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【みどころ】西カレ

皆様、こんにちは!西日本学連の毎度おなじみの中の人です。

今回、2017年8月12・13日に大阪府岸和田競輪場(400mバンク)で開催される第53回 西日本大学対抗選手権自転車競技大会トラック(西日本インカレ)レースのみどころを紹介したいと思います!

西日本インカレとは

JICF加盟校の所在地が愛知県・岐阜県・富山県以西にある大学で西日本学連加盟校で全日本インカレの西日本学連版として53年前から開始されました。2013年度からロードとトラックで対抗得点を争う大会として変更になりました。今年は5月の美山ロードに組み込む予定でしたが学連のレースと被ってしまったため、ロードの部は残念ながら中止になりました。

 

今回のレースの注目は?

今年度開催された第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会でスクラッチレースで優勝した中村選手(朝日大学)が今回もスクラッチレースに出場します。全日本インカレ前の大会でいい走りを是非とも期待したいです!!

2017年個人トラック スクラッチ優勝の朝日大学 中村選手(2017.7.2)

 

今年の主な出場選手紹介

大阪産業大学 植益選手 白馬クリテリウムにて(2017.7.30)

 

中京大学 川嶋選手 白馬クリテリウムにて(2017.7.30)

 

 

関西大学 二宮選手 白馬クリテリウムClass3で優勝しロード昇格を決めている!(2017.7.31)
大阪経済大学 栗田選手 白馬ラウンド2日目Class3Bで2位入賞しロード昇格を決めている!(2017.7.31)
鹿屋体育大学 釘尾選手 2016年個人トラック ケイリンにて(2016.7.2)

 

 

 

 

 

 

【みどころ】西日本学生選手権トラック

皆様、こんにちは!!初めて西日本学連を代表してJICF特設情報サイトに記事を投稿することになりました西日本学連の中の人です。

今回、2017年5月5・6日に岸和田競輪場(400mバンク)で開催される第37回西日本学生選手権トラック自転車競技大会のみどころを紹介したいと思います!

西日本学生自転車競技連盟とは?
まず、西日本学生自転車競技連盟は1950年に京都大学・関西学院大学・関西大学・立命館大学の5大学により関西学生自転車競技連盟が発足したところから始まります!

現在はJICF加盟校の所在地が愛知県・岐阜県・富山県以西にある大学学校が西日本学生自転車競技連盟加盟校として活動しています。
平成29年1月現在の加盟校数は関西圏を中心に21校の大学が加盟しています。
下記の主催大会の他に全日本学生選手権クリテリウム競技大会なども主管で行っており、多くの西日本学連に関わりがある方々が大会運営にご協力いただいています!

西日本自転車競技連盟が主催する競技大会一覧

大会名 競技種目
西日本学生選手権トラック競技大会 トラック
全日本学生自転車競技トラック新人戦・西日本大会 トラック
西日本大学対抗自転車競技大会 TR&RR

第37回西日本学生選手権トラック自転車競技大会
今年37回目を迎える西日本学生選手権トラック自転車競技大会は近年GW期間中に開催される競技大会でシーズン序盤の各大学の戦力を知る上で非常に重要なトラックレースの競技大会となっております!

今年も120名の選手が参加予定で、年々増加傾向にあります。
開催競技種目一覧

男子の部: スプリント、1kmTT、4kmIP、ポイントレース、スクラッチ(10km)、ケイリン、4kmTP、チームスプリント
女子の部: スプリント、500mTT、3kmIP、スクラッチ(8km)、チームスプリント(2 名編成)

今回のレースの注目は?
昨年度、全日本選手権トラック1kmTTで優勝し、ナショナルチャンピオンに輝いた小原選手(朝日大学)は怪我から復帰してのシーズンになります。

そして昨年のインカレの団体追い抜きでベスト4に残ったチームのうち1位・2位は西日本学連加盟校でした。(優勝:朝日大学・2位:鹿屋体育大学)
今大会には鹿屋体育大学がエントリーしていませんが、同じくインカレで7位入った京都産業大学も今シーズンは新たに1年生が入ってきて、朝日大学と同様にトラック競技でも上位を狙える存在になれるか注目が集まります。

開催日は2017年5月5日・6日で会場は岸和田競輪場(400バンク)で開催されます。是非、西日本学生選手権トラック自転車競技大会をご注目ください!!!!

