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坂井洋(日本大学)

2017/07月:第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会

男子スプリント優勝
坂井洋 さかいよう
日本大学4年/作新学院高等学校(栃木県)

主な戦績
2017全日本選手権トラック男子ケイリン 3位 
2017全日本選手権トラック男子スプリント 4位 
2016インカレ男子スプリント 2位
2016インカレ男子ケイリン 2位 
2016岩手国体成年スプリント 2位 ト
スプリント決勝 1回戦フィニッシュシーン。 鹿屋体育大学の強豪 堀航輝選手に2連勝し優勝を決めた。

優勝選手コメント
この大会の直前に体調崩してしまい、予選のタイムが悪くて不安でしたが勝ててホッとしてます。

2回戦目フィニッシュ直後の坂井選手。今回は体調が万全でなく棄権も考えたが、会場で見守ってくれたお母様の前で全力を出し切ることができた。

スプリントはレースの中にある1つ1つの展開を見逃さずに見れる所が魅力的な競技です。
今大会のスプリントではレース中に前にいても、後ろにいても自分自身のペースに持ち込めるように意識して走りました。

伊豆ベロドローム屋内250mバンクで自分ではまた上手く走れていないので2020年までにこの環境に慣れるように走る機会をさらに沢山増やしていきたいとおもいます。

インカレ・国体も優勝できるように、これからもやれることをしっかりとやっていきたいと思います。引き続きベストを尽くしますので、ご応援よろしくお願い致します!!


2016/07月:全日本学生選手権個人トラック出場選手紹介

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選手コメント
昨シーズンは学生選手権個人トラック(スプリント競技)しかタイトル取れてないので、今シーズンはインカレ、国体も取れるように頑張ります。
気分は最高、調子は絶好調 です。期待に裏切らないように頑張りますのでご声援よろしくお願いします。

TRS第2戦ケイリン(坂井選手が優勝)のフィニッシュ前シーン
TRS第2戦ケイリン 坂井選手が優勝(2016.5.14)
選手プロフィール
坂井洋 さかいよう 
日本大学/作新学院高等学校(栃木県)

主な戦績
15学生選手権個人トラック SP 優勝
14国民体育大会 SP 3位
13国民体育大会 SP 3位

山根将太(中央大学)

2017/07月:第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会

男子ケイリン優勝
山根将太 やまねしょうた
中央大学 2年/鳥取県立倉吉西高等学校

主な戦績
2017年全日本選手権トラック 男子ケイリン 優勝
2017年東日本学生選手権トラック 男子スプリント 2位

優勝選手コメント
今回の男子ケイリン決勝では絶対に優勝しないといけないという思いが強かったので勝てたのは、ほっとしました。

決勝のレースではここは行かないといけない!というところで思いきっていけたことと、中盤で自分の位置取りが最後尾になってしまっても冷静でいれたことが勝利につながったのではないかなと思います。

今まで自転車競技をやってきて個人種目での全国大会優勝は初めてだったので嬉しかったです!

また、自分が専門種目とするのは短距離種目でケイリンやスプリントなどの種目は、やはり他の種目にはないにスピード感が魅力です。

ケイリン決勝フィニッシュ。先行3選手の接戦を制した。

ベロドロームでのレースはまだ怖いという感覚があります。今回の優勝で少し自信がつきましたが、 今の実力ではインカレでは個人種目で優勝はできないので残りの期間にできることを精一杯やって優勝に近づきたいです。

今回は苦しい展開でしたがなんとか男子ケイリンで勝つことができました。
これからも頑張りますので中央大学自転車競技部を応援よろしくお願いします!!

草場啓吾(日本大学)

2016/06月:全日本学生選手権クリテリウム優勝!

選手プロフィール
草場啓吾 くさばけいご
日本大学3年/京都府立北桑田高等学校

主な戦績
2017全日本学生選手権個人ロード 4位
2017全日本学生選手権個人TT 5位
2017全日本学生選手権クリテリウム 優勝
2016ナショナルチームU23ロードメンバー
2016インカレロード 2位

優勝コメント:
今回の全日本学生選手権クリテリウムでは優勝する!と言っていたので有言実行出来て良かったです!

今回のレースでは前日にチームミーティングを行い、僕がエースで行くと決めていました。
レースではうまく行かなかった事もありましたが、優勝出来たので成功と言っても過言ではありません。
特に9回目のポイント周回で5点を取ってから後ろからチームメイトの沢田選手が追いついて来て、約1周先行してくれて、ラストも5点を追加することが出来たので、優勝する事が出来ました。

チームメイトと共に走る草場選手(左から2人目)。左は沢田選手。

U23ロードナショナルチームでの経験を学連でいかすには
海外でのレース経験では集団走行での走りが日本では経験できないものでした。
僕が偉そうに何かを言える立場ではありませんが、この大会では集団走行で密集している時に、ふらついているような動きになってしまう選手が見られたので、横の動きに対応出来るように、2列走行を取り入れたりして慣れることで学連でのレースのレベルもあがると思います。

今年は必ずインカレ総合優勝を
インカレ総合優勝する事を日々念頭に置き、それまでのレースを一つずつ大切にして行きたいと思います!

今年の日本大学は、インカレ総合優勝奪還の為に、今まで以上に努力して万全の状態で臨みますので応援の方よろしくお願いします!

