全日本学生選手権チームロードタイムトライアル(TTT)
第1回大会は1962年(昭和37年10月7日)に東京都八王子市五輪周回コース(21km×5周回=105km)で行われ参加校14チーム、優勝は日本大学が3時間16分20秒で大会初優勝を飾りました。
以降、16回大会まで日本大学が16連覇し、コースは1970年代に静岡県にある富士スピードウェイで開催される時期が続きました。
1990年代には福島県泉崎村〜鏡石町(3往復102km)コース、秋田県大潟村ソーラースポーツラインを経て、現在は、埼玉県利根川上流域にあるコースを使用して競技が開催されています。
競技の特性
4人1組編成で大学ごとチームとなり、間隔をあけて順次スタートしてレースを行います。4名でスタートし、3人目の選手がフィニッシュした時点でのタイムを計測します。
100km近い距離を走るタイムを競うため4名の選手が協力しながらスピード上げてペースコントロールをしながらゴールを目指します。近年は距離が短縮され、2014年度大会から60km程度になったため、それによりチーム戦略も変わってくることになります。
直近10年の成績
開催年 | 回数 | 開催地 | 距離 | 大学名 | タイム |
2007 | 46 | 秋田県大潟村 ソーラースポーツライン |
90km | 鹿屋体育大 | 1:59’27″83 |
2008 | 47 | 秋田県大潟村 ソーラースポーツライン |
90km | 日本大 | 1:59’57”85 |
2009 | 48 | 秋田県大潟村 ソーラースポーツライン |
90km | 中央大 | 1:59’00”27 |
2010 | 49 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
100km | 鹿屋体育大 | 2:11’33”21 |
2011 | 50 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
100km | 鹿屋体育大 | 2:09’41”29 |
2012 | 51 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
94km | 中央大 | 2:01’56”64 |
2013 | 52 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
94km | 鹿屋体育大 | 2:03’53”37 |
2014 | 53 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
62.4km | 鹿屋体育大 | 1:17’01”65 |
2015 | 54 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
62.4km | 鹿屋体育大 | 1:23’04”67 |
2016 | 55 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
62.4km | 鹿屋体育大 | 1:18’25”77 |
2017 | 56 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
62.4km | 中央大 | 1:17’14”20 |
2018 | 57 | 埼玉県加須市・羽生市 利根川上流河川敷 |
62.4km | 中央大 | 1:17’19”76 |