今年の主な出場選手紹介

小原選手(朝日大学) 出場予定種目:ケイリン、チームスプリント ※写真はTRS第1戦 1kmTT(2017.4.9)より

 

阪本選手(朝日大学)出場予定種目:500TT、IP ※写真はTRS第1戦500mTT(2017.4.8)より

 

山住選手(立命館大学)出場予定種目:ポイントレース、チームスプリント    ※写真はTRS第1戦 4kmIP(2017.4.8)より

 

西原選手(中京大学) 出場予定種目:ポイントレース、チームパーシュート    ※写真は全日本学生選手権トラック スクラッチ(2016.7.2)より

 

曽我部選手(京都産業大学)出場予定種目:ポイントレース、チームパシュート

 

吉岡選手(京都産業大学)出場予定種目:スクラッチ、チームスプリント、チームパシュート

 

八木選手(愛媛大学) 出場予定種目:500mTT、IP ※写真は全日本学生選手権トラック3kmIP(2016.7.2)より

■■

日本学生自転車競技連盟公式サイト: http://jicf.info/
特設情報サイトofficials: http://jicf.info/officials/
競技速報Twitter: https://twitter.com/jicf_jimukyoku
Facebookページ: https://www.facebook.com/jicfjoho/

2016TRSを終えて(後編)

こんにちは!日本学生自転車競技連盟広報委員会です!

今回、先月に今シーズンのシリーズ戦が終了したTRS(トラック・レース・シリーズとは?)について、今シーズンの振り返る記事の後編です。

前編はこちらから!:http://jicf.info/officials/2302

2017年1月15日に開催された全日本TRS第6戦をもって、2016年度のTRS(トラック・レース・シリーズとは?)はすべての大会を終えました。

トラックレース競技のシリーズ戦であるTRSは2013年から始まり今年で4年目を迎え、着実に学連、日本の中でのトラックレース競技力の向上を目的とした効果がでてきています。

本連盟で来年度(2017年度)も引き続きTRSを継続していくにあたって、今年度の結果をどのように振り返るべきか、また来年度以降にTRSをどのように位置付けていこうと計画しているのか、日本学生自転車競技連盟の三宅秀一郎強化普及委員長に聞きました。


Q.今年は小林泰正選手が全日本オムニアム選手権で優勝するなど、学連選手が学連外のレースでも目立った一年でした。

三宅強化普及委員長「先ほど申し上げた倉林選手の例と同様、学連選手全体的に言えることは数年前と比べて絶対的なスピードが上がり、上位レベルでも競争相手が多くなってきたことにより練習効果が高まったということでしょう。

小林選手は倉林選手と同様一年生の頃から積極的にTRSに出場してきている印象が強いです。今後、他の中長距離の選手も相乗効果となってますます全体的なレベルが上がって行くことを期待します。」

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全日本オムニアム優勝の小林泰正選手(日本体育大学)

Q.女子選手の強化に関して、今後どのようにお考えですか?

三宅強化普及委員長「まずは、女子TRS優勝の伊藤選手、おめでとうございます。彼女は今シーズン積極的にレースに参加されていたことが非常に印象的でした。女子については学連全体を通して女子選手が少ない中、さらにトラック競技に取り組んでいる選手が少ないのが大きな課題ですね。TRSに関してはこれまで通り、学連以外の参加者も参加できるようにして広く募集し、毎回多くの女子選手に積極的に参加してもらいたいと思います。

幸い、高校生の女子選手は増加傾向にあるので、そう言った選手にも大学でも競技を続けてもらえれば今後の女子選手の強化につながると思います。

UCIでは年齢でカテゴリーが分かれますが、女子に関しては年齢制限を設けないで参加してもらうということも考えられます。
実際、今年度女子3kmIPで日本新記録を出した梶原選手については特例措置で、男子のクラス2に参加を認めるなど実力に合わせて対応し、強化に対し良い環境づくりが柔軟にできると思います。」

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梶原悠未選手(筑波大学)は男子クラス2に出場している(TRS第5戦 ポイントレース)

Q.話は変わり、2017年度から学連における選手権大会参加基準が変更されます。これにはどういった意味やねらいがあるのでしょうか?