Photo by Yuki Tsukamoto(京都産業大学 体育会 自転車競技部)
※ページトップおよびレース中の写真
directed by F.Fukai

【雨垂れ石を穿つ②慶應義塾大・福田咲絵選手】~東大マネージャーが見た初心者からの挑戦・中編~

学生委員ブログをご覧の皆様、こんにちは。
東京大学自転車部競技班でチームマネージャーを務めております、4年の植田瑞貴と申します。

私が普段書いている東大自転車部の練習日記 http://d.hatena.ne.jp/ut-br/ を読んだ前学生委員長・方山さんからご指名をいただいて、昨年度から始まったこの企画。

これまでの連載はこちらから! 
【雨垂れ石を穿つ①順天堂大・原裕紀選手】-前編-
【雨垂れ石を穿つ②順天堂大・原裕紀選手】-後編-

私の所属する東大が初心者集団であることから、テーマは「大学から自転車競技を始めることについて」。高校以前に競技に触れたことがなかった選手たちは、何を感じ、どうやって上を目指しているのか。いろいろな大学の選手と私との対談形式でお届けしています!

***

今回インタビューに応じてくれたのは、慶應義塾大学の3年生で、昨年度インカレ女子ロードレース優勝の戦績を持つ福田 咲絵(ふくだ さえ)選手

福田 咲絵(ふくだ さえ):慶應義塾大学

競技開始:大学1年2月
大学以前の運動歴:水泳、陸上
得意種目:ロードレース
主な戦績:2016インカレ女子ロードレース優勝
前編はこちらから!
【雨垂れ石を穿つ②慶應義塾大・福田咲絵選手】-前編-

中編では練習と初の海外遠征・BIWASE CUPの経験について語ってもらいました。それではぜひご覧ください!

***

―最初は実業団スタートだよね。全然実業団のことを知らないんだけど、練習に行って教えてもらうって感じだったの?

福田●いや、クラブチームなんで、指導者がいるっていう感じではないです。強い人にひたすら引きずり回されて(笑)、それにひたすらついていくっていう感じです。これがレースの100倍くらいきついんです(笑)。
本当にきついですけど、自分1人では絶対に出せない強度なので、引きずり回してくれるチームメイトには本当に感謝しています。
あとは、走っているときにいろいろアドバイスをしていただいたり。下りのフォームとかは今もまだ勉強中です(笑)。
そんな感じなので、基本は自分でメニューを組んでやってます。

―組む時はなにを参考にしてるの?

福田●目標にする大会のコースプロフィールと去年の結果をそろえて、勝負所になりそうなところに近いものの反復練習、みたいな感じですね。
あとは、中学高校時代にやってきた陸上とかのメニューを参考にして…陸上では距離でやるんですけど、それを時間換算にしてます。競技は違うけど、体を使うスポーツっていうところは同じじゃないですか。

―その辺は今までの経験が生きてるというか。

福田●陸上の時の練習ノートを見返して一年分くらい全部(データとして)落とすと、自転車やってるときと同じような傾向が出るので。
もちろん中学生のときと今を比べると(体力的に)練習量は全然違うんですけど、冬だったら短い距離より長い距離の練習が多い、とか参考程度に。

―大学生で、選手としてプレーしつつ自分で考えて分析をできる人って、そうそういないと思うよ…!

福田●いやいや(笑)。何も考えずにただ練習に行くだけ、っていうのが、嫌で。とりあえずやればいいって思ってる人も多いですけど、それじゃ強くなれないかなって。時期によって自分が強化したいところを、重点的にやったりしたいんですよね。
…こんなこと言ってると「まだまだ考えてないだろ!」って言われちゃいそう(笑)。
ちなみに機材いじりは大っ嫌いなんです(笑)。

―えっ、そうなの(笑)。ハンドル幅とかのこだわりは?

福田●いや、なんにも…(笑)。たまたまいい自転車で自分に合ってたのかもしれないんですけど、ハンドル幅も、サドルも、何一つ変えてないです。買ったときのそのまんまです。
去年はポジションも何も考えないで乗ってたんです。でも去年レース終わってから、すごく変えました。去年はただ登ることしかできなかったんですけど、今年は平地とかも強化して。
私、変わるっていうことが怖くて。今までうまく走れてたものが、変えることによって走れなくなったらどうしようって恐怖があって、シーズン中はおかしくてもいじらなかったんです。

―それでもシーズンが終わって、もっと強くなるためにやらなきゃ、って?

福田●次に強くなるためにはどうしたらいいかって考えて、じゃあまずポジションいじろう、って思いました。
その次に、去年は全然平地とかアタックとかダメだったので、(その対策として)大嫌いなトラック始めたりとか。苦手克服というか、これじゃダメだな、と思ってたので。

学連TRSや静岡県車連主催のトラックレースにも積極的に参加した (写真は2016年度TRS第5戦 2016.12.3)

福田●あと、練習を記録するってすごく大事だなって思っています。練習を記録することは、後から振り返る時のためになるので。調子が良かったときはこういうことやってたなー、とか、レース前これを食べてたな、とか。
さらにレース前に見返して、これだけやったなら大丈夫っていう精神安定剤にもなりますね。やっぱり練習と自信ってイコールだなってすごく感じています。なので基本は全部自分でメニューを組んで練習してます。

―ちなみに何食べてるの?

