群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキット

群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットは、日本に3ケ所あるサイクルスポーツセンターの一つで、標高900mの高地に位置します。自転車競技は実業団や地元のロードレースを中心に行われていますが、最近では自動車レースや自動車番組のロケ地としてもよく使われています。

大学生のロードレースは1999年度に学生選手権個人ロードレースが行われて以来、しばらく開催されていませんでしたが、2019年の学生選手権個人ロードレース開催地となりました。

一周6kmで高低差は40mと、日本CSC5kmサーキットと比較して起伏は少ないものの、2019年の個人ロード選手権大会では男子168km、女子90kmと長丁場となり、スピードだけでは押し切れず、長距離を走り切るスタミナも必要です。またスタートから1kmを過ぎたあたりはトリッキーな急カーブが続き、落車の危険が付きまといます。

また、山岳地にあるため天候の影響を受けやすく、ひとたび悪天候になると気温が急降下し、選手は寒さとの闘いを強いられます。

ほとんどの学生選手にとって試合で走ることは初めてとなりますが、令和初の選手権者を決めるにはにふさわしい舞台といえるでしょう。

公式サイト:http://www.gummacsc.com/

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