三宅強化普及委員長「やはり全体の水準が上がったからです。目標誘導の意味合いもあるので、誰でもちょっと頑張れば達する基準ではあまり価値がないというのが私の本音です。
ただし一方で、これからトラック競技を始めようとしている選手にとっては入り口のハードルが高くなるため、学連選手内のバランスを考えて来年度の基準を決めました。

具体的には、A基準に関してはこれまで以上に高い目標を持ってもらえるように設定し、逆にB基準に関してはこれからトラック競技を始める人にも頑張れば手が届くレベルで設定してあると思います。
最近は昔に比べて初心者でもDHバーやディスクホイールを使うようになり、またタイムが出やすい競技場(伊豆ベロドローム、美鈴湖自転車競技場など)が増えてきていることも理由のひとつとして挙げられますね。」

Q.来年度からはオムニアムを選手権大会として正式に開始する予定です。学連で今後オムニアム競技はどのように位置付けられていくのでしょうか?

三宅強化普及委員長「TRSがある程度うまく出来てきたことにより、JCFの中距離強化指定選手には学連出身者が多く在籍しています。日本の強化に非常によく貢献できていると言えます。

オリンピックの種目としてオムニアム競技が採用されており、そこへの出場のみならず上位を狙う選手を輩出したいのです。そのためにはもっと多くの選手にオムニアムに取り組んでもらいたいという趣旨からオムニアムを選手権大会として正式にスタートさせることにしました。

これまでオムニアムをやったことない選手にとっても一つのターゲットになるでしょうし、下位の選手にも挑戦する良い機会を与えられると思います。
オムニアム選手権はB基準で参加できるため、是非多くの人に参加してもらいたいと思います。オムニアムの中ではポイントレースは経験する機会が多くなっていますが、テンポ・レースエリミネーション経験する機会が少ないです。オムニアムのみならずマディソンもオリンピックに採用される可能性が出てきましたので、もっとこれらの種目を練習できる機会を増やし、経験を積んでもらいたいと思います。」

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TRS総合第2位 渡部選手コメント:今シーズン一番印象に残っているレースはTRSのオムニアムです。 オムニアムはルールが大きく変更され、TT種目がなくなりテンポレースが加わったことや、ポイントレース最終ポイントが倍点になったりと、初めてのレースで新鮮でした。(写真は2016年11月開催の全日本オムニアム)

Q.これまでの質問をふまえて、三宅委員長が現在注目している選手はいらっしゃいますか?

三宅強化普及委員長梶原選手(筑波大学)はもちろんですが、沢田選手(日本大学)今村選手(中央大学)は来年度の更なる飛躍に期待したいと思います。

そして古山選手(日本体育大学)は梶原選手に匹敵するような日本を代表する選手になれるか、注目しています。」

Q.最後に、4月から学連の選手として走る新入生や、これから自転車競技を始めようと思っているクラス3の人たちへコメントを頂けますか?

三宅強化普及委員長「これは自転車競技経験者・未経験者関係なく、今の学生のトップは前よりレベルが上がっているもののまだ十分手が届く範囲だと思います。

自分で最初から水準を決めつけずに、上位を狙って取り組んでほしいと思います。練習の方法を間違えずに努力を重ねれば誰でも日本を代表する選手になれる可能性があります。

またロードも共通してクラス3の選手は、例えばパワーがない人はパワー系の練習を嫌がる傾向があります。
私はまずはそれなりのパワーを身につけるべきだと思います。

低学年のうちに基本的な体力を身に付けることは必須であり、特に体幹系の筋肉をつけるためにウエイトを行うことは重要です。

体幹がしっかり出来れば他の筋肉は自転車に乗ることでもついてきます。まずは体づくりから始めることを考えてください。

50km/hで巡行出来るパワーがないとロードもトラックでもクラス2でも完走すら難しいと思います。」

三宅強化普及委員長、ありがとうございました!

