梅雨が明け連日の猛暑となった8月4日、大阪府岸和田競輪場にて第55回となる西日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:西カレ)が開催されました。
今回は8校53選手がエントリー。インカレ前の最終学連レースとして、選手たちは暑さ対策も考慮しながら懸命に競技に取り組んでいました。
本レポートでは各チーム主将や選手のコメントを写真と共に紹介します。
レース結果はこちらよりご覧ください。
朝日大学 栗山和樹主将
西カレではテスト期間の合間の大会ということで、まとまった練習が出来ていなかったですが、今出せる最大の力を出し総合14連覇することができたので良かったです。
これからインカレ合宿などを経てインカレに挑みますが、そこで今よりパワーアップしてインカレでは西カレ以上の結果が残せるようにしていきたいです。
多くの種目で首位を獲得した朝日大学
京都大学 向井田直選手
京都大学からは4kmIP、1kmTT、スクラッチ、ポイントレースに出場しました。
最近では京大でトラックをやっているのは私だけでした。
今年は1回生が興味を持ってくれて4回生1名、1回生2名の計3名で参加させていただきました。
1回生2名にとっては初めてのトラックの大会となりまだまだ力及ばずでしたが、いい刺激を受けたと思います。
私は1回生の頃からこの大会に参加させてもらっています。今回この大会に向けて準備はしてきたつもりでしたが、スクラッチ、ポイントレースともに良い結果ではありませんでした。
非常に残念ですが、最後のインカレロードまで精進していきたいです。
本大会を運営していただいた皆様、大変暑い中ありがとうございました。
大阪大学 野崎翼選手
いつも大会を支えてくださる大会関係者の方々、本当にありがとうございます。今回は、学連のトラック大会で初めて表彰台に上がることができ、とても嬉しいです。
インカレもケイリンに出場しますが、入賞目指して精一杯走ります。
龍谷大学 河地拓巳選手
こんにちは。
龍谷大学の河地です。
西カレは合宿と重なっている大学が多いため、ケイリンは走れば入賞という状況でした。
3位以上はメダルがあるとのことだったので、持って帰りたいなと思っていたのですが、わずかに叶わず4位となりました。
5月の西学よりは成長を感じられたので、このまま練習を重ねていきたいです。
運営や学生委員の方々、ありがとうございました。
大阪経済大学 長﨑優祐主将
こんにちは!
大阪経済大学、自転車部主将の長﨑です。
今大会は、部員各々が持てる力を最大限に発揮し、去年に引き続き総合で2位を取ることが出来ました!
この勢いをそのままに、インカレトラックでも良い結果を残せるように、頑張ります!
最後に運営の皆様、応援して下さった皆様、いつも素晴らしい写真を撮って下さる深井様、ありがとうございました!
大阪経済大学 スクラッチ優勝 三浦翔馬選手
まず始めに、とても暑い中大会の運営やタイム計測をしてくださった方々に感謝を述べさせていただきたいと思います。
次に、スクラッチについてです。
正直出走前は格上の選手が多いことから、優勝は厳しいと思っていました。
しかし、ラスト7周地点で集団から飛び出しても誰も追いかけて来なかったので「これは行けるかも!」と思い徐々にペースを上げていくと逃げ切ることができました。
今回はかなり運の要素が強かったので、油断せずインカレまで練習を積んでいこうと思います!
大阪経済大学 女子スプリント優勝 平岡早紀選手
昨年から始めたトラック競技で、自分の力で優勝できたのが初めてだったので嬉しいです!
正直勝てる自信がなかったですが、積極的に自分から仕掛けていくと決めていたので上手くいってよかったです。しかしイメージ通りに走る事が出来なかったのでこれからも勉強していきたいと思います!
中京大学 川嶋祐輔主将
インカレ直前の最後のトラックの大会で、天候もすごく良くいい大会でした。
インカレまでの期間今回の反省点を克服できるように練習に励みたいです。
暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。
大阪産業大学 村上翔馬選手
今回の西日本インカレはテスト期間中ということもあり、どの競技もあまり良い成績を残すことが出来ませんでした。
しかし団体種目は前回の西日本学生選手権大会の時より良いタイムが出せたのでチーム全体のレベルは上がってきてると実感しています。
インカレまでの残り少ない時間精一杯努力し1人でも多く入賞出来るように頑張りますので応援よろしくお願いします!
関西大学 西田優大主将
主将コメント
チームとしては、一回生が経験を積めたことが収穫でした。また、インカレ前に怪我なく終われたことも良かったです。
ただ、団体追い抜きでは納得いく結果は出せなかったので、インカレに向けてしっかり合わせていきたいです。
今回も大会関係者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
チームスプリントについて
意外な終わり方でしたが、優勝という形で終われて良かったです。予選タイムも大きな差があったものの、自分たちとしては思ったより良かったので、インカレではもっと上のタイムを狙っていきます。
編集後記
今回の選手コメント入手&取りまとめを西日本学連学生委員長の木下晴音さんにお願いしました。ご協力ありがとうございました。
photo&編集 深井文浩