福田●えっと、この時間にカフェラテを絶対飲まなきゃダメ、とかジンクスがあったんです。
ただ、今はベトナム遠征でアップできないまま出走したり、食べたいものが食べられるわけでもなかったりしたのを経て、何が起きても動じなくなったというか。
タフになって、何食べても大丈夫なんですけど…(笑)。

―なるほど。ベトナム遠征の影響は大きかったのね(笑)。
(注:2017/3/8-16にベトナム・ホーチミンで行われたBIWASE CUP2017)
初めての国際レース、どうだった?

福田●国内のレースとは全然違いました。国内は体力勝負で、地脚がある人が勝てるレースですよね。集団になることは少ないし、なっても牽ける人も少なくて、お互いにみんな脚質も、得意なことも苦手なこともわかってる。
ですけど、海外はそうじゃないので、すごく頭を使いました。それに速度も速くて、120kmのレースでアベレージ40何km/hとかで。国内の男子のレースよりも速いくらいで、最初の1時間とか2時間はアタック合戦がずーっと続いてました。
国内のレースで勝つだけだったらひたすら練習すればいいと思うんですけど、海外のレースで活躍しようと思ったら経験も積まなきゃいけないなって。今回は、「そうじゃない!」って怒られたりもして…(笑)。私は、まだまだって感じです。

―咲絵ちゃんの練習日記は読んでるんだけど、あのレースレポートは読んでて途中で誰がどういう状況なのかよくわからなくなって(笑)。それくらい考えることが多そうだなと思った。
個人的には、レースが終わった後にその詳細を反復できる人は、考えて走ってる人が多いように思ってるんだよね。それをステージレースで毎日やってるんだもんな、すごいなって思ってた。

福田●毎日、次の日は同じことを間違えない、って思ってました。本当に私、不器用なので、いきなり最初からできたりはしないんです(笑)。

―まず国内でもそういうレースができる機会があるといいよね。学連は最近(大学学連登録以外の)女子選手のレース参加者を募集してるし、実際に走ってる身としては女子選手どんどん増えて!って感じ?
(注:女子選手がオープン参加が可能な大会について

精鋭集団もレースが終わり私服に戻れば今風の大学生に変身!(2017.6.4 個人ロードTT会場にて)

福田●そうですね。TRS(トラックレースシリーズ)とかだと、(学連選手だけだと)ポイントレース走ってても人数が少ないので…もっともっと増えて欲しいな、って。

***

大学より前のスポーツ経験と知識を活かすことと、考えて練習することを継続して、迅速に着実に強くなった福田選手。その努力には頭が下がります。
次回は福田選手インタビュー完結の後編。今までの大会についての思い、今後の目標と後輩たちへのアドバイスを聞きました。次回更新にご期待ください!

武山 晃輔(日本大学)

2017/6月:第33回全日本学生選手権個人ロードレース優勝!!

優勝選手コメント:
国体(2016いわて国体成年ロード優勝)でも勝った思い出の地でまた優勝できたのはうれしいです。

チームのメンバーも上位入賞を果たし、日本大学としても良い結果を残すことができました。

ですが、最終周回、京都産業大学の中井選手と飛び出した際、逃げるつもりではなくアタックを潰すつもりで反応したため、ローテーションに協調せず、協調しようと判断するのが遅かった点は反省すべき点だと感じました。

またラスト1kmからローテーションすることなく、残り300mのところで、後ろからスプリントを仕掛けるといった消極的な走りをしてしまったのは恥ずかしい限りです。

残り100m。トップでフィニッシュを迎える武山選手

勝敗のポイントとなったのは、残り11周回から単独で逃げを仕掛けた日本体育大学の齋藤選手が14周回目の終盤で捕まりかけた時、ブリッジしようとした日体大の選手をチェックするよう指示をしてくれた草場先輩のリードがきっかけだと思います。

そのまま先行していたタイミングで、中井選手がアタックしてきたのでそれに反応したという形です。

次のレースは、学連レースではありませんが、全日本ロードが控えています。

コンディションは確実に上がっているので、この調子を落とすことなく試合を迎えたいと思います。

今回のような消極的な走りではなく、積極的な走りで挑みたいと思います!

チームのメンバーも上位入賞を果たし、日本大学としてもいい結果を残すことができた。

これからインカレに向けて、自分もチームもさらにパワーアップしていきます!インカレ総合優勝目指し頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

Photo by 米倉朱音(駒澤大学 自転車部)
※フィニッシュ前シーン
Photo by Yuki Tsukamoto(京都産業大学 体育会 自転車競技部)
※表彰式、ページトップ写真
directed by F.Fukai

選手プロフィール
武山 晃輔 たけやま こうすけ 
日本大学2年/山梨県立甲府工業高等学校

主な戦績
2017 全日本学生選手権個人ロード 優勝
2016 RCS第8戦行田ラウンド クラス1 3位
2016 岩手国体ロードレース 成年男子 優勝
2015 全日本選手権ロード Jr.カテゴリ 3位

 


2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介

Q:大学生になって初めてのシーズンですが、学連レースの印象は?
高校時代と比べるとレベルが高いことを実感しています。
1番の違いはアタックや逃げなどの展開作りを作り出す事に積極的な選手がおおいと感じる点です。

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Class1で2位入賞したRCS第8戦 浮城のまち行田ラウンド(2016.11.13)

