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【みどころ#01】インカレ2017

大学自転車競技の頂点を決める競技大会!
2017年8月31日(木)から9月3日(日)まで文部科学大臣杯第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:インカレ)が長野県で開催されます。

8/31(木)〜9/1(土)はトラック競技が日本で最も高地にある松本市美鈴湖自転車競技場で、最終日9/3(日)は大町市美麻地区公道周回特設コースで個人ロードレースが行われます。

インカレとは?
日本学生自転車競技連盟が主催する競技大会には全日本学生選手権大会が現在6つあります。(個人ロード・クリテリウム・チームTT・個人TT・個人トラック・オムニアム)
インカレは連盟発足年である1936年に記念大会が行われ、以降現在に至り、今大会で73回目となります。
全日本学生選手権の最上位に位置づけられた大学対抗戦としてトラック・ロードの各種目の得点を総合した大学の総合成績で競う競技大会です。

男子は計10種目、女子は6種目で行われます。
昨年からトラック競技でスクラッチが追加されました。

種目 男子 女子
500mタイムトライアル 500mTT
1kmタイムトライアル 1kmTT
3㎞個人追抜 3kmIP
4㎞個人追抜 4㎞IP
スプリント SP
ケイリン KEIRIN
ポイントレース PR
スクラッチ SCRATCH
タンデムスプリント TANDEM
4㎞団体追抜 4kmTP
チームスプリント TSP
ロードレース RR
種目合計 10 6

現在、男子大学対抗は鹿屋体大が4連覇 男子は過去30年ではインカレで総合優勝を果たしている大学は2校しかありません。

4連覇中の鹿屋体育大学(写真は2016年度インカレにて)

1982年から2012年まで日本大学が30連覇を達成し、2013年に鹿屋体育大学が初の総合優勝を果たしました。
以降、昨年の2016年のインカレまで鹿屋体育大学が男子4連覇を達成しています。

2012年まで30連覇を遂げた日本大学(2017年5月 東日本トラック会場にて)

女子も同じく鹿屋体育大学が2連覇を達成しており、その記録が今年も更新されるのかが注目されます。

今年のみどころは?
ここ数年、連覇を続けている鹿屋体育大学だけではなく、他大学も大学対抗優勝を目指して力をつけてきています。
既に昨年の時点でも、男子トラック部門は2位の中央大学とわずか5点差、男子ロード部門では明治大学と1点差で、完全優勝ではあったものの辛勝でした。

2016年度インカレ男子トラック部門2位の中央大学(2017年5月 東日本トラック会場にて)
2016年度インカレ男子ロード部門2位の明治大学(2017年5月 東日本トラック会場にて)

男子部門は今年は復権を狙う日本大学には今シーズン、トラック・ロードともに成績を残している選手が多くいることや、トラック種目に強い朝日大学、法政大学、中央大学、ロード種目にメンバーのいる明治大学、順天堂大学、京都産業大学など総合上位の差は拮抗しています。

女子部門も鹿屋体育大学が日本体育大学をはじめとした他大学の追撃をいかにはねのけるかが見どころとなります。
また、大学生ながらナショナルチームのメンバーとして活躍する梶原選手(筑波大学)や、福田選手(慶應義塾大学)の他にも全日本選手権で上位に入る選手も多くいるため、ハイレベルな戦いが予想されます。

女子4人がインカレ出場する日本体育大学(2017年5月 修善寺オープンロード会場にて)

開催地の高地特有の天候やレースの展開次第では大きく成績が入れ替わる可能性があります。

個人部門に目を向けてみると
昨年に引き続き特にトラックの計測系種目が注目されます。
今年の会場の松本市美鈴湖自転車競技場は日本有数の高速バンクで、大会記録はもちろん、学連記録や日本記録の更新まで期待されますが、標高1000mの山頂にあることから天気の急変も多く、雨や風の影響で一気に力の要るバンクになる場合もあり、バンク適正、そして時の運が勝敗を左右する可能性があります。

スプリントやケイリン、ポイントレース、スクラッチといったレース系種目では、各大学ともに出場選手が限られるため、プレッシャーのかかる展開のなかで、いかに得点につなげられる走りをみせるかがインカレ総合優勝へのキーポイントとなります。

