インカレを終えた4年生シリーズ、続いては古山稀絵選手(日本体育大学)です。
女子チームキャプテンとして、日本体育大学をインカレ女子総合優勝に導いた古山さんに現在の心境を教えてもらいました。
古山稀絵選手コメント
まずは女子総合優勝3連覇を達成し、後輩に繋げられたことを嬉しく思います。
私自身、大学生の後半2年間はナショナルチームとしての活動が忙しく、学連のレースだけでなく大学の練習にもあまり参加できていませんでした。しかし、そんな私を女子チームのキャプテンとして慕ってくれた後輩達と女子総合3連覇を目標に掲げて1年間頑張ってきました。そんな頼もしい後輩達がトラック総合優勝を成し遂げてくれたので、より一層気合が入った状態でロードレースを迎えました。
■2019インカレについて
2位の鹿屋体育大学とは昨年同様3点という僅差だったため、油断できない状況でした。
今年の6月に行われた個人ロードレースでの反省を活かし、序盤から1年の岩元が落車するというハプニングがありましたが、臨機応変に対応することができました。チーム力の結果がこの結果に繋がったと思います。
また、選手だけでなく、朝からサポートしてくれたチームメイトや保護者、関係者の皆様のおかげで、レースに集中して走ることができました。そして温かい応援が何より力になりました。ありがとうございました。
■学連生活を終えるにあたり
大学4年間、日本体育大学として走れたことを誇りに思います。先輩、後輩、同期、たくさんの人脈に恵まれました。
来年もきっと後輩達が強い日体大を魅せてくれると思うので、今後とも温かい応援をよろしくお願い致します!
インカレを終えた4年生シリーズ
・男子ロード優勝:武山 晃輔選手編はこちら
photo & 編集:深井文浩