたいと思います。 当たって砕けます! 宜しくお願いします!


まだまだ注目選手がおりますので、引き続き紹介していきたいと思います!!

大会までもうすぐ!ぜひ、会場までお越しください!!

明治神宮外苑大学クリテリウムの情報は!!
 日本学生自転車競技連盟公式サイト:
http://jicf.info/

 外苑大学クリテリウム大会概要ページ:
http://jicf.info/5512/

 神宮外苑大学クリテリウム公式サイト:
http://gaiencriterium.tokyo/

特設情報サイトofficials:
http://jicf.info/officials/

 競技速報Twitter:
https://twitter.com/jicf_jimukyoku

 公式Facebookページ:
https://www.facebook.com/jicfjoho/

【広報】外苑クリテリウムここに注目!vol.02

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

今年の外苑クリテリウムではパラサイクリング・ロードレースの開催します!

パラスポーツで、未来を変えよう。
東京2020年大会
、そしてその後に向け、オリンピックとパラリンピックを融合した新たなシステムの構築が日本のスポーツ界には大きく求められています。

その中でも、障がい者と健常者がともに参加でき、かつ競技ルールに則った公式の競技大会の開催が特に重要となります。
私たち日本学生自転車競技連盟では、パラスポーツを通してみんなが個性を発揮できる未来を目指すチーム「TEAM BEYOND」に参加し、障がいのある人もない人も、誰でもいきいきと生活できる社会を作り上げることを目指しています。

そこで、明治神宮外苑クリテリウム大会では健常者レースと同日に、タンデム自転車(二人乗り用自転車)を使用した障がい者向けのパラサイクリング競技大会を開催いたします。

「パラサイクリング」とは
UCI(国際自転車連合)の規定する競技規則のもと行われる障がい者の自転車競技です。
選手は障がいの種類と使用する自転車により4つのカテゴリーに分けられ、さらに障がいの度合いにより分類されます。
競技にはロード競技とトラック競技があり、健常のルールがほぼ同様に適用されます。

視覚障がいの選手が参加するBカテゴリーは、タンデム自転車(二人乗り用自転車)を使用して競技を行います。視覚障がいの選手は後ろに乗り、前には「パイロット」と呼ばれる晴眼の選手が乗ります。
視覚障がいタンデムは、2人の選手のお互いの息をぴったり合わせることで、1+1が2以上になる力を出すことができます。
2人の選手のペアリングが生み出すそのスピード迫力は、通常の1人乗り自転車とは違う魅力があります。

昨年度行われたリオデジャネイロパラリンピックでは、視覚障がいBクラス・女子・ロードタイムトライアルで鹿沼由理恵選手(パイロット:田中まい選手)が銀メダルを獲得するなど、このカテゴリーでは日本の選手が国際的に活躍しています。

本大会のパラサイクリング・ロードレース(タンデム)は、国際自転車競技連合(UCI)公認C1グレードレースとして国内外の選手が集まり、白熱したレースを繰り広げます。

写真は鹿沼由理恵&和地恵美ペア@2015UCIパラロード世界選手権@スイス・ノットヴィル

学連によるパラサイクリングへの貢献
現在、日本国内開催で本格的にタンデム競技を実施しているのは「全日本大学対抗選手権(インカレ)」と「全日本学生選手権自転車競技トラック大会」といずれも学連主催の2大会のみとなっていますが、このタンデムの経験を生かしてパラスポーツ大会で視覚障害選手のパイロットを務める学連選手も多くいます。
先述のリオオリンピックでパイロットを務めた田中まい選手は日本体育大学在学中にインカレ等学連主催大会で活躍し、卒業後は競輪選手として成績を残す一方、タンデム競技のパイロットとしても日本を代表する選手となっています。
本大会では国際競技日程に登録されたパラリンピックにつながるランキングポイント獲得可能な本格的なタンデム大会を実施し、競技と振興の両面からこれをサポートしていきます。

第36回アジア自転車競技選手権大会パラサイクリング 個人追抜きでは大城竜之選手(東京都立文京盲学校)のパイロットとして照井拓成選手(日本大学)が優勝    ※写真は2016年 学連TRS第2戦より
パラサイクリングレース出場選手紹介


大城 竜之選手
 2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンの3回のパラリンピックに出場。全ての大会で入賞を果たしている(最高位4位)。飛躍的に国際レベルの上がるBカテゴリーの中で、日本のエースの1人として、パラサイクリングを牽引している。 