各大学は最善の戦略を立てて選手を起用し、各種目に臨みます! 最終日に行われるロード種目では、各大学が8人まで(女子は6人まで)選手を起用できるため、各大学の戦略と駆け引きがみどころとなります。

いかにエース選手を温存させつつ、より多くの選手を入賞させることができるかという難題に各大学は挑みます。
また、昨年は各大学の主力級も巻き込んだ大きな落車が続発してしまいましたが、アクシデントに巻き込まれずにいかに生き残ることができるのかもカギとなります。

今年のインカレを制し、長野の空に校歌を高らかに響かせることができる大学はたった一校。

その大学は、果たしてどの大学になるでしょうか?!

■関連情報はこちらから■
日本学生自転車競技連盟 【公式サイト】:http://jicf.info/
【特設情報サイト】:http://jicf.info/officials/

文部科学大臣杯第73回全日本大学対抗選手権自転車競技大会
【大会概要ページ】:http://jicf.info/5960/

【公式Facebookページ】:https://www.facebook.com/jicfjoho/ 【公式Twitter】:https://twitter.com/jicf_jimukyoku

また、競技速報Twitterにて、テキストLIVE配信を行う予定です。

#01 インカレ2017みどころ
#02 インカレ2017トラック種目:タイムトライアル系
#03 インカレ2017トラック種目:トラックレース系
#04 インカレ2017トラック種目:チーム種目
#05 インカレ2017ロード種目:個人ロード種目

IC VOICE2017:#21・岡本隼(日本大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

日本大学 4年の岡本隼(おかもとはやと)選手です!和歌山県立和歌山北高校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
あんまり特別な感情を持ちたくないのですが、嫌でも持ってしまうのがインカレです。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
部員が沢山いるので、全員がインカレに出場できるわけではないのですが、選手もサポーターも一丸となって総合優勝する為に準備しています。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
去年のインカレロード2位の草場選手の走りが印象に残っています。
草場選手はインカレ事前合宿で落車をしてあまり良くない状態での結果を残したのをみて心や気持ちだけで走って結果を残すという走りだったことが印象に残ってます。

大学では色々な大会がありますが、インカレはその中でどこの大学もこのレースのために合宿したり調整したりして、1番狙ってくる大会だと思います。

2016年インカレ レース中の岡本選手(2017.8.28)

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
良かったです。
トラックとロードを両立でき尚且つ学校生活もあり、選手としての幅を拡大できたのではないかと思います。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
2015年のインカレロードですね。
吉田悠人先輩が「今日はあんまり調子良くないよ〜」と言いながらアタックしてそのまま逃げ切って優勝しました。
強い選手が勝つのではなく勝った選手が強いのだと思いました。

Q:交流のある他大学の選手は?
明治大学 松本選手
高校入る前から知っていて、仲良くしてもらってます笑

Q:同学年を代表する学連選手を3名挙げると?
3人だと難しいですね笑

Q:最後に一言メッセージを
自転車競技のスリルとスピードを楽しんでもらえるように頑張ります!
応援よろしくお願いします。”

IC VOICE2017:#19・岩田 宗也(早稲田大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

早稲田大学 4年の岩田 宗也(いわた そうや)選手です!広島城北 高校出身の選手です。

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
調子がとてもよかったのですが先日のトレーニングで落車をし怪我をおってしまい悲しい気持ちです。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
ケガのため部の練習に合流できてないのでよくわかりません。
早くみんなと走りたいです。

修善寺オープンロードにて(2017.5.21)

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
1年生のときです。
それ以外のインカレは走っていません。
あこがれていた先輩達と走れとても楽しかったです記憶があります。 1年の集大成を見せるレースです。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
よかったとは思いません。
辛いことや嫌なことの方が多かったです。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
欧州遠征で走った大会です。
小学生の頃のヨーロッパで走るという夢が少しですが叶いました。

Q:交流のある他大学の選手は?
岡部選手(日体大)です。
同じ中学、高校でずっと一緒に走っています。

Q:同学年を代表する学連選手を3名挙げると?
伊東泰輝選手(順天堂大学)、黒枝咲哉選手(鹿屋体育大学)、関谷聡選手(立教大学)です。
2人とは高校生の頃から交流があり関谷選手とは欧州遠征に行きました。

