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2023RCS第1戦レースレポート 瀬戸口 瑛選手(同志社大学)

前日TRS第1戦とは打って変わって晴天となったRCS。
5kmサーキットを10周する男子Class3レースは75選手が出走し完走25選手。
京都産業大学 小栗選手とのフィニッシュ前スプリントを制し優勝した瀬戸口瑛選手(同志社大学)にお話を聞きました。


■レース前の気持ちや準備したこと

レース前の準備としては去年競技を一時中断していた時期があったので、まずは基礎体力の回復を目標として3~5時間のエンデュランス走を中心にトレーニングを行ってきました。
レース前の気持ちとして、今年は尊敬する先輩で新4回生の天野先輩とインカレに出場する最後のチャンスなので何としてもクラス2に昇格し、出場権を得ようとかなり気合を入れていました。

■レース展開、レース中に心がけたこと

レース展開としては、様々な大学の選手が逃げようと常に誰かが集団から飛び出している状態でした。
レースの序盤~中盤に通しては、有力そうな動きに反応したり、私自身も積極的に登りでペースなどを上げていました。
そして5名ほどの強力な逃げに乗ることができましたが、かなりペースが速かったのでドロップし、集団にいったん戻りました。(その逃げのうち2名は終盤にかけて逃げ続けることになったので、結果的にその2名の選手はかなり足を使ったと思います。)
集団に戻った後しばらくは足を回復させるために最小限の先頭交代や強力なアタックのチェックはするものの、効率的に走ることに集中しました。その間逃げ続ける2名に追い付こうとジャンプを試みる選手も多くいましたが、ほとんど集団に吸収されていました。
終盤にかけて足もだいぶ回復してきたので、3名ほどがジャンプに成功し5名ほどになった逃げ集団に追い付こうとバックストレート前の登りでアタックし、半周かけて追い付きました。結果的にはこの逃げも吸収され、集団は一つになりましたが、逃げを追いかける段階で集団は体力を使い、逃げのメンバーもかなり体力を使っていたので最終周回はペースもかなり落ちました。
そして、最後の秀峰亭の登りで京都産業の小栗選手がロングスパートをかけたのでそれに反応し、ホームの立ち上がりで彼をかわし、優勝することができました。
レース中意識したこととしては、全選手の中で5番目くらいに積極的に動くことです。5番目というのはあくまで目安ですが、積極的すぎず、消極的すぎない走りをしたいと考えながら走っていました。基本的には他の選手のアタックに反応し、自分から強力なアタックはしませんが、集団のペースが落ちたり、他の選手のアタックが予想される場面では自分で集団のペースを上げ、レース展開に乗り遅れないよう意識して走っていました。

西日本学連校によるトップ争いとなったClass3表彰式

■今シーズンの抱負や目標など

今回のレースは皆積極的に動いていたので、このような走り方で良かったと思いますが、出場選手やコース、天候などによっては自分から積極的にレース展開を作る必要もあると思うので、臨機応変に戦術を考えることができる選手になりたいです。
今シーズンの目標は、クラス1に昇格すること、怪我をしないこと、そして、レースを安全に楽しんで走り切ることです。

レースを終えてチームメンバーと。写真中央が瀬戸口瑛選手。

Photo&編集  Fumihiro Fukai

加盟校紹介【大阪大学サイクリング部】

加盟校紹介2023【大阪大学サイクリング部】

鶴田 健心選手よりお話を伺いました。

■チーム紹介

大阪大学サイクリング部は1971年6月23日に設立された歴史ある部となっています。
現在弊部はレーサー班、ツアー班、MRT班、サイクルサッカー班の4つの班で構成されており、私たちレーサー班は学連におけるレースを主軸に、市民レースやCXレースなど多岐にわたって活動しております。
また過去にはトラック競技を行なっていた部員もおり、野崎(2019年度卒)が競輪選手として活動しています。

シクロクロスにも出場している。写真提供:大阪大学サイクリング部

■メンバーについて

現在弊部は4回生2名、3回生4名、2回生4名の計10名で活動しております。(以下全て2023年4月時点)
また中崎(工4)がクラス2に所属し、森川(外2)がマネージャーとなります。