2016TRS第5戦:TRSランキング上位選手紹介

今シーズンのTRSも残り2戦!
現在のトラックレースシリーズランキングは6位まで10P差にひしめく混戦です。TRS第5戦:伊豆ベロドローム12月ラウンドに出走予定の上位3名の選手紹介をしたいと思います!

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2016TRSランキング6位 32P
森口寛己 もりぐちひろき
日本大学 3年/和歌山県立和歌山北高等学校

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全日本オムニアム ポイントレース中の森口選手(2016.11.20) Photo by F.Fukai

今回は、とりあえず来シーズンに向けてレース感覚をつかんでいきたいというところが目標です。 今シーズンは岩手国体でスクラッチで入賞出来たことが印象的な大会でした。 自分が得意なトラック競技は4km個人追い抜きです。速い速度で一人で走れたりするのが良いところだと思います。
来シーズン飛躍出来る年にしたいので応援よろしくお願いします。


 

2016TRSランキング1位 42P
渡部 将太 わたなべ しょうた
法政大学2年 /岡山県立岡山工業高等学校

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全日本オムニアム ポイントレース中の渡部選手(2016.11.20) Photo by F.Fukai

現在、同じ法政大学で尊敬している荒井佑太先輩とTRSランキングポイントが同じです。
その荒井先輩や他の選手に負けないようTRSランキング総合1位目指して残り2戦を戦っていきたいと思います。
自分が得意なトラック競技は4km団体追い抜きです。4名の選手の息が合えば、どんどん記録を伸ばしていくことができるのがこの競技の魅力だと思います。
また一緒に切磋琢磨して競い合っていた仲間たちと、個人では味わえない喜びや感動を味わうことができます。
応援や支えてくださっている方々のためにも今後の競技生活を悔いのないよう全力で取り組み、結果で恩返ししていきたいと思います。


 

2016TRSランキング1位 42P
荒井佑太 あらいゆうた
法政大学3年/仙台商業高校

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全日本オムニアム スクラッチレース中の荒井選手(2016.11.20) Photo by F.Fukai

まず、部の中で(法政2年 渡部と)ランキングトップを争えている事が嬉しいです。
残り2試合、ランキングを意識しながらも更に成長するキッカケ掴める様、積極的な走りをしたいと思います。

自分の得意なトラック競技はポイントレースです。
ポイント周回時の脚質が違う選手同士による点数の奪い合いは様々な駆け引きがあり面白いと思います。
また、大学生のトラック競技がもっと盛り上がるようにするためにTRS年間チャンピオンにもチャンピオンジャージを用意し、RCS年間チャンピオンと扱いを同様にすべきだと思います。このようなことをモチベーションに今よりもTRS年間チャンピオンを目指す選手が増え、結果的には大学生のトラックレース全体も盛り上がるのではないかと思っています。

トラック競技がこれからも盛り上がるために 今後も自分が積極的なレースをするのでぜひ、大学トラック競技にご声援よろしくお願いします!

 

韓国の学生自転車競技事情

 

2016年11月5日(土)~6日(日)、第22回 日韓学生対校自転車競技大会をヤマダグリーンドーム前橋で開催されます!
10月に第2回アジア大学選手権(AUC)の開催国でもあった韓国の学生トラック競技選手が日本トップクラスの高校生と大学生と対戦する日韓対抗戦、今年で22回目を迎えます!