Q:今シーズン印象に残っているRCSのレースは?
RCS第3戦大町美麻ラウンドです。同じ日本大学の先輩である岡本隼選手と逃げ集団を形成しました。そこからまた岡本選手が逃げ出したので、自分は集団で休みゴールスプリントすることができました。岡本選手はこのシリーズで優勝を飾りました。
自分としては自分自身が満足行く走りではなかったですが、チームで走るという事を実感できた印象的なレースの一つです。

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RCS第3戦大町美麻ラウンド 4位でフィニッシュする武山選手

 

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RCS第3戦大町美麻ラウンド 優勝の岡本隼選手とともに。

RCSを含む学連全体のレースの印象としては勝つべき人が勝っているなということを感じています。自分から積極的に行かなければ、上位に入り込むことはできません。

Q:平日は大学ではどんな練習を行っていますか?
朝練はロード練習を2-3時間程度、午後は施設内でパワーマックス や補強メニューなどを1時間程度行っています。 

Q:チームで一押しの同級生は?
貝原涼太選手 ポイントレースなどを走る際の回復力の高さや集団走行が苦手なため、逃げを積極的にするところなど非常に見応えがあります。
平崎雄也選手 このシーズンで確実にレベルアップしています。オフトレーニングが始まり、身体つきもよくなっているので、来シーズンはいい走りをたくさんみせてくれると思います!

Q:他大学の選手と交流は?
日本体育大学の山下祥平選手、安田開選手や鹿屋体育大学 冨尾大地選手などです。

Q:来年、入学している高校生に何かアドバイスは?
オフシーズンのトレーニングも大切だけど、練習を全くしない期間を作ってみたほうがいいと感じています。そして、大学に行くまでにはしっかりと練習を継続していくことが大切です。

Q:最後に一言メッセージを
いつも応援ありがとうございます。今年一年は年間通して安定した走りができませんでした。このオフシーズンのトレーニングをしっかりこなし、今まで以上にパワーアップして、様々なレースで活躍できるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします。

選手プロフィール
武山 晃輔 たけやま こうすけ 
日本大学1年/山梨県立甲府工業高等学校

主な戦績
2016 岩手国体ロードレース 成年男子 優勝
2015 全日本選手権ロード Jr.カテゴリ 3位

 

谷伊央里(日本体育大学)

2017/6月:第33回全日本学生選手権個人ロードレース大会優勝!

優勝者コメント:学生選手権個人ロード初タイトル獲得!!
素直に嬉しいです。
特にロードの大会は1年生の時から優勝を目指してやってきて、2位や4位など、いつも悔しい順位が多く、昨年は故障していて順位も付かない事があったので、今回大学競技生活最後の年にこういった大きな大会で優勝できた事は今までで1番嬉しかったです!

今回は福田さんが優勝候補に挙がっていたので自分は動かず福田さんマークで走っていました。

コース的には自分には不向きではありましたが、最後まで力を温存して、ラストでしっかりスプリント出来たのが勝因だと思っています。

写真中央が福田咲絵選手(慶應義塾大学)、右側は第2位の菅原朱音選手(八戸学院大学)

次は全日本ロードがあります。
全日本ロードにはプロの方も出てくるので、その方々にどこまで今持っている自分の力が通用するのか、今自分がどのレベルにいるのかを確認できる大きな大会なので、しっかり調整して臨みたいと思います。
また、そこでの学連登録者のみで自分がどこにいるのか確認をして、学生最後のインカレまでの練習を工夫したいです。

西加南子選手(LUMINARIA)を僅差でかわしてトップでフィニッシュ

最後に監督、両親、沿道の方々、後輩達。
皆さんのサポートと応援が無かったら自分は優勝できなかったと思います。本当にありがとうございました。
インカレまで残り少ない期間ですが、これからもよろしくお願いします!

Photo by 植田瑞貴(東京大学自転車部競技班)

選手プロフィール 
谷伊央里 たにいおり 
日本体育大学4年/前橋育英高校(群馬県)
主な戦績 
2016WUC(世界大学選手権)大学日本代表メンバー 
2016修善寺オープンロード 3位 
2015学生選手権個人ロード 3位 
2015インカレロードレース 2位

2016/3月:WUC(世界大学選手権)大学日本代表選出!
今シーズン女子ロードランキング3位の谷選手(日体大)。学生選手権個人ロード3位、2015インカレ2位と着実に順位をあげてきています。女子チームランキングも先輩である齋藤選手(日体大)とともにポイントを稼ぎ、チームランキング1位を勝ち取りました。

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選手コメント
2015シーズンは全体を通してあまり良くなかったですがインカレ個人ロードで2位に入賞出来たことが印象的です。今まで大きい大会で成績を出せたことがなかったのでとても嬉しかったです。来シーズンは今年の成績に満足する事なくやっていきたいと思っています。
WUCは選ばれるか不安だったので今はとても嬉しく思っています。選ばれたからには全力で取り組んでいい成績を出せるように頑張りたいです。 初めての海外のレースなのでどんな感じか分からず不安ではありますが、国際的な雰囲気を楽しみつつ積極的なレースをしていきたいと思っています。 今までずっと支えてくれている両親に感謝して、その気持ちに応えられるように頑張りたいと思いますので、どうぞ応援宜しくお願い致します。

選手プロフィール
谷伊央里 たにいおり 
日本体育大学2年/前橋育英高校

主な戦績
2015学生選手権個人ロード 3位
2015インカレロードレース 2位

【みどころ】全日本学生選手権個人ロード

JICFシーズン序盤のロードチャンピオン決定戦!
今週末、6月10-11日(土・日)は第33回全日本学生選手権個人ロードレース大会!!が開催されます。

第33回全日本学生選手権個人ロードレース大会 大会概要ページ:http://jicf.info/5944/

近年、 長野県木曽郡木祖村奥木曽湖周回コースで開催されていた個人ロードは今大会は岩手県紫波町公道周回コース1周 9.4 kmサーキット(スタート・フィニッシュは佐比内サイクルパーク)で行われます。

岩手県紫波町・佐比内サイクルパーク公道周回コース

女子 94 km(9.4 km×10 周)、男子 141 km(9.4 km×15 周) の個人ロードレースです!

