1年目となる大学シーズンで積極的な走りをみせてきた中井選手(鹿屋体大1年)。1年を通して、前にでて献身的なアシストをみせるなど、チームでの走りを意識する姿勢がWUCでも期待されます。
【中井選手コメント】
今シーズンの最後にWUCに出場することになりました。大学生になって1年目である今年は優勝の無いシーズンでしたが、高校時代と比較して大きな成長ができたと実感しています。中でも先輩の萩原麻由子選手が優勝した2015全日本選手権ロードレースでレース中盤に樫木選手(駒澤大)と2人で逃げることができ、自分の目指している集団から飛び出して逃げるというスタイルを貫けたレースが印象に残っています。
海外遠征はジュニアアジア選手権ロードレースを経験しています。結果はボロボロだったしたが、その時に「チームで走る」ということを学ぶ経験を得ることができました。
今回のWUCでは齋藤選手(日体大)や樫木選手(駒澤大)のアシストを全力ですることと、チャンスがあれば飛び出して、自分のレベルを確かめたいと思います。
高校時代は、気象予報士や地理学の研究者を目指していて、特に気象学についての知識を深めたので今回行くフィリピンの気候区分、気候の特徴や、地形等、ロードレースに必要な情報は全て頭に入っています! 海外の大学生たちを相手に思いっきり走ってきます!
選手プロフィール 中井彩子 なかいあやこ 鹿屋体育大学/宮崎県立日向高校 主な戦績 2015インカレ女子ロードレース 3位 2015学生選手権個人ロードレース 5位