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ぶらり部室と寮の旅【④同志社大学編】

全国の学生自転車競技部の皆さん、自転車競技ファンの皆さん、こんにちは。
日本学生自転車競技連盟学生委員長の方山堯です。

この企画は、全国の学連に登記する自転車競技部の部室や寮を訪ねていき、普段レース会場では見られない選手たちの生活をお伝えしていくコラムです。
そういえば、最近「いつも見てます!更新楽しみにしています!」といった励ましの声を頂くようになりました…。少しずつ学生委員ブログの存在を知ってもらえるようになって本当に嬉しいです!

過去の「ぶらり部室と寮の旅」はこちらから!
ぶらり部室と寮の旅【①早稲田大学編】
ぶらり部室と寮の旅【②龍谷大学編】
ぶらり部室と寮の旅【③京都産業大学編】

さて、前回の京都産業大学に続きご紹介させていただくのはこちら!同志社大学です!

言わずと知れた関関同立に数えられる関西屈指の名門校。
2016年度インカレロードで中西健児選手が4位完走を果たしたり、16年度RCS第6戦けいはんなラウンドで宇佐美元基選手がクラス1に昇格したりするなど、学業だけでなく自転車競技でも好成績を残す秘訣とは何なのか。その秘密に迫ります。

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4回生・中西健児選手は16年度個人ロード選手権で5位、インカレで4位と安定して好成績を残した

お邪魔させていただいたのは自転車競技部の部室がある京田辺キャンパス。
学術研究都市の一環として開発されたキャンパスです。なだらかな丘陵地に広がる広大なキャンパスには、レンガ調で統一された学舎と自然が融合し、活気と自由な気風に満ちています。キャンパスの中にチャペルがあることも、国際色豊かな同志社大学らしさなのではないでしょうか。

そんな京田辺キャンパスにはスポーツに真剣に取り組む体育会所属生徒にとっては嬉しいものが揃っています。
なんと健康のバランスが考えられているアスリート食堂、無料のトレーニングルーム、その他様々なスポーツ施設が完備されているのです!
そして、キャンパスが山の上にあることを考えると…自転車競技の選手にとっては最高の練習環境が整っていると思います!

さて。今回、部室を案内していただいたのはこちら。
2回生・文化情報学部の中野雄太選手です!

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初めての取材に緊張の面持ちの中野選手

中野「ようこそ同志社大学へ!今回は、私が同志社大学をご案内致します。わざわざ東京から来ていただき、本当にありがとうございます!」

さてさて、中野選手に案内され自転車競技部の部室に入ると…

自転車を多数保管できるだけでなく、ローラーや扇風機を置けるだけの広いスペースが確保されていました!もちろん、機材も非常に充実しているみたいです。

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ローラーあり、扇風機ありの充実した環境

この部室なら全部で11名いる選手も時間帯を気にすることなくメニューができるとのこと。ローラー練習を室内で、しかも複数人でできるのは恵まれた環境だと思います。

Q. 結構部室が綺麗に整理整頓されていますよね。掃除当番などがあるんですか?

中野「そうなんですけど…良く僕が部室の掃除をしています。部員の皆さん、ちゃんと感謝してくださいよ!」
部屋の乱れは、心の乱れ。中野選手が心をこめて部室を守っているのが強く感じられました。

ちなみに、部室には達筆で熱い想いを綴った一語達が掲げられていました。

少しご紹介したいと思います。

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疾きこと風の如く。自転車でもそうありたいものです
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「必勝」「勝負」今年の同志社大学は、まさにこんな一年でした

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ここからは、中野選手にインタビューに答えていただきました。

Q. 学校について教えてください。

中野「学校では多様性を感じることが多いです。田舎で都会(?)で留学生が多いのが魅力だと思います。一歩キャンパスに入ると、一気に自分の世界が広がる気がしますね!」

そして、校風は「何とかなる」という自由な雰囲気なのだとか。同志社大学の創立者が大切にしていた、一人ひとりの個性や人格が十分に尊重されていることは、中野選手もそれを強く感じているようです。

中野「そして、忘れてはいけないのはこの景観の良さです。レンガ造りで統一された建物、チャペル、そして自然はどこの大学にも負けない私たちの自慢ですね。」

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川元優佑選手(左から三人目)は15年度学連団抜き選抜入り

Q.チームについて教えてください。

中野「部員はみんな本当に仲が良いです!!常にコミュニケーションをとる場があり、練習も全員で行うので必然的に仲は良くなるんです。
そして、活動は選手の自主性に重きが置かれています。練習メニューは皆で相談した上で内容を決め、またそれについて監督に意見を求めればしっかりアドバイスが頂けるので、大学から自転車を始めた僕のような初心者には大変ありがたい環境だと思います。」

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16年RCS第6戦けいはんなラウンドでは中西健児選手(中央)・宇佐美元基選手(左)がクラス1+2でワンツーフィニッシュ。地元でその強さを見せつけた

特にバンク練習、合宿時には各々がやりたいメニューを提案しあうのだとか。仲が良く、そして全員が強くなろうとするからこそだと思います。

中野「合宿は主に年に3回あって、5月のGW合宿、8月のインカレ前の合宿、そしてシーズン前の春休み合宿があります。合宿の中で衣食住を共にすることで、チームが団結していくのだと思います。」

Q.チーム自慢を教えてください。

中野「現役のみならず、OBの方とのつながりが他校に比べて強いのも特徴だと思いますよ!OBの方同士の横のつながりはもちろんのこと、選手たちとの距離も近く、遠征時の支援などOBの方が積極的に助けて下さいます。
是非結果でそのご恩をお返ししたいと思います!」

卒業しても部と関わっていくことができる、素晴らしいチームですね!

最後に、先程の写真でお気づきの方もいるかもしれませんが、同志社大学では自転車レースの他にもサイクリングやトライアスロン競技にも参加しているそうです。

Q.全国の学連選手・高校生にひとことお願いします。

学連選手へ
中野「今は全国で結果が出ている選手は数名しかいないのが現状ですが、これからしっかり練習して、全国の他の大学が意識するような強いチームになりますので応援よろしくお願いします!」

同志社大学に興味のある高校生へ
中野「同志社大学は選手のほとんどが大学から競技を始めています。その中で結果を出していこうというチームなので、どんな人でも活動していける部だと思います。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!」

(おまけ)
取材を終えた私たちに、中野選手にこんなことを言われました。

中野「部室だったら、ぜひ今出川キャンパスにも足を運んでみて下さい!また一風違った雰囲気を味わって頂けると思います!」

「そこまで言うなら」と私たちは同志社大学今出川キャンパスへ。
中野選手の言う通り、平地に位置する今出川キャンパスは、京田辺キャンパスとは一味違った気風を感じました。

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赤レンガで統一された学舎(左)と今出川キャンパス部室


今回の取材は以上になります。
同志社大学のみなさん、ありがとうございました! 

~編集後記~

校風による影響か、様々な個性が結集している同志社大学。中野選手だけでなく、他の部員の皆さんにも会うことが出来たが皆個々人の個性を持っており、自覚を持って自転車競技に向き合っていることはこの大学の魅力として数えられる。
学生を心から包み込むかのような学び舎が同志社らしい「伝統」を作り上げ、その上個性を重視し部員が一丸となって一つの「同じ志(同志)」に向かうその姿は、まさにこれからの同志社大学チームがその強さを全国に見せつけていくであろうと感じさせられた。これからの同志社大学チームの活躍が非常に楽しみである。(慶應義塾大学・方山堯)

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サポート陣は毎年インカレの時に全員分のお守りを作るのだとか。
同志社大学体育会自転車競技部
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