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宮本隼輔(中央大学)

2017年3月:JICF年間最優秀選手表彰
男子トラック部門受賞コメント

宮本隼輔 みやもとしゅんすけ
中央大学 4年/山口県立防府商業高等学校

Q:受賞おめでとうございます!今の心境は?
ありがとうございます!
怪我を乗り越えての受賞なのでとても嬉しいです。
復帰にあたりたくさんの方に協力していただいたので全ての方々に感謝しています。

2016インカレ男子スプリント表彰 宮本選手はケイリンでも優勝を飾り2冠達成 Photo by F.Fukai

Q:今シーズン印象に残っているレースは?
インカレの男子スプリント準決勝で明治大学の曽我選手と戦ったことはとても印象に残っています。
普段から仲良くしてもらっているので最後のインカレで戦えて嬉しかったです。
色々な場面で何度も戦っていますが戦うたびに強くなっている印象を受けていましたし、インカレの勝ち上がりも強さを見せつけていたのでとても緊張感がありました。

2016インカレ男子スプリント 先行する曽我選手(明治大学)と宮本選手(中央大学)、この年代を代表するスプリンター同士の戦いは大会を盛り上げた Photo by F.Fukai

負けられないプレッシャーを感じながらも同級生として正々堂々と楽しんで戦うことができました。

Q:普段コンディションを整えるためにやっていることは?
毎朝1人で行う30キロのロードワークを大切にしています。
決して長い距離ではありませんがペダリングや体の反応を確かめるための大切な時間です。
コンディショニングを整えるのはパワーマックスを活用しています。
朝のロードワークで感じたことを午後にパワーマックスを使ってメニューを組んでいます。
ウエイトトレーニングで身体の反応スピードをあげるトレーニングも取り入れます。

全日本学生TRS第3戦(JICF INTERNATIONAL TRACK CUP)の男子ケイリンでも外国人選手と並び表彰台にあがった宮本選手(中央大学)

Q:大学から競技を始めたばかりの選手や将来、学連に入ってくる選手に伝えたいことなどありますか?
私は人に何かを伝えられるほどの選手ではないのですが、大学から新しいスポーツ競技を始めるという覚悟を持った選手はとても尊敬しています。
そういう人は自分の意思や考えをしっかり持った人だと思うので自分を信じて頑張ることが1番だと思います。

Q:最後に一言メッセージを
大学最後の年に年間最優秀選手になれとても嬉しく思います。指導者、仲間、環境に恵まれました。
これからは自転車を職にできるよう、より一層自覚を持って取り組んで行きたいと思います。
ありがとうございました。

選手プロフィール
宮本 隼輔選手(みやもとしゅんすけ)
中央大学4年/山口県立防府商業高等学校

2016JICF男子トラック部門年間最優秀選手
2016岩手国体男子スプリント 優勝
2016インカレ男子スプリント 優勝
2016インカレ男子ケイリン 優勝

2016年8月25日-28日:文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

男子ケイリン・スプリント優勝
宮本隼輔(みやもとしゅんすけ )
中央大学 4年/山口県立防府商業高等学校

Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
ホッとしました!昨年、背骨を骨折して2ヶ月間の入院生活を終えた後、辛く苦しいリハビリをしましたが、宮本なら勝てるでしょ!と言う声が多く相当プレッシャーを感じていました!

プレッシャーに負けないように努力を積み重ね勝ち取った優勝なのでとても感慨深いです!

 

Q:レースの勝因につながったと思うポイントは?
ケイリン、スプリント共に力で勝ちに持っていけたと思っています。勝機を見逃さず攻め切れたこともそうですが、1番の勝因は誰よりも練習したことだと思います!

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ケイリン決勝 フィニッシュシーン。 2種目とも2位 坂井選手(日本大学)との好勝負による勝利となった。

 

Q:感謝の気持ちを伝えたい人は?
中央大学自転車競技部の同期の走り、応援が力になり良い結果を出すことができました!

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ケイリン表彰

また、たくさん心配をかけた家族にメダルをかけることができて良かったです!感謝してます!

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Q:最後に一言メッセージを
今シーズンは怪我明けのシーズンということで上手くいかないことが多くひたすら努力の1年でした。
最後に有終の美で終わることができ、やってきて良かったと感じています。
この後、今シーズンのトラックレースは都道府県大会、国体と続くのでアマチュア最後の年を最高の形で締めくくれるように頑張ります。沢山のご声援ありがとうございました!


2016年8月25日(木)〜28日(日)、文部科学大臣杯 第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会が会 場 静岡県伊豆市大野 日本サイクルスポーツセンター で開催されます。

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今大会が最後のインカレとなる4年生に質問をしました。


中央大学4年の宮本 隼輔選手(みやもとしゅんすけ)。  山口県立防府商業高等学校出身です。

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Q:最後のインカレにむけて心境は?
特に最後だからとかはなく、いつも通りに調整できています!
昨年から優勝がないので挑戦者として優勝を目指したいと思ってます!