【女子注目選手紹介】

福田選手(慶應義塾大学/2016年度大会4位)

選手メッセージ:昨年の個人ロードは、最後の最後にパンクしてしまい勝負に加われないという悔しい思いをしました。 今年は勝って笑顔で終われるように頑張ります!そして良い形で2週間後の全日本に繋げたいと思います。 応援よろしくお願い致します。

中井彩子選手(鹿屋体育大学/2016年度大会5位)

中井選手からのメッセージ:私はケガで出走しませんが、他に2名エントリーしています。 スプリントのある神宮クリテリウム3位の高田奈生(4年)と、先日個人TTでノーマルバイクながら4位に入った西森彩良々(3年)です。 今までアシストだった2人。 今回は「自分の為」に走ります。 みなさま応援よろしくお願いいたします! 私はサポートを頑張ります!

古山選手(日本体育大学/2016年度大会6位)

選手メッセージ:今年の個人ロードは去年とコースが変わり、まだ一度も走ったことのないコースなので少し楽しみです。 女子のロードでここまで距離が長い大会は本当に少ないので、距離に負けないように頑張りたいと思います。 自分の持ち味を活かせるような走りをしたいです。 応援よろしくお願いします!

【男子注目選手紹介】

孫崎選手(早稲田大学/2017ツアー・オブ・ジャパンナショナルチームメンバー)

選手メッセージ:1年、2年と入賞はできてるものの、優勝、表彰台には遠のいています。 今年こそは入賞ではなく、優勝できるように頑張ります!

中川選手(早稲田大学/2016インカレロード3位)

こんにちは。今週末は全日本学生選手権個人ロードレース大会が開催されます。このレースは学連のレースの中でもインカレに並ぶ、格式高いレースです。また、このレースでツールド北海道の出場校が決まるため、各選手、ベストコンディションに近い仕上がりで、熱いレース展開になることが予想されます。そんな中で、自分自身も熱い走りをしたいと思います。応援よろしくお願いいたします!

草場選手
(日本大学/2017全日本学生選手権クリテリウム優勝)

選手メッセージ:こんにちは。 日本大学3年の草場啓吾です。 今回、個人戦ロードはインカレの前哨戦とも言える大会で、今年のツール・ド・北海道もかかっています。 コースも変更になり、距離も短くなったため、ハイペースが予想されますが、万全の準備をして来ましたので、見ている方々にいいパフォーマンスをお見せできると思います。岩手県と少し関東圏から離れていますが、足を運んで頂けたら嬉しいです。 よろしくお願いします!

武山選手(日本大学/2016いわて国体成年ロード優勝)

選手メッセージ:今回の個人ロードは、ツールド北海道出場にも関わる大切なレースです。今回のレースは修善寺オープンロードへのエントリーのなかった強豪校、強豪選手のエントリーがあるため非常にレベルの高いレースになると思います。レースの空気感にのまれることなく、積極的に動き入賞狙いで頑張ります!応援よろしくお願いします!

中井選手(京都産業大学/2016チャンレンジロードA-U優勝)

選手メッセージ:この大会の結果ででツール・ド・北海道の出場権を取ることが出来るのでチームとしても上位に入りたいです。 個人としては優勝目指して頑張ります!

岡部選手(日本体育大学/2017RCSランキング2位)

今年はRCSチャンピオンを狙って走ってます。序盤戦は予定以上にポイントを取れているので後半逆転を狙っていきます。 個人戦ですが過去二回落車やパンクと、悪い思い出しかないのでここで断ち切りたいと思います。 応援宜しくお願いします。

尾形選手(中央大学/2017チャレンジロードA-U優勝)

明日(6/11)行われる、学生選手権では各校の強豪が揃うのでレベルの高い戦いとなりますが、先週行われた、チームTTで先輩方が良い流れを作って下さったので、私もそれに続けるようベストを尽くして頑張ります。宜しくお願いします。

佐藤選手(法政大学/2017RCSランキング3位)

選手メッセージ:個人戦は3回目になりますが今まで良いとこ無しなので今回は上を目指して頑張っていきたいです。応援よろしくお願いします!

冨尾選手(鹿屋体育大学/2016学生選手権個人ロード15位)

選手メッセージ:今回は黒枝・山本のWエースが不在での戦いとなりますが後手に回らず、いつも通り鹿屋らしい攻めの走りでレースを動かしていきたいと思っています。 一人一人が自分のやるべき仕事をして、表彰台を鹿屋で独占できるように頑張るので、応援よろしくお願いします!

