今年、80周年を迎える日本学生自転車競技連盟は2016年7月30日(土)に2016RCS第5戦湾岸クリテリウムラウンドを開催いたします。
【ビックイベントとなった湾岸クリテリウム】
東京都江東区にある臨海副都心エリア、ダイバーシティ東京前で開催される「湾岸サイクルフェスティバル2016」内のイベントとして開催されるRCS第5戦湾岸クリテリウム。
サイクルフェスティバルは今年で6回目の開催を迎え、多くの観客動員を集めるビックサイクルイベントになっています。
コースの特徴は昨年とコース設定が異なり、1周回800mのショートコースレイアウトになっており、観客の方々がよりスピード感を体感できる見応えあるコースになっています。
走る選手もコースが短い分、よりスピード・スプリント力が要求され、早い展開でレースがすすみます。
【30日(土)はメインレースは17:00スタート】
RCSクラス1は17時スタートとなります。コースは昨年と異なり2013年に使用していた1周回800mの特設周回コースになります。
2013年の同コースで行われたクラス2のレースで当時1年生だった小林和希選手(明治大)が優勝し、クラス1昇格を果たしています。1周回が1km未満のショートコースなので、スプリント力のある選手が有利となります。
ロードレースカップシーリズランキングで現在RCSリーダーの野本空選手116pを獲得しています。これに対して、今回の湾岸クリテではクラス1に最多6名の選手をエントリーしている日本体育大学、順天堂大が数的に有利です。
前回のRCS第4戦白馬ラウンドでクラス1で優勝した小林泰正選手(日体大)はランキング2位となっています。クリテリウムでは勝負強さを発揮しており、日本体育大学チームのエースとしての走りが期待されます。
同じくRCS第4戦白馬でクラス2で優勝を果たし昇格後、クラス1初レースとなる1年生の石原悠希選手(順天堂大)はポイントランキングで3位につけています。他にも上位に位置する伊藤宏人選手(順天堂大)などの上級生のサポートになる走りを含めてチームでの走りが期待されます。
他にも荒井佑太選手(法政大)、孫崎大樹選手(早稲田大)、重田兼吾選手(順天堂大)、松本祐典選手(明治大)といったクラス1で活躍する選手達の走りにも注目が集まります。
【インカレロード出場枠は残り6枠】
インカレ前最後の昇格レースとなるこの大会はクラス3の選手はインカレロードの出場権がかかるレースとなっています。各クラス3のレースの1位・2位のみに昇格が与えられるため、非常に熱い熱戦が繰り広げられます。トップカテゴリのクラスだけではなく、非常にみごたえがあるレースが予想されます。
女子レースは選手権クリテ優勝 岡本二菜選手(日本体育大)と個人ロード優勝梶原悠未選手(筑波大)の1年生対決、福田咲絵選手(慶應義塾大)はじめ有力選手の活躍も注目です。
例年では雨もなく、晴天で非常に熱さが厳しいので、観戦に来られる方は熱中症予防対策を準備の上、ご観戦ください。
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