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⽇本学⽣⾃転⾞競技連盟 平成28年度 事業計画 2016

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平成28年日本学生自転車競技連盟事業計画(PDF形式)

⽇本学⽣⾃転⾞競技連盟 平成28年(2016)年度 事業計画 v1.0

2016年3⽉12⽇

1 概 要
本連盟登記選⼿数は1995年から下降傾向をたどり、2002/2003年度は300⼈台後半まで減少したが、2004年から上昇に 転じ、2015 年度も上昇基調である。社会全般としての少⼦⾼齢化・⾼校⾃転⾞部の部員減少・⼤学⽣の体育会系部活離れといった逆⾵環 境と、⽇本社会全般の⾃転⾞・サイクルスポーツへの関⼼の⾼まり・実際にロードバイクに乗る⼈⼝の増加という順⾵基調の環境が混在して いる中で、 ⽇本各地・都道府県連盟との共同開催によるレース数の増⼤、国際的レースへの積極的参加、といった近年の施策が⼀定の効果を 上げていると考えられる。しかしながらその増加率は低迷しつつあり、次の段階へ向けた施策が求められてきている。さらなる登記選⼿数の 増加、競技⼒・運営⼒の双⽅においてより⾼い⽔準をめざしてゆく。 競技中・練習中の安全の確保は常に重要な命題である。競技⽤⾃転⾞に乗る⼈の数が増えることは競技の振興にとって基本的に好ましいこ とであるが、他⽅、道路における歩⾏者・⾃動⾞等との共存のバランスに変化をきたしてきている。公道をお借りして⾏われる⾃転⾞競技の 特性に鑑み、マナーとルールの遵守の徹底に対して、本連盟登録校競技者は社会の規範となるべきライディングを⽇常より⽬指す。 練習中の交通事故では、被害者にも加害者にもなるリスクがある。⾃転⾞競技が安⼼して取り組めるスポーツとなるよう、各クラブでのコ ーチ・監督の育成や、⼤学にはいって初めて競技を始める競技者への講習会等の実施を推進していく。またJCF との情報交換・⼈的交流を深 め、学連独⾃の対策と同時にナショナル・レベルでの普及・安全対策の充実にも取り組んでいく。そのためにも、チーム運営に携わる者のコ ーチ・指導員・チームアテンダント資格の取得を通じて、資質の向上を図っていく必要がある。 加盟100校・1000名にむけ、⼀層広い裾野と⾼い頂点の選⼿・チーム指導者・審判層を構築していく。 2020年のオリンピック競技⼤会開催が決定し、選⼿育成・周辺領域充実の両⾯で⻑期的視野にたった施策が求められている。今後、当 連盟出⾝競技者、コーチ・審判など選⼿を⽀える周辺領域での本連盟出⾝者の活躍が重要であり期待されるところである。 競輪収益⾦を原資とする補助⾦は、減少の⽐率は⼀時期よりは若⼲弱まったものの引き続き減少傾向であり、加えて⽀給審査は厳格化され ている。本連盟は継続的な⾃主財源拡⼤策により徐々に補助⾦依存体質からの脱却をはかりつつあるものの、依然としてトラック⼤会・本格 的選⼿権⼤会を中⼼に⼤会開催にあたっては補助⾦依存度が⾼い。補助⽐率低下に備えた財務体質改善が引き続き必要である。その基礎とな るのは何を於いても、⾃転⾞競技の発展に情熱と愛情を注ぐことをいとわない幅広い⼈々の協⼒であり、とりわけOB・OG の⾦銭的・時間 的・マンパワー的協⼒体制をより広く確固たるものにしていく必要がある。 東⽇本⼤震災をはじめとする2011年に続いた災害からの復興に関して学⽣⾃転⾞競技は何をできるか、は今後も議論と検討が必要であ るが、本連盟が実施可能な「競技⼤会の開催」として本年度は東⽇本学⽣選⼿権トラックを福島県泉崎国際サイクルスタジアムで⾏う。 ロードバイクに乗るサイクリスト⼈⼝は確実に増加しており、また各地の地⽅公共団体や財界は⾃転⾞を軸とした街の活性化に期待を寄せ ている。競技⼈⼝増加は競技連盟の施策次第、⾮常に明るい未来があるともいえる。学⽣スポーツとしての基本的な魅⼒を磨きつつ、社会的 存在価値のある運営を通じて本連盟憲章の定める⽬的であるところの学⽣⾃転⾞競技の健全なる発展に向けて、引き続き事業運営に取り組ん でいく。