岡本選手(日本大学/2017アジア選手権U23ロード優勝/2016学生選手権個人ロード7位)

選手メッセージ:このレースではまだ勝ててないので最後の年ということもあり是が非でも勝ちたい。 レース全体のレベルが上がるようなキツイレースがしたい。

野本選手(明治大学/2017RCSランキング1位/2016学生選手権個人ロード4位)

選手メッセージ:明治大学3年の野本空です。 今年は昨年のコースとは変わって平坦基調のコースになるため苦手意識はありますが、高校時代は自称『伊予のスプリンター』を名乗って来たので優勝目指して頑張ります!!

松本選手(明治大学/2016学生選手権個人ロード3位)

選手メッセージ:こんにちは。明治大学松本祐典です。今年は学生最後の個人ロードです。一昨年3位、去年3位ときているので今年こそは優勝! といいたいところですが、就職活動などもあり、あまり練習できずにいます。厳しいレースになると感じますが、ベストを尽くしたいと思います。よろしくお願いいたします。

安田選手(京都産業大学/学生選手権個人ロード2位)

選手メッセージ:学生最後の学生選手権ということもあって、優勝という結果を狙いにいきたいです。また、チームメイトも非常に強力なメンバーが揃っており、チームでツールド北海道の出場枠をしっかりと獲りたいと思います。

Photo by F.Fukai

【雨垂れ石を穿つ②慶應義塾大・福田咲絵選手】~東大マネージャーが見た初心者からの挑戦・前編~

お久しぶりです。
東京大学自転車部競技班でチームマネージャーを務めております、4年の植田瑞貴と申します。

私が普段書いている東大自転車部の練習日記 http://d.hatena.ne.jp/ut-br/ を読んだ前学生委員長・方山さんからご指名をいただいて、昨年度から始まったこの企画。

これまでの連載はこちらから! 
【雨垂れ石を穿つ①順天堂大・原裕紀選手】-前編-
【雨垂れ石を穿つ①順天堂大・原裕紀選手】-後編-

私の所属する東大が初心者集団であることから、テーマは「大学から自転車競技を始めることについて」。
高校以前に競技に触れたことがなかった選手たちは、何を感じ、どうやって上を目指しているのか。いろいろな大学の選手と私との対談形式でお届けしています!

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今回インタビューに応じてくれたのは、慶應義塾大学の3年生で、昨年度インカレ女子ロードレース優勝の戦績を持つ福田 咲絵(ふくだ さえ)選手

福田 咲絵(ふくだ さえ):慶應義塾大学

競技開始:大学1年2月
大学以前の運動歴:水泳、陸上
得意種目:ロードレース
主な戦績:2016インカレ女子ロードレース優勝

学連デビューは2016年5月の修善寺オープンロードレース大会。
学連レース初出場ながら、1位の昨年度インカレ・個人ロード覇者の樫木祥子選手(学連OG)からたった2秒遅れの2位。

その3か月後の8月には、なんとインカレ女子ロードレースを制覇。序盤から前を引き続け、ラスト30kmは単独逃げ。ペースを緩めることなくゴールへ。競技を始めて半年とは到底思えない圧倒的な強さで、大きな話題となりました。

単独で逃げを決める福田選手(2016年インカレにて)
インカレ初出場で初優勝をはたした(2016.8)

 

3月にはBIWASE CUP出場のため日本チームとしてベトナムに遠征。アシストとしてチームメイトの唐見実世子選手の総合首位を守りつつ、個人総合成績3位を獲得する快挙を達成したことも記憶に新しい福田選手。

この遠征からの帰国後、話を聞くことができました。それではぜひご覧ください!

***

―咲絵ちゃんは一番最初にサークルでサイクリングをしてたんだよね。始めたのはなんでだったの?

福田●高校までは勉強と部活、行事しかできなくって、忙しすぎて旅行とかも一切行けなかったので、旅したいなーって思っていて。ただ旅するよりも、体力も鍛えてきたから自分の力で旅したいな、っていうのと、その方が達成感があるな、っていう思いがあって。サイクリングサークルの新歓に行ったら楽しくて…風切る感じが!それで、入っちゃいましたね。

―それで気づいたら追い込む感じになってた、みたいな…(笑)。

福田●綺麗な景色を見ることが好きなので、おのずと山に登ることになって。
(走力が)上の班に行くといっぱい走れるから、いっぱい綺麗な景色が見られるんですよ。

―ああ、班分けがされてて、その上の班に行きたい!ってなったのか。

福田●はい。速い先輩たちについていきたくって最初は無理してたんですけど(笑)、必死についていってる間にだんだん走れるようになってきて。
最初はサークルの週一回くらいの活動だけだったんですけど、夏過ぎたくらいから物足りなくなっちゃって(笑)。毎月自分で一人で旅行を企画して、四国一周したり、各地の島を回ったり、そんなのをやってました。

そのうちホビーレースにいくつか出てる先輩から、「実業団チームの本拠地みたいなところに行ってみない?」って誘われて、「あっじゃあ行きます!」って興味本位で行っちゃったんです(笑)。
けど、練習会で、もう五秒くらいで千切れちゃって。やっぱり競技とサイクリングは全く別物で…でも千切れたり、負けたりするのがすごく悔しかった。ただの負けず嫌いですね(笑)
そこで「(競技を)やるか?」って言われて「やります」って。「女子選手は少ないし、ホビーレースでやるよりも実業団登録しな」ってアドバイスをもらって、その日に登録しちゃいました

