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学生選手権クリテリウム大会みどころ

2016年4月29日(金・祝)に第18回 全日本学生選手権クリテリウム大会が滋賀県東近江市栗見新田町 東近江ふれあい運動公園特設コース (1周2.0㎞)で開催されます。JICF公式HP大会概要ページhttps://jicf.info/2449/

今年で18回目を迎える本大会は、2016年シーズン最初の学生選手権となり、男女合わせて127名の登録選手が出走予定です。 

男子予選第1組13:00〜 男子予選第2組13:40〜

競技種目はクリテリウムで東近江ふれあい運動公園にコースを設置し、1周回2kmの平坦なコースを男子予選は20km(10周回)で行います。中間スプリントとして、男子予選は毎周回フィニッシュラインを通過した先頭から5点,3点,1点とポイントが与えられ最終ゴールは通常の2倍の得点を与えるポイントレース方式で上位25名が決勝に進出することができます。ロードレースはチーム競技なので、より多くの人数を決勝に進めることができるチームが決勝では有利となります。

 女子決勝14:50〜

昨年度大会は宮田菜摘(朝日大)が中井彩子(鹿屋体大)を僅差で破り優勝しました。今大会では昨シーズンの最終戦となった外苑クリテで高校生ながら女子オープンで優勝した岡本二菜(日体大)が日本体育大学に加入し、2015年度ロードレースポイントラインキング1位の斎藤望(日体大)と、斉藤と共にWUC(世界大学選手権)にも出場した谷 伊央里(日体大)など非常に厚い選手層で上位を狙います。他にも2015年度学生選手権個人TT優勝の江藤 里佳子(鹿屋体大)などスピードに定評のある選手などの活躍が期待されます。

 

男子決勝15:40〜

昨年度大会は、秋田拓磨(朝日大卒・現シマノレーシング)が圧倒的なスプリント力をみせて、2位の伊藤宏人(順天堂大)に16ポイント差をつけて初優勝を果たしました。ポイントレース方式のクリテリウムでは中間スプリントでの走力が必要になるため、昨シーズンRCS総合優勝し、昨年度大会で3位につけた小林和希(明治大)、2015外苑クリテで優勝を果たした岡本隼(日本大)、昨年度の学生選手権クリテ2位の伊藤宏人、1年生ながら2015年度RCSランキング3位で昨シーズンを終えた孫崎大樹(早稲田大)、TOJ(ツアーオブジャパン)東京ステージ5位のスプリンター黒枝咲哉(鹿屋体育大)などが注目選手としてあげられます。

しかし確実に決勝に進み、戦略的に組織でレースを展開するチーム力が勝敗を分けそうです。チームの組織力同士の戦い、それに対し個々の力がどう戦うか。また、加入したばかりの新1年生が活躍の場をみせることができるかというのも観戦のポイントとなります。

多くの選手にとって、今シーズンの学連ロードレースの初戦となる大会です。

本大会では普及大会として男子クラス3決勝14:10〜を開催し、出走者上位5%以内の者はクラス2に昇格となり、インカレなどの出場資格を得ることができます。

 翌日4/30-5/1はRCS第1戦菜の花飯山ラウンド

学生選手権クリテの翌日は長野県飯山市で2016RCSの初戦となる飯山ラウンドが開催いたします。大会概要ページ:https://jicf.info/2900/

こちらは2日間の開催で、多くの選手が参加予定です。

 

日本学生自転車競技連盟公式ホームページ: https://jicf.info/

大会競技速報は学連Twitter

学連競技速報 Twitter:https://twitter.com/jicf_jimukyoku

 

お問い合わせは電子メールで日本学生自転車競技連盟まで:jicf@remus.dti.ne.jp

 