Q:最後に一言メッセージを
4年間ありがとうございました。
長い人では13年間お世話になっています。
最後のレース ベストな状態にで臨めず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
状況は悪いですが全力を尽くします。
自転車は間違いなく僕の人生の一部です。
これからは形変われど関わって行くつもりなので今後もよろしくお願いします。

IC VOICE2017:#18・中村駿佑(宮崎大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

宮崎大学 4年の中村駿佑(なかむらしゅんすけ )選手。宮崎県の宮崎西高出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
来年も出れるかもしれないですが、宮崎大学初めてのインカレ出場であり、どんなレースができるかワクワクしています!

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
ロードに二人出場しますがどちらも注目してください!笑

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
初めてのインカレですので…

インカレは何よりも目標になるので普段のトレーニングのモチベーションにもなりますし自転車に乗る原動力になります。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
いろんな人に巡り会えたこと、他の友達より健康な大学生活を送れたことが競技を続けてよかったと思っています。

修善寺オープンロードにも出場している(2017.5.21)

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
140km部門で優勝したツールドおきなわ

Q:他の選手の走りを見て感動したことがある?
明治大学の野本選手です。
しっかり自分で展開しつつ勝っていく姿がかっこよく自分の理想なので 他のレースで度々「頑張れ!」と声をかけていただきとても励みになっています!

Q:最後に一言メッセージを
学連登録から1年ほどしか経っていないまだ駆け出しの大学ですが、少しでも目立つ結果を残していきたいと思っています。
少数精鋭で頑張っていきますので応援していただけるとありがたいです!

IC VOICE2017:#16・前田 充貴 (関西学院大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

関西学院大学 4年の前田 充貴(まえだ みつたか)選手。  向陽高校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
就職活動もあり自転車以外の事も考えることが多く、逆に例年よりはリラックスしています。
あと今年こそは晴れて欲しいです。笑

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
過去2年ともレース前半、集団落車に巻き込まれてしまいました。特に自身初のインカレであった2年前の美麻ではニュートラル中に巻き込まれた形だったので、更にやりきれなさが残る形となり記憶に残っています。

インカレは学生選手権などと並び全学連選手が目標とするレースであり、毎年刺激を受け自己成長を促されるような存在であると思います。
また、注意喚起に記載されていた事柄などをもう少し徹底できれば、自転車関係者以外の自転車競技そのものへの興味や注目を高められるようなイベントかと思います。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
関西学院大学は競技部が存在しなかった(現在も体育会ではありませんが)為、他大学との交流が非常に大事でした。
その中で友人などの輪が広まったことは今後の財産になったと考えます。

2015年、16年に続きインカレ出場は3回目(写真は2016年インカレ)

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
やはり2年前の美麻でのインカレです。
大学から自転車競技を始めた私からすると、全国レベルの大きい大会はこれが初めてであったため、非常に緊張していた記憶があります。

Q:交流のある他大学の選手は?
小野選手(龍谷大学)、柴田選手(龍谷大学OB・現那須ブラーゼン)

IC VOICE2017:#14・松兼 輝明(関西大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

関西大学 4年の松兼 輝明 (まつかねてるあき)選手。  大阪府の興國高校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
とても楽しみにしています。

それと共に、去年は怪我の影響で出場出来なかったので不安な気持ちも少しあります。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
チームとしての雰囲気は、向上心を持った選手も多く、それに続く感じで良い雰囲気にあると思います。

僕が注目している選手は3回生の山神選手です。

彼は前回の西日本インカレのケイリンでも、朝日大学の小原選手に迫る勢いの走りを見せてくれたので、インカレでの走りにも期待を寄せています。

2017年 白馬クリテリウムに出場中の松兼選手(2017.7.29)

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
昨年のインカレロードレースです。
僕の1つ上の先輩で、ずっと大学ポイント獲得を目指し誰よりもトレーニングされていた先輩が、ゴール前の登り坂をトップグループで駆け上がってきた時はとても熱くなりました。

インカレは個人だけではなく、チームメイトや大学の看板も背負って闘う、大学自転車競技の集大成とも言える試合だと思います。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
とても良かったと思っています。