2 国際⼤会の開催・参加
・世界選⼿権・ワールドカップ
オリンピック参加資格対象ポイント⼤会への本連盟競技者の参加を促進する。
・アジア選⼿権ロード&トラック
本年度後半である2017 年2-3 ⽉にロードレースがバーレーンで、トラックレースがインドで開催される。本連盟登録競技者の参加を促 進する。
・世界⼤学選⼿権
2016年3⽉にフィリピンで開催された。⽇本でいう2016年度は開催年ではない。
・アジア⼤学選⼿権
アジア⼤学スポーツ連盟の事業の⼀環として2016年10⽉に韓国にて第⼆回⼤会・ロードレースが開催予定である。⽇本代表チームの 派遣を予定する。
・⽇韓学⽣対抗: 第22回⽇韓対抗学⽣⾃転⾞競技⼤会が⽇本で開催される。11⽉上旬開催予定。 これまで同様、⼤学対抗の優勝者から派遣選⼿が選考される予定である。今年度は⾼体連主管にて⼤会運営を⾏なう予定である。
・U23 ネイションズ・カップ: JCF 派遣⽅針と連携しつつ、本連盟競技者派遣を積極的に働きかける。
・明治神宮外苑⼤学クリテリウム: 2015年から3⽉に時期を移して実施され、社会に認知される都市型ロードレースの代表的イベントとして⼀定の位置づけを得つつある。 観客にとってより魅⼒があり注⽬される⼤会としていくため引き続き国内カレンダー⼤会の範囲内(3 チーム迄〕で海外⼤学チームの招待参 加を受⼊れ、⼤学クリテリウムとしての性格を明確にし、レベル向上と国際交流を図る。チーム招聘を契機に始まったメルボルン⼤学、アム ステルダム⼤学との交流を持続・発展させていく。
・トラック・クラス3国際⼤会
本連盟競技者の五輪参加可能性を⾼めるべく、オムニアム・チームパーシュート等を実施するトラックレースシリーズを国際イベントとし て位置づけ、必要な参加国招聘と資⾦獲得の活動を⾏う。

3 国内⼤会への参加
学⽣競技者の技量向上・実⼒発揮の機会を捉え、積極的に国内開催主要⼤会に代表選⼿を派遣する。
・全⽇本選⼿権トラック: ⼤会参加基準に従い代表選⼿を選考・派遣する。
・ツアーオブジャパン: クラス2.1 レースでありクラブチームは参加不可。ナショナルチームメンバーに本連盟加盟校選⼿が選出されるよう働きかけを⾏う。
・ツールド北海道: 主催者からの本連盟宛推薦依頼に応じて推薦チームを選考・派遣する。
・トラック国際⼤会 2016年度ジャパントラックカップへの派遣選⼿を多く送り出すよう努⼒する。
・その他の⽇本国内開催国際⼤会: 本連盟宛推薦依頼・出場依頼あった場合、選考委員会にて検討のうえ代表選⼿を選考・派遣する。

4 選⼿権⼤会の開催
・全⽇本⼤学対抗選⼿権(インカレ): 静岡県伊⾖市・⽇本サイクルスポーツセンターにて実施する。⽇韓対抗代表選⼿選考会となる。
・全⽇本学⽣選⼿権ロードレース: ⻑野県⽊曽郡⽊祖村 奥⽊曽湖・味噌川ダム周回コースにて男⼦181km、⼥⼦100km で⾏う。男⼦は例年通り欧州派遣代表選考会のひとつ として位置づけられる。
・全⽇本学⽣選⼿権トラック: ⻑野県松本市・美鈴湖⾃転⾞競技場にて⾏う。
・チームロード: 昨年に続き、利根川沿道で開催、スタート/フィニッシュ地点はおおとね童謡ふる⾥室前予定。昨年同様60KM程度で開催予定。
・個⼈ロードタイムトライアル: 昨年に引き続き、選⼿権⼤会として利根川で実施する。
・全⽇本学⽣クリテリウム選⼿権:滋賀県東近江市にて⾏う。
・東⻄学⽣選⼿権トラック:2⽇間開催として開催する。東⽇本は福島県泉崎サイクルスタジアムにて開催。

