加盟校紹介【慶應義塾大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【慶應義塾大学自転車競技部】

現存する日本最古の自転車競技チーム、慶應義塾大学自転車競技部の紹介です。
副将の山田壮太郎選手よりお話を伺いました。

2023外苑クリテ出走中の山田壮太郎選手(写真中央)

■部の成り立ち、目指す方向など

私たち慶應義塾大学自転車競技部は1902年(明治35年)に創部された現存する日本最古の大学自転車競技チームです。
ロード・トラック競技双方で、インカレや全日本学生選手権といったトップレベルの大会での入賞を目指しています。
また、その過程の中で、慶應義塾の創立趣旨である「全社会の先導者」を育成・輩出することを目的としています。
当部員は自転車競技を愛し、勝利に対する努力を惜しまないこと、自己管理能力に優れていること、チームプレイヤーであることを素養として持ち合わせています。
そしてそれらの素養を土台に創部121年目になる本年は今まで以上に”強い慶應”を目指して努力しています。

写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

■部員構成について
主将 は佐藤岳、副将は 私、山田壮太郎です。
部員は、新5年(医学部)1名、 新四年7名、新三年3名、新ニ年8名、準部員(院生等)が4名となっています。
詳しくはWebサイトにてご覧になれます。

写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

■ 今シーズンも多くのレースで貴部選手の活躍が目立ちしました。振り返ってみるとどのような感じでしたか?

当部は今シーズン、学連レースやホビーレースなど数多くの試合に出場し、早慶戦優勝、全国大会での入賞5回(インカレや全日本学生選手権)、2021年度明治神宮外苑クリテリウムでの学校対抗優勝など例年以上の結果を残しています。しかし、部の年間目標であったインカレ総合入賞は目標達成することができませんでした。

2022年度明治神宮外苑クリテリウム グループ1優勝の西村選手

■来シーズンの抱負を教えてください。

来シーズンの当部の目標は、大きく分けて二つあります。
一つ目は今シーズン達成することができなかったインカレ総合入賞です。
もう一つは一つ目のインカレ総合入賞や当部の総合的な戦力アップのために全部員(2-4年)のクラス2昇格とB基準獲得を目標としました。
目標達成のために、ミーティングや部員間のコミュニケーションの円滑化、部員それぞれが目標の細分化等を行っています。

写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

■間もなく新歓シーズンです。新入生へのメッセージをどうぞ!

慶應義塾体育会自転車競技部は1902年に設立され、現存する日本最古の大学自転車競技チームです。
私たちは、日本学生自転車競技連盟に所属し、全国各地の自転車レースに出場しています。部員は練習に打ち込みながらも、文武両道を重んじ、留学など勉学にも積極的な姿勢で挑んでいます。半数以上の部員は大学まで自転車競技未経験ながら、多くの選手が全国大会出場を果たすなど、初心者も活躍できる環境があります。皆様も仲間と共に、自転車に打ち込んでみませんか。入部を心よりお待ち申し上げております。

■新歓に関する情報はtwitter2023新歓専用アカウントよりご覧ください。

全国各地にもメンバーで遠征する。写真は2022年7月の白馬クリテ。
慶應義塾大学自転車競技部 公式リンク&アカウント
 Webサイト:https://keiobrt.com/
 Twitter:https://twitter.com/keiobrt/
 facebook:https://www.facebook.com/keiobrt
 Instagram:https://www.instagram.com/keio_bicycle_racing/
写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

<編集後記>
まさに文武両道、というイメージの慶應義塾大学自転車競技部。
自転車競技部Webサイトは内容が非常に充実しています。個人的印象としては学連トップクラスと感じています。こちらで紹介しきれていない情報が多々掲載されていますので是非ご覧になってください。

その他、SNSアカウントなどはこちらにも集約されています。https://linktr.ee/keio_bicycle_racing

<編集 Fumihiro Fukai>