自分は高校時代も自転車競技をやってきたのですが、その頃よりもチームに対する自分の立ち位置や、行いなどを考えて行動するようになり、人間的に成長出来たと思います。

あとは自転車競技というしんどい競技を通して、たくさんの人とも交友関係を持てた事も良かったと思っています。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
大学一回生の頃に出場した、クレフィール湖東で行われたクリテリウムです。
この頃の優勝がロードレースでは高校も合わせて初めての優勝だったのでとても嬉しかったのを覚えています。

Q:交流のある他大学の選手は?
朝日大学の平瀬選手です。
彼は自分の高校の後輩という事もあり、高校時代から可愛げのある後輩という事で仲が良かったのです。
今も会えば必ず談笑しています。

Q:他の選手の走りを見て感動したことがある?
一昨年のインカレで、ポイントレースを走っていた鹿屋体育大学の橋本選手です。
不運にも落車に巻き込まれボロボロになりながらも再度復帰し、走っている姿を見た時にとても熱い気持ちになりました。

Q:最後に一言メッセージを
今年のインカレは学生生活最後のインカレという事で、今までで最高の結果を残せるように頑張りたいと思っています。
皆さんどうか応援よろしくお願いします!!

IC VOICE2017:#12・北野 龍人(立命館大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

立命館大学 4年の北野 龍人(きたの りゅうと)選手。  富山県立水橋高等学校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
大学での4年間はあっという間だったという印象です。学生選手として最後の大舞台ですが、私個人としての結果や満足より、後輩にとって今後刺激となる走りを特に心がけたいと考えています。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
チームは非常に良い雰囲気です。
今年は数年ぶりに女子選手が入部し、競技を始めて数ヵ月ながら先日のRCS白馬ラウンドで2位を獲得しました。またトラック競技ではチームスプリントに今年は注力しています。
ですので女子、トラック、ロード全てで大学対抗得点を獲得することが今年のインカレの目標です。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
昨年のインカレです。充実した練習が積め、今までになく良いコンディションでレースに臨めたのですが、早々に落車をして完走すら出来ず、非常に悔しい思いをしました。

自転車競技は基本的に個人競技ですが、インカレだけは大学対抗の得点で争うという点に特徴があると感じています。それぞれの大学の意地と意地がぶつかり合いますし、選手は各々の大学を代表して戦う訳ですから、とにかく熱いレースが展開されます。

インカレには、学生選手が大学のために戦う、カレッジスポーツの原点のような意味を感じます。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
良かったです。私は高校時代、自転車競技部が無く、個人で高体連に登録して活動していました。

もちろんそこからも有用な経験は得られましたが、大学に入ってからチームとして活動することは非常に新鮮で、より沢山の経験を積めたと感じているからです。

2017年修善寺オープンロードレースに出場中の北野選手(写真中央)2017.5.21

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
2回生の時の全日本学生選手権ロードレースです。このレースが大学に入ってから始めての長距離ロードレース完走でした。

結果は28位と褒められたものではありませんでしたが、ようやく大学のレースで通用する実力が得られたと実感したレースだったため、思いでに残っています。

Q:交流のある他大学の選手は?
昨年まで同志社大学に在籍されていた中西選手です。
住んでいた場所が近かったため昨年まで良く一緒に練習させて頂きました。

Q:同学年を代表する学連選手を3名挙げると?
樋口選手/京都産業大学・安田選手/京都産業大学・岡本選手/日本大学

Q:最後に一言メッセージを
今年の立命館大学は強いです。
応援よろしくお願い致します!

IC VOICE2017:#11・橋本壮史(中央大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

中央大学 4年の橋本壮史(はしもとたけし)選手。  福島県の学校法人石川高等学校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
最後ということもあり感慨深いものがあります。試合が待ち遠しいと思う自分がいれば、今のチームで戦う最後の試合でもあるので寂しく思う自分もいます。いろいろ複雑な心境です。だからこそ最後は皆で笑って終われるよう自分の役割をしっかりやろうと考えてます。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
とてもいい雰囲気だと思ってます。
選手一人一々最高のパフォーマンスを発揮できる状態です。
注目して欲しい種目はチームスプリントとチームパーシュートの団体種目です。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
1年生の時のインカレです。
自分はインカレに出場してませんが当時の先輩方と同期の選手が4㎞チームパーシュートで大会記録及び学連記録を更新して優勝したことが一番印象に残ってます。