西日本チャレンジサイクルロードレースにて。篠崎選手(工3)が9位となりU23全日本選手権の出場権を獲得した。 写真提供:大阪大学サイクリング部

■活動紹介

レーサー班では毎週土曜日に大阪北の北摂エリアにて阪大練を行なっています。阪大練には関西学院大学や大阪産業大学、京都大学、大阪経済大学などに所属する選手も参加しており、随時練習参加者を募集しています。
練習においては人数が多くなるためグループ分けを行うなどして、安全面に配慮しながら各々が追い込めるような練習内容にしています。
また基本的に大学から自転車競技を始めた者で構成されているため、平日は社会人の練習会などに参加し、自身のスキルアップとそのスキルの部への還元を行っています。

2022けいはんなサイクルレースにて。写真提供:大阪大学サイクリング部

■2022シーズンの振り返り

2022年度の主な戦績としては、「文部科学大臣杯 第77回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称インカレ)」において中崎(工4)が創部初の完走を達成しました。(3名出走)

インカレ完走を達成した中崎選手(工4) 写真提供:大阪大学サイクリング部

先日行われた「第27回 西日本チャレンジサイクルロードレース」においては、篠崎(工3)が9位となりU23全日本選手権の出場権を獲得しました。
また「第37回 全日本学生選手権個人ロードレース大会」に3名出場しました。
学連レースにおいてはクラス2への昇格こそなりませんでしたが、数回入賞いたしました。

学連レースでは埼玉県川島町小見野クリテリウムにも出場 写真提供:大阪大学サイクリング部

■2023シーズンの目標

今シーズンのレーサー班全体としての目標はクラス2に昇格し、インカレに出場することを掲げています。
またどの部員も学業をおろそかにしないことを前提としており、院試などもある為活動に注力できる3年次におけるインカレに出場できるように練習を積んでいます。
またインカレ完走者を輩出することは達成されたため、部員によっては創部初のインカレ入賞を目指して練習に取り組んでいます。
最後になりましたが応援よろしくお願いします。

大阪大学サイクリング部レーサー班 公式

twitter
https://twitter.com/ouccracer

twitter新歓アカウント
https://twitter.com/_2023_ouracer_

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http://blog.livedoor.jp/ouccracer/

 


大阪大学選手は神宮外苑クリテでもお見掛けしていました。グループ2A出場の大日方選手です。

(編集:Fumihiro Fukai)

加盟校紹介【明治大学体育会自転車部】

加盟校紹介2023【明治大学体育会自転車部】

マネージャー田中翠さんよりお話を伺いました。

■明治大学体育会自転車部について

学連広報サイトをご覧の皆様、明治大学体育会自転車部です。
私たちは1938年創部の伝統ある組織で2023年3月現在、主将:野中龍之介(経営学部4年)、副主将:小池陽斗(法学部4年)を筆頭に4年4名、3年3名、2年5名、1年4名の計16名が所属しています。
加えてマネージャーも5名所属しており、4年1名、3年3名、2年1名となっております。
私たちは競技成績はもちろんのこと、「個」を強くする大学生として文武両道を通して、社会で羽ばたく広い視野と人間形成を行いながら、毎年トラック・ロード双方でインカレ総合優勝を目指して練習に取り組んでおります。伝統ある組織ですが、上下関係の厳しさを重視するのではなく、上下の繋がりを意識した組織が自然に生まれる、優しさと強さを兼ね備えた選手団です。

詳しくは下記ホームページや各種SNSにてご覧になれます。https://www.meijibike.com

春合宿1回目の伊豆最終日、全員でのロード練習中に。写真提供:明治大学体育会自転車部

■2022年を振り返って

インカレ 男子ロード総合優勝
・記憶に新しいのは、創部以来史上初の「男子ロード総合優勝」ではないでしょうか。白尾(当時4年)を筆頭に日々の練習から「個人として」だけではなく「チームとして」強くなることを意識した練習が取り入れられていました。その結果選手それぞれがチームに貢献する走りをし、総合優勝に繋がったと感じています。

総合優勝を飾ることができたインカレロード表彰式。
インカレロード女子 優勝の渡部春雅選手 写真提供:明治大学体育会自転車部
インカレロード女子表彰式 写真提供:明治大学体育会自転車部
インカレロード2位でフィニッシュを迎える白尾雄大選手(写真左)。写真提供:明治大学体育会自転車部

上記の他、
[インカレ]
タンデム3位入賞:福地(当時4年)、吉田(当時1年)
3kmIP1位・女子ロード個人1位:渡部(当時2年)