Q:過去のインカレで印象に残っている大会は?
特別に印象に残っている大会は無いです!ですが、3年の時に出場することができず外から見た長野インカレは1番悔しい思い出です! 人それぞれ想いがあると思いますが、僕の中ではインカレは他の大会と変わりません!

Q:大学生活を自転車競技に捧げてよかった?
大学での生活はたくさんの事を経験することができているので自転車競技にだけに捧げてきた感じはありません!大学を卒業してから捧げていこうと思っています!

Q:同世代を代表する選手を3人挙げると?
徳田優選手/鹿屋体大・小林泰生選手/日体大・ 森本尊也選手/明治大

Q:最後に一言メッセージを
有終の美を飾れるように頑張ります!

選手プロフィール
宮本 隼輔選手(みやもとしゅんすけ)
中央大学4年/山口県立防府商業高等学校

文武の道にいばらあり!② 水も滴るマッスル中学生、車輪も回る汗だく高校生になる

みなさんこんにちは!慶應義塾大学の大前翔です。
さて、前回は、文武両道というテーマで、私の幼少期から少年期までを振り返りました。
今回は、私の中学校時代の、人生を賭けてきた水泳というものへの心情の変化から、自転車競技を始めるところまで、綴らせて頂きたいと思います。

過去の大前選手の記事はこちらから!
文武の道にいばらあり!①
小3、JOCカップ決勝にて(大前選手は手前から二人目)

小学校4年生の終わりの春、私が全国大会で、年代別優秀選手に選ばれるほどの活躍をしたことは前回書きました。それで、暫くの間、私はすっかり有頂天になってしまったのでした。

快挙とも言える活躍をしたJOC以降、私のベストタイムの伸びは、一切止まってしまいました。毎試合、大体ベストタイム+0.5秒くらいのタイムが上限だったように記憶しています。
ベストが出ない焦りや苦悩はありましたが、それでも、東京都や関東レベルの試合なら十分優勝でき、周りから賞賛されるタイムだったので、私はそれについて暫く楽観的でした。
しかし、その後1年間、タイムは更新されることがなく、状況改善のためにと繰り返したフォーム改善などの試行錯誤が全て裏目にでて、むしろ3秒も、1年前のベストタイムから遠ざかってしまったのです。

ここまで、トントン拍子で成績を出してきた私にとっては、これが人生で最初の挫折でありました。ただひとつ、ベストを更新できない自分を許容する心の支えとなっていたのは、自分が中学受験の勉強のために、水泳の練習の比重を従来よりも少し落としていたことでした。
さしずめ、小5、小6の2年間は、水泳ではベストタイムこそ更新できませんでしたが、受験が終われば、また水泳に熱中して、全国でも活躍できる選手に戻るはずと信じて、地道に水泳と勉強の両立を続けたのです。

小4、JOCカップ表彰式にて

ところが、無事中学校に合格して、水泳に熱中できる環境に戻ってからも、私のタイムは芳しくない状態が続きました。
苦肉の策で、7年間通い続けたスイミングクラブを辞め、神奈川県にあった名門スイミングクラブに入籍し、毎日必死で練習に取り組みました。

前回述べた、のちに共にリレーメンバーとして全国中学優勝を果たすことになる同期たちは、中学校入学当初は、まだ私よりも持ちタイムの遅い3人でした。
しかし、中学入学後、スランプに陥っている私を横目に、3人はグングンタイムを伸ばしていきます。つられるようにして、私も若干タイムを更新できるようになりましたが、成長のスピードの差は歴然、日に日に私は同期たちに追いつかれていきました。

スランプの時期。タイムが出ないだけに、ベストを更新できた時は嬉しさに観客席の父へガッツポーズする

勉強の方も、私をさらに追い詰めました。私の中学校は、毎週理科実験を行い、1週間後提出の持ち帰りレポートを書くという特殊な伝統があり、学年1,2の成績を争っていた私は、そのレポートにも甚大な時間を割いて注力せざるを得ませんでした。

自分の完璧主義がそうさせたのです。日々のハードトレーニングと睡眠不足が重なり、肉体的にも精神的にも追い込まれた日々を過ごしました。

中学3年生、中学最後のシーズンは、チームの主将を任されました。私以外のリレーメンバーはそれぞれ個性が強く、彼らを客観視してまとめる事を、コーチが私に期待したのでした。
「泳ぐのが遅い主将」、そんな言葉が頭をよぎって、そう言われない為の一層の努力をし、全身全霊をかけて練習して、最後の全国中学に臨みました。

結果は前回述べた通り、リレー2種目制覇、連覇達成。私のタイムもリレーメンバーの足を引っ張るものではなく、最終的には大成功、私の中学校の水泳部創部以来の快挙となりました。

