本シリーズもいよいよ佳境、5回目は創部66年目にして初のインカレ総合優勝を獲得した中央大学主将、山根将太選手です。
山根将太選手コメント
中央大学自転車競技部主将の山根将太です。
ついにこの時が来ました。創部66年目で初の中央大学インカレ総合優勝。いつかはくるだろうとは思っていましたがまさか自分たちの代で総合優勝するとは思っていませんでした。
僕はこれまでのインカレで表彰台に上がったことはありませんでした。今回が最後のインカレなので個人種目は必ず優勝したいと思っていました。
今年に入ってからずっと調子が良くてタイムも伸び続けていたので何とかインカレまで持ってくれたらいいな〜とは思っていましたがどうやらインカレでピークを迎えてくれたようでホッとしました。
今回僕が出した学連記録はぜひ中大の後輩に塗り替えてほしいと思います。 昨年のインカレトラック種目で中央大学は1人も表彰台に上がることができませんでした。あの悔しさから1年間僕は血の滲むような努力をしてきましたしみんながやっている姿も見てきました。
その結果今年は何回も校歌を聞く事ができて本当に涙が出そうでした。
僕は主将としてチームをまとめたりとか全くできていなかったですが同期の支えもあり後輩もいい感じにまとまってくれていいメンバーに恵まれ幸せでした。
来年は今年以上のチームを作って頑張ってほしいと思います。 今までありがとうございました。
インカレを終えた4年生シリーズ2019 バックナンバー
・武山 晃輔選手(男子ロード優勝)
・古山稀絵選手(女子総合優勝 日本体育大学キャプテン)
・福田咲絵選手(女子ロード優勝)
・小嶋健太選手(男子ロード総合優勝 日本大学主将)
photo&編集 深井文浩(学連ウォッチャー)