[東日本学生トラック]
男子スクラッチ1位:小泉(当時1年)
男子チースプ3位:上野(当時4年)、吉岡(当時3年)、野中(当時3年)

[チャレンジロード]
1位宇佐美(当時4年)、2位林原(当時1年)

などこちらには書ききれない程、多くの戦績を残してきました。各選手の努力はもちろんですが、それ以上にサポートしてくださった方々、会場まで足を運んで声援を送って下さった方々に感謝申し上げます。

明治神宮外苑クリテ後半トップグループ。明治大学選手2名が加わっていた。

■2023年は「進化」の年にしていきたい。

・今年はインカレ総合優勝を目指してチーム一同精進してまいります。年明けからインカレを意識して千葉ベロドロームでの練習回数を増やし、短距離班:野中(4年)・中距離班:小池(4年)を中心に練習に取り組んでおります。
3月には修善寺、いわき市にて新入生も参加した春合宿を行いました。また長距離班は村上(3年)を中心に練習に取り組んでおります。
今年は4年生がいないというハンデがありますが、2連覇に向けて新たなチームで強くなれるように精進して参ります。

いわき合宿にて 写真提供:明治大学体育会自転車部(撮影:久保様)
伊豆合宿にて。写真提供:明治大学体育会自転車部
伊豆合宿にて。写真提供:明治大学体育会自転車部
いわき合宿にて。写真提供:明治大学体育会自転車部

・コロナウイルス感染症による制限が緩和されつつある現在、当部では「応援の力」を大切にしていきたいと考えております。多くの方に応援していただけるチームになれるよう、選手だけでなくサポート一同魅力あるチームづくりを目指して活動して参ります。

マネージャー5名(4年1名、3年3名、2年1名) 写真提供:明治大学体育会自転車部
OB・OG・、明治大学父母会の皆様(神宮クリテリウムにて撮影) 写真提供:明治大学体育会自転車部

2023年もたくさんのご声援のほどよろしくお願い致します!

明治大学体育会自転車部一同

明治大学 体育会自転車部 公式アカウント

twitter
https://twitter.com/meijiBRT

Instagram
https://www.instagram.com/meiji_cycle/

<編集後記>

1年生ながら神宮外苑クリテリムでも活躍した小泉響貴選手。

明治外苑クリテリウム グループ1で準優勝の小泉選手(写真中央)

3月4,5日に開催された富士クリテリウムでも堂々2位に入賞していました。来シーズンますますの活躍に注目です。

富士クリテリウム表彰式にて

(編集:Fumihiro Fukai)

 

 

 

 

 

加盟校紹介【東京都市大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【東京都市大学自転車競技部】

2022年に新規加盟の東京都市大学自転車競技部。主将の久我聡選手にお話を伺いました。

■部の成り立ちと目標

東京都市大学自転車競技部は2021年度に創部し、2022年度から学連のレースに参戦を開始しました。
弊部では理系学部に在籍している部員が多いのですが、平日の早朝や週末に練習を行う事で部活動と勉強の両立を図っています。その結果、学連参戦初年度ながら第37回全日本学生選手権個人ロードレース大会と第77回全日本大学対抗自転車競技大会(男子ロードレース)への出場と、第17回明治神宮外苑大学クリテリウム(グループ2A)での優勝を果たす事ができました。

※編集者注:阿見寺俊哉選手のレースレポートはこちら
(新しいtabで開きます)

 

明治神宮外苑クリテグループ2A優勝の阿見寺選手とチームメンバー
グループ2B出場の山本昂広選手も5位に入賞。

来年度以降も部全体の競技力を向上していく事で、上のクラスへの昇格を果たすとともに、全国大会での入賞を目指していきます。また、活動の裾野をトラック競技などの別種目へも広げていきたいと考えています。

2022年9月 長野合宿にて 写真提供:東京都市大学自転車競技部
2022年RCS第1戦飯山クリテC3A。山本選手はこのレースで優勝しクラス2に昇格している。 写真提供:東京都市大学自転車競技部

■部員構成

現在は選手3名、マネージャー1名の体制で活動しています。
内訳は、新4年1名、新3年1名、新2年2名(うち1名はマネージャー)です。来年度からは新たに3名が入部する予定です。