その大会の前に、韓国学生サイクル連盟の専務理事である金景範氏に韓国の学生自転車競技事情についてお伺いしてきましたので、是非、日本の学生自転車との違いを知ってもらう機会になるといいかと思います。

【”学連”があるのは日韓のみ 】
世界的なスポーツ競技において、学生のみのカテゴリーの連盟があること自体が非常にめずらしく、自転車競技においても日本と韓国にのみ学生自転車連盟が存在しています。ただし韓国では、文化や社会的な背景の違いにより、試合の運営方法や選手の強化方法が日本とは異なる部分が多くみられます。

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以下、韓国学生サイクル連盟の専務理事である金景範氏への質問

Q1 : 韓国の自転車競技人口はどのくらいですか。

A:2016年10月現在、大韓自転車連盟(以下KCF)に所属する選手数は以下の通りです。

区分 チーム数
中学校 82チーム(男215名、女61名)
高等学校 66チーム(男214名、女83名)
大学 13チーム(男36名、女6名)
一般 37チーム(男112名、女67名)

この数字は、トラック/ロード、 MTB、 BMX選手のすべてを足したものです。なお、日本学生自転車競技連盟で実施されているような、競技力に応じてのクラス分け(RCSやTRSのようなクラス分け)は行っていません。

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Q2:韓国ではどのような形で連盟を運営していますか。
A:韓国国内のすべての試合は KCFで主催、主管しており、年間にトラック 9大会、ロード 7大会を実施しています。その中で、文化体育観光部長官旗大会および韓国で開催される日韓戦のみ、韓国学生サイクル連盟が運営をしています。大会の準備は連盟の職員や理事が行っており、学連のような当番校制度はありません。学連委員に相当する学生もいません。

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運営に必要な大会役員ですが、現役の学生選手は審判資格を取ったり大会役員になることができないため、審判や大会役員はすべて社会人で構成されています。
25歳から50歳までであれば、審判資格の取得は誰でも可能で、資格講習会を受けて審判資格を仮取得した後、実習を数試合経験してから正式な審判として認定されます。審判の管理はすべて連盟で行っています。

Q3:韓国の学生選手は一般的にどの大会を目標にしていますか。
A:KCFでは中学生から連盟主催の大会を開催していていますが、中学生の選手は「全国少年体育大会(5月末:トラック)」、高校選手、大学選手、社会人選手らは「全国体育大会(10月上旬に 7日間開催:トラック/ロード)」でのメダル獲得を最も重要視しています。

Q4:韓国では自転車競技部のある大学はいくつありますか。
A:自転車競技部として組織的に運営している大学は、韓国体育大学校と京雲大学校の2校だけです(個人レベルでは他に数校存在)。日本の伝統校の多くに存在しているOB会などはありません。現役選手が主務を兼務するようなこともなく、女子マネージャーや学生のメカニック、マッサーなどもいません。
部の運営に必要な予算は、学校からの予算+学生の家族の負担+所属自治体の体育部が支援しています。

Q5:韓国の学生選手はどのような形で競技を行っていますか
A:韓国では、中学校から大韓自転車連盟に登録ができ、そこでは希望者であればだれでも選手生活を開始することができます。
中学のエリート選手の受け皿の一つとして韓国全土に14か所の体育高校(※1)が存在しており、そこで厳しい訓練を受ける選手が多いです。

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体育高校では体育の授業の割合が通常の高校に比べて多く、学業は午前のみ、午後は練習というカリキュラムが組まれています。

高校卒業後は、大学(自転車部のあるところ)や実業団/自治体チームで選手生活を続けたり、軍人になったりする選手が多いようです(※2)。競輪選手は日本の選手ほどの報酬を稼ぐことは難しいですが、安定して稼げる有望な進路となっています。

女子選手については高校を卒業した後の受け皿がないことが問題となっていましたが、最近実業団や大学でも選手生活ができるようになりました。

Q6:韓国の自転車選手はオリンピックでメダルを取ると兵役が免除されますか。
A:自転車競技に関しては、ほかの競技と同じように銅メダル以上で兵役が免除されます。オリンピック以外では、アジア大会が兵役免除の対象となっていますが、金メダルのみが兵役免除の対象です。

Q7:韓国の自転車競技界が直面している課題は何ですか。
A:20年前から登録選手は600-800人で安定して推移してはいるものの、底辺の拡大ができていないことが一番の課題と考えています。KCFでは底辺拡大の一環として、小学生に対する自転車選手育成事業を2015年度から実施しており、毎年250人程度の小学生にBMXの教育やBMX大会を開催、BMXに必要な装備を無償で支援しています。こうした支援を受けた小学生を大韓体育会にBMX初等部選手として登録され、2016年度9大会を開催した実績があります。