5 強化・普及⼤会の開催
・ロードレース・カップ・シリーズ(RCS) シリーズ戦はこれまで主として地⽅連盟と連携して企画され、学⽣競技者の⼤会参加機会増⼤・地域における⾃転⾞競技活性化の両⾯にお いて⼀定の成果をあげており、選⼿権⼤会の参加資格を持たない選⼿にとっては参加資格を得る機会数の増⼤、すでに参加資格を持っている 選⼿にとっては実戦レースに於ける技量の⾼揚の効果があり、近年の新規加盟校・新規登記選⼿の増⼤にも寄与していると考えられる。 2016 年度は基本的に従来からの路線を踏襲する。2005 年に東⽇本学⽣クリテリウムとして千葉、埼⽟の2戦で始まったシリーズ戦は、年 間約15 戦程度でここ数年安定してきている。さらに実施可能な場合は年度途中であっても実施していくこととする。これまでに引き続き、 主管団体との役割分担・費⽤構造の明確化や、ラウンド毎の競技運営⽅法・質のばらつきの安定化など、運営⽅法の標準化・質と安全性の向 上を図る。 これまでのシリーズ戦は競輪補助⾦に依存せず、参加料・⼀般企業協賛⾦ ・開催地地⽅公共団体予算の協⼒により運営するスタイルをすで に確⽴している。今後の補助⾦減少に左右されずに学⽣競技者の⾛る機会を確保する努⼒が引き続き必要である。また、⼤会決算において余 剰⾦が出た場合には海外派遣事業を増やし、学⽣競技者の強化体制を確たるものにしていくことが望ましい。 ・ロードカテゴリ制 2008年度に導⼊された、実⼒別にクラス1,2,3,に分類する制度は、選⼿権⼤会参加時までのレース経験度があがり、選⼿権⼤会 の安全性・競技レベル向上と、学⽣⾃転⾞競技全体の活性化に⼀定の効果があったと評価できる。本年度もこのロード選⼿のカテゴリ制度を 基本的に継続する。選⼿権⼤会の参加資格としてはクラス2以上を原則とする。 ・欧州派遣: 2008年度から、年度当初に希望者を登録し、登録者の中から、全⽇本学⽣選⼿権ロードレース最上位者、3年⽣以下の全⽇本ロードレ ースカップポイント最上位者の2名を選考・派遣する⽅式とした。結果的に派遣される選⼿の実⼒レベルは従来より低くなったと⾔わざるを 得ない⾯があるが、参加意欲が⾼い者を確実に派遣することにつながり、⻑期的な派遣効果としては有意義であると評価できる。当年度は2 008年からと同様の選考⽅式とする。また、実施時期は学校の試験期間等も考慮し、9⽉上旬とする。また参加機会の増⼤と本連盟負担の 軽減を図るべく、昨年度より3名派遣となったが、これを継続する。
・トラックレースシリーズ ポイントレースを積極的に取り⼊れる。また集団スタートのトラック種⽬の参加基準に、トラック・シリーズ戦の成績を導⼊する。⾚字決 算となりがちな反省を踏まえ、財務状況改善を図る。

6 加盟校・登記選⼿
近い将来的に加盟校100校、登記選⼿数1000名を⽬指す。 (⽇本国内の国⽴⼤学85、公⽴⼤学74、私⽴を含めた⼤学総数約740校)