インカレは自転車競技を行っている学連選手、全員が各大学の誇りを胸に自身の全てを賭けて競い合うとても名誉で素晴らしい競技大会だと思います。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
よかったと思ってます。
様々な人に出会えて自分自身、人としても選手としても成長することが出来たからです。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
大学3年生の時の全日本学生選手権個人トラックです。
この大会の個人種目で初の日本一になることができたからです。

2016年全日本選手権トラック 1kmTTで学連記録&大会記録を更新(2016.7.3)
Q:交流のある他大学の選手は?
同じ高校の同期ということもあり日本体育大学の大木選手と仲がよいです。

Q:他の選手の走りを見て感動したことがある?
同じ中央大学の原井選手の走りに感動したことがあります。

Q:同学年を代表する学連選手を3名挙げると?
坂井選手(日本大学 )、小原選手(朝日大学)、堀選手(鹿屋体育大学 )

Q:最後に一言メッセージを
最後のインカレ精一杯頑張るので応援よろしくお願いします!

IC VOICE2017:#20・新村亮太(関西学院大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

関西学院大学 4年の 新村亮太(しんむらりょうた)選手です!  関西学院高等部 出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
自分にとっては最初で最後のインカレなので悔いなく終われるように全力で走りたいと考えています。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
今年が初めての出場なります。

インカレは全国の大学が集まり各選手の集大成をぶつける場であり、他のレース比べてハイレベルな大会であると考えます。
各選手においては全国での自分の実力をはっきりと自覚できる大切な場所であると思います。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
自転車競技を通じて様々な人と交流をすることができたこと。
また他大学の方との交流を通じてチームを学連に登記できる環境を作れたこと、登記一年目で同学年の前田が美山で優勝し、昇格したことは自分のことように嬉しかったです。

競技面では大きな落車をしてしまい、自転車に乗れない期間もありましたが目標であったインカレロード出場が叶い諦めずに練習を続けてよかったと感じています。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
2016年の湾岸クリテリウム。
昇格をかけて兵庫から単騎でお台場に乗り込んだことや前のレースのアクシデントで距離が短くなったことが影響し、終始アタックがかかるハイスピードレースなり非常に熱くなったことを覚えているから。

単騎でお台場に乗り込んだ湾岸クリテリウム(2016.7.30)

Q:交流のある他大学の選手は?
よく遠征を共にする選手は大阪市立大学の屋嘉比選手や大阪工業大学の塚本選手 OBでよければ大阪府立大学の上羽選手

Q:最後に一言メッセージを
最初から最後まで全力で走りますのでご声援のほどよろしくお願いいたします!!

IC VOICE2017:#17・八田 衛(早稲田大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

早稲田大学 4年の八田 衛(はった まもる)選手。  鳥取県立倉吉東高校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
万全の状態で臨める初めてのインカレだと思います。今は早く来て欲しいという気持ちです。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
チームの体制が大きく変わった一年で色々と難しい局面はありましたが、皆前向きでいい雰囲気だと思います。

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
昨年の修善寺インカレです。付き合いの長い1つ上の先輩たちの引退レースで、寂しく感じると同時に身の引き締まる思いもしました。

大学対抗ですので、他の大会よりも格段にチーム力が問われると思います。また最上級生の引退レースであり、1〜3年生が次の1年間をどう過ごすか明確にする大会でもあると思います。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
よかったです。人生の中で自分が主役となって目標を追い、それを周りの人が応援してくれる機会はこの先そんなにないと思います。貴重な経験をさせて貰いました。

白馬クリテリウムにて(2017.7.30)

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
1年生の時に出場したチームタイムトライアルです。強い先輩達に引きずられたおかげで4位に入ることができました。最後まで走り切った達成感と、おそらく人生で1番の苦しみが忘れられません。

Q:同学年を代表する学連選手を3名挙げると?
岡本選手(日本大学)、荒井選手(法政大学)、 後藤選手(早稲田大学)

Q:最後に一言メッセージを
腰を壊した時期は本当に色々な人にお世話になりました。
今はもうすっかり丈夫です。
インカレでは感謝の意を込めて走ります!