第52回 西日本大学対抗選手権自転車競技大会

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大会要項(PDF形式) 2016/06/24修正版

トラック競技
申込書類(Excel形式)
宿泊案内(PDF形式)宿泊申込書類(Word形式)
エントリーリスト(PDF形式)(07/29訂正版)/時程表(PDF形式)(7/29訂正版)
コミュニケNo.01(PDF形式)
競技結果(トラック)
大会競技結果(PDF形式)


ロードレース競技
申込書類(Excel形式)
エントリーリスト(PDF形式)
競技結果(ロード)
男子競技結果(PDF形式)女子競技結果(PDF形式)
大学対抗成績(PDF形式)

 

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JCFエリートナショナル・コミッセール・コース

JCFは8月18日から21日までの4日間、UCI国際コミッセール受検資格要件であるエリートナショナル・コミッセール・コースを開催します。
申込には加盟団体推薦が必要ですので、学連登録審判員で参加を希望される方は、4月18日までに学連事務局までお申し出ください。
学連事務局:jicf@remus.dti.ne.jp

日本学生自転車競技連盟

【注意】エントリーについての注意事項

エントリーについての注意事項;
本連盟主催選手権大会にエントリーできるのは、原則として本連盟に登記済みの競技者のみです。エントリー締め切り時点までに本連盟への登記手続きが完了していない競技者はエントリーできませんので、ご注意ください。

【レポート】世界大学選手権2016

ダウンロードデータ
2016世界大学選手権レポート(PDF形式)

2016世界大学選手権自転車競技 
大会概要 場所 フィリピン タガイタイ(マニラ空港から約60km) 
種目 クリテリウム・ロードレース ・MTBクロスカントリー・MTBエリミネ―タ 
期日 2016年3月17日~3月20日(派遣期間 3月15日~3月21日) 

選手団 
スタッフ 三宅秀一郎 
ロード  
伊藤宏人 順天堂大学 小玉 凌 中京大学    
小林和希 明治大学 猿田 匠 東北学院大学  
冨尾大地 鹿屋体育大学 馬渡伸弥 鹿屋体育大学  
樫木祥子 駒澤大学 斉藤 望 日本体育大学   
谷伊央里 日本体育大学 中井彩子 鹿屋体育大学   
MTB    
前田公平 法政大学 相野田静香 松本大学

レポート

【16日】 練習 宿舎は外部との出入りをゲートで警備員がチェックするような高級別荘リゾートエリアのなかにあり、 その外へ自転車で出ることは許可されなかった。ロード陣はエリア内を軽く1時間ほどトレーニングした。その際フィリピンの選手にクリテリウムのコースを教えてもらい登りと下りしかないことを知る。MTB陣は会場が車で2時間かかる場所らしく、2回目に設定されていた時間を2時間遅れで出発したものの運転手が道に迷って練習出来ずにホテルに戻ってきてしまった。

【17日】 クリテリウム 宿舎から近いことだけは助かったのだが、およそクリテリウムと聞いて想像できない20%近い勾配の登りと下りのみの1.8km周回コースで行われた。-2LAPになると降ろされる。 女子 20周5周毎のポイントレース方式で争われた。きつい登りのせいで1回目(5周目)のポイント周回までに樫木を含む4名の先頭集団とそれ以外のバラバラになって走る選手と言う構図。間もなく一桁順位で走っていた中井が落車。2回目のポイント周回(10周)時点で走路上には4名の選手しか居ない。樫木は遅れながらも4位で走りきった。斎藤9位、谷17位、中井DNF 男子 30周6周毎のポイント方式。 1周目馬渡が先頭で戻ってくるが、きつい登りでばらばらとなり日本選手は2周目には先頭集団に誰も居ない。10周するころには日本選手は全員降ろされてしまった。最後は女子同様4名しか走っていない。途中まで全員をラップしそうだったオーストラリアのMonkをフィリピンCayubitが逆転し優勝した。日本選手では伊藤が一番前で走っていたのだがチップを使っているのに何故か違うリザルトになっている。チェックすると約束してくれてもノレンニウデオシ。富尾22位、小玉23位、伊藤26位、馬渡31位、小林34位、猿田36位