葭原 滋男選手
1996年アトランタパラリンピック・陸上競技で銅メダル(走高跳)を獲得。その後、自転車に転向し、2000年シドニー、2004年アテネの両パラピンピックで金メダルを含む3個のメダルを獲得するなど、日本を代表するパラリンピック選手である。現在はブラインドサッカーも行なっている。 


柳川 春己選手
 1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2000年シドニーの3回のパラリンピックに出場。特にアトランタ大会では陸上競技・マラソンで金メダルを獲得した。現在はトライアスロンも行なっている。

 

 

【広報】外苑クリテリウムここに注目!vol.01

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが3月12日(日)に明治神宮外苑外周コースで開催になります!!

今年度、80周年を迎えた学連は、2007年に70周年記念行事大会として54年ぶりの都⼼部サーキットロードレースとして、この外苑大学クリテリウムを開催し、多くの⽅々が観戦可能な都⼼部での⼤会として継続開催されています。


今年の大会の注目は!!!!

・RCS年間チャンピオンが決まる!
日本学生自転車競技連盟が主催する「ロードレースカップ」(通称:RCS)の最終戦となる外苑クリテリウムは、今シーズン1年間を通して10数戦のレースを各地で開催し獲得ポイントをランキングで争うシリーズ戦形式の戦いの最終戦となります!

今シーズンは13戦で、RCS12戦終了時のランキングリーダーは野本空選手(明治大学)が初RCS年間王者に向けてリーダーを維持しています!

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2016インカレでもその強さを発揮した野本選手(明治大学)、一緒に走る松本選手もナショナルチームメンバーとして活躍する年代を代表する選手の一人 Photo by F.Fukai

しかし、1年生ながら現在ランキング2位の石原悠希選手(順天堂大学)にも逆転優勝の可能性は残っており、最後の最後までわからない展開です!!

・トップカテゴリのグループ1は大学対抗戦!
RCSの年間優勝争いとともに、グループ1のレースはメインイベントとなる大学トップカテゴリに属する選手たちの大学の名誉をかけた争いも注目です。

昨年の外苑クリテリウム・グループ1大学対抗戦をスプリントで制した岡本選手(日本大学)のフィニッシュシーン Photo by F.Fukai

昨年は、岡本選手(日本大学)がオランダより招待チームとして参加したアムステルダム大学とのSjors Handgraaf選手とのスプリント勝負を制し初優勝を飾りました!最大3名の選手がエントリー可能なグループ1大学対抗戦は今年の学連ロードレースで活躍した選手たちが一斉に揃う注目のクリテリウムレースです!

【速報】:本日、3/1バーレーンで開催中のアジア選手権ロードU23男子で優勝した岡本選手(日大)おめでとうございます!!!

今大会も、今シーズン学生選手権クリテリウム優勝、RCSクラス1のレースでも優勝をしている岡本選手を筆頭に日本大学のメンバーは強力な選手を揃えています。

また、RCS総合リーダーを目指すインカレ2016男子ロード優勝の野本選手の所属する明治大学、TRS総合優勝をした中距離トラックを中心に活躍する荒井選手の法政大学、レースの駆け引きを得意とする中央大学の原井選手、今村選手、昨年の外苑クリテリウムのグループ2優勝経験のある岡部選手の日本体育大学、アジア大学選手権のクリテリウム優勝ワンツーの黒枝選手、徳田選手のいる鹿屋体育大学など、学連を代表する大学生自転車ロード選手の戦いは必見です!!

昨年の外苑クリテ・グループ2で優勝した岡部選手(日体大)今年はグループ1大学対抗戦に出場する Photo by F.Fukai

また、海外からはオーストラリアよりメルボルン大学チーム、アジアから韓国・慶雲(ギョンウン)大学校が招待チームとして参加します!