(※1)韓国全土に129校ある「特殊目的高等学校」の一つ。特定の分野を高校の段階から専門的に学ぶカリキュラムが組まれており、体育のほかには科学、外国語、芸術、国際、マイスター(伝統技術)のカテゴリーがある。

(※2)一部の選手は兵役中でも「国軍体育部隊(尚武)」という、自衛隊体育学校のようなところで競技を続けることができる。

 

IC2016優勝コメント#13 TDM

2016年8月25日-29日:文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

タンデムスプリント優勝
法政大学(高橋・鈴木)
鈴木陸来 すずきりっく
法政大学 2年/浜松学院高等学校(静岡県)

 Q:優勝おめでとうございます!優勝に至った勝因のポイントは?
ありがとうございます!とても嬉しく思っています。タンデム競技は2人乗り自転車なのでパートナーの高橋選手と息を合わせて自転車をこぐということと、行くなら行くといった、中途半端に流したりしないでもがき始めたら初めから全力ということの意識を持っていました。
そして、相手が動き始めてから、こちらが動くまでの時間を短くするよう反応スピードをあげる練習に時間をかけた甲斐があり、しっかり思った通りの動きができたことが良かったのかなと思います。

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決勝戦2回戦目ラスト1周時。法政大学は鹿屋体育大学との好勝負を2本先取し優勝した。

Q:感謝の気持ちを伝えたい人は?
法政大学はトラック競技の最終日タンデム競技しかなかったので自分たちの競技のために現地で、応援してくれたチームメイト、監督・コーチ陣、それから父母会の方々、OBOGの先輩方に本当に感謝の気持ちを伝えたいです。

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タンデム 表彰

Q:自分の所属する大学の魅力は?
所属する法政大学自転車部には同じ地元の静岡県の憧れていた先輩がいたので進学する事を決めました。チームは和気あいあいとしている中でもオンとオフがしっかりできてるところが、法政大学の魅力だと思います。

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「地元で憧れていた先輩」の期待にも応えることができた。

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Q:最後に一言メッセージを
色々な方々に支えられて高橋選手とタンデム競技でインカレ優勝することができました。今シーズンは自転車競技がすごく充実することができ、楽しかったです。来シーズンの目標は1kmタイムトライアルでの優勝を目指したいと思います!
これからも応援よろしくお願いします!

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息の合った雰囲気が感じられた法政大学 鈴木/高橋ペア

IC2016優勝コメント#12 男子TSP

2016年8月25日-28日:文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

男子チームスプリント優勝
鹿屋体育大学(黒枝・野上・堀)
黒枝咲哉 くろえださや
鹿屋体育大学 3年/大分県立日出暘谷高等学校

Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
チームスプリントの1走として走らせてもらいました。全日本選手権トラックでも優勝していて、ナショナルチャンピオンジャージを着て走ることができ、そしてそのジャージを着て優勝できたことはすごく貴重な体験にもなり嬉しかったです。

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男子TSP表彰

Q:勝利につながったポイントは?
まずロードマンである自分を選んでくれた監督の采配とそれを承諾してくれた2,3走のトップスプリンター野上、堀がいたからこそだと思います。
そしてチームで交代のタイミングをかなり練習をして、他の練習も一緒に行うようにし、3人の息があったところです。
レースでは練習でやったタイミング、力を出すことで優勝はかたいと思っていたので後はそれを出すだけでした。

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TSP決勝 第一走者(写真先頭)が黒枝選手。

Q:感謝を伝えたい人は?
チームメイト、スタッフがいての優勝、タイムだと思っています。
1000分の1秒を争う競技なので、どれだけベストコンディションでいくかが重要になってきます。
それを考え選手に負担なく寝るまも惜しんで支えてくれた監督、コーチ、スタッフのみんなにはすごく感謝しています。
そしてコンディションの面でも支えてくれ、心の支えでもあった両親にも感謝しています。

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Q:最後に一言メッセージを
今シーズンはロードだけじゃなくトラック競技にも挑戦してきました。
そのおかげでかなりのスピードがついたと思っています。
チームスプリントもそうですが、トラックでも表彰台にのことができたのでこれからはロードもトラックも頑張っていきたいです!
来シーズンは4年生になるので、すべての学生のレースが最後になってきます。
なので1つ1つの大会を大事にし、すべてのレースで表彰台を目標に頑張ります。

ロードもトラックも挑戦し続けたいと思います!


