武山 晃輔(日本大学)

2017/6月:第33回全日本学生選手権個人ロードレース優勝!!

優勝選手コメント:
国体(2016いわて国体成年ロード優勝)でも勝った思い出の地でまた優勝できたのはうれしいです。

チームのメンバーも上位入賞を果たし、日本大学としても良い結果を残すことができました。

ですが、最終周回、京都産業大学の中井選手と飛び出した際、逃げるつもりではなくアタックを潰すつもりで反応したため、ローテーションに協調せず、協調しようと判断するのが遅かった点は反省すべき点だと感じました。

またラスト1kmからローテーションすることなく、残り300mのところで、後ろからスプリントを仕掛けるといった消極的な走りをしてしまったのは恥ずかしい限りです。

残り100m。トップでフィニッシュを迎える武山選手

勝敗のポイントとなったのは、残り11周回から単独で逃げを仕掛けた日本体育大学の齋藤選手が14周回目の終盤で捕まりかけた時、ブリッジしようとした日体大の選手をチェックするよう指示をしてくれた草場先輩のリードがきっかけだと思います。

そのまま先行していたタイミングで、中井選手がアタックしてきたのでそれに反応したという形です。

次のレースは、学連レースではありませんが、全日本ロードが控えています。

コンディションは確実に上がっているので、この調子を落とすことなく試合を迎えたいと思います。

今回のような消極的な走りではなく、積極的な走りで挑みたいと思います!

チームのメンバーも上位入賞を果たし、日本大学としてもいい結果を残すことができた。

これからインカレに向けて、自分もチームもさらにパワーアップしていきます!インカレ総合優勝目指し頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

Photo by 米倉朱音(駒澤大学 自転車部)
※フィニッシュ前シーン
Photo by Yuki Tsukamoto(京都産業大学 体育会 自転車競技部)
※表彰式、ページトップ写真
directed by F.Fukai

選手プロフィール
武山 晃輔 たけやま こうすけ 
日本大学2年/山梨県立甲府工業高等学校

主な戦績
2017 全日本学生選手権個人ロード 優勝
2016 RCS第8戦行田ラウンド クラス1 3位
2016 岩手国体ロードレース 成年男子 優勝
2015 全日本選手権ロード Jr.カテゴリ 3位

 


2016/11月:RCSクラス1在籍の1年生選手紹介

Q:大学生になって初めてのシーズンですが、学連レースの印象は?
高校時代と比べるとレベルが高いことを実感しています。
1番の違いはアタックや逃げなどの展開作りを作り出す事に積極的な選手がおおいと感じる点です。

15235550_1787677984821169_6398051702201931728_o
Class1で2位入賞したRCS第8戦 浮城のまち行田ラウンド(2016.11.13)

Q:今シーズン印象に残っているRCSのレースは?
RCS第3戦大町美麻ラウンドです。同じ日本大学の先輩である岡本隼選手と逃げ集団を形成しました。そこからまた岡本選手が逃げ出したので、自分は集団で休みゴールスプリントすることができました。岡本選手はこのシリーズで優勝を飾りました。
自分としては自分自身が満足行く走りではなかったですが、チームで走るという事を実感できた印象的なレースの一つです。

15288455_1787682151487419_6032606836514019748_o
RCS第3戦大町美麻ラウンド 4位でフィニッシュする武山選手

 

15235769_1787672258155075_6107336500481345273_o
RCS第3戦大町美麻ラウンド 優勝の岡本隼選手とともに。

RCSを含む学連全体のレースの印象としては勝つべき人が勝っているなということを感じています。自分から積極的に行かなければ、上位に入り込むことはできません。

Q:平日は大学ではどんな練習を行っていますか?
朝練はロード練習を2-3時間程度、午後は施設内でパワーマックス や補強メニューなどを1時間程度行っています。 

Q:チームで一押しの同級生は?
貝原涼太選手 ポイントレースなどを走る際の回復力の高さや集団走行が苦手なため、逃げを積極的にするところなど非常に見応えがあります。
平崎雄也選手 このシーズンで確実にレベルアップしています。オフトレーニングが始まり、身体つきもよくなっているので、来シーズンはいい走りをたくさんみせてくれると思います!

Q:他大学の選手と交流は?
日本体育大学の山下祥平選手、安田開選手や鹿屋体育大学 冨尾大地選手などです。

Q:来年、入学している高校生に何かアドバイスは?
オフシーズンのトレーニングも大切だけど、練習を全くしない期間を作ってみたほうがいいと感じています。そして、大学に行くまでにはしっかりと練習を継続していくことが大切です。

Q:最後に一言メッセージを
いつも応援ありがとうございます。今年一年は年間通して安定した走りができませんでした。このオフシーズンのトレーニングをしっかりこなし、今まで以上にパワーアップして、様々なレースで活躍できるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします。

選手プロフィール
武山 晃輔 たけやま こうすけ 
日本大学1年/山梨県立甲府工業高等学校

主な戦績
2016 岩手国体ロードレース 成年男子 優勝
2015 全日本選手権ロード Jr.カテゴリ 3位