 ・今シーズンのRCSのクラス1レースでの優勝者一覧

大会名 場所 選手名 大学名
RCS#1 Day1 飯山 岡部 祐太 日本体育大学
RCS#1 Day2 飯山 伊藤 宏人 順天堂大学
RCS#2 修善寺 野本 空 明治大学
RCS#3 大町美麻 岡本 隼 日本大学
RCS#4 Day1 白馬 原 祐紀 順天堂大学
RCS#4 Day2 白馬 小林 泰正 日本体育大学
RCS#5 お台場 小林 泰正 日本体育大学
RCS#6 けいはんな 中西 健児 同志社大学
RCS#7 山形村 北野 龍人 立命館大学
RCS#8 浮城・行田 森口 寛己 日本大学
RCS#9 行田① 沢田 桂太郎 日本大学
RCS#10 行田② 岡部 祐太 日本体育大学
RCS#11 行田③ 岡本 隼 日本大学
RCS#12 行田④ 中止
RCS 最終 明治神宮  ??? ???

 ・グループ2・3、女子オープンも例年以上にハイレベル!
グループBも今シーズン成績を残している選手たちが揃っており、例年よりもハイレベルになることが予想されます。2015RCSランキング年間王者となった小林和希選手(明治大学)、今年のインカレロードで3位に入った中川拳選手(早稲田大学)、トラック中距離を得意とする松本憲斗選手(鹿屋体育大学)など多くの有望な選手がエントリーしています!
グループCも優勝者には今年度最後のRCSクラス昇格のチャンスでもあり、大歓声の中、フィニッシュラインを駆け抜ける瞬間は今までとは全く違うものとなるでしょう。

2016外苑クリテグループ3優勝・川上選手(東海大) 大歓声のホームストレートを抜け出しフィニッシュ! photo by F.Fukai

昨年、女子オープンに高校生として出場して優勝した岡本二菜選手。今年度、日体大に加盟し全日本学生選手権クリテリウムでも優勝していますので、今大会も優勝候補です!

2016外苑クリテリウム・女子オープン優勝の岡本選手(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ・現日本体育大学所属) photo by F.Fukai

ほかにも大学女子トラック短距離で成績を残す清水知美選手(八戸学院大学)も外苑クリテ初出場 、2016インカレロード3位の中井彩子選手(鹿屋体育大学 )なども参加し、ハイレベルな大会になりそうです!!!!

外苑大学クリテリウム大会の情報は!!
日本学生自転車競技連盟公式サイト:http://jicf.info/

外苑大学クリテリウム大会概要ページ:http://jicf.info/5512/

神宮外苑大学クリテリウム公式サイト:http://gaiencriterium.tokyo/

特設情報サイトofficials:http://jicf.info/officials/

競技速報Twitter:https://twitter.com/jicf_jimukyoku

公式Facebookページ:https://www.facebook.com/jicfjoho/

2016TRSを終えて(後編)

こんにちは!日本学生自転車競技連盟広報委員会です!

今回、先月に今シーズンのシリーズ戦が終了したTRS(トラック・レース・シリーズとは?)について、今シーズンの振り返る記事の後編です。

前編はこちらから!:http://jicf.info/officials/2302

2017年1月15日に開催された全日本TRS第6戦をもって、2016年度のTRS(トラック・レース・シリーズとは?)はすべての大会を終えました。

トラックレース競技のシリーズ戦であるTRSは2013年から始まり今年で4年目を迎え、着実に学連、日本の中でのトラックレース競技力の向上を目的とした効果がでてきています。

本連盟で来年度(2017年度)も引き続きTRSを継続していくにあたって、今年度の結果をどのように振り返るべきか、また来年度以降にTRSをどのように位置付けていこうと計画しているのか、日本学生自転車競技連盟の三宅秀一郎強化普及委員長に聞きました。


Q.今年は小林泰正選手が全日本オムニアム選手権で優勝するなど、学連選手が学連外のレースでも目立った一年でした。

三宅強化普及委員長「先ほど申し上げた倉林選手の例と同様、学連選手全体的に言えることは数年前と比べて絶対的なスピードが上がり、上位レベルでも競争相手が多くなってきたことにより練習効果が高まったということでしょう。

小林選手は倉林選手と同様一年生の頃から積極的にTRSに出場してきている印象が強いです。今後、他の中長距離の選手も相乗効果となってますます全体的なレベルが上がって行くことを期待します。」

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全日本オムニアム優勝の小林泰正選手(日本体育大学)

Q.女子選手の強化に関して、今後どのようにお考えですか?