7 安全性の向上
新規加盟校の増⼤、各校における登記競技者の増⼤は喜ばしいことであるが、他⽅でビギナーレベルの競技者を⼤会に多く迎えることを意 味する。こうした情勢の変化を受け、本連盟としても安全性の維持・向上をはかるべく、以下のようないくつかの施策を導⼊する。
・⼤会における研修的要素の導⼊:ロードレースカップシリーズ戦の中で、主にクラス3カテゴリ選⼿を対象とした集団⾛⾏テクニックの実 地研修を⾏う。また、適宜スタート前に安全な乗⾞⽅法についてのレクチャー等の時間を設ける。講師は本連盟OB 等に依頼する。
・チーム指導者研修制度の創設:経験者の少ない、もしくはいないチームにおいてチーム指導者の育成をはかり、また伝統校においてもチー ム指導者の資質向上をはかるべく、ミーティング&レクチャー形式の研修制度を創設する。

8 コーチ・監督資格の取得促進
2013年度から国⺠体育⼤会は監督としての⼤会参加には⽇本体育協会公認指導員・コーチ資格保持が必須条件となった。本連盟として も、加盟チームのコーチング⼒の向上に際して資格取得を要件とすることは⼀定の効果が期待できることから、インカレでは⼀定の資格所持 を監督の要件とすることを徹底し、資格取得を促進したい。 また、チームアテンダント講習会を実施し、チームスタッフの基本的知識・技量の向上を図ることとする。

9 事業運営
2016年度役員により運営されることとなる。⼤会準備会合は毎週⽔曜⽇夜の定例会議を軸に進められる。
(審判業務)審判業務は⼤会運営の重要な要のひとつであり、⼀定の資格要件と経験を必要とする分野である。その⼈材の確保は⻑期的視点 に⽴脚し、加盟各校による応分の負担と努⼒によってのみ実現される。
(広報活動・協賛⾦募集)より⼀層の各校OB・関係者の協⼒をお願いしたい。
(普及・強化)JCF・⾼体連との連携強化を図りつつ、⼤会・練習時の安全性の向上、選⼿のライディング技能の向上、指導者の指導スキルの 向上と情報交換の活発化を図る。
(学⽣委員)登録は全校に義務づけられているが、とりわけインカレ上位校からの積極的な学⽣委員の派遣、当番校⼤会での積極的役割分担 が期待される。
(当番校制度)のローテーションに近年加わった学校を含め、活性化をはかる。
(アンチドーピング)⼤会における検査、講習会による啓発活動を進める。
(表彰)年間ランキングにより、最優秀選⼿表彰を⾏う。慶弔規程に基づき、国際⼤会参加者を表彰する。 以上

第10回外苑クリテリウム注目選手一覧

2016年3月13日(日)に開催される第10回明治神宮外苑大学クリテリウム大会に出場予定の注目選手を紹介します。

氏名/記事リンク先 ふりがな 大学名 学年 出身校
野本空 のもとそら 明治大学 1年生 愛媛県立松山工業高校
孫崎大樹 まごさきだいき 早稲田大学 1年生 京都府立北桑田高校
鈴木天 すずきたかし 朝日大学 2年生 福島県立修明高校
岡本隼 おかもとはやと 日本大学 2年生 和歌山県立和歌山北高校
新井優樹 あらいゆうき 明星大学 2年生 東京高等学校(東京都)
伊東泰輝 いとうたいき 順天堂大学 2年生 別府市立別府商業高等学校
齋藤望 さいとうのぞみ 日本体育大学 3年生 宮城県古川工業高等学校
小林和希 こばやしかずき 明治大学 3年生 祐誠高等学校(福岡県)
江藤里佳子 えとうりかこ 鹿屋体育大学 3年生 別府市立別府商業高等学校
小林泰正 こばやしたいせい 日本体育大学 3年生 群馬県立高崎工業高等学校
原田裕成 はらだひろあき 鹿屋体育大学 4年生 岡山県立水島工業高校
新村穣 しんむらみのり 法政大学 4年生

3/13外苑クリテ出場選手:小林泰正(日本体育大学 3年)

昨年の第9回神宮外苑クリテリウム大学対抗では3位入賞の小林選手(日体大3年)。今シーズンはポイントレースを中心にインカレ、学生選手権と活躍し、全日本オムニアム選手権でも優勝、全日本チャンピオンにも輝きました。
今シーズン最後のレースで表彰台の一番上を目指します。