【18日】 ロード 当初20日に予定されていたが、日曜日の公道閉鎖が難しいとのことで18日に変更された。スタート地点までバス移動。MTBの選手がサポートにまわった。 女子 80km 前日の夜10時に レース開始時間を9時から8時に早めることとホテル出発時間を7時から6時に変更する旨を聞く。朝食は5時から取れるとなっていたが、予想通りレストランの鍵が開いていない。とにかく6時に出られるよう準備したが、送迎の車も遅れ、ホテルを出たのは結局7時であった。さらにスタート地点にチームカーが準備されておらず、チームカーが揃ったのが9時、スタートは9時15分という・・。 クリテで優勝したドイツのKasperはワールドカップ上位入賞のプロ選手。今日は序盤30㎞までの6つの登りでどこまでついて行けるかにかかっている。リアルスタート地点に到着前に中国の選手が遅れている。上と下の格差が大きすぎる。一つ目の登りで先頭は5名樫木が付いて行っている。後はばらばら。6つ目の登りの途中で樫木が遅れる。下ると残り40kほど緩い登りが続く。無理して登りでついて行った樫木のスピードが落ちる。斉藤とコスタリカの選手との2名に抜かれる。コスタリカの選手が前に出たがらないので斉藤が途中でアタックを繰り返すが引き離せない。この動きでスプリントなら斉藤に分がありそうな事を確認出来たが、斉藤はゴール地点を間違えてしまい6位に終わる。樫木8位、中井12位、谷DNF。 男子 40k下り基調を進み、女子のスタート地点からは女子と同じコースの120㎞。 市街地からのスタートは良いが、時速60kを超えて走る隊列に無関係の車やオートバイが入ってきてしまうカオス状態。暫くして市街を離れるとようやくロードレースらしい隊列となった。登りの前の10数人の逃げに小林が入り、メインと1分以上開く。登りでメインが追いつきカウンターで先行した選手で上位が決まってしまった。この最初の登坂で猿田が遅れる。2つ3つと登るうちに小林、冨尾も遅れる。メインに残る小玉がパンクし、渡した代輪が整備不良(申し訳ない)でDNFとなってしまう。5つ目の登りで馬渡も遅れ、メインには伊藤だけが残る。メインと言っても最後には6名程しか残っていないため先行には追いつけず、伊藤は8位争いのスプリントで2番目となり、9位となった。馬渡17位、富尾27位、小林30位、小玉、猿田DNF

【19日】 MTBXE 16日は出来なかった試走は17日に出来ていた。難易度は低いのでパワーがなければ勝てない1.2kmのコース。組合せのためのTTを行い即座にトーナメント。インターバルのないトーナメントは見る方は良いが選手はきつい。 女子 相野田はTT4位。1位は相野田より遅く見えたマレーシアの選手と言う手元と違うリザルトだったが、組合せ的には問題ない。 準決勝を1位で勝ち上がり、決勝ではドイツとポーランドには負けたが3位となり銅メダルを獲得。 男子 前田もTT4位から準決勝。スタートは前を取ったが落車し3番手で後半へ、下りスラロームでポーランド選手が落車し2番手となる。2位上がりなので抜かせないクレバーな走りで決勝へ進んだ。決勝は、地力通り3位で銅メダルを獲得した。スライド07

【20日】 XCO 5.3kmの周回 ロード選手が全員でサポート。 女子5周 XCEには出なかったポーランドの選手がもう一人加わった。落車もあり、ドイツとポーランド2名に続く4位となった。 男子7周 スタートで弾かれたものの1周目は4名の先頭パックで走る。しかしドイツやポーランドの選手にパワー負けし4位に終わった。 全般として欧州選手との差を感じたが、アジアでは十分通用した。しかしモンゴルとフィリピンが順調に強化が進んでいる印象。そして予定は未定を実感することになったがそれも 良い経験になった。

スライド08