そして私はある種の「出し切った感」を感じたのです。

物心ついた時から続けてきた水泳。それをやめるなんて選択肢は、私の頭にはその時には微塵もありませんでした。
しかし、全国中学が終わって暫く精神的に落ち着いた日々を過ごし、冷静になってみると、再び私が、リレーでなく個人種目で、全国のトップの舞台で戦っている姿を、想像できなくなっていることに気づきました。

人生の早い段階で、全国のトップでの活躍というものを経験してしまった私は、それ以降、ノルマがそのレベル以上に設定されてしまい、生半可な成績やタイムでは、満足できなくなってしまいました。中学校時代、勉強を3年通じて頑張ったのも、入学後最初の定期試験で、学年2位をとってしまったからです。
つまり、私は自身の完璧主義や過度の向上心によって、自分自身をより高い方向へ追い詰めていこうとする気質があるのです。全国のトップでの活躍が期待されない以上、あれだけ熱中し、青春を費やした水泳は、もはや私にとって面白いスポーツではなくなりました。
強い選手の研究のために一日30分時間を作って見ていた世界水泳の録画を見なくなり、YouTubeをサーフィンするようになりました。そしてその折、新たな光がふと私の眼に舞い込んできたのです。

小4、JOCカップスタート前

文脈から想像がついた方もいらっしゃると思います。これが私の自転車競技のルーツなのです。YouTubeでツールドフランスの動画を見て、取り憑かれてしまいました。
自分の脚ひとつで標高2000m級の山を軽々超え、3週間かけてフランス1周する。こんな頭のネジが外れまくった競技が他にありましょうか。

水泳をやめて自転車をやりたい、という両親への告白は、私が両親とこれまでしてきた対話の中では、群を抜いて一番シリアスで、緊張しました。最初は父は難色を示しましたが、私の決意が固いのを分かってくれ、最終的には認めてくれました。

中学時代の水泳に対する心情の変化から、自転車競技を始めるところまでを振り返りました。
最終回となる次回は、私を競技転向に導いた岩壁のように硬い完璧主義を打ち砕いた一大事件を振り返り、現在私が文武両道という言葉に対して抱いている私見を述べて、締めくくりたいと思います。
ぜひご一読ください!

文武の道にいばらあり!① ガリ勉小僧、水も滴るマッスル中学生になる

こんにちは!慶應義塾大学の大前翔です。
この度3回にわたって、文武両道について、語らせていただくことになりました。
拙い文章ですが、どうかお付き合いくださいませ。

16RCS#8(浮城行田ラウンド)クラス2Bで優勝しクラス1に昇格した

私にとって文武両道とは、人生の全てであり、今も意識している座右の銘のようなものです。
そこで、初回の今回は、自己紹介も兼ねて、私の文武両道のコンセプトが確立された、幼少期から少年期までの人生について、早送りで振り返って綴らせていただこうと思います。

1997年、東京で生を受けた私は、4歳当時、大量の計算プリントを毎日せっせと片付ける勉強小僧でした。「くもん、いくもん♪」でおなじみの、公文式の塾に通い、算数と英語を学習していたのです。解き終わったプリントが山になっていくのが嬉しくて、「公文式に熱中」していたのを覚えています。

公文式というのは一風変わった塾で、自分の学年の学習範囲が終われば、すぐに次の学年の勉強を始める、いわゆる「先取り学習」を推進し、より先取りをしている生徒がより優秀、というコンセプトを採用している塾でした。
先取り度合いが3学年を超えると表彰を受けられ、そこで貰えるオブジェが素敵で(今もリビングに飾ってあります)、私の学習意欲をかきたてました。小学校も中学年になる頃には高校数学を学習し、基本的な微積分の計算まで解いていた記憶があります。

素敵なオブジェのコレクション。今から10年以上前のもの。

一方で、私は5歳の頃、小児科喘息の克服のため、水泳を習い始めました。人一倍負けず嫌いだった私は上達し、1年で選手コースに招待され、これ以降9年間にわたり、週6日、8回、一回2時間~2時間半の練習をこなす生活を送ることになります。

努力の甲斐もあり、小学校中学年の頃には、初めてJOCの参加標準記録を突破し、年齢別の全国大会に参加することができるようになりました。

全国大会の舞台を経験してさらに燃え、公文式を続けながらも、日常のほとんどを水泳に捧げて血の滲む努力とともに迎えた小学4年生の終わりの春、私は年齢別カテゴリで快挙を成し遂げました。
JOCジュニアオリンピックカップの3種目でそれぞれ優勝、3位、4位に入り、年齢別優秀選手にも選ばれたのです。10歳のガキンチョだった私にはこの刺激は鮮烈で、暫くの間、私を有頂天にさせました。