三宅強化普及委員長「まずは、女子TRS優勝の伊藤選手、おめでとうございます。彼女は今シーズン積極的にレースに参加されていたことが非常に印象的でした。女子については学連全体を通して女子選手が少ない中、さらにトラック競技に取り組んでいる選手が少ないのが大きな課題ですね。TRSに関してはこれまで通り、学連以外の参加者も参加できるようにして広く募集し、毎回多くの女子選手に積極的に参加してもらいたいと思います。

幸い、高校生の女子選手は増加傾向にあるので、そう言った選手にも大学でも競技を続けてもらえれば今後の女子選手の強化につながると思います。

UCIでは年齢でカテゴリーが分かれますが、女子に関しては年齢制限を設けないで参加してもらうということも考えられます。
実際、今年度女子3kmIPで日本新記録を出した梶原選手については特例措置で、男子のクラス2に参加を認めるなど実力に合わせて対応し、強化に対し良い環境づくりが柔軟にできると思います。」

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梶原悠未選手(筑波大学)は男子クラス2に出場している(TRS第5戦 ポイントレース)

Q.話は変わり、2017年度から学連における選手権大会参加基準が変更されます。これにはどういった意味やねらいがあるのでしょうか?

三宅強化普及委員長「やはり全体の水準が上がったからです。目標誘導の意味合いもあるので、誰でもちょっと頑張れば達する基準ではあまり価値がないというのが私の本音です。
ただし一方で、これからトラック競技を始めようとしている選手にとっては入り口のハードルが高くなるため、学連選手内のバランスを考えて来年度の基準を決めました。

具体的には、A基準に関してはこれまで以上に高い目標を持ってもらえるように設定し、逆にB基準に関してはこれからトラック競技を始める人にも頑張れば手が届くレベルで設定してあると思います。
最近は昔に比べて初心者でもDHバーやディスクホイールを使うようになり、またタイムが出やすい競技場(伊豆ベロドローム、美鈴湖自転車競技場など)が増えてきていることも理由のひとつとして挙げられますね。」

Q.来年度からはオムニアムを選手権大会として正式に開始する予定です。学連で今後オムニアム競技はどのように位置付けられていくのでしょうか?

三宅強化普及委員長「TRSがある程度うまく出来てきたことにより、JCFの中距離強化指定選手には学連出身者が多く在籍しています。日本の強化に非常によく貢献できていると言えます。

オリンピックの種目としてオムニアム競技が採用されており、そこへの出場のみならず上位を狙う選手を輩出したいのです。そのためにはもっと多くの選手にオムニアムに取り組んでもらいたいという趣旨からオムニアムを選手権大会として正式にスタートさせることにしました。

これまでオムニアムをやったことない選手にとっても一つのターゲットになるでしょうし、下位の選手にも挑戦する良い機会を与えられると思います。
オムニアム選手権はB基準で参加できるため、是非多くの人に参加してもらいたいと思います。オムニアムの中ではポイントレースは経験する機会が多くなっていますが、テンポ・レースエリミネーション経験する機会が少ないです。オムニアムのみならずマディソンもオリンピックに採用される可能性が出てきましたので、もっとこれらの種目を練習できる機会を増やし、経験を積んでもらいたいと思います。」

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TRS総合第2位 渡部選手コメント:今シーズン一番印象に残っているレースはTRSのオムニアムです。 オムニアムはルールが大きく変更され、TT種目がなくなりテンポレースが加わったことや、ポイントレース最終ポイントが倍点になったりと、初めてのレースで新鮮でした。(写真は2016年11月開催の全日本オムニアム)

Q.これまでの質問をふまえて、三宅委員長が現在注目している選手はいらっしゃいますか?

三宅強化普及委員長梶原選手(筑波大学)はもちろんですが、沢田選手(日本大学)今村選手(中央大学)は来年度の更なる飛躍に期待したいと思います。

そして古山選手(日本体育大学)は梶原選手に匹敵するような日本を代表する選手になれるか、注目しています。」

Q.最後に、4月から学連の選手として走る新入生や、これから自転車競技を始めようと思っているクラス3の人たちへコメントを頂けますか?

三宅強化普及委員長「これは自転車競技経験者・未経験者関係なく、今の学生のトップは前よりレベルが上がっているもののまだ十分手が届く範囲だと思います。

自分で最初から水準を決めつけずに、上位を狙って取り組んでほしいと思います。練習の方法を間違えずに努力を重ねれば誰でも日本を代表する選手になれる可能性があります。

またロードも共通してクラス3の選手は、例えばパワーがない人はパワー系の練習を嫌がる傾向があります。
私はまずはそれなりのパワーを身につけるべきだと思います。

低学年のうちに基本的な体力を身に付けることは必須であり、特に体幹系の筋肉をつけるためにウエイトを行うことは重要です。

体幹がしっかり出来れば他の筋肉は自転車に乗ることでもついてきます。まずは体づくりから始めることを考えてください。

50km/hで巡行出来るパワーがないとロードもトラックでもクラス2でも完走すら難しいと思います。」

三宅強化普及委員長、ありがとうございました!