写真提供:東京都市大学自転車競技部
今回、お話を聞いた久我聡主将 写真提供:東京都市大学自転車競技部

■お知らせとお願い

今後はSNSを通じて積極的に活動の発信をしていきたいと考えています。もしよろしければフォローをお願いいたします。

東京都市大学自転車競技部 公式
Twitter:
https://twitter.com/TCU_Bicycle
Facebook:
https://facebook.com/profile.php?id=100090912536594
Instagram:
https://instagram.com/tcu_bicycle_racing/

<編集後記>
学連加盟した年に即、明治神宮外苑クリテG2Aで優勝した東京都市大学自転車競技部。
「武蔵工業大学」の校名が記憶にある方が多いかもしれません。※2009年、創立80周年を記念し「東京都市大学」に改称したとのことです。
来シーズンますますの活躍が楽しみです。

(編集:Fumihiro Fukai)

加盟校紹介【立教大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【立教大学自転車競技部】

2021年度、2022年度と連続RCSチャンピオンに輝いた中島渉さんよりお話を伺いました。

外苑クリテ出走中の中島選手(2023年2月)

立教大学 自転車競技部について

我が部は1936年の創部以降、伝統校としての歴史を脈々と受け継がれ数多くの成績を残してきました。
近年では選手のみならずマネージャー業にも力を入れ、立教大学体育会自転車競技部としての基盤を確立させて部全体の底上げを目指しています。
また、我が部に所属する半数以上の選手は大学から競技を始めています。競技力や知識は日々の活動の中で自然と身についていきます。

2022年 白馬クリテにて

部員構成

主将は石井望、主務は伊藤幸菜です。 部員は、新4年4名(選手3、マネ1)、新3年6名(選手2、マネ4)、新2年6名(選手4、マネ2)の総勢16名で活動しています。
詳細は立教大学自転車競技部HPよりご覧ください。

2022年夏ロード合宿 写真提供:立教大学自転車競技部

今シーズン振り返り&抱負

今シーズンもコロナ禍の影響が大きい中でしたが、学連の大会をメインとして活動し、RCSランキング優勝(2連覇)やクラス2、クラスB昇格といった成績を残すことができました。しかしながら、目標としていたインカレロードレース入賞やチームパシュートの自己ベスト更新には至らず、悔しい結果となりました。

写真提供:立教大学自転車競技部

これをバネに、2023年シーズンでは新メンバーを向かい入れ、伝統校に相応しい結果を残していきたいと思っています。
具体的には、部全体のレベルアップを図るためにも選手全員がクラス2、クラスB以上、インカレロード入賞です。チームのメンバーが1番のライバルとなるよう切磋琢磨し、目標達成に向けて邁進していきたいと思います。

立教大学自転車競技部
Webサイト:https://stpaulsbicycle.wixsite.com/rikkyobicycleracing
練習ブログ:http://stpaulsbicycle227.hatenablog.com
twitter:https://twitter.com/rikkyobicycle


<編集後記>
今回、お話を伺った中島渉選手によるRCS総合優勝レポートはこちら【RCS総合優勝 中島渉選手:立教大学】よりご覧ください
中島選手による【白馬クリテ2022レポート】も掲載されています。

(編集:Fumihiro Fukai

 

加盟校紹介【三重大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【三重大学自転車競技部】

2022年に学連新規加盟した三重大学自転車競技部。
加藤貴大主将よりお話を伺いました。


三重大学自転車競技部は2022年5月に創部し、2022年後半から学連に登録しました。
部員皆が大学から競技を始め、全くゼロからのスタートでしたが、部員は9名集まり、学連登録は4名で活動しています。

初の学連レース参加となった埼玉県川島町小見野クリテリウム (三重大学自転車競技部Instagramより)

経験者がいないため、部員皆でメニューなどを調べたり、考えたりし、競技レベルの向上を目指しています。
部の目標は、2023年度にクラス2に昇格する部員を輩出し、インカレ等の出場資格を得ることと、部をさらに大きくし、一組織として活動できるようにすることです。

写真提供:三重大学自転車競技部

主に東海圏のレースに参加し、実践を積んでいます、自転車を楽しみつつ強くなることをモットーとし、これからも頑張っていきます。

写真提供:三重大学自転車競技部
写真提供:三重大学自転車競技部
三重大学自転車競技部 公式twitter
https://twitter.com/mie_roadbike

三重大学自転車競技部 公式Instagram
https://www.instagram.com/roadmie/

 