50m背泳ぎで優勝しガッツポーズをする

JOCでの活躍の後、私は現在も通う慶應義塾大学の一貫中学校を受験する為、少し日常における水泳の比率を落として、受験勉強を開始したのでした(思い出すと、慶應義塾を志望校としたのも、その頃完成したてだった学内の室内プールで部活ができるという環境に憧れたからでした)。

2年間に渡り、勉強、水泳と2足のわらじで、母が作成してくれた分刻みのスケジュール表に従って多忙を極める生活を送り、無事合格。入学した慶應義塾の中学校で、この上ない幸運に恵まれることになります。

それは、水泳部に入部した同期のうち3人が、JOCに出場できるレベルの泳力を持っていて、リレーでの成績が期待できる、というものでした。このチャンスをものにした私たちは、1年生の頃に全国中学出場、2年でリレー優勝、3年で連覇&2種目リレー制覇という快挙を成し遂げました。私にとってみれば、人生2回目の快挙でした。

最後の全中で快挙を達成し、観客席からの声援に応える

また一方、中学入学後の成績は良好でした。私の学校は中学校にして留年制度があった為、それに怯えて勉強して、最初の定期試験で学年2位の点数をとってしまったのを手始めに、その成績をキープするように、勉強にも力を注いでいました。

ここまでの私にとって、水泳と勉強は人生の全てであり、どちらも欠かすことのできないものでした。また、いままでに語った通り、努力に伴う結果も、表面上はついてきていました。
しかし、実は中学校時代は、私にとっては、あまり華々しくはないものでありました。

さて、中学3年生までの私の人生を、早送りで振り返って参りました。今回はもう長くなってしまいましたので、次回、中学校時代の水泳に対する心情の変化から、お伝えしようと思います。
現在取り組んでいる自転車競技を私が始めるルーツともなる話題ですので、ぜひご一読ください!

沢田桂太郎(日本大学)

 


2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介 

 Q:大学生になって初シーズンですが、学連レースの印象は?
僕の脚質的に学連レースとして行われる静岡県修善寺CSCや長野県木祖村のようなコースではついて行くことすら厳しかったんですが、行田のようなクリテリウムなら戦っていけるかなと感じました。
ただ次戦以降、走る事になるクラス1は見るからにスピード感が違うので、走ってみないとわからないです。

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RCS第8戦 行田ラウンド クラス2Aで先頭をひく沢田選手(2016.11.13)

Q:授業やキャンパスライフはどうですか?
僕が入った日本大学のスポーツ科学部は今年からできた新学部で将来スポーツ選手になる人やスポーツに携わる仕事がしたい人のための学部です。
校舎も新設された新校舎で最新のトレーニング器具や研究機器もあります。1年生の間は授業が忙しくなかなか使える機会は少ないですが、2年以降は時間ができると思うので有効活用していけたらいいなと思います。
正直遠征や合宿が多かったので今のところ部活動以外の交流はほとんどありません笑
今後交流を増やしていけたらなと思います!

Q:平日の練習内容について教えて下さい。
今はオフトレ期間なのでプールやウエイト、パワーマックスを使った練習を主にしています。

Q:今シーズン印象に残っているレースは?
クラス1昇格を決めた行田のRCS第8戦 浮城のまち行田ラウンドです。
しばらく勝てないレースが続いていたので久々に勝ちの気持ち良さを感じることができました。

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RCS第8戦 行田ラウンド クラス2Aフィニッシュシーン(2016.11.13)
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RCS第8戦 行田ラウンド クラス2Aで優勝(2016.11.13)

Q:チーム一押しの同級生は?
山崎嵩浩選手です。
彼は高校までラグビーをしていて大学に入ってから自転車を始めたのですが、人一倍の頑張り屋さんで今では他の1年生と同等に走れるレベルにあると思います。

今後レースの経験が増えればもっと伸びる選手だと思うので今後の伸び代に注目です。

Q:他大学の選手と交流はありますか?
大会などでフラフラ歩き回っていていろんな人とよく話すので仲良くしている選手は挙げだしたらきりがないんですが、高校から変わらず仲がいいのは中央の今村選手です。それと明治の田川選手も寮が隣なので一緒にご飯を食べに行ったりします。

Q:来年度、学連に加入する高校生に何かアドバイスを
大学で自転車を続ければ強くなれると思う人はい多いと思いますが、現実は違います。
高校ではやらなければいけない環境の中でやっているので伸びる選手は伸びると思います。
しかし大学は部の練習+αを自分で考えてトレーニングしなければ強くはなれないと思います。
大学に入るならまずはどんな練習をするかではなく、どんな心構えを持って大学に入学するするかということが大切だと思います。

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トラックレースでもTRSクラス1選手として活躍中 (2016.11.20 全日本オムニアム ポイントレースにて撮影)
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入学早々の2016年4月。全日本トラック団抜きで日本大学チームとして優勝している。

Q:最後に一言メッセージを
いつも応援ありがとうございます!
最近は勝てないレースが続いていますが、ここからまた頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!”