野上竜太 のがみりゅうた
鹿屋体育大学 3年/岡山県立岡山工業高等学校

Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
素直にうれしいです。
同期入学の3年生トリオで優勝するのは入学時からの目標でした。

Q:勝利につながったポイントは?
まず1に一走の黒枝が踏み出しから調子が良かったのが分かったのでタイムがでると確信しました。
2つ目は繋ぎのタイミングである程度スムーズに感じられたので無理なく行けました。
3つ目は三走の堀がものすごく強く調子もよかったので理想にかなり近い形でもっていけたのが良かったと思います。

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TSP決勝。 第二走者(写真先頭)が野上選手

Q:感謝の気持ちを伝えたい人は?
まずチームスプリントのメンバーには感謝しています。
このメンバーでなければこの結果はないと思います。
そして支えてくれたチームメイト、スタッフさんには本当にお世話になりました。
最後に両親には迷惑をかけているので少しでも恩返しになればと思っています。”

Q:インカレまでの今シーズンを振り返ると?
今シーズン印象的だったことは全日本選手権でのチームスプリント優勝から気持ちが少し変わり皆の方針が固まり始めたと感じたことです。
個人としては、すごくつらい半年間でした。
上を目指す中でとても多くの障害に気持ちが負けそうになりましたが、そこで踏ん張ってまた成長できるようにあとの半年間を大事に過ごしたいと思います。

Q:次の目標は?
もちろんまだまだ上をめざせると思いますのでこれからも競技を盛り上げれるように頑張ります。

Q:最後に一言メッセージを
少し不甲斐ない走りが目立っていますが次からは巻き返していきたいと思いますのでよろしくお願いします。


堀 航輝 ほり こうき
鹿屋体育大学 3年/香川県立石田高等学校

Q:勝利につながったポイントは?
1・2走がいいペースで回ってくれたので自分はそのペースを維持できるように走りました。
スタート・交代がうまくいき、重点的にチームで練習を行った成果が発揮できたと思います。
3人同じ学年でチームワークも抜群だったことも勝利につながったポイントです。

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TSP決勝終了直後に。

Q:次の目標は?
過去にインカレでは3年連続でチームスプリントで優勝しています。来年も優勝してチームスプリント4連覇を目指して頑張ります!

Q:最後に一言メッセージを
4年生の先輩方、大学最後のインカレお疲れ様でした。
先輩方の熱い走りを見て、感動しました。
次は自分達が大学自転車競技を盛り上げていくので、今後とも応援よろしくお願いします!

 

 

IC2016優勝コメント#11 女子TSP

2016年8月25日-28日:文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

女子チームスプリント優勝
日本体育大学(齋藤望・岡本 二菜)

岡本 二菜 おかもと にな
日本体育大学 1年/日本大学鶴ヶ丘高等学校(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)

Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
ありがとうございます。
学連記録を塗り替えることも出来て、本当に嬉しいです。
先輩の斎藤望選手とチームスプリントを走ることができる最初で最後のインカレだったので、絶対に優勝すると決めていました。学連記録の更新を狙って予選を走りましたが、自分達が思っていた以上のタイムが出てとても嬉しく、盛り上がりました。
決勝は前日の記録を上回ることを目標にし、それも達成することが出来たので悔いのない、最高のレースでした。

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女子TSP表彰

Q:勝利につながったポイントは?
自分はスタンディングが苦手なので、スタートは斎藤先輩に必死でついて行きました。
先輩からもらったスピードを殺さずに2周目も最後まで走りきれたと思います。

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TSP決勝 1走 齋藤選手が離脱し2走 岡本選手へ。

Q:感謝を伝えたい人は?
一緒に最高のレースを作ってくださった斎藤先輩には本当に感謝をしています。
またチーム内からはもちろん観客席にいた日本体育大学を応援して下さっている方々からもたくさんのサポートをいただき、本当にありがとうございました!

