お台場エリアで開催される学連レース。多くの観客が訪れる人気のあるレース Photo by F.FUKAI【ビックイベントとなった湾岸クリテリウム】 東京都江東区にある臨海副都心エリア、ダイバーシティ東京前で開催される「湾岸サイクルフェスティバル2016」内のイベントとして開催されるRCS第5戦湾岸クリテリウム。
2013年のRCS湾岸クリテで、優勝した小林和希選手(明治大学)今年のコースはこの時と同じコースとなっている Photo by F.FUKAI2013年の同コースで行われたクラス2のレースで当時1年生だった小林和希選手(明治大)が優勝し、クラス1昇格を果たしています。1周回が1km未満のショートコースなので、スプリント力のある選手が有利となります。
注目はオムニアム競技では日本でもトップクラスの成績を残している橋本英也選手(NIPPO Racing Project・鹿屋体大卒)、昨年の日本選手権個人TT優勝の中村龍太郎選手(イナーメ信濃山形・信州大卒)、マディソン競技では昨年の全日本選手権トラック・マディソン優勝の新村穣選手(CS Slinger・法政大卒)、学連登記選手では学生選手権個人トラックでも活躍が光った孫崎大樹選手(早稲田大)などが出走予定です。
ケイリン競技では先週、修善寺ベロドロームで行われたジャパントラックカップのスプリントで2位に入ったOliva Lewis(GBR)、3位VanVelthooven Simon (NZL)や2015年アジア選手権トラックのスプリントで優勝した河端朋之選手(日本競輪選手会)、など国際大会でもトップレベルのトラックレーサーが参加します。学連所属の選手もこのような世界レベルのトップ選手と一緒にレースを走る機会は非常に良い経験となります。