第39回 西日本学生選手権トラック大会(後編 各校主将メッセージ)

第39回 西日本トラックのフォトレポート、後半編では各校主将からのメッセージを紹介します。


京都産業大学 主将 吉岡衛選手

チームパーシュートを終えて。

京都産業大学からはポイントレース、スクラッチ、4kmIP1kmTT、団体追い抜きとチームスプリントに出場しました。
我々が一番力を入れている団体追い抜きで優勝できたことが今大会での一番の収穫だと思います。
またこの時期に410秒台のタイムを出すことができ、「新チームでも僕たちはやれるぞ!」というアピールにもなったかと思います。
しかし決勝で対戦した朝日大学も410秒台のタイムを出し、東日本では中央大学が416秒を出しているので、まだまだ強くならないとインカレでは優勝できないとも感じました。

決勝戦を制した4kmTP。先頭は吉岡選手

また、個人種目では同期の伊藤がポイントレースで優勝しました。
今年の伊藤はひと味もふた味も違うので、これからの走りも必見です。

ポイントレースで優勝し、メンバーの祝福を受ける伊藤選手

スクラッチでも水谷が新入生ながら2位に入り、チームに良い流れを作ってくれました。
チーム全体としての結果は良いものでしたが、個人個人での結果を見るとまだまだ力不足な面が多いと感じました。
チーム全体の能力を底上げして、今年こそインカレで優勝できるように、チーム一丸となり頑張ります!


朝日大学 主将 栗山和樹選手

ケイリン決勝は同校選手同士の戦いに。

シーズンが始まり大会がたくさんあり疲れが残っている中での大会でしたが、今出せる最大限の力を個々が発揮できたと思います。

惜しくも二位となったものの会場を沸かせた朝日大学チームの4kmTP
チームスプリント予選

まだまだ改善していけるところがあるのでインカレに向かってチーム一丸で頑張っていきます。

40名の選手が出場した朝日大学は全競技で存在感を示した。

同志社大学 主将 末廣快理選手

お疲れ様でした。同志社大学体育会自転車競技部主将3回生の末廣です。今大会は、部員の多くが良い結果を出せたと同時に解決すべき課題を見つけられた、収穫のある大会になったと感じています。
特に自分の中ではチームスプリントに関してこの事を痛感しており、去年の同周長、同メンバーで行ったチームスプリントのタイムを3秒縮める事が出来、チームの成長を感じる事が出来たものの、メンバーそれぞれが自分の走り、仕事に対して「完璧ではない」と感じています。

「チームの成長を感じた」と末廣主将が語るチームスプリント

それは各個人種目でも同じことが言えます。
なのでこの西日本大会を糧にして我が部はロードメンバーも含めて、夏の全国大会に向けて成長していきたいと思います。
今大会でサポート、補助をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
引き続き精進していく次第ですので応援よろしくお願いします!


立命館大学 主将 大山慶祐選手

上回生が抜けて初めての西日本大会は、直前までいくつかの問題がありましたが、団抜きという共通の目標が出来たことにより雰囲気も良かったと感じています。今回の反省点を改善し、インカレ入賞に向けて頑張ります!

良い雰囲気で迎えられたチームパーシュート。

個人種目については、1日目のTT種目での入賞からいい流れがあり、同期がしっかり優勝・入賞してくれました。新入生もあと一歩及びませんでしたが、今後に期待が持てる走りをしてくれ、嬉しく思います。
今年はインカレでポイントを取りに行きます。


関西大学 主将 西田優大選手
今大会は合宿直後ということで全員かなり疲労が残った中での出走となりました。
しかし、バンクも軽く天気も良く、これ以上ない環境でもありました。

西田選手も出走した4kmTP

個人としては納得のいく結果を残せた者は少なかったようですが、団抜きでは設定タイムをクリアして夏に向けて良い感触が掴めたので良かったです。
今回も大会関係者の方々はお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

レースの合間に。

大阪経済大学 主将 長﨑優祐選手

こんにちは!大阪経済大学自転車部主将の長﨑です。

4kmIPレース中の長崎選手

西学では思い通りの走りが出来た人、出来なかった人と、それぞれでしたがインカレトラックに向けさらなる競技力向上に努めたいと思います!

レースを終えたチームメンバー(「前編」記事より写真移動しました)

中京大学 主将 川嶋祐輔選手

2日間ありがとうございました。ポイント、スクラッチともに今の現状を知ることができました。

ポイントレース出走中の川嶋選手

まだまだ力不足なので個人戦、インカレに向けてしっかり練習に励みたいと思います。暑い中お疲れ様でした。


<編集後記>学連ウォッチャー 深井
本ページも西日本学生委員長の木下さんに協力いただきスムーズに取りまとめることができました。ありがとうございます。

私としては初めて経験した和歌山競輪場。当初想像と異なり、電車の場合むしろ新大阪からアクセス良好なのがありがたかったです。
西日本地区の選手、運営関係者の皆様とまたご一緒できる日を楽しみにしています。