長野県松本市美鈴湖自転車競技場

長野県松本市美鈴湖自転車競技場は、浅間温泉国際スケートセンターの跡地に2015年6月に開場した周長333mの「日本一高い」自転車競技場です。

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地元では「天空バンク」というニックネームをアピールしています
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競技場入口にはスケート場時代のプレートが残っています
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リンクレコードには、かつてのメダリストの名前が刻まれています。

首都圏と関西圏の中間にあることから、カテゴリーを問わず数多くの試合が行われています。本連盟主催試合では、2015年、2017年、2019年にインカレのトラック種目の開催地となり、JICF International Track Cupも毎年開催されています。

2019年から伊豆ベロドロームが東京五輪開催に伴う改修工事により使えないため、全日本級の大会や国際大会も多く開催される予定であり(JOC ジュニアオリンピックカップなど)、重要性がさらに高まっています。

標高1100mの高地にあり気圧が低く空気抵抗が少ないため、タイムトライアル系の種目で学生新記録や大会記録が多く出る大会となりました。以下の4つの学連記録(日本記録1つ含む)はここで生まれています。

女子3kmインディヴィデュアルパーシュート
3.37.112, 梶原悠未選手(筑波大)2016年7月 ※日本記録

タンデムフライングスタート
16.869, 朝日大学チーム(相馬選手、小原選手) 2016年7月

男子チームスプリント
1.00.405, 日本大学チーム(照井選手、治田選手、佐々木選手) 2016年7月

女子チームスプリント
46.996, 日本体育大学チーム(松本選手、岡本選手) 2017年8月

全景動画です。

なお、現地までは公共交通機関のアクセスがなく、周囲にコンビニなどの店舗もないため、観戦時には飲食物の準備をしてからご来場いただくことを推奨します。

競技場までのルートは主に3通りあります。以下のリンクからPDFファイルをダウンロードしてご確認ください。

三才山ルート 浅間温泉ルート 美ヶ原温泉ルート

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