―もういきなり登録したんだね(笑)。それで部に入る前に実業団で一か月くらいやってたんだっけ。

福田●はい。去年の二月くらいに実業団の練習に初めて行ったんですよ。その時に、ちょうど樫木さん(樫木祥子選手。駒澤大学OG、現AVENTURA AIKO VICTORIA RACING所属)がその練習会にゲストで来てて、「(大学チームに所属して)学連でも走りなよ!」って(誘われて)。
部に入るかはすごい迷ったんですけど…でも、話を聞いてて、インカレに出たい、私もインカレで勝ちたい、っていう思いが強くなったんです。
ただ、私の中では「体育会」っていうと毎日拘束されて、他の事できないんじゃないかなって思っていて、ハードルが高かったです。高校まで部活と勉強に縛られてたのを、大学では留学したりとか、バイトしたりとか、いままでできなかったことをやろうと思ってたので。

―それができなくなっちゃうのは、嫌だなあと。

福田●はい…あと女子選手がいないっていうのも不安で、実業団だけでもいいかなって思ったんです。だけど、インカレで勝ちたいっていうのと、実業団の練習が週一回だけだったので、(入部したら)もっと練習回数も増えて強くなれるかなっていうのもあって、入部することにしました。

―自転車部に入ったのはいつなんだっけ?

福田●一年の三月、中旬くらいだっけ…?神宮(明治神宮外苑クリテリウム)のころで。去年神宮を見に行って部員みんなに挨拶したって感じです。「初めまして、来年ここで走ります、頑張ります!」って。でも結局出られなかった…(笑)。
(注:今年度の明治神宮外苑クリテリウムの日、福田選手はBIWASE CUP出場のためベトナムに遠征していた)

―あはは(笑)。
いろんな選手を見てて、自転車を楽しめることって根本として結構大事なのかな、と思うんだよね。落車とかすることもあって、そうすると練習できなくなって、しばらくは弱くなっちゃうじゃん。そこで嫌になっちゃう人とかも結構いる気がするので…競技関係なく自転車続けられるかどうか、みたいなところは、あるかなって。
レースとサイクリング、どっちが好き、とか楽しい、みたいなのってあるの?それはもう別物?

福田●両方楽しいです。もともとサイクリングから始めたのもあって、自転車に乗ることそのものが好きなので。
将来は、またサイクリングしたいなって思ってます。老後でも、サイクリングは時間とお金があればできると思うんです。でも、競技はやっぱり体力も環境も必要だから、今しかできないのかなって思って、じゃあ今しかできないことを全力でやろうと思って。大学のサポートがある今だからやりやすいので。

―慶應はもともと女子選手がいたことがあるわけではないのかな?入部するって言ったときはスムーズに入れたの?

福田●快く迎えてもらいました。一応(女子選手が)むかーしにいたことはあって、あとは留学生で短期で来ていた人がいた、みたいなことはあったみたいです。

―自転車は、特にロードなんかは持久系のスポーツだから、特に一人だと練習を継続していくのが結構つらいっていう話はいろんな選手から聞くんだけど、咲絵ちゃんはそんなことない…?練習ブログ見てるとかなりの量練習してるよね(笑)。

福田●うーん…、練習はもちろんきついです。試合より何倍も、何十倍も(笑)?
けど、練習でできないことが試合でできるわけはないし、試合で負けるのが1番嫌なので(笑)
水泳や陸上はゴールまでに全ての力を出し切る競技だけど、ロードはいかに脚を勝負どころまで溜めて勝負できるかなので、そこが1番水泳や陸上と違うところだなーって思います。
まあ、そこが難しくて、ロードの面白い部分でもあると思います。

―やっぱりきついスポーツではあるけど(笑)、新しい競技を大学で始めようと思ったとき、自転車っていう選択肢は結構いいと思うんだよね。
だけど、女子選手で初心者で始めて強くなるっていう人はそんなに多くない…。女子の競技者人口が少ないのはなんでなんだろうね。

福田●危険を伴うスポーツだっていうのと、足が太くなるっていうイメージが強いのと(笑)、…競技人口が少ないから、一人で練習することが多くなる、っていうのもありますかね。
あとは女子の方が選べるウェアとか、自転車とかが少ないっていうのも。私は背は159cmで、普通に乗れるんですけど。

―あ、咲絵ちゃんが乗ってるフレームってFocusだったよね。ミントグリーンの。あれ可愛いよね…!

福田●ありがとうございます!

他の選手で、あんまり(自転車の見た目を)気にしない人もいっぱいいますけど、私はそういうの結構こだわってます。シューズのバックルの色とかも変えてます(笑)。

―バーテープもピンクだったよね。可愛い。

福田●そうなんです。みんなに(カラーリングが)おもちゃみたいって言われて、おもちゃ屋さんで売ってるでしょって言われたりもするんですけど(笑)。
私はやっぱり好きなのじゃないと続かないかな、っていうのがあって。楽しんでます。

自転車や装備のカラーリングにもこだわる(木祖村個人ロードにて 2016.7)

***

まずは自転車を始めたきっかけと自転車への愛着を語ってくれた福田選手。中編では練習と初の海外遠征・BIWASE CUPの経験について語ってもらいました。次回更新をお待ちください!

【西日本学連NEWS】第19回ツール・ド・熊野!