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今シーズンは目標としていたインカレでは自分が思い描く走りが出来ましたが、シーズン終盤にあったアジア選手権では上手く走れなかったのはとても悔しく思っています。来シーズンはもっともっと成長して走れるよう努力していきたいです。
高校時代、毎日の学校での仕事もある中、自分の事を育ててくれた平葭先生(群馬県立高崎工業高等学校 )には感謝の言葉しか出てきません。 また両親はいつも遠くで開催するレースまで駆けつけて応援してくれて本当にありがたいと思っています。

昨年度の外苑クリテでは3位と悔しい結果に終わってしまったので、今年は優勝目指して頑張ります。昨年度の優勝校の鹿屋体育大学の原田裕成選手は意識しつつ、今年は表彰台の一番上を目指したいと思いますので、ご声援宜しくお願い致します。

選手プロフィール
小林泰正 こばやしたいせい
日本体育大学3年/群馬県立高崎工業高等学校 

主な戦績
2014神宮外苑大学クリテリウム大学対抗 3位
2015RCS第13戦行田ラウンド クラス1 優勝
2015全日本選手権オムニアム選手権 優勝
2015インカレ ポイントレース 優勝
2015全日本学生選手権トラック ポイントレース 優勝

3/13外苑クリテ出場選手:新村 穣(法政大学 4年)

2015年4月に行われたトラック競技全日本選手権のマディソンで日本チャンピオンになった新村選手(法政大学)。今回の外苑クリテはグループ2での出場となります。大学4年、最後の学連レースとなる神宮外苑大学クリテリウムではどのような走りをみせてくれるのでしょうか。

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昨年4月の全日本選手権マディソンで全日本チャンピオン、8月のインカレ団体追い抜きで優勝をすることができました。
一方でトレーニングが思うようにいかず、様々な課題に直面する場面も多くありました。
挫けそうな時には部員や家族、周りの人たちに何度も助けられ、本当に少しずつですが前を向いて、また頑張れるようになりました。まだ未熟ですが、昨年の自分を乗り越えていけるよう成長していきたいと思います。

高校時代は、競技の経験のない顧問の先生が熱心に指導してくださりました。
残念ながら高校時代は思うような結果を出すことが出来ず、恩返しをすることが出来ず大学に進学をしてしまったのが心残りです。それでも高校の時に培った基礎があったからこそ、今もこうして自転車を乗り続けることが出来ていると感じています。県内の同期や先輩後輩との練習で切磋琢磨してきた日々を忘れません。

大都会で行われるクリテリウムは、自転車競技のスピードと迫力を間近で見てもらえるまたとない機会です。
神宮外苑クリテリウム大会が大学4年間で最後のレースとなりますので、見に来てくださる方々を楽しませることの出来るような走りを目指します。当日は、見に来てくださった方々に少しでも楽しんでいただけるよう、チーム一丸となり精一杯走りますので法政大学のオレンジ色のユニフォームが目の前を通過する際にはご声援をお願いいたします!

選手プロフィール
新村 穣 しんむら みのり
法政大学4年

主な戦績
2015全日本選手権マディソン優勝
インカレ チームパーシュート優勝
個人Twitter 
個人Blog

3/13外苑クリテ出場選手:野本空(明治大学 1年)

1年生ながら、2015RCS13戦目終了時点で、同じ大学の小林選手に次いでポイントランキングで2位につけている野本選手(明治大学)。RCSでも初戦の飯山でクラス1へ昇格を果たすとその後は、表彰台に上がる事はないものの、確実に8位入賞に入り着実にポイントを伸ばし、最終戦でのRCS年間総合が小林選手との1・2フィニッシュもみえてきています。

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ー外苑クリテに向けてー
初めての神宮外苑クリテリウムなので積極的に動いていきたいです。 今シーズンを振り返り、学連登記は今年が初年度ということで自分の実力を確かめるために常に積極的なレースを心がけました。レースをする中では、時に無駄脚を使う場面も多々ありましたが自分なりには今シーズンは成長できた一年だったと思います。神宮外苑クリテリウムでは積極的に一生懸命走るので応援お願いします!!!

