チームスプリント
5名の選手がエントリーしている中、3名の選手が250mトラックを3周回は走り抜けるチームスプリント。
注目は昨年度インカレ優勝の鹿屋体育大チーム、今シーズンの全日本選手権トラックでも優勝を飾っています。
昨年度インカレ2位の中央大チームは優勝の鹿屋体育大チームにあと一歩及ばませんでしたが今回はその雪辱を晴らせるか注目です。
1年生の活躍が目立つ日本大チームは沢田桂太郎選手/中島詩音選手をどう使ってくるのか、明治大学は曽我圭佑選手/橋本瑠偉選手と短距離選手として成績を残している4年生がエントリー、朝日大学も相馬義宗選手/小原佑太選手などスピード力のあるメンバーで優勝を狙います。
注目のチームパーシュート!
そしてチームパーシュートです。
2年前に同地・伊豆ベロドロームで行われたインカレでも学連記録が飛び出し、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。
今年はさらなる記録の向上が期待されるところですが、どの大学も昨年度卒業の選手の穴をどれだけ埋められるかが勝敗を分けそうです。
昨年覇者の法政大チームは新村選手・寺崎選手(法政大 OB)の穴をいかに埋められるか、主将・青野と今シーズン好成績が続く鈴木の両4年生が、いかにメンバーを引っ張り、連覇へのプレッシャーに打ち勝つことができるのかが注目されます。
昨年表彰台に立てなかった屈辱を味わった日本大チームは、学連選抜チームを破り全日本選手権の本種目で優勝し波に乗っています。
かつての絶対王者が巻き返しを図ることができるでしょうか。
2年前に当地で学連記録を樹立した中央大チーム。当時のメンバーは原井選手しか残っていませんが、学連選抜チーム監督もつとめる添田監督のもとでいかに調整してくるかが見ものです。
チームパーシュートは毎年のインカレトラック競技の最終種目に組まれている花形競技です。スタンドのボルテージも最高潮に達し、仲間の期待を一身に受けるプレッシャーの中でいかに一糸乱れぬチームワークを発揮できるのか。
4人の選手の走力だけでなく、こうしたメンタル的な要素も優勝するためには必要となります。観戦する皆さんは精一杯の声援で選手に力を与えてあげましょう!
2016年8月25日(木)から28日(日)まで文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会が静岡県伊豆市大野 日本サイクルスポーツセンターで開催されます。
8/25-27はトラック競技は国際的なレースも開催される屋内250mバンクでもある伊豆ベロドローム、最終日8/28はロード競技でCSC5kmサーキット(左まわり・秀峰亭スタート・ゴール)で個人ロードレースが行われます。
日本学生自転車競技連盟公式サイト:http://jicf.info/ 特設情報サイト:http://jicf.info/officials/ また、競技速報Twitterにて、テキストLIVE配信予定です。 競技速報Twitter:https://twitter.com/jicf_jimukyoku