2016TRSを終えて(前編)

こんにちは!2016−17シーズンも残すところ、あとRCS2戦で学連の今シーズンは終了となります!

■今シーズンの最終戦!2017/03/12(日)■
2016RCS最終戦 第11回 明治神宮外苑⼤学クリテリウム大会概要ページはこちら!

先月に今シーズンのシリーズ戦を終了したTRSについて今シーズンの振り返る記事を作成致しましたので、是非、ご覧下さい!

 

【インタビュー】2016TRSを終えて(前編)
2017年1月15日に開催された全日本TRS第6戦をもって、2016年度のTRS(
トラック・レース・シリーズとは?)はすべての大会を終えました。

トラックレース競技のシリーズ戦であるTRSは2013年から始まり今年で4年目を迎え、着実に学連、日本の中でのトラックレース競技力の向上を目的とした効果がでてきています。

今シーズンは男子は荒井佑太選手(法政大学)が史上初のシリーズ年間優勝を二連覇達成、続いて2位に同じく法政大学の渡部将太選手、3位に森口寛己選手(日本大学)となりました。

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女子は伊藤真生選手(日本体育大学)が初優勝、2位に同じく日本体育大学の谷伊央里選手、3位に福田咲絵選手(慶應義塾大学)という結果となりました。15974850_1283397688418029_1908378747167011530_o

本連盟で来年度(2017年度)も引き続きTRSを継続していくにあたって、今年度の結果をどのように振り返るべきか、また来年度以降にTRSをどのように位置付けていこうと計画しているのか、日本学生自転車競技連盟の三宅秀一郎強化普及委員長に聞きました。


Q.今年のTRSを振り返えると全体的にどのようなものでしたか?

普及委員長「まず言えるのは、全体的に走り方が上手くなって来たと思います。250m走路に慣れたということもありますが、明らかにスキルが上がり落車が減少し、発送機を使ったスタート時のトラブルやフライングも減りました。
かつてはオフという感覚だった冬期の参加者が数年前に比べて非常に増えました。
そして少し遠方に所在地を置く学校も積極的に参加してくれるようになり、今年度のTRSポイントリーダー争いは過去に比べて混戦だったと思います。
強化面での目的は果たせつつあると感じます。

一方、普及というTRSのもう一つの目的は達成できていません。最近トラック競技を始めた、または始めようとしている選手が対象のクラス3の参加者が少ないままなので、もっと積極的に出場して欲しいと思います。

伝統的にトラック競技に参加している大学や高校からのトラック競技に取り組んでいる選手とは大きな差があると感じてしまい、今更始めてもと感じてしまうのかもしれませんが、伝統校の中にも大学入学後から始めた選手がトップレベルに十分に追いついていますので、是非クラス3の選手にもっと参加してもらいたいと考えています。

もう一つ参加者の話でいうと女子の参加者が少ないことも大きな課題です。
これまで通り学連登記者以外にも広く参加者を募集し、女子選手の強化にも積極的に取り組んでいきたいですね。
来年度以降も開催コストの問題や競技役員の負担が大きいことから簡単にはTRSを増やせませんがトラック競技に参加する機会は増やしていきたいと思います。他連盟の記録会も積極的行われ、そこにも学連選手が出場するようになって来ていますので、役割を補完しながらもっとトラックレースができる環境を提供していきたいですね。」

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<TRS総合第3位 福田咲絵選手コメント> 今シーズン一番印象に残っているレースは最終戦のPRです。 ずっと苦手だと思っていたスプリントで初めて差すことができ、新たな勝ち方を見つけられたとともに、自信になりました。 ※写真はTRS第5戦
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<TRS女子総合第2位 谷伊央里選手コメント> 今シーズン一番印象に残っている自分のレースとその時に感じた事は? 3km個抜きがこのシーズンで安定して走れるようになってきたように思います。この調子を崩さないように来シーズンも頑張りたいです。
Q.今シーズンの荒井選手は二連覇については?