<編集:Fumihiro Fukai>

加盟校紹介【慶應義塾大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【慶應義塾大学自転車競技部】

現存する日本最古の自転車競技チーム、慶應義塾大学自転車競技部の紹介です。
副将の山田壮太郎選手よりお話を伺いました。

2023外苑クリテ出走中の山田壮太郎選手(写真中央)

■部の成り立ち、目指す方向など

私たち慶應義塾大学自転車競技部は1902年(明治35年)に創部された現存する日本最古の大学自転車競技チームです。
ロード・トラック競技双方で、インカレや全日本学生選手権といったトップレベルの大会での入賞を目指しています。
また、その過程の中で、慶應義塾の創立趣旨である「全社会の先導者」を育成・輩出することを目的としています。
当部員は自転車競技を愛し、勝利に対する努力を惜しまないこと、自己管理能力に優れていること、チームプレイヤーであることを素養として持ち合わせています。
そしてそれらの素養を土台に創部121年目になる本年は今まで以上に”強い慶應”を目指して努力しています。

写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

■部員構成について
主将 は佐藤岳、副将は 私、山田壮太郎です。
部員は、新5年(医学部)1名、 新四年7名、新三年3名、新ニ年8名、準部員(院生等)が4名となっています。
詳しくはWebサイトにてご覧になれます。

写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

■ 今シーズンも多くのレースで貴部選手の活躍が目立ちしました。振り返ってみるとどのような感じでしたか?

当部は今シーズン、学連レースやホビーレースなど数多くの試合に出場し、早慶戦優勝、全国大会での入賞5回(インカレや全日本学生選手権)、2021年度明治神宮外苑クリテリウムでの学校対抗優勝など例年以上の結果を残しています。しかし、部の年間目標であったインカレ総合入賞は目標達成することができませんでした。

2022年度明治神宮外苑クリテリウム グループ1優勝の西村選手

■来シーズンの抱負を教えてください。

来シーズンの当部の目標は、大きく分けて二つあります。
一つ目は今シーズン達成することができなかったインカレ総合入賞です。
もう一つは一つ目のインカレ総合入賞や当部の総合的な戦力アップのために全部員(2-4年)のクラス2昇格とB基準獲得を目標としました。
目標達成のために、ミーティングや部員間のコミュニケーションの円滑化、部員それぞれが目標の細分化等を行っています。

写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

■間もなく新歓シーズンです。新入生へのメッセージをどうぞ!

慶應義塾体育会自転車競技部は1902年に設立され、現存する日本最古の大学自転車競技チームです。
私たちは、日本学生自転車競技連盟に所属し、全国各地の自転車レースに出場しています。部員は練習に打ち込みながらも、文武両道を重んじ、留学など勉学にも積極的な姿勢で挑んでいます。半数以上の部員は大学まで自転車競技未経験ながら、多くの選手が全国大会出場を果たすなど、初心者も活躍できる環境があります。皆様も仲間と共に、自転車に打ち込んでみませんか。入部を心よりお待ち申し上げております。

■新歓に関する情報はtwitter2023新歓専用アカウントよりご覧ください。

全国各地にもメンバーで遠征する。写真は2022年7月の白馬クリテ。
慶應義塾大学自転車競技部 公式リンク&アカウント
 Webサイト:https://keiobrt.com/
 Twitter:https://twitter.com/keiobrt/
 facebook:https://www.facebook.com/keiobrt
 Instagram:https://www.instagram.com/keio_bicycle_racing/
写真提供:慶應義塾大学自転車競技部

<編集後記>
まさに文武両道、というイメージの慶應義塾大学自転車競技部。
自転車競技部Webサイトは内容が非常に充実しています。個人的印象としては学連トップクラスと感じています。こちらで紹介しきれていない情報が多々掲載されていますので是非ご覧になってください。

その他、SNSアカウントなどはこちらにも集約されています。https://linktr.ee/keio_bicycle_racing

<編集 Fumihiro Fukai>


 

加盟校紹介【明治国際医療大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【明治国際医療大学自転車競技部】

加盟校紹介の第二弾、明治国際医療大学自転車競技部(京都府南丹市)小幡優陽選手よりお話を伺いました。

外苑クリテリウムには清水稜太郎選手が出場

明治国際医療大学自転車競技部は、今年度(2022年)から学連登録をし活動を始めました。
現在部員は3名で来年度からは3名が入部予定で6名体制で活動する予定です。

トラックレースにも出場している 写真提供:小幡優陽選手

本学は、国家資格である鍼灸師、柔道整復師、看護師、救急救命士を取得することができる少し特殊な学校です。そのため国家資格取得を目指しながら勉強と部活動の両立を頑張っています。
また、資格を所有したトレーナーも在中しており、身体のケアもしてもらうことができます。部活内の目標は、インカレの個人種目で各自が入賞することです。