選手プロフィール
沢田桂太郎 さわだけいたろう 
日本大学1年/東北高校(宮城県)

主な戦績
2016RCS第8戦浮城のまち行田ラウンド クラス2 優勝
2016UCIジュニアネイションズカップ ナショナルチーム

 

2016/07月:全日本学生選手権個人トラック出場選手紹介

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選手コメント
今回の学生選手権個人トラックは、スプリントとマディソンに出場する予定です。

高校時代は主にタイムトライアル系種目を中心に走っていたので、レース系種目が苦手でした。今後はタイム系、レース系どちらも強い選手になりたいです。

スプリントは初めての出場ですが、自分の可能性を見出せるように頑張ります。マディソンは全日本選手権トラックの雪辱を晴らせるよう頑張りたいと思います!

大学に入学して、環境の変化があったためか、まだあまり調子は上がっていません。ただ、短距離種目のタイムはそこそこ出ているので状態は悪くはないと思います。

今シーズンはインカレの団抜きで優勝して日本大学のインカレ総合優勝に貢献すること、去年果たすことができなかったJr世界選手権でメダルを取るという目標を果たしたいと思っています。

多くのひとに自転車競技を楽しんで見てもらえるように頑張りたいと思います。ご声援よろしくお願いします!

選手プロフィール
沢田桂太郎 さわだけいたろう 
日本大学1年/東北高校(宮城県)

主な戦績
16全日本選手権トラック TP 優勝
16Jrアジア選手  1kmTT  2位
15Jr世界選手権オムニアム  6位

近藤翔馬(法政大学)


2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介 

Q:大学生になって初めてのシーズン、学連レースの印象は?
学連レースを走ってみた感じは、高校の時よりスピード感があって楽しいです。
しかし、レース前は緊張して心臓が飛び出そうでした。
ノミの心臓なもんで。

Q:キャンパスライフはどうですか?
法政大学では文学部の哲学科に在籍してます。
哲学の授業はいつも知らない言葉が飛び交っていて毎回頭がパンクしてパンク修理が大変です。
授業や部活動以外では同じ体育会に所属する同級生と話したりするぐらいのキャンパスライフを楽しく過ごしています。

Q:平日の練習内容について教えてください。
最近は朝が暗くて自転車に乗れる時間が短くなったので、筋トレや、パワーマックスなどの室内でのトレーニングを主にしていて、土日にロード練習で乗り込むっという感じです。
週末はレースが毎週あるのでレースが練習って感じになっています。

Q:今シーズン印象に残っているレースは?
やっぱり優勝したRCS第5戦湾岸クリテリウムです。
あの日は調子が悪く、ついていくのがやっとで、どうやったら勝てるのかだけを考えて走りました。

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RCS第5戦 湾岸クリテリウム クラス2Bで優勝(2016.7.30)

Q:チームで一押しの同級生は?
上野恭哉選手です。
最近は地元の方言が段々薄れてきて、標準語になりつつあるのですが、それを嫌がって方言を使うのですが無理に方言を話している感じがして可愛いです。

Q:他大学の選手との交流は?
曽我部選手(京産大)と、金田選手(中央大)はレース会場で会うとよく話します。
最近は徳田匠選手(鹿屋体大)と貝原選手(日大)とちょくちょく話します。

Q:来年度、学連に加入する高校生に何かアドバイスは?
RCSのようなシリーズ戦ではクラスが上がる度に、スピード感が全く変わってくるので、速いスピードでの練習をして、速いスピードに慣れる練習をお勧めします。
自分はスピードに慣れるのに苦労しました。
あとはベロドロームでのレースが多いのでベロドロームで走り慣れておいたほうがいいですね。

Q:最後に一言メッセージを
いつもサポートしてくれている家族に感謝し、僕たち学生が良い環境でレースを走れているのを当たり前ではない。ということを心に置いて、学生である自分たちを応援してくださっている方々に少しでもサポートしてよかったと思えるように一戦一戦全力で頑張ります。

足は無いですが、気合いと根性だけはあるので応援宜しくお願いします!!

選手プロフィール
近藤翔馬 こんどうしょうま 
法政大学1年/松山聖陵高等学校(愛媛県)

主な戦績
2016RCS第8選行田ラウンド クラス1 6位
2016RCS第5戦湾岸ラウンド クラス2 優勝
2016RCS第1戦飯山ラウンド クラス3 優勝

徳田匠(鹿屋体育大学)


2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介 

Q:大学生になって初めてのシーズンですが学連レースの印象は?