普及委員長「荒井選手は元々力のある選手ですが、誰よりも積極的にTRSを始めとする大会に出場し続けて来たことによる練習効果が挙げられるでしょう。そして荒井選手はJCFの中距離強化指定に入りました。

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<TRS男子総合優勝 荒井佑太選手コメント> 今シーズン1番印象に残っているレースは全日本学生選手権です。レースの中で「自分の展開」というものを作れたと思います。 ※写真は全日本学生選手権トラック ポイントレース
そう言った意味で、他の選手はもっと積極的にTRSに参加してもらい、選手同士で互いに切磋琢磨してほしいと思います。

この機会にTRSの趣旨をお話しすると、250mという周長の短い木製バンクでは同じ種目でも他の競技場とはレース内容が異なって来ますし、タイム種目でもコーナーの走り方を覚えさえすれば好タイムが出ます。

強化のためには250m走路を多く経験してもらう必要があります。短距離系の種目に関しては、世界はもちろん日本国内でも競輪選手に遠く及ばず、基礎的なパワーが足りていないと感じていたので、250mでの走行スキル向上以前の問題が大きいためTRSでは強化の効果が薄いと考えました。

一方ポイントレースならば周回数が多いだけではなくスプリント回数も多いためバンク内の様々な部分を様々なスピードで走る事になります。また展開も様々経験することが出来ます。中距離強化には効果的です。

ポイントレースの展開はロードレースの縮図であると思っていますのでロード選手の展開経験値が上がり、またスピード強化になりますので、本当はロード選手にこそ多く参加してもらいたいのです。
JCF強化指定になっている日本体育大学OBの倉林選手積極的にTRSを活用し、学連を代表する選手に育ちました。

倉林選手の走り方は積極的に逃げるという非常に苦しいレースを展開し、他の選手を圧倒していこうというものでした。それは倉林選手にとってもそうですし、周りの選手にとっても逃げを追わなければならないため、常にハイスピード巡行を続けなければならないという、大変厳しい良い練習になっていたことでしょう。実際当時でもクラス1は50km/h位の平均速度だったのではないでしょうか。

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2012年 東日本トラック 男子ポイントレース表彰式 このレースでも倉林選手(写真中央)の積極的な逃げが見られた。
選手の皆さんには是非、TRSは大会ではなく練習会として位置付けてほしいと思います。 荒井選手のいるクラス1の層は厚くなってきましたが、私はまだまだ伸び代があるように感じます。そしてこれに影響されるかのようにクラス2のレベルも確実に上がって来ており、先ほど申し上げた通りベロドロームにも選手全体が慣れて来たように感じるのは確かですね。」

<TRS男子総合3位 森口寛己選手コメント>TRSの総合順位については「あまり意識していなかった」と語る。 今シーズン終わってみての感想は「まだまだ課題が多いな!」とのこと。
後半へ続く

 

ぶらり部室と寮の旅【①早稲田大学編】

全国の学生自転車競技部の皆さん、自転車競技ファンの皆さん、こんにちは。

日本学生自転車競技連盟学生委員長の方山堯です。

突然ですが、今回より全国の学連に登記する自転車競技部の部室や寮を訪ねて行き、普段レース会場では見られない選手たちの生活をお伝えしていこうと思います。

〜〜〜

トップバッターはこちら!

日本が誇る私学の雄、早稲田大学です!

「稲魂」が彼らの強靭な肉体とマインドを作り上げている
「稲魂」が彼らの強靭な肉体とマインドを作り上げている

西武多摩湖線武蔵大和駅の長い階段を降りると、そこには何やらガタイの良いお兄さんがママチャリに乗って颯爽と現れました。

中井「こんにちは!早稲田大学自転車部の中井です。今日はよろしくお願い致します!」

なんということでしょう。16年度全日本大学対抗選手権(インカレ)タンデムスプリント5位の中井琢選手(3年)が笑顔で私を迎えてくれました。

中井「お待ちしておりました。ここから徒歩5分くらいです。早速行きましょう!」

歴史ある表札が我々を迎えてくれる
歴史ある表札が我々を迎えてくれる

しばらく歩くと、住宅街の中に忽然と大きな建物が現れました。早稲田大学自転車部の寮、稲輪館です。扉を開けると、練習中にも関わらず、部員の皆さんが私を暖かく迎えてくれました。

