西日本新人戦 選手レポート(前編:大阪産業大学・同志社大学・朝日大学)

10月27日、東西の両地区で新人戦が開催されました。
本記事では岐阜競輪場にて開催された西日本新人戦の出場選手、各校主将から頂いたコメントを紹介します。

まずは前編として、大阪産業大学・同志社大学・朝日大学から。


大阪産業大学
丹羽優輔主将コメント
全体的に今回はあまり成績が良いとは言えなかったのですが、二回生​の内田が4キロで自己ベスト更新をしたことや一回生の原田が(西学​対抗の時には20ポイントぐらいの差で勝った)棚瀬選手に今回も1ポイント差に迫るなど、少しずつ成長しているこ​とが実感でき良い経験になったと思います。

4kmIPで自己ベストを更新した内田選手は第4位に入賞している。
ポイントレース中の丹羽選手(前方)と原田選手

今回の開催にあたって​ご協力して下さった方々有り難うございました。


同志社大学
男女あわせて6名が参加した同志社大学。道城主将と女子クラス2種目を制覇した松井選手コメントです。

道城海地主将コメント
はじめに、今大会も円滑な競技運営をしてくださった役員の方々、​学生委員の方々に感謝を申し上げます。いつも本当にありがとうご​ざいます。
今回、私たち同志社大学は、男子はスプリントとポイントレースに​出場しました。
スプリントには私道城が出場し、優勝を狙って臨みましたが強豪校​相手に3位という結果でした。

スプリント3-4位決定戦を制した道城選手

ポイントレースでは、1回生の主力である水上と、今大会が初トラ​ックレースとなる1回生2人がエントリーをし、強豪校の選手の走りを目の当たりにして今後​の自転車競技生活にプラスとなる収穫を得てくれたのではないでし​ょうか。
女子は松井が500mタイムトライアルとスプリントに出場しまし​た。
そして2種目での優勝という素晴らしい結果を残してくれ、西日本の王者と​して来年度の個人戦、インカレなどの大きな大会に向けて自信を持​って臨んでいってくれることと思います。

今大会は各々が来シーズンに向けての課題を見つけることのできた​、とても有意義な大会であったと思います。
来シーズン、成長した姿をお見せできるようチーム一丸となって冬​季のトレーニングに励んでいきますので、今後ともよろしくお願い​いたします。

松井優佳選手(女子 スプリント、500mTT 優勝)コメント
今回は出場人数も少なかったので順位というよりもタイムを出すこ​とを目標に走りました。ハロンはトラブルがあって思うようなタイ​ムが出せなかったのですが500は思ってたよりもタイムが出せてよかったです。

スプリント予選中の松井選手

また、結果も2種目とも優勝出来たのでほっとしています。
少し休んでまた来年に向けて頑張っていきたいと思います。
朝早くから運営していただいた大会関係者の皆様本当にありがとう​ございました。

 


朝日大学
18名の選手が参加し、多くの入賞選手を輩出した朝日大学からは久保田新主将と各種目優勝選手よりコメントをもらいました。

久保田寛​栄主将コメント
こんにちは。
今回朝日大学自転車競技部新主将を努めさせてもらいます久保田寛​栄です。
これからの新チームでは、まず去年とは違いウエイトトレーニング​も重点的にやり、さらにロード練習でも山崎監督の指示のもと頑張​っています。
これから冬場に入ってきてからはオフトレーニングが始まるので、​シーズンに向けての体づくりをし、夏のインカレでは総合でもいい​成績を残せるように頑張りたいと思います。
主将としていいチームを作れるように頑張っていきますので応援よ​ろしくお願いします。

久保田主将率いる朝日大学トラックメンバー

吉田選手(1kmTT優勝)コメント
今回は1kmタイムトライアルに出場しました。
いつもよりギアを上げて挑みましたが、前半のスピードを上げ切る​ことが出来ずタイムが悪かったです。今回の反省点をしっかり考え​て、オフシーズンの練習を頑張っていきたいと思います。

平松選手(ケイリン優勝)コメント
今回はケイリンに出場しました。これまで何度もケイリンは、走っ​てきましたが今回は特に自分の中での内容が良かった。これまでは​自力勝負はあまりする自信もなかったが今回は、風邪を自ら受けて​出し惜しみなく走りきることができた。これからの課題として、他​大学との力の差、トップスピードなどをこの冬でしっかりつけて来​シーズンではワンランク上で走れる選手になりたいです。

出口選手(スプリント優勝)コメント
今回はスプリントに出場しました。
結果ベストを更新できることができましたが、まだ助走のスピード​が上がりきっていなかったのでこの冬場にウエイトをもっと頑張り​たいです。
まだ他大学の同期と比べたら全然成長していないので、もっと頑張​りたいです。


<編集後記>
今回記事も西日本学生委員長の木下晴音さんにお手伝い頂き作成しています。いつもご協力ありがとうございます。

後半編に続きます。

photo&txt 深井文浩