学連レースを愛する皆様、こんにちは!いつも大変お世話になっております。西日本学連事務局の中の人です。

今回、2017年6月1~4日にかけて三重県熊野古道を舞台に「ツール・ド・熊野」(大会公式HP:http://www.nspk.net/tdk/)が開催されます!
学連レースとは異なりますが、西日本学連加盟校の選手から西日本学連選抜チーム、AACA選抜チームの2チームがレースに出場します!
出場する選手をご紹介したいと思います!!

 

出場選手紹介

【西日本学連選抜チーム】

小川選手(大阪産業大学)画像に含まれている可能性があるもの:1人

 

栗田選手(大阪経済大学)

小畠選手 (同志社大学)画像に含まれている可能性があるもの:1人、サイクリング、自転車、屋外

 

北野選手 (立命館大学)画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、靴、屋外

 

溝口選手 (京都産業大学)

 

藤田選手 (京都産業大学)

【AACA選抜チーム】

吉岡選手(立命館大学)画像に含まれている可能性があるもの:3人

 

川嶋選手(中京大学)

 

佐藤選手(中京大学) ※写真中央

AACA選抜に出場予定の他2名は愛知県の実業団チーム所属の方と聞いています。

 

厳しい4日間が6月1日から開幕します。アジアのトッププロの胸を借りるつもりで出場選手は全力を出しきりペダルを極限まで回し頑張りますので応援宜しくお願い致します!

なお、現地に行けない方は大会4日間のライブビューイングを「FRESH!」のサイクリングチャンネルにて放送します!
是非、ネットでもお楽しみください!!https://freshlive.tv/cycling

【みどころ】西日本学生選手権トラック

皆様、こんにちは!!初めて西日本学連を代表してJICF特設情報サイトに記事を投稿することになりました西日本学連の中の人です。

今回、2017年5月5・6日に岸和田競輪場(400mバンク)で開催される第37回西日本学生選手権トラック自転車競技大会のみどころを紹介したいと思います!

西日本学生自転車競技連盟とは?
まず、西日本学生自転車競技連盟は1950年に京都大学・関西学院大学・関西大学・立命館大学の5大学により関西学生自転車競技連盟が発足したところから始まります!

現在はJICF加盟校の所在地が愛知県・岐阜県・富山県以西にある大学学校が西日本学生自転車競技連盟加盟校として活動しています。
平成29年1月現在の加盟校数は関西圏を中心に21校の大学が加盟しています。
下記の主催大会の他に全日本学生選手権クリテリウム競技大会なども主管で行っており、多くの西日本学連に関わりがある方々が大会運営にご協力いただいています!

西日本自転車競技連盟が主催する競技大会一覧

大会名 競技種目
西日本学生選手権トラック競技大会 トラック
全日本学生自転車競技トラック新人戦・西日本大会 トラック
西日本大学対抗自転車競技大会 TR&RR

第37回西日本学生選手権トラック自転車競技大会
今年37回目を迎える西日本学生選手権トラック自転車競技大会は近年GW期間中に開催される競技大会でシーズン序盤の各大学の戦力を知る上で非常に重要なトラックレースの競技大会となっております!

今年も120名の選手が参加予定で、年々増加傾向にあります。
開催競技種目一覧

男子の部: スプリント、1kmTT、4kmIP、ポイントレース、スクラッチ(10km)、ケイリン、4kmTP、チームスプリント
女子の部: スプリント、500mTT、3kmIP、スクラッチ(8km)、チームスプリント(2 名編成)

今回のレースの注目は?
昨年度、全日本選手権トラック1kmTTで優勝し、ナショナルチャンピオンに輝いた小原選手(朝日大学)は怪我から復帰してのシーズンになります。

そして昨年のインカレの団体追い抜きでベスト4に残ったチームのうち1位・2位は西日本学連加盟校でした。(優勝:朝日大学・2位:鹿屋体育大学)
今大会には鹿屋体育大学がエントリーしていませんが、同じくインカレで7位入った京都産業大学も今シーズンは新たに1年生が入ってきて、朝日大学と同様にトラック競技でも上位を狙える存在になれるか注目が集まります。

開催日は2017年5月5日・6日で会場は岸和田競輪場(400バンク)で開催されます。是非、西日本学生選手権トラック自転車競技大会をご注目ください!!!!

今年の主な出場選手紹介

小原選手(朝日大学) 出場予定種目:ケイリン、チームスプリント ※写真はTRS第1戦 1kmTT(2017.4.9)より

 

阪本選手(朝日大学)出場予定種目:500TT、IP ※写真はTRS第1戦500mTT(2017.4.8)より

 

山住選手(立命館大学)出場予定種目:ポイントレース、チームスプリント    ※写真はTRS第1戦 4kmIP(2017.4.8)より

 

西原選手(中京大学) 出場予定種目:ポイントレース、チームパーシュート    ※写真は全日本学生選手権トラック スクラッチ(2016.7.2)より

 

曽我部選手(京都産業大学)出場予定種目:ポイントレース、チームパシュート

 

吉岡選手(京都産業大学)出場予定種目:スクラッチ、チームスプリント、チームパシュート

 

八木選手(愛媛大学) 出場予定種目:500mTT、IP ※写真は全日本学生選手権トラック3kmIP(2016.7.2)より

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日本学生自転車競技連盟公式サイト: http://jicf.info/
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