みなさん「こんにちは!ようこそ早稲田大学自転車部へ!」

〜〜〜

今回は、前主将の森選手、中井選手、岩田選手、八田選手にインタビューに答えていただきました。

Q.寮について、簡単に教えてください。

中井「早稲田大学自転車部の寮は西武園競輪場にほど近い東京都東大和市にあり、名前を稲輪館(とうりんかん)といいます。「早稲田」の「稲」から取った名前ですね。」

森「一階が倉庫兼練習場、二階が生活スペースになっています。築30年と聞いたことがありますが、設備には何も問題がなく、個性溢れた部員に囲まれて毎日楽しく過ごしています。家賃に関しては変動しますが4万円前後(食費、光熱費込み)とかなり安いです。」

一階のトレーニングスペースには、十分すぎるほどの設備とスペースが用意されている
一階のトレーニングスペースには、十分すぎるほどの設備とスペースが用意されている

Q.寮を存分にアピールしてください。

森「トイレが三つもあることかな。今の部員数を考えても多すぎるくらいで、トイレ以外にも生活用品が不足することがないことは良いことだと思います。」

中井「そうそう、過去の先輩のサインや写真がたくさんあるのは見ていて面白いかな。」

岩田「一人一部屋与えられていてプライバシーも守られているのがいいですね。」

 

Q.寮でよく見られるあるあるを教えてください。

中井「僕がトイレに入っているときに、二つ空いているのに森先輩がずっとノックし続けることです。トイレくらいホッとさせて下さいよ……森先輩(泣)」

岩田「朝集合(7時)で誕生日の選手がいたら大声で歌ってこの上なく祝福すること。あとは、森先輩の気分で突然校歌の抜き打ち検査が始まります。」

 

岩田さん、冷凍品が届いてますよ
岩田さん、冷凍品が届いてますよ

 

Q.初めて寮に来たときの印象を教えてください。

中井「僕が初めて来た時一階の練習スペースが汗で床が汚かったのですが、最近リフォームして本当に綺麗になって、練習にも集中できるようになりました。あとは先輩が普通に住んでいて緊張したことかな。」

岩田「僕も中井と同じく、先輩が普通に住んでいてかなり緊張した覚えがあります。あちこちに扉があって、どこから出てくるのか分からずずっと気が抜けない、というか。というか中井そのものもガタイが良くて緊張した(笑)。」

八田「イメージとのギャップがかなり大きかったです。寮、って聞くと広い田んぼの中にぽつんとあるボロボロの建物、というイメージがあったのですが、普通に住宅街の中に、しかも鉄筋で造られていたから驚きました。」

森「俺は「とうりんかん」って読めなかった。(笑)」

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モナリザは、常に早稲田大部員の生活を見守っている

Q.一つだけ寮にある面白いものを紹介してください。

八田「ズバリこれ!リビングの柱に掛かっているモナリザの絵です。朝集合の時も、朝食時も、練習後も、遠征後も、どんな時でもその温かい眼差しで部員たちを見守ってくれています。」

中井「僕も練習後どんなに疲れていても、このモナリザの絵を見れば疲れが吹き飛ぶ気がします。と思うようにしています(笑)」

Q.最後に、全国の学連選手に一言どうぞ!

森「来シーズンに向けて、寮で育まれた絆でもって部員一同邁進して参ります。是非見ていて下さい!!!」

早稲田大学のみなさん、取材のご協力ありがとうございました!

 

〜編集後記〜

歴史、伝統、そして実力を兼ね備えた早稲田大学チーム。そのイメージからか、筆者にとってなかなかそう簡単に声をかけられない存在でもあった。しかし今回取材に快く応じて下さり、実際に生活の場に足を踏み入れ、生活そのものを見ることができた。その姿は非常に印象的であり、部員間で協力して自炊や洗濯をする姿は、もはや一つの大家族のように感じた。今後の早稲田大学チームの活躍を楽しみに待つばかりである。(慶應義塾大学・方山堯)

 

早稲田大の皆さん、ありがとうございました!(左から八田選手、後藤選手、手嶋選手、岩田選手、森選手、中井選手、合田選手)
早稲田大の皆さん、ありがとうございました!(左から八田選手、新たに主将になった後藤選手、手嶋選手、岩田選手、森選手、中井選手、合田選手)
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