IC VOICE2017:#14・松兼 輝明(関西大学)

2017年8月31日(木)〜9月3日(日)、文部科学大臣杯 第73回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会がトラック競技・長野県松本市三才山 松本市美鈴湖自転車競技場( 333.33m)で、ロード競技・長野県大町市美麻地区 公道周回特設コース開催されます。

今回が最後のインカレとなる4年生となる学連登記選手に質問してみました。

関西大学 4年の松兼 輝明 (まつかねてるあき)選手。  大阪府の興國高校出身の選手です!

Q:大学生活最後のインカレ今の心境は?
とても楽しみにしています。

それと共に、去年は怪我の影響で出場出来なかったので不安な気持ちも少しあります。

Q:インカレ前、チームの雰囲気は?
チームとしての雰囲気は、向上心を持った選手も多く、それに続く感じで良い雰囲気にあると思います。

僕が注目している選手は3回生の山神選手です。

彼は前回の西日本インカレのケイリンでも、朝日大学の小原選手に迫る勢いの走りを見せてくれたので、インカレでの走りにも期待を寄せています。

2017年 白馬クリテリウムに出場中の松兼選手(2017.7.29)

Q:過去のインカレで印象的な大会は?
昨年のインカレロードレースです。
僕の1つ上の先輩で、ずっと大学ポイント獲得を目指し誰よりもトレーニングされていた先輩が、ゴール前の登り坂をトップグループで駆け上がってきた時はとても熱くなりました。

インカレは個人だけではなく、チームメイトや大学の看板も背負って闘う、大学自転車競技の集大成とも言える試合だと思います。

Q:大学で自転車競技をしてきてよかった?
とても良かったと思っています。

自分は高校時代も自転車競技をやってきたのですが、その頃よりもチームに対する自分の立ち位置や、行いなどを考えて行動するようになり、人間的に成長出来たと思います。

あとは自転車競技というしんどい競技を通して、たくさんの人とも交友関係を持てた事も良かったと思っています。

Q:4年間で一番思い出に残る大会は?
大学一回生の頃に出場した、クレフィール湖東で行われたクリテリウムです。
この頃の優勝がロードレースでは高校も合わせて初めての優勝だったのでとても嬉しかったのを覚えています。

Q:交流のある他大学の選手は?
朝日大学の平瀬選手です。
彼は自分の高校の後輩という事もあり、高校時代から可愛げのある後輩という事で仲が良かったのです。
今も会えば必ず談笑しています。

Q:他の選手の走りを見て感動したことがある?
一昨年のインカレで、ポイントレースを走っていた鹿屋体育大学の橋本選手です。
不運にも落車に巻き込まれボロボロになりながらも再度復帰し、走っている姿を見た時にとても熱い気持ちになりました。

Q:最後に一言メッセージを
今年のインカレは学生生活最後のインカレという事で、今までで最高の結果を残せるように頑張りたいと思っています。
皆さんどうか応援よろしくお願いします!!