2016年8月25日(木)〜28日(日)、文部科学大臣杯 第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会が会 場 静岡県伊豆市大野 日本サイクルスポーツセンター で開催されます。
今大会が最後のインカレとなる4年生に質問をしました。
谷順成 選手/たにじゅんせい
関西大学 4年 岐阜県立各務原高等学校
Q:インカレに向けての心境は?
調子も上がっており、とても楽しみです。 日に日にチームの士気が高まっていると感じます。大学の夏期休暇に入ってからは、トラック競技に出場する選手が多いため、ほぼ毎日バンクで練習しています。その成果もあり、8月6・7日に行われた西日本インカレではタイム系種目において、何人かの選手が今までの自己記録を大きく更新することができました。チームとしてインカレで大学ポイントを獲得することを目標としており、選手やマネージャー全員がそれぞれの立場で目標を果たせるように懸命に取り組んでいます。
Q:過去のインカレで印象に残っている大会は?
2014年の今回と同じ伊豆のインカレです。
自分は大学2回生から学連登録し、その年のインカレが初めての全国レベルの大会となり、ロードレースは全く集団について行くことができませんでした。
同じチームの先輩で当時4回生だった北中さんが完走を果たし、自分も全国レベルで戦える選手になりたいと思いました。
最後のインカレをまた伊豆で迎えることが出来てとても嬉しいです。
Q:大学生活を自転車競技に捧げて良かった?
2回生から学連登記をして、レースに出るようになり、1年後には学連欧州合宿でスペインに行ったり、西日本を中心にいろんな大学や選手と仲良くなり、いろんな人から応援してもらえて、自転車競技をしていなかったら味わえないことが多くあったと思うので自転車競技に大学時代3年間ですが、捧げてこれて良かったです。
Q:他大学の選手と交流は?
一緒に学連欧州合宿でスペインに行った龍谷大学の柴田雅之選手は日本帰国後もお世話になることが多く、競技では常に自分の一歩先を行く選手であり、いつもいい刺激を受けています。
また、今は岐阜県を拠点に練習をしているため、中京大学の練習に参加させてもらったり、同志社や京大には合宿や試合に一緒に参加させてもらったりと、お世話になっている大学も多いです。
Q:最後に一言メッセージを
インカレは関西大学チーム一丸となって戦うので、ご声援宜しくお願い致します!
森田和也 選手/もりたかずや
京都大学 4年
Q:最後のインカレにむけて心境は?
ここまできたらあとは自分の全力をぶつけるだけ、という感じです。4年もやっていると応援してくれる人がたくさん増え、その人たちへの感謝の意味も込めて走りたいと思います。 今年は久しぶりにインカレに出場する人数が4人と少し増えたので、また違った忙しさ、楽しさなど出てくると思いますがみんなの想いは同じ方向を向いていると思います。
Q:学生生活を自転車に捧げて良かった?
それぞれのスポーツにそれぞれの良さがあると思いますが、僕は自転車が好きだし合っていたので良かったです。
Q:4年間で印象残っている大会は?
ツール・ド・熊野に出場したとき、プロの走りを目の当たりにして、自転車のレベルはここまで高いのかと、話や映像ではなく体験できたことが自分の中でスイッチが入った瞬間だったことを覚えています。
Q:他大学で交流のある選手は?
龍谷大学の柴田選手。弱い人にも走りながら丁寧に指導したり常に面白いことを考えていたりと、一緒にいて飽きない人です。
Q:最後に一言メッセージを
どんなレースに出てもいつも応援してくれるいろんな大学の友達や後輩、サポートしてくれるマネージャーへ、感謝を込めて全力で走ります!ありがとう!