高校時代みたいにギア比制限もなく、一気にレースのスピードがあがりレースの展開が変わった気がします。
また、自分が所属していた北桑田高校時代の先輩や同期のメンバーが違うチーム(大学)で走っていることに少し変な感じがありました。

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徳田兄弟の一員として北桑田高校の頃から活躍していた徳田匠選手(2014.8.16 JOCにて) Photo by F.Fukai
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全日本オムニアムの徳田選匠手。その後方に北桑田高校の先輩である草場啓吾選手(日本大学)が並ぶ。(2016.11.20)

Q:キャンパスライフはどうですか?
自転車競技部以外の他の部活に所属する友達も多くでき、毎日楽しく過ごしています。
大学の授業は体育大学なので身体の仕組みなどを学べる授業がたくさんあるので興味を持って受講しています。

Q:平日の練習内容を教えてください。
朝練、夕方練をあわせて3~4時間ほど行っています。
アップダウンや風のきついコース、平坦貴重なコースなど様々なコースがあります。
自分の所属する鹿屋体育大学のある鹿児島県の大隅半島はどんな練習でもできる恵まれた地域なので10分走などのトレーニングメニューがバリエーション豊富に行えます。

Q:今シーズン印象に残っているレースは?
全日本学生選手権クリテリウムです。
大学生になり初めてのレースがこの選手権大会で結果はDNFになり、悔しい思いをした事が刺激になりました。

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インカレロード レース序盤の徳田選手(2016.8.28)
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インカレロード レース終盤の徳田選手(2016.8.28)

Q:チーム一押しの同級生は?
石井駿平選手です。
普段目は小さいですが、レースではギラギラ開き、大暴れします。彼が走るレースはアナウンスで必ず彼の名前が聞こえてきます。
そしてゾンビ並みの何発ものアタックに注目してみてもらいたいと思います。

Q:他大学の選手との交流は?
今村駿介選手(中央大学)です。
高校時代から同じナショナルチームのメンバーとして海外遠征に行くことがあり、今村選手の走りには毎回刺激を貰っています。

Q:来年、学連に加入する高校生に何かアドバイスを
高校の時とは比べ物にならない速度でレースが進みます。
冬の乗り込みやスピード強化の練習をすれば良いのではないかと思います。あと、受験頑張って下さい。

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強豪選手とポイントを争う徳田選手(2016.7.2 個人トラック ポイントレース決勝)

Q:最後にメッセージを
今シーズンはまだ終わっていませんが、1年間応援ありがとうございました。
今年は個人種目での全国優勝を目標にして取り組んで来ましたが、達成することが出来ませんでした。
来年こそは成し遂げたいと思います。
大会で見かけた際は「たくみー!」と応援よろしくお願いします!!

選手プロフィール
徳田匠 とくだたくみ 
鹿屋体育大学1年/京都府立北桑田高校

主な戦績
2016第2回アジア大学選手権 クリテリウム 2位
2016RCS第1戦飯山ラウンド クラス2 優勝
2015全日本選手権ロード Jr 6位

石原悠希(順天堂大学)


2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介 

Q:大学生になって初めてのシーズン、学連レースの印象は?
学連のレースは全般的に高校の時のレースと比べてチーム戦の要素が大きくなったように感じています。
大学生になってから今までよりもチームを意識して走ることが重要だと印象付きました。

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RCS第5戦 湾岸クリテリウムにて(2016.7.30)

Q:キャンパスライフはどうですか?
自分が所属する学部はスポーツなどについての勉強が多く、自転車競技にも活かせるので高校の時よりは勉強しやすいです。
順天堂大学は最初の1年間だけ寮で生活するので部活以外での友達がたくさんできてオフの時などはご飯を食べに行ったり遊びに行ったりしています。

Q:平日の練習について教えて下さい。
最近は部活の練習時間は暗くなるのが早いため、自転車競技以外のランニングやウエイトトレーニングをしています。
その他は、火曜と木曜の朝に1時間くらい監督にカーペーサーをしてもらっています。
水曜日は4年生とカフェやパン屋に練習がてら行ったり、1人の場合は千葉に山がないので自走で筑波山まで行ったりしています。

Q:石原選手は現在、RCSランキング2位につけています。逆転可能なところにいるといえますが、今シーズンもっとも印象に残っているレースは?
今シーズン、初めてRCSを走ってみて毎回、全国レベルの選手が出てくるので、ハイレベルだと感じています。

また、シーズンで1番印象に残っているレースは韓国で開催された第2回アジア大学選手権です。初めての海外のレースで戸惑いながらも個人ロードで3位に入賞できたのは自信になり、同時にアジア諸国の大学生との交流はいい思い出になりました。

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アジア大学選手権ロードの3位~6位は日本人選手が僅差でフィニッシュ。石原選手が3位を獲得した。(2016.10.16) なおページトップの写真はアジア選手権ロード クリテリウムフィニッシュシーン。
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アジア大学選手権ロード 表彰(2016.10.16)