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女子TSP表彰では日本体育大学の校歌が斉唱されるなか校旗が掲揚された。

IC2016優勝コメント#10 男子PR

2016年8月25日-28日:文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

男子ポイントレース優勝
荒井佑太 あらいゆうた
法政大学3年/仙台市立仙台商業高等学校

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男子ポイントレース 表彰

 Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
去年のインカレでの雪辱をはらす事が出来とても嬉しいです。

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ポイント決勝 最終フィニッシュ

Q:勝利につながったポイントは?
レース中はラップすることを常に目指して走りました。また、他の選手とのポイント差を常に意識した走っていたことも部分もあります。そして、なによりも攻める気持ちを忘れなかったことが勝利につながったのではないかと思います。

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ポイント決勝 ラスト1周時。 各ポイント周回で着実にポイントを獲得していった。

Q:感謝の気持ちを伝えたい人は?
インカレでのポイントレース優勝は僕1人の力では決して掴むことの出来ないものだったと思います。チームメイト・スタッフ・サポートしてくださった方々には感謝してもしきれないほどです。

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Q:最後に一言メッセージを
今シーズンの初めは結果を残す事が中々出来ず、焦っていましたが自分のペースで調整を行いピークをインカレにもってくる事が出来ました。
次の目標は 全日本選手権での個人種目、そして団体種目での優勝を目標として常に上の目標を持ち、努力していくので今後ともご声援よろしくお願いします。

 

IC2016優勝コメント#09 4kmTP

2016年8月25日-28日:文部科学大臣杯第72回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

4kmチームパーシュート優勝
(金田聡士/渡邊翔太郎/浦田真成/中村賢人)

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男子4kmTP 表彰

 

4kmチームパーシュート優勝メンバー
金田聡士 かねださとし

朝日大学 4年/鳥取県立倉吉西高校

Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
大学ラストレースで最高の結果を残すことが出来て嬉しいです。

Q:勝利につながったポイントは?
後半追い上げる自分たちのスタイルが上手くいきました。
焦らずに落ち着いて自分たちのペースで走ることが出来たと思います

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4kmTP決勝にて。

Q:感謝の気持ちを伝えたい人は?
最高のメンバー、スタッフ、サポートに恵まれての優勝なのでみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。

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走り終えた直後に。 (背後に自転車を支えている朝日大メンバーがいます)

Q:最後に一言メッセージを
シーズン始めから体調を崩したり調子が上がらなかったりで我慢が続きましたが良い形で締めくくることが出来てホッとしています。
4年生なので今後、競技をまだ続けるかは未定です。 朝日大学は部員の個性が強すぎて毎日退屈しない楽しい4年間の競技生活でした。後輩の選手たちは来年も頑張ってください!!

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4kmチームパーシュート優勝メンバー
中村 賢人 なかむらけんと
朝日大学3年/九州学院高等学校(熊本県)

Q:優勝おめでとうございます!今の心境は?
素直に嬉しく思っています。

Q:勝利につながったポイントは?
チームワークが良かったことです。
これに尽きると思います。

ギアの選択なども凄く話し合いをしましたし、先輩方がそういった話の時も意見を言いやすかったです。先輩たちのそういった配慮も勝因の1つだとおもいます。

Q:感謝の気持ちを伝えたい人は?
全ての人に感謝しかないです。

Q:所属大学の魅力は?
だいたいの選手が坊主です。

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ウィニングランの後に。 なお4年生になると就職活動もあり髪の毛を伸ばすことが許されるとのこと。

Q:最後に一言メッセージを

今シーズンは上手くいかない事の方が多かったですが、そこは来年に向けて改善していきたいと思います。
来年は団体追い抜きでの連覇そしてインカレ総合優勝です!
今シーズンの後半もしっかり頑張りたいと思います。

ご声援ありがとうございました!