写真提供:小幡優陽選手
写真提供:小幡優陽選手

部員紹介

新3年生 橋本歩久玄(鍼灸学科)
新2年生 清水稜太郎(鍼灸学科)
新2年生 小幡優陽(救急救命学科)
新1年生 菅谷怜央(柔道整復学科)
新1年生 樋口源(柔道整復学科)
大学院生&監督 山下歩(救急救命教員)

写真提供:小幡優陽選手

明治国際医療大学自転車競技部 公式instagram

明治国際医療大学スポーツ関連倶楽部活動報告


(編集:Fumihro Fukai )

明治神宮外苑クリテ2023【阿見寺俊哉選手:東京都市大学】

【全日本学生RCS最終戦・第17回明治神宮外苑大学クリテリウム選手レポート特集】
本編はこちら

選手レポート④
グループ2A優勝:阿見寺俊哉選手(東京都市大学)

神宮クリテは自分が自転車のレースを始めるきっかけになったレースでもあったため、春休みに入ってからこのレースの為に身体を調整するなど本気で勝ちに行きました。

スタートリストに比嘉さん等有力選手も居たので前日の夜は正直とても緊張して寝付けませんでした。しかしスタートが近づくにつれて不思議と自信が湧いてきました。

ラスト3周、先頭グループにブリッジをかける3選手

レースがスタートし序盤から比嘉さんと石田さんが逃げてそれを追う展開になり、残り半分を切ったあたりから自分が動かないと前二人に逃げ切られると感じたため日大と筑波大の方と追走し追いつきました。

ラスト1周開始時、トップグループ5選手に加わっていた

ファイナルラップのホームストレートで日体大と筑波大の方をパスしラスト100m全力でスプリントしレースを制し、ゴールした瞬間心の底から叫びました。

スプリントを制し、トップでフィニッシュを迎える阿見寺選手

競技を始めてちょうど1年になり、これからも更に強くなるため練習に励んでいきます。

レースを終えてチームメンバーと。

阿見寺選手が装着していたオンボードカメラ映像がyoutube公開されています。動画で見るとレースの流れがよくわかります。

(情報提供:阿見寺選手)


(Photo&編集:Fumihro Fukai )

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加盟校紹介【徳島大学自転車競技部】

加盟校紹介2023【徳島大学自転車競技部】

学連加盟校紹介の第一弾は2007年設立の徳島大学自転車競技部。主将の吉田選手よりお話を伺いました。

外苑クリテ出走中の吉田選手(写真右から2番目)

私たち徳島大学自転車競技部は現在部員が7人(マネージャー1人)、そのうちクラス2が1人、クラス3が5人で活動しています。2022年度よりジャージを一新し新体制にてスタートしました。

2022年度からジャージを一新

ジャージのデザインは徳島県出身のグラフィックデザイナーのナカノ氏(Twitter:@nakano_ffffff)に担当して頂き、自然たっぷりの徳島県の地形を表現したスタイリッシュなチームキットにして頂きました。
2022年度シーズンはオープン戦草津ナイトレースにて2年で部長を務める吉田が昇格を果たし6年ぶりにクラス2の部員を輩出しました。
現在多くの部員はインカレ出場資格獲得を目標に活動しており、主に西日本のレースを中心に出走しています。

写真提供:吉田晴登主将

 

2023年度以降の目標としては、部として歴代初のクラス1を輩出する事と、発信力を強化してより多くの部員を獲得する事です。結果ももちろん大切ですが、自転車が好きで続けていてくれる事が大切なので、競技としての自転車の面白さをもっと発信できたらなと考えております。

徳島大学自転車競技部
公式twitter

公式blog
https://ameblo.jp/tucrc/


<編集後記>
学連加盟校紹介、久しぶりの再開です。第一弾は外苑クリテでお見掛けした徳島大学自転車競技部 吉田晴登選手にお願いしました。
2022年から新ジャージに変更とのことです。そういえば白地に青の旧ジャージ、レース会場でよく見かけていたのを思い出しました。

(Photo&編集:Fumihro Fukai )