【広報】外苑クリテリウムここに注目!vol.03

こんにちは!学連広報委員会です!まもなく、今年度の最終レースとなる第11回明治神宮外苑クリテリウムが開催になります!

今年度、80周年を迎えた学連は、2007年に70周年記念行事大会として54年ぶりの都⼼部サーキットロードレースとしてこの外苑クリテリウムを開催し、多くの⽅々が観戦可能な都⼼部での⼤会として継続開催されています。

「⼤学⾃転⾞フォーラム」をレース前⽇に開催
⼤会開催のみにとどまらず、全国から競技者の集まる機会を活⽤して前⽇に「ユニバーシティ・フォーラム」を開催しています。

2014年は、ロンドン五輪を契機に整備された「ヴェロパークのレポート」を挟んで、東京・⽇本が残すべきレガシーについていち早く議論が⾏われました。2015年は⼤規模⽊構造によるベロドロームの可能性について東京⼤学の川添准教授の提案をお聞きし、トラック会場のあり⽅について学⽣達の熱⼼な議論が⾏われました。

2016年は、「2021年にむけて:ソフトパワー・レガシー:ヴィジュアル・エンターテイメントとしてのサイクルスポーツの復権」をテーマとしました。

昨年はメディア・カバレッジと⾃転⾞競技のソフトパワーという内容をテーマにフジテレビジョンのお台場サイクルフェスティバル、湾岸クリテリウムなどの取り組みのついてを本間学氏(フジテレビジョン)をはじめにいただき、
パラサイクリングがもたらす社会へのインパクトについて平松⻯司氏(パラサイクリング競技連盟) 、シクロクロスのエンターテイメント性についてを⼤原満氏、そして2015全⽇本マディソン・チャンピオンの新村穣選手(法政⼤学)に海外での活動や状況について話をしてもらい、
最後に招待チームのオランダ⼤学チーム監督として来日したラース・ファン・デ・バール氏にもオランダのトラック競技事情についての話をいただきました。

その後には2015-16シーズンRCSリーダーの小林和希選手(明治大学)などを交えてパネルディスカッションを行い、参加された方々からも意見や質問もでて活発な議論が展開されました。

 

今年の「⼤学⾃転⾞フォーラム」は
2017
年も時代の要請に即したテーマ設定でのフォーラムを予定しています。

内容・会場アクセス

2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのパラサイクリングタンデム自転車競技で、かつて日本体育大学に所属していた田中まい選手(現・女子競輪選手)と鹿沼由理恵選手が銀メダルを獲得したことは記憶に新しいことと思います。

今回は外苑大学クリテリウムで新たにパラサイクリングのロードレースが始まることになり、東京オリンピック、パラサイクリングについての学生自転車競技に携わる人々の役割について考えるテーマとなっています。

予定公演
・リオで走ったこと(仮題) 
鹿沼由理恵選手 
(リオパラリンピック:タンデム・ロードタイムトライアル銀メダリスト)

・パラサイクリングがもたらす社会へのインパクト(仮題) 
葭原滋男選手
(シドニーパラリンピック:タンデム 1km タイムトライアル金メダリスト アテネパラリンピック:タンデムスプリント銀メダリスト)
 また、今シーズンのRCS最終戦前の現RCSリーダーである野本空選手(明治大学)をパネリストに迎え、参加者と一緒に自転車競技について理解を深められる企画を用意しています。

 

こども、その親の世代であるマスターズ世代に参加機会のある⼤会へ
将来のサイクルスポーツ振興にとって学⽣⾃転⾞競技の振興は不可⽋ですが、それにとどまらず、将来サイクルスポーツに何らかの関わりを持つ若年層の掘り起こしにむけて、⼩・中学⽣のタイムトライアルを実施します。

タイムトライアル出走を待つキッズ選手

また、⼩中学⽣の来場促進のため、そのご両親の世代の⾃転⾞競技に対する理解を深める場として、マスターズのタイムトライアルとクリテリウムレースを実施します。

更に、競技に参加する選⼿達と⼀緒にレースコースを⾛る体験の機会として、⼜エントリー料の⽀払いを通じてこの⼤会の運営に寄与していただける⽅々の参加機会として、⼀般参加のオープン&ウォームアップライド(レースではありません)を実施します。

レース時とは異なり、リラックスした表情でコースを確かめるオープンライド中の選手たち

アツい大人たちの戦い「マスターズクリテリウム・TT
毎年大学生グループ3の直後に行われるマスターズクリテリウム、今年も注目選手が多く参加しています。

2015年度マスターズは小畑選手が先頭でフィニッシュ

小畑郁選手(なるしまフレンド レーシングチーム)は第9回(2015年)、第10回(2016年)と本カテゴリー二連覇中で、三連覇への期待がますます高まります。また、前回大会で惜しくも小畑選手に最後のスプリント勝負で敗れ2位となった山崎潤選手(Team Logisty Jack)はどのようにレース運びをするのか注目されます。
2016年ツール・ド・おきなわ市民レース210kmで見事優勝した高岡亮寛選手(Roppongi Express)は昨年度本カテゴリー5位入賞、また2016年リオデジャネイロパラリンピック個人TT(C3)で銀メダルを獲得した藤田征樹選手(チーム・チェブロ)はパラリンピックからの勢いをそのまま神宮まで運んでくることができるか非常に期待されます!

明治神宮外苑大学クリテリウムの情報は!!
 日本学生自転車競技連盟公式サイト:
http://jicf.info/

 外苑大学クリテリウム大会概要ページ:
http://jicf.info/5512/

 神宮外苑大学クリテリウム公式サイト:
http://gaiencriterium.tokyo/

特設情報サイトofficials:
http://jicf.info/officials/

 競技速報Twitter:
https://twitter.com/jicf_jimukyoku

 公式Facebookページ:
https://www.facebook.com/jicfjoho/