Q:チーム一押しの同級生は?
みんな一押しですが、特に大学から自転車競技を始めた五味田選手です。練習が終わったあとローラーに乗るなど熱心に練習しています。これからどんどん伸びていくと思うので注目してみると面白いと思います。

Q:他大学の選手との交流はありますか?
慶應の大前選手や早稲田の中川選手、納屋選手、日大の武山選手、鹿屋の石井選手、明星の平林選手など…あげたら、きりがないのでこれくらいにしておきます。

Q:来年、学連に加入する高校生に何かアドバイスは?
大きなレースは高校の時より距離が伸びるので今までの練習ではカバーできないところが、自分には出てきました。
なので長い距離になっても対応できる力をつける練習をすることと、チームで協力することが勝つのは必要だと思うのでチームメイトと一緒にレースについて考えたり、そういった意識をもって走ることを大切だと思います!

Q:最後に一言メッセージを
ただ順位を上げるためだけに走るのではなく、見ている人を楽しませるくらいの走りをできるように走ろうと思うので応援よろしくお願いします!

選手プロフィール
石原悠希 いしはらゆうき 
順天堂大学1年/真岡工業高校

主な戦績
2016 RCSポイントランキング 2位(8戦終了時)
2016 アジア大学選手権 個人ロード 3位
2016 RCS第8戦 浮城のまち行田ラウンド クラス1 4位
2016 RCS第7戦 山形村ラウンド クラス1 2位
2015 高校総体 個人ロード 4位

風間 翔眞(東北学院大学)

2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介

Q:大学生になって初めてのシーズンですが学連レースの印象は?
他大学の選手がインカレが近づいていくにつれてどんどん速くなっていって驚きました。
どんな調整をしているのか、非常に知りたいです。
また、レース中の集団の中の雰囲気が高校時代とは違いちょっと怖かったです(>_<)

Q:大学の生活はどうですか?
キャンパスライフは充実しています部活で忙しい自分にノートを見せてくれたりなど、友人達がいつも自分を楽しませてくれます。
興味がある授業はフランス語です
少しだけなら話せると思います。

Q:平日の練習について教えてください
平日は授業が忙しくてあんまり練習という練習はしてません。
休日に追い込んで練習しています。

Q:風間選手はRCS第3戦美麻ラウンドでクラス1+2で9位でした。これはクラス2の選手では最上位の成績ですね。今シーズン印象に残っているレースはやはり美麻ですか?
RCS第3戦の美麻ラウンドのロードレースで完走できたことが印象に残ってます。
その時に千切れそうな自分に、日本体育大の小林泰正選手が励ましてくれたことがすごく嬉しかったです。

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小林選手が声をかけてくれたのはこの7周回目とのこと。後方が小林選手。  (2016.7.17 RCS第3戦 大町美麻ロード 7周回目 先頭集団) Photo by F.Fukai

Q:他大学で交流のある選手はいますか?
交流のある選手は渡辺将太選手(日本大学)です。
一緒に練習したりもしてます♪
また大学生になってからは小林泰正選手です。

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修善寺オープンロードでも小林選手と一緒に先頭集団を構成した(2016.5.15)

Q:来シーズン高校から学連に加入する選手に何かアドバイスを
自転車に乗ることと寝ることが好きになればいいと思います。

Q:最後に一言メッセージを
大会でチームを応援してくださるご父兄の皆様いつもありがとうございます!今シーズン以上に来シーズンの自分の走りに期待してください!!👍

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トラックレースにも出場(TRS第3戦 2016.7.16)

 

選手プロフィール
風間 翔眞 かざま しょうま 
東北学院大学1年/日本大学東北高等学校(福島県)

主な戦績
2016RCS第3戦美麻ラウンド クラス1+2 9位
2016RCS第1戦飯山ラウンド クラス3 2位

中川 拳(早稲田大学)

2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介

Q:大学生になって初めてのシーズンですが学連レースの印象は?
レースの運営をほぼ全て学連だけで担っていて、しかもスタッフの方々や学生委員がボランティアであることに最初驚きました。そういった方々の協力があってレースができるということに感謝しています。

また、RCS(ロードレースカップシリーズ)などのシリーズ戦の大会があることは、高校の時よりもレースを走る機会が増え、より良い経験をすることができていると感じています。

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学生選手権個人ロードでも上位で完走(2016.6.12 木祖村)

Q:キャンパスライフはどうですか?
自分自身が所属している学部がスポーツ科学部なので、授業はスポーツに関連した専門的なことを学ぶことができます。
興味があることが多く、競技にも活かせる知識がたくさんあり、ためになることが多いと感じています。

Q:平日の練習について教えてください
今の時期は大きな大会がほとんど終わっているので自転車競技の練習の他にランニングをしたり、スイムをしています。
ウエイトトレーニングなども行い、様々なことをしています。

 Q:今シーズン、中川選手はインカレロードで3位入賞を果たしていますね。印象に残っているレースは?
やはり、インカレです。早稲田大学に入学し、自転車競技部に入部してからインカレに向けて、日々、練習を積み重ねていたので、ある意味1年間の集大成と言えるレースでした。

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2016年インカレで3位に入賞

Q:チームで一押しの同級生はいますか?
短距離は田中克久選手、中長距離は納家一樹選手がイチオシです。是非、シーズン後半戦はご注目ください!