選手プロフィール
野本空 のもとそら
明治大学1年/松山工業高校

主な戦績
2015RCSポイントランキング 2位(13戦終了時)
2015全日本学生選手権クリテリウム 8位 
Twitter 明治大学 体育会自転車部

3/13外苑クリテ出場選手:原田裕成(鹿屋体育大学 4年)

現在、大会6連覇中の鹿屋体育大学をキャプテンとしてまとめる原田選手。トラック競技でもアジア選手権や全日本選手権で活躍し昨年度の第9回外苑クリテではグループ2で優勝しています。今回は昨年、外苑クリテ大学対抗グループ1で優勝した橋本選手が先日の世界選手権トラックで鎖骨骨折をした影響で今回は、キャプテンとして連覇に向けてどのような想いで戦うのでしょうか

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ー東京のど真ん中で行われる神宮外苑クリテリウムー
鹿屋体育大学は本大会でグループ1のレースを6連覇しており7連覇目ができるように精一杯頑張りたいと思います。 自分自身、今シーズン振り返ってみると調子は一年通して良く、今現在も好調をキープしています。
すでに来年へ向けてのトレーニングも開始しており、当日の外苑クリテリウムが非常に楽しみです。そして、このレースが大学ジャージを来て走る最後の機会なので、いつもの鹿屋らしい走りで有終の美で飾りたいと思います。 応援に来てくださる方々へ東京のど真ん中で自転車レースができる機会というのはそう多くはないので、自転車競技の雰囲気を思いっきり楽しんで行ってくださいね!ご声援宜しくお願い致します!

選手プロフィール
原田裕成 はらだひろあき 
鹿屋体育大学4年/岡山県立水島工業高校

主な戦績
2016アジア選手権 チームパーシュート 2位
2015全日本選手権トラック ポイントレース 2位
2015全日本インカレ 4kmIP 優勝
2015全日本大学選手権チームTT 優勝
2014神宮外苑大学クリテリウム グループ2B 優勝

3/13外苑クリテ出場選手:伊東泰輝(順天堂大学 2年)

現在RCSポイントランキング8位にランクする伊東選手。今年はRCS第5戦湾岸クリテでクラス1へ昇格、シーズン終盤のRCS第12戦行田ラウンドではクラス1で優勝を飾りました。最終戦の第10回外苑クリテリウムにはどのような想いを持っているのでしょうか。

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ー今シーズン最終戦にむけてー
RCSの最終戦ということで各大学強い選手ばかりですが私自身優勝を狙っていますし、順天堂大学チームとしても学校対抗総合優勝を狙っています。
レースでは、前年度優勝の鹿屋体大がいますが、順天堂大学としてうまくチームで連携をとって自分たちの展開に持ち込めるように走りたいと思います。

今シーズンRCSに関しては行田クリテリウムでクラス1で勝つことができました。クリテリウムはあまり得意ではないのですが行田クリテで勝てたことで自分の展開を見つけることができたように感じています。 今シーズン最後のレースでチームにいい流れを持っていけるようにしたいです。 第10回外苑クリテでは私らしい走りをお見せすることができるように頑張ります!当日いらしていただける方々、熱い応援よろしくお願いします。

選手プロフィール
伊東泰輝いとうたいき
順天堂大学2年/別府市立別府商業高等学校
2015RCS第5戦湾岸クリテリウムクラス2 優勝
2015RCS第12戦行田クリテリウムクラス1 優勝

3/13外苑クリテ出場選手:新井優樹 (明星大学)

2015年初めて開催されたアジア大学選手権のロード大学日本代表に選出された新井選手。 明星大学は創部してから新しい大学ですが、今シーズンは部員数も増え、クラス3で優勝する選手や昇格する選手も増えて来ています。外苑クリテリウムは地元東京での開催なので、積極的な走りで観客を湧かせられる姿を魅せられます。