Q:最後に一言メッセージを
いつもご声援を頂きありがとうございます。
これからも観ている方々に感動を与えられるような走りができるようにこれからも精一杯走りますので、応援・ご声援宜しくお願い致します!

選手プロフィール
中川 拳 なかがわ けん 
早稲田大学1年/北海道帯広三条高校(北海道)

主な戦績
2016 ツールド北海道2016 北海道地域選抜
2016 インカレ 個人ロード 3位
2015 全日本選手権 個人ロード Jr.カテゴリ 2位
2015 インターハイ 個人ロード 5位

石井駿平(鹿屋体育大学)

2016/11月:RCSクラス1在籍の2016年度入学選手紹介

Q:大学生になって初めてのシーズンですが、学連レースの印象は?
学連のレースは高校生の頃よりもスピードが速く、レースの勝負所が沢山あったり、初めて体験することも多いのでとても新鮮な印象です。

Q:石井選手はあまりRCSは走っていませんが、初戦の飯山ラウンドでクラス2で5位、そしてインカレロードは9位と成績を残しています。今シーズンの思い出残っているレースは?
高校の時とギア比が変わり、シーズンの初めは平地でのスピードに少し翻弄されました。
シーズン中頃はチームとして走るということを意識しながら走れるようになり自分は何をやればいいかを、先輩方に教わりながら今シーズンは走り続けています。

一番印象に残っているレースはインカレのロードレースです。
初めてのインカレで選手に選ばれ、連覇のかかるチームに貢献するというプレッシャーに潰されそうになりましたが、前半のトラック競技の総合が暫定一位で残すはロード競技という状況になりました。
これだけで気持ちが少し楽になり、レースでは積極的に動くことができたと思います。

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9位でインカレ フィニッシュする石井駿平選手(2016.8.28)

中でも一番思い出に残ったのが、ゴールして皆倒れ込んでいる時、先輩方がとてもくやしそうにしている場面です。
最後のインカレにロード個人優勝させられなかった自分の実力不足もとても悔しくなりました。
この場面に立ち会えた事で、実力をつけたいと強く思うことが出来、これが一番の思い出となりました。

Q:他大学で交流のある選手はいますか?
同じ群馬出身の先輩達との交流は、大会に出る事に良くあります。
大学生になってからでは、石原選手(順天堂大)、武山選手(日大)、田川選手(明治大)などと交流することが出来ました。

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4名でほぼ同時フィニッシュを迎えたアジア大学選手権ロード。フィニッシュ直後の石井選手(2016.10.16)

Q:大学のキャンパスライフについて教えて下さい。どんな勉強をしていますか?
キャンパスライフはとても充実しています!
部活以外での交流は、在籍する大学が単科の体育大学なので同じアスリート達と同じ授業を受けて、他競技のルールや、強みを学ぶことができとても刺激になります。
興味ある授業は栄養学に興味があります。自分で食事の管理ができ、体調を整えやすくなるかと思ったからです。

Q:大学での平日の練習について教えてください。
シーズン中は、朝練が6時からで、メニューはロード練習に行きます。大体1時間半程度乗ります。また、朝練は週2でウエイトトレーニングをやっています。
放課後は、チームのメニュー練習を行っています。

Q:チーム内で一押しの同級生はいますか?
徳田匠選手です。匠は、ケイリンからロードまでこなすことが出来るとても器用な人です。走りも、とてもアグレッシブで見ている人を楽しませてくれるレースができ、結果も必ず出してくれると思います。

Q:来年、学連に加入する高校生に何かアドバイスは?
ギア比が変わるので、重いギアが踏めるように慣れればいいと思います。

Q:最後に一言メッセージを
いつも応援ありがとうございます!!
今シーズンは目立った成績を残すことが出来なかったので、来シーズンはタイトルが取れるように頑張ります!!
これからもよろしくお願いします!!

選手プロフィール
石井駿平 いしいしゅんぺい 
鹿屋体育大学1年/群馬県立前橋工業高等学校

主な戦績
2016 アジア大学選手権 個人ロード 4位
2016 インカレ 個人ロード 9位
2015 高校総体 個人ロード 6位
2015 チャレンジロード A-J1 1位