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ー今年の外苑クリテリウムにむけてー
昨年の外苑クリテリウムでは大学側からたくさんの応援やサポートをして下さったにも関わらず、直前の合宿で調子を落としてしまい個人として、チームとしても不甲斐ない結果に終わってしまいました。
昨年のリベンジを含め、そして今シーズン悪い結果でも変わらぬサポートや応援をして下さったたくさんの方々に感謝の気持ちを込めて今年こそは結果で恩返しをしたいと思います。
今年を振り返ると、調子が上手く上がらず苦しいシーズンで、期待を裏切ってしまう結果になってしまった事もありました。ですが、調子が上がらない時こその振る舞いや行動、そしてたくさんの海外遠征を経験させてもらい、今まで以上の経験値を貯めることができた非常に勉強になったシーズンでもありました。
チームとしては昨シーズンに比べ今シーズンは部員数が2倍に増え、さらに部員ほぼ全員がクラス2以上、インカレロード出場人数枠を一杯に使えたという成長を遂げました。私はこの成長率を学連1だと自負しています。この成長を遂げたのも監督やコーチの尽力のおかげであり、これからは個々の成績もですが、チームとして何か一つでも大きな成績を残したいと思っています。
直前までタイや修善寺で合宿を行っており、調子も上がってきているので見ている方もワクワクさせられるような、そして自分自身も楽しかったと思えるような走りを目指したいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします!!”

選手プロフィール
新井優樹 (あらいゆうき) 
明星大学2年/東京高等学校

2015アジア大学選手権 大学日本代表
2015RCS白馬クリテリウム C2 総合3位
2015RCS浮城のまち行田クリテリウムクラス2 優勝

明星大学自転車競技部Facebookページ
明星大学自転車競技部Twitter

3/13外苑クリテ出場選手:江藤里佳子(鹿屋体育大学)

昨シーズンは世界大学選手権の代表選手にも選ばれ、今シーズンに入り初の全国優勝を個人的に達成し、上級生としてチームを引っ張る立場になった江藤選手。昨年のレースで先輩である上野選手の優勝をみて、今年はどのようなレースを魅せるのか注目です。

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ー外苑クリテリウムにむけてー
昨シーズンの外苑クリテでは、同じ大学の先輩である上野みなみさんが優勝しているので、今年は私も続きたいと思います。外苑クリテリウムでは鹿屋らしい積極的な走りをできたらと思います。 今シーズンを振り返ると、調子も上がってきているので、シーズン最後を良い形で締めくくりたいです。 外苑クリテでは先輩方が勝ち続けているこの大会を、負けるわけにはいかないと感じています。 私たち鹿屋体育大自転車競技部が日頃から良い環境でトレーニングに励めているのも応援してくださる皆々様のご支援・ご協力あってのことと心より感謝しております。ですので、外苑クリテリウムでは勝利という結果で恩返しできるよう頑張ります!

選手プロフィール
江藤里佳子 えとうりかこ
鹿屋体育大学3年/別府商業高校

主な成績
2014世界大学選手権日本代表
2015全日本学生選手権個人TT 優勝 
2015インカレ3kmIP 優勝
2015インカレポイントレース 優勝
2015全日本学生選手権ポイントレース 優勝
2015全日本学生選手権3kmIP 優勝

3/13外苑クリテ出場選手:孫崎 大樹(早稲田大学 )

RCSで活躍する早稲田大学の孫崎選手。高校時代から国際大会などのレースにも多数出場し、1年生ながら、多くの強い選手を輩出している早稲田大学の中で今シーズンのレースで上位の成績を残しています。

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ー今シーズン最終戦外苑クリテにむけてー
神宮外苑クリテリウムは今シーズン最後の大会なのでいい結果(表彰台登壇)を残し、最高の締めくくりが出来ればと思います。今シーズンを振り返って自分自信が納得のいく結果を残せず、満足のいくシーズンではありませんでした。
来シーズンは表彰台の常連になれるよう頑張りたいと思います。 大学生になって、さすが北桑田高校出身と思われるような結果を残し、これから自転車を目指す人材が北桑田高校に入りたいと思ってくれる人を増やせればいいなと思います。 レースは勿論、結果も大事ですが応援に来ていただいてる方々が楽しみ、熱くなれるような走りを魅せれるよう神宮外苑クリテリウムは頑張ります!

 

選手プロフィール
孫崎 大樹 まごさき だいき
早稲田大学1年/京都府立北桑田高校

主な成績
2015RCSランキング 3位(13戦終了時)
2015全日本学生選手権個人ロード 5位

